二人暮らしの間取り・部屋(2LDK・1LDK)の作り方は、家具やインテリアの相談をしながら一緒に決められる楽しさがある反面、お互いの好みが違ってまとまらないことも。そこで、二人が長く一緒に過ごせる間取り選びや部屋作りのヒント&アイデアをまとめた、「二人暮らしの部屋の作り方」をご紹介します。
理想的な二人暮らしを叶える部屋作りのポイントをご紹介
二人にとって心地よく希望のイメージ通りに部屋を作るには、いくつかのポイントが存在します。間取り選びから家具・インテリアの決定まで、二人で暮らす理想の部屋を叶えるポイントを確認してみましょう。二人暮らしの部屋作りを考えている方は是非参考にしてみてください。
二人暮らしの部屋作りは楽しく快適に過ごせる間取り選びが第一歩
二人暮らしの部屋作りでまず大事なことは、「お互いにとって理想的なイメージの間取りを選ぶこと」です。一人暮らしの時と異なって、自分のこだわりだけで間取り選び・部屋作りをするわけにもいきません。二人が気持ちよく過ごせる間取りを探す前提で、お互いに色々と考えていく必要が有ります。
最適な二人暮らしの間取り・部屋の広さを選ぶためのコツは?
①お互いの過ごし方・優先順位など共有する
一緒に暮らすことになった場合、お互いのライフスタイルや譲れない優先事項などを必ず話し合いましょう。100%一致することは中々無いので、二人がどう過ごしたいのか?部屋のイメージなど共有してください。
②二人のライフステージの変化を考える
部屋の間取りを選ぶ場合、短期的に考えるのか?中~長期的に見て選ぶのか?で大きく変わります。自分たちの見据えるライフステージの変化を考慮して、間取り選びは慎重に行いましょう。
③住みたい地域と家賃バランス・二人の収入から考える
賃貸物件でかかる一般的な初期費用
費用の種類 |
目安 |
内容 |
---|---|---|
敷金 |
家賃の1~2ヶ月分 |
家主や不動産管理会社に預ける「預け金」。契約が終了→ 退去したあと、 契約時に定められた清掃費などの費用が差し引かれて返金される。 |
礼金 |
家賃の0~2ヶ月分 |
家主に支払うお礼。退去時に返金されない。 |
仲介手数料 |
家賃の1ヶ月分+消費税 |
物件を仲介する不動産会社に支払う手数料。 |
家賃・管理費(初月分) |
家賃1ヶ月分(月途中の際は日割り) |
物件によっては、初月分と翌月分を契約時に支払うことも。 |
保証料 |
家賃保証会社を使う時 |
家賃保証会社を利用する場合にかかる。物件や家賃保証会社により、 保証料は異なるが、高くても家賃の1ヶ月分くらいまで。 |
その他費用 |
物件による |
駐車場・駐輪場代、火災保険料、鍵の交換費用など。 |
④二人が持参する家具・家電・アイテムの量から考える
お互いが一人暮らしで、そこから二人暮らしに切り替わる場合、それぞれが持参する家具・家電などの物量から理想の間取りを決める必要があります。また、この時にどのアイテムを継続して使うのか、廃棄するのか、新たに購入するのかなども考えておきましょう。
LDKの家具リスト
寝室の家具リスト
その他部屋の家具リスト
インテリア・寝具のリスト
家電・キッチン家電のリスト
その他アイテムのリスト
二人暮らしに多い人気の間取りから①~④のコツに合わせて選ぶ
上記で紹介した4つのコツに合わせて、ここ最近の二人暮らしで人気の間取り(1LDK・2LDK・3LDK)などから選んでみましょう。以下から、それぞれの特徴についてご覧頂けます。
1LDKの間取り編:距離感が近くなる空間で過ごす二人暮らし
もし、二人暮らしで1LDKに住む予定の場合は、この間取りのメリットとデメリットを理解しながら部屋作りをしていきましょう。コンパクトな間取りならではの良い点・気になる点があります。
1LDK×二人暮らしのメリット・デメリット
二人暮らしする際の間取りとしては、コンパクトにまとめやすい1LDK。仲のよい二人であれば十分過ごせる間取りで、広さによっては快適に暮らすことが可能です。
二人暮らしで1LDKに住む良いところ
お互いの距離感が近く過ごせる
家賃や家具のコストを抑えやすい
インテリアに統一感が出せる
築浅の物件が多い
二人暮らしで1LDKに住む際の注意点
間取りによっては狭く感じる
喧嘩をした時は逃げ場がなくきまずい
収納スペースが不足しがち
生活リズムが合わせにくい
1DKと1LDKの違い・どちらがおすすめ?
