部屋作りのポイントは、部屋サイズを把握して家具サイズを選び、ルールに沿ってレイアウトを組むこと。
食事や休息、家族との団欒など、毎日の生活を快適にするための配置方法や生活動線、家具のサイズ知識を
ご説明します。
新居の購入や賃貸住宅へのお引越しのタイミングでは、部屋作りについて考えることがあります。その時に部屋の採寸から家具の配置まで、「部屋のレイアウト計画」をしっかりと立てることが重要となります。
お客様の声として、部屋作りの際に最も多い失敗は家具のサイズ選びというご意見があります。「想定してた部屋サイズよりも家具が大き過ぎた。」「レイアウトに圧迫感が有り、思ったように生活動線が確保出来なかった。」等のケースです。例えば下記実例のように(1)は部屋の広さに対して少し家具が大きい印象で、(2)は全体的にゆとりのある配置で生活動線にもゆとりがあるレイアウト例になります。
毎日を過ごすご自宅を快適な空間にするには、部屋の大きさや間取りに対して、適切な家具サイズの選択や生活動線の確保などが重要です。これから新居のインテリアを検討される方は「部屋のレイアウト計画」を考えて快適な住まいを作っていきましょう。
ご希望の部屋作りのために、まずは部屋の大きさ・サイズの採寸を行う必要があります。また、部屋に家具や照明などを設置する中で確認すべきポイントもいくつかありますので見てみましょう。
快適な部屋作りは部屋サイズの採寸をしっかりと行うことが重要です。部屋の大きさが分からないと家具やカーテンなどの検討が始まりません。また、部屋の一部ポイントを確認しておくことで、生活動線や搬入経路などの検討も後日しやすくなります。部屋を見ることができるタイミングでしっかりと採寸しましょう。
■賃貸で部屋の採寸をするタイミング
部屋が決定して契約後に鍵を貰えたら、部屋の採寸を進めましょう。
■新築で部屋の採寸をするタイミング
マンションの場合は内覧会後が確実です。部屋図面があるので、ある程度のサイズ感は分かりますが、最終確認はしておきましょう。戸建ての場合は工事が有る程度進んだ段階で可能なタイミングや引き渡し後であれば一番確実です。
実際に現地で採寸を行うにあたって、必ず確認しておいた方が良いポイントがいくつかあります。インテリア、カーテン、家電など様々な新生活に必要なアイテムを検討する際に必要となるポイントになるため、下記ポイントを参照にしながら採寸・確認してみましょう。
まずは、部屋の中で一番長い2辺を計りましょう。横幅サイズと奥行きサイズをしっかりと採寸しておくことがインテリア計画において最も重要です。
部屋の2辺のサイズが分かるだけでも家具やレイアウトの検討、コーディネート相談が可能になります。
部屋の中で角のコーナー部分の柱が出っ張っているケースも多く有りますので忘れず採寸しておきましょう。
邪魔な柱でもサイズが分かっていれば、家具やレイアウト検討時にその部分を考慮してご検討が可能になります。
一般的にマンションの場合は天井までの高さが限られているため、高さのある家具を置きたい時やペンダントタイプの照明を吊りたい場合は必ず採寸しておきましょう。
吊り照明は様々なタイプが有り、中にはコード長さをオーダーできるタイプもあります。
キッチン内の壁面は冷蔵庫やゴミ箱、キッチン収納などを置くため、横幅サイズと奥行きサイズを採寸しておきましょう。
キッチン内に置くアイテムの中で最も横幅が大きいアイテムがキッチン収納になるため、設置したいサイズ感を事前に把握しておきましょう。
バルコニーやベランダは洗濯物を干すという役割の他に屋外で気持ちよく過ごすこともできます。もし、屋外用の家具を設置したい場合はバルコニーなども採寸をしておく必要があります。横幅と奥行きサイズを把握できれば、屋外用家具を後日検討する際にスムーズにご相談可能です。
部屋サイズの中でも早めに採寸したい箇所が窓の採寸です。新生活スタート時にプライバシーを守るカーテンが無いと非常に不便です。カーテンレールの横幅とカーテンを吊るランナーから床下までの採寸をしっかりと行いましょう。(※オーダーカーテンの場合は、サイズ間違いがあると作り直しに費用が発生するので注意して下さい。)
賃貸住宅の場合、簡易図面でコンセント位置が分からない事が多いため、必ず現地で確認しておく必要があります。
特にリビングルームでの家具配置を検討する際にテレビボードの位置によって、全体の家具レイアウトに大きく影響するためです。
ペンダントライトやシーリングライトを設置したい際は照明の取り付け口(=引っ掛けシーリング)の位置を確認しておきましょう。
引っ掛けシーリングの種類は丸型や角型、埋込型などありますが全ての照明共通です。
部屋の扉位置や種類を確認しておいた方が家具を設置する際に検討しやすくなります。また、開き戸の際はオープンした状態でどのぐらい出っ張るかを採寸しておけば、周辺に家具を置く時も安心です。
特に寝室のようにコンパクトな空間に大きいベッドを配置する際は重要なポイントになります。
お気に入りのインテリアや家具が部屋まで搬入可能か確認するにはエレベーター内のサイズや廊下のサイズなどを採寸する必要が有ります。
特にソファなどの大型家具は家具サイズと搬入経路サイズに問題無いか事前確認が必須で、当日に搬入不可時は別途費用が発生します。採寸箇所や下見サービスなど下記ページを参考にして下さい。
□ 部屋の図面
□ メジャー(スケール)
□ カメラ(スマホ、デジカメ)
□ メモ帳&ペン
部屋の採寸に行く際は上記アイテムを忘れず持参し、確認したポイントなどを必ず撮影しておきましょう。部屋内の画像があれば、インテリアショップでコーディネート相談がしやすくなります。
賃貸住宅の場合、不動産会社が簡易的に作成した間取り図面しか貰えない場合があります。簡易図面は部屋の縮尺が違っていたり、部屋幅や奥行きサイズなどの記載も無く、畳数のみの記載がほとんどです。また、コンセント位置など細かい部分まで記載がされていないため、上記で紹介した採寸ポイントなどを必ずチェックする必要があります。
マンションや戸建ての新築住宅は必ず、部屋の正式な建築図面が有ります。そのため、部屋のサイズ感や細かい設備は図面上で確認が可能です。ただし、サイズ表示が柱や壁の部材の芯(中心)からの距離(=芯々寸法)のため、実際の採寸サイズと縦横が約10-20cm合わないため注意が必要です。部屋内を採寸できるまでは、三角スケールで図面との縮尺を合わせて図面上の内寸を測ると良いでしょう。
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