一人暮らしをスタートする時、部屋のインテリアを自分の思い通りに考えるのは、楽しみの一つです。
好みの家具やインテリアに囲まれながら、自分だけのおしゃれな部屋を作るポイントをご紹介します。
ワンルームや1LDKのレイアウト、家具選びやインテリアコーディネートのコツを見てみましょう。
一人暮らしをスタートする時は部屋選びから引っ越しなど、全て自分で準備するのは大変です。しかし、一人暮らしの大きなメリットも有ります。それは、自分の思い通りにレイアウトから家具選び、インテリアコーディネートなどを決定して、自分らしさのあるお好みの部屋を作れることです。
自分の思い通りに検討できる一人暮らしは、個々の暮らし方やお好きなイメージに合わせた部屋の作り方になります。例えば同じ6畳の間取りでも、下記例のように家具選びやイメージが男女によっても大きく変わってきます。
一人暮らしの部屋の作り方を考える時、長く使えて楽しめる家具を選ぶことを意識してみましょう。例えば「拡張性の有る家具」「カバーの色を変えれるソファ」「座り心地が良いソファ」などを選ぶことです。ライフスタイルの変化に合わせて部屋を作りやすく、下記のように長く愛着を持って楽しむことができます。
例)一人暮らしを長く使えて楽しめる家具で過ごした場合
自分らしく過ごしやすい一人暮らし部屋を作るには下記の「一人暮らしの部屋の作り方ポイント」が重要です。このポイントを軸に考えることで、自分の過ごし方や好みのイメージに合わせた部屋が作りやすくなります。理想の一人暮らしを実現するためのレイアウト例や家具選び、インテリアコーディネートを見てみましょう。
■ 日々の過ごし方や部屋サイズ (ワンルーム / 1LDK) に合うレイアウト
■ ライフスタイルが変化しても長く使えて楽しめる家具選び
■ 自分の好きなイメージを叶えてくれるインテリアコーディネート
これからスタートする一人暮らしを充実させるために、重要なポイントの一つが部屋のレイアウトです。特に1Kやワンルームの場合、部屋サイズによっては限りもあるため悩むことも多いです。快適で自分らしい一人暮らしに繋がるよう、レイアウトの基礎知識やテクニック、畳数別のレイアウト例をご紹介します。
ワンルームのレイアウト例を考える前に、ワンルームと1Kの違いをご説明致します。各間取りの違いは、「ワンルームは部屋とキッチンに仕切りが無い」、「1Kは部屋とキッチンに仕切りが有る」です。
□ ワンルーム → 部屋とキッチンに仕切りが無い
□ 1K → 部屋とキッチンに仕切りが有る
※ワンルームと1Kでは家具の配置上、大きな違いが無いため、これからご紹介させて頂く配置事例は1Kも含めて、ワンルームのレイアウト例としてご紹介致します。
一人暮らしの部屋選びはレイアウトに対して、部屋サイズが大きく影響を与えます。ワンルームの畳数次第で置ける家具やサイズ、生活動線が大きく変わるためです。例えば下記の家具シリーズを、6~12畳の異なる4つの部屋に配置した際の家具サイズの違いを見てみます。
ワンルームの畳数によって、家具サイズや生活動線が大きく変わるのが分かります。コストなどの制約も有りますが、ご自身にとってベストな部屋サイズを選ぶことで快適な一人暮らしライフに繋がります。
次にワンルームのレイアウトに影響を与えるのが、部屋での過ごし方です。自宅で何をしたいのか、仕事の種類、家で食事をするのか、などご自身にとって理想の過ごし方が必ず有ります。ライフスタイルによって配置したい家具やサイズ、レイアウトも変わるため、どのように過ごしたいのか考えてみましょう。
ワンルームの形状は一般的には部屋に入って縦長が多く、横長、正方形、変形も存在します。それらの部屋のレイアウトを考える際の基本は、「部屋の前後に生活スペースを作る前後置き」もしくは、「左右に作る左右置き」のケースです。部屋の形や過ごし方によってレイアウトが変わる点をご説明しますので、同じ家具を8畳の異なる形のワンルームにレイアウトした例を見てみましょう。
Case.1 縦長のワンルーム8畳 (前後置き)
部屋に入って縦に長いワンルームの場合、ソファが手前で奥がベッドになります。ベッドを部屋の長い辺に合わせて配置するとソファが置けないためです。
Case.2 横長のワンルーム8畳 (左右置き)
