昔から世界中の人々に愛され続けるアジアンリゾート。開放感のある気持ちいい空間が、日々のストレスから解き放ってくれると大人気です。
この楽園にいざなってくれるものが、雄大に広がる大地、青く澄んだ空、吹き抜ける風です。開放感を感じられるロースタイルインテリアで、リゾートのような空間を日常で手にいれませんか?
リゾートで味わえる開放感をロースタイルインテリアで実現
リゾートの開放感とロースタイルインテリアの共通点とは?
ロースタイルのインテリアが何故、開放的に見えるのでしょうか。
それは、低めの家具が部屋に配置されることで、部屋の中がリゾートで感じる状態と同じになるからです。ロースタイルインテリアは大地(床と家具)・空(天井)・海(窓)への抜け感をお部屋にもたらしてくれます。
ロースタイルインテリアの魅力とメリット
具体的にロースタイルのインテリアにはどんな魅力があるのでしょう。初めに、ロースタイルのお部屋で過ごすメリットを4つご紹介します。
1. 部屋が広々と見えやすい
ロースタイルの家具の1番の特徴といってもいいのが、空間を広く見せることです。リゾートは狭い部屋ではなく、広く開放的な部屋というイメージがありますよね。日本は天井の高さが一般的に2.4mと、海外と比べて低く作られています。高さのある大きな家具を置いて、部屋を窮屈にさせてしまうのはもったいないです。
2. 風が通りやすい''抜け感''が生まれる
リゾートスタイルのお部屋には、なんといっても風の通りを憶える’’抜け感’’が大事です。ロースタイルのインテリアは風の通りを遮る面積が少ないため、ふわっとカーテンを揺らして、新鮮な空気をたっぷりお部屋にいれることができます。
3. ゆったりとくつろげて団欒しやすい
4. 日本古来からの床座生活を楽しめる
日本人は古来より畳の上で暮らしていたため、床に近いロースタイルの暮らしは自然と心に安らぎをもたらしてくれます。周囲の家具が低いことにより、そのまま床にも座りやすくなります。
やわらかい陽があたるお部屋に、背の低い家具を合わせて静穏な雰囲気をより高めてあげましょう。
ロースタイルのお部屋を作るコーディネートテクニック
ここからは実際にどうコーディネートすれば、ロースタイルのお部屋が出来上がるのかを考えていきましょう。ポイントは2つあります。
1 .ソファやベッドなどの大型家具はロータイプを取り入れる
ロースタイルのお部屋を作るには、まず低めの家具を取り入れてください。リビングでいうとソファやダイニングテーブル、寝室でいうとベッドを低くするだけで印象がガラリと変わります。ソファやベッドは空間を占める面積が多いため、お部屋づくりにおいて1番のポイントとなります。
リビングとベッドルームに分けて、ハイスタイルとロースタイルの写真を見比べてみましょう。
【リビング編】
■リビングにおすすめのロースタイルインテリア
226,644円(税込)
392,733円(税込)
45,320円(税込)
131,813円(税込)
235,642円(税込)
191,730円(税込)
【ベッドルーム編】
■寝室におすすめのロースタイルインテリア
2. 高さのある家具も一部取り入れて空間に高低差を付ける
すべての家具を低くしてしまうと、お部屋が平坦な印象になってしまいます。低さを際立たせるために、一部分だけ高さのある家具を置いてみてください。ロースタイルの中に、メリハリがついてバランスの取れたお部屋になります。
■ロースタイルのお部屋におすすめのインテリア
ロースタイルのくつろぎ方
ここまででロースタイルインテリアの効果・作り方は分かっていただけたかと思います。それではロータイプの家具の使い心地はどうなのでしょうか。
次は、くつろぎ方について考えましょう。ロースタイルだからこそ成せるくつろぎ方があります。
1. ローソファで床座のようにゆったりと暮らす
ローソファは奥行きが広いため、ご自身がくつろぎやすいお好きな姿勢をとれます。ゆったりと床に足を伸ばしたり、ソファの上で体操座りをしたりあぐらをかいたり、ベッドのように寝転がったりすることも可能です。もちろんソファにはクッション性がありますので、身体への負担も少なくなります。
2. ラグマットを敷いて床座生活を楽しむ
お部屋の中心やソファの周りにラグを敷くことで、より体勢の自由度が高まり、ごろごろと過ごせます。ラグには防音・保温などの効果もあります。お子様やペットとも遊びやすく、床の汚れ防止にもなりますね。
厚みのあるラグを使うと、クッション性がアップして快適です。ただ春夏は毛が長いタイプですと暑く感じる方もいるため、季節によってラグを変え、ご自宅で四季折々のインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
ラグと先程紹介したローソファを合わせることがおすすめです。ローソファは通常のソファに比べて目線が低くなります。そのため高さや距離感を感じにくく、床に座っている人とも話しやすくコミュニケーションが取りやすいです。
3. 座椅子で和室のような暮らしを充実させる
更に和室の雰囲気にしたい方は、座椅子やフロアクッションを置いてみましょう。ロースタイルのお部屋で和室の雰囲気に様変わりします。ローソファとは違った快適さがあり、座椅子の座り心地が好きな方も多いはずです。ゆったりとした時の流れの中、開放的な和の空間を感じてみてください。
ロースタイルのコーディネート実例
最後に、ロースタイルのコーディネートの実例をご紹介します。実際にロースタイルの空間で過ごされているお客様のご自宅を見ながらインテリアのご参考にしてみてください。
1. リビングルーム
1K8畳
LD25畳
2. 和室
和室5.5畳
LD20畳(和室スペース4畳)
3. ベッドルーム
ベッドルーム6畳
ベッドルーム5.5畳
ベッドルーム7.5畳