部屋に入って横に長いワンルームの場合、ベッドとソファを左右どちらかに分けて配置する形となります。真ん中に生活動線が取りやすい形です。
ワンルームでも1LDKでも共通して、空間を広く見せる部屋を作りたい方は多いと思います。一番簡単に広く見せる方法としては家具をたくさん置かないことですが、せっかくの一人暮らしが充実しません。そこで、お薦めの方法はロースタイルの家具を中心にレイアウトすることです。
同じ10畳のレイアウトで低めの家具と、高さの有る家具との見え方を比較して違いを見てみましょう。
部屋を広く開放的に見せるロースタイルの家具
家具の高さでワンルームの見え方が大きく変化します。見た目の開放感を選ぶのであれば「低い家具」ですが、ソファの座り心地を求める場合は「高い家具」も考えられます。好みのイメージや過ごし方にもよりますので、自分に合ったレイアウトや家具を選ぶことが重要です。
10畳以上の広いワンルームに住める場合、部屋の作り方の自由度が増します。しかし、広いワンルームは開放的で良いですが広すぎて落ち着かない、というケースも有ります。そんな時はリビングと寝室の間を間仕切ってみましょう。奥行きの薄い家具や植栽を置くことで、お部屋を分けてレイアウトができます。
お部屋を間仕切ることが可能な家具シリーズ
□ ワンルーム10畳:間仕切るレイアウト例
奥行の浅いユニット収納を配置して、ソファとベッドの間を区切っています。ベッドと同じ長さを間仕切ることで寝室が見えづらく、落ち着いて休めます。
□ ワンルーム12畳:間仕切るレイアウト例
この例では奥行の薄いコンソールテーブルと中型の植栽を配置して、空間を分けています。テーブル隣の収納と合わせて使える書斎仕様の間仕切り例です。
これまでの部屋の作り方ポイントをふまえて、ワンルームの様々なレイアウト事例をご紹介します。コンパクトな部屋でも過ごし方に合わせたレイアウトを組むことで、自分だけでの快適な部屋に繋がります。床での暮らし、ソファで過ごす、仕事をしたいなど様々なレイアウト事例を見てみましょう。
ワンルーム6畳のレイアウト事例 > ワンルーム10畳のレイアウト事例 >
ワンルーム8畳のレイアウト事例 > ワンルーム12畳のレイアウト事例 >
定番となるワンルーム6畳のレイアウト例です。一人暮らしを始める際に基本の3点家具(ベッド、ローテーブル、テレビボード)を配置した床座生活中心のパターンです。また、座椅子と座布団をプラスで置けば、床での暮らしがよりリラックスして過ごせるようになるでしょう。
【特集コラム】このレイアウト例の部屋の作り方詳細はこちら >
ワンルーム6畳【2600×3500mm】
ワンルーム6畳にソファを配置したレイアウト例です。6畳にソファを配置すると面積を大きく取ってしまうため、出来るだけ横幅と奥行サイズが小さいコンパクトなソファを置くと良いでしょう。また、ラグを敷く際は床面積を広く見せて、部屋のイメージを広く感じさせる円形タイプがお薦めです。
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ワンルーム6畳【2600×3500mm】
ワンルーム6畳にチェアとカフェテーブルを置いたレイアウト例です。部屋の真ん中に生活動線を作る左右置きで、右側にテーブルとチェアを配置しています。椅子に座って食事や作業をしたい方に最適なレイアウトです。また、収納やベッドなども高さのある家具を置いて統一感を出しています。
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ワンルーム6畳【2600×3500mm】
ワンルーム8畳にソファを配置したレイアウト例です。8畳の場合、テーブル、テレビボード、ベッドの基本3点にソファもプラスしやすい部屋サイズになります。ソファサイズは二人掛けの幅1500mmを目安に選ぶと、バランス良く部屋を作れるでしょう。
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ワンルーム8畳【2600×4200mm】
ワンルーム8畳に書斎スペースと、休息できるラウンジスペースを作ったレイアウト例です。一人暮らしにも様々なライフスタイルが有りますが、この事例では家でも仕事をしたい方向けの家具配置になります。疲れた時はラウンジチェアで小休憩して、身体を休めることもできます。
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ワンルーム8畳【2600×4200mm】
ワンルーム8畳をコンパクトな家具で統一したレイアウト例です。一人暮らしの際、ライフスタイルによっては二人で過ごす時間が多いケースも考えられます。例えば、簡単な食事ができるカフェテーブルをソファ前に配置したり、ベッドは広めのダブルサイズにすれば、二人でもゆったりと過ごせるワンルームが作れます。
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ワンルーム8畳【2600×4200mm】
ワンルーム8畳をロースタイルの家具で統一したレイアウト例です。8畳はソファを配置しやすくなりますが、できるだけ部屋を広く見せたい場合は、低い家具を取り入れることで開放感が出せます。特に部屋面積を占めるソファとベッドを低くすることで、ロースタイルの部屋を作りやすくなるでしょう。
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ワンルーム8畳【2600×4200mm】
ワンルーム10畳にコンパクトソファとローダイニングテーブルを配置したレイアウト例です。家で食事をしながら友達と団欒するのが好きな方は、奥行の浅いソファ+低めのダイニングを配置してみましょう。ソファの隣にあるオットマンをテーブル周辺に移動すれば、2-3人で食事やお酒を楽しめる部屋に様変わりします。
ワンルーム10畳【3100×4800mm】
ワンルーム10畳に2.5人掛けソファとセミダブルベッドを配置したレイアウト例です。10畳サイズになると、レイアウトの自由度が広がります。もし部屋でリラックスして過ごすことを重視するのであれば、ソファとベッドサイズは6~8畳よりもワンサイズ大きめで選びましょう。
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ワンルーム10畳【3100×4800mm】
10畳のワンルームをリビング、寝室、書斎の3箇所にゾーニングしたレイアウト例です。リビングはソファでリラックスしてテレビは置かない生活です。寝室側はベッドの向きを縦に配置したことで、逆側の空間が生まれてその部分にワークデスク中心の書斎スペースを設けています。
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ワンルーム10畳【3100×4800mm】
ワンルーム12畳をロースタイルの家具で統一したレイアウト例です。12畳の場合、ワンルームとしてはかなり広いですが、より開放的に見せたい場合は低い家具で揃えてみましょう。特にソファやベッド、テレビボードなど大きい家具の高さを抑えることで、更に広々とした部屋で過ごすことができます。
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ワンルーム12畳【3400×5200mm】
12畳のワンルームに重心が低いハイバックソファ+ロースタイルの家具で統一したレイアウト例です。ソファの寛ぎを重視した場合、一般的には存在感が出やすくなります。ただし、座面が低く片アームのハイバックソファであれば部屋を広く見せながら、リラックスもしやすいレイアウトが可能になります。
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ワンルーム12畳【3400×5200mm】
12畳のワンルームを間仕切って2つの空間に分けたレイアウト例です。リビングルームとベッドルームの間に、奥行きの薄いリバーシブルの収納を並べることで、空間を間仕切ることができます。二つに分けることでベッドが目立ち難くなり、また就寝時には少し壁を感じることで、安心して眠りやすくなるメリットが有ります。
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ワンルーム12畳【3400×5200mm】
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