コスト重視や短期の同棲なら1DK
同棲の二人暮らしに最適な1DKの間取り。コンパクトで少し窮屈な点もありますが、家賃が抑えやすく若い二人でも過ごしやすくなります。長期的に住む場合はデメリットも出てくるため注意してください。
広さや寛ぎ重視なら1LDK
コストはアップしますが、二人の空間に適度な広さを確保したい時は1LDKがおすすめです。置ける家具が1DKの場合はダイニング or ソファですが、1LDKであれば両方置くことも可能になります。
1LDKの間取りの一般的な広さは30~50㎡
1LDKを探す時の目安として、一般的な広さは30~50㎡程度です。このレンジが1LDK探しの際は圧倒的に多いため、その中から自分たちと相性良い間取りを見つけてください。
30㎡ の1LDK間取り(二人暮らしの間取りおすすめ度★)
40㎡ の1LDK間取り(二人暮らしの間取りおすすめ度★★)
50㎡ の1LDK間取り(二人暮らしの間取りおすすめ度★★★)
2LDKの間取り編:人気の間取りで二人暮らしを快適に過ごす
二人での生活をする時に最も人気がある2LDKの間取り。部屋数が、LDK+寝室+その他部屋で3つあるため、暮らし方やライフステージの変化にも対応しやすくなります。
2LDK×二人暮らしのメリット・デメリット
二人暮らしで2LDKに住む良いところ
お互いのスペースを確保してゆったり過ごせる
3つ目の部屋を目的に合わせる使える
友人や家族を招いて団らんしやすい
収納スペースが多く整理整頓しやすい
お子様が1人増えても3人で暮らせる
二人暮らしで2LDKに住む際の注意点
家賃や光熱費などのコストが増える
人気の間取りのため部屋探しの倍率が高い
日々の掃除や管理の手間が増える
2DKと2LDKの違い・どちらがおすすめ?
コスト重視の二人暮らしなら2DK
2DKと2LDKでは、家賃が大きく異なります。理由としては広さに加えて、2LDKの方が2000年以降で作られた物件が多く、2DKは古くから建てられた物も多いためです。2DKには間取りの中に和室を含むケースも多く、洋風の部屋を作りたい時にも絨毯を敷く必要も出てくる点を覚えておきましょう。
築浅で暮らしやすさ重視なら2LDK
新しい物件が比較的多く、ゆったり暮らせるLDK+2部屋の2LDK。人気のため探す時に理想の間取りを見つけるまで時間がかかったり、家賃面の負担は有りますが二人の時間は充実するでしょう。
2LDKの間取りの一般的な広さは50~70㎡
2LDKを探す時の目安として、一般的な広さは50~70㎡程度です。このレンジが2LDK探しの際は圧倒的に多いため、その中から自分たちと相性良い間取りを見つけてください。
55㎡ の2LDK間取り(二人暮らしの間取りおすすめ度★★★★)
60㎡ の2LDK間取り(二人暮らしの間取りおすすめ度★★★★★★)
70㎡ の2LDK間取り(二人暮らしの間取りおすすめ度★★★★★)
3LDKの間取り編:部屋数を活かして二人暮らしから先々の暮らしまで
部屋数が多く長い目で見て使える3LDKの間取り。部屋数が、LDK+寝室+その他2部屋で4つあるため、二人暮らしはもちろん、後々の家族暮らしまでを見据えることが可能です。
3LDK×二人暮らしのメリット・デメリット
二人暮らしで3LDKに住む良いところ
リビングや寝室が広くなるため寛ぎやすい
ライフステージが変わっても長く住める
LDKと寝室以外の2部屋を自由に使える
友人や家族を招いて団らんしやすい
間取りによっては2LDKとして使うことも可能
二人暮らしで3LDKに住む際の注意点
2LDKよりも家賃や光熱費のコストがアップする
部屋数が多いのでエアコンが多く必要になる
掃除の手間が増えて時間がかかる
3LDKの間取りの一般的な広さは70~90㎡
3LDKを探す時の目安として、一般的な広さは70~90㎡程度です。このレンジが3LDK探しの際は多いため、その中から自分たちと相性良い間取りを見つけてください。
70㎡ の3LDK間取り(二人暮らしの間取りおすすめ度★★★★★)
80㎡ の3LDK間取り(二人暮らしの間取りおすすめ度★★★★★★)
90㎡ の3LDK間取り(二人暮らしの間取りおすすめ度★★★★★)
100㎡ の3LDK間取り(二人暮らしの間取りおすすめ度★★★★)
【横長・縦長・正方形・変形】リビング・間取りの形で変わる二人暮らしのレイアウト
二人暮らしの間取りを選ぶ時に注目しておきたいのが「LDKの形」。二人で過ごす時間が長いリビングを左右する家具のレイアウトに影響するからです。LDKの形・間取りの違いで変わるレイアウト例をご覧ください。
横長のリビング・間取り×二人暮らしのおすすめレイアウト例
二人暮らしの間取り選びの際、開放感が魅力的な「横長のリビング」。この間取りの場合、窓の大きさが他の間取りよりも大きくなるケースにあるため、明るい陽射しを感じながら二人の時間を楽しめます。
開放的なワイドサイズの窓が魅力的な横長リビングの二人暮らし
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縦長のリビング・間取り × 二人暮らしのおすすめレイアウト例
二人暮らしの間取り選びの際、奥行感が魅力的な「縦長のリビング」。キッチンから屋外までの距離感が取れるメリットがある反面、窓が小さく少し閉塞感を感じる間取りも。家具の高さやレイアウトを工夫して、二人の住処に開放感をプラスするのがおすすめです。
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狭い部屋を解消して二人の空間にゆとりを作る家具配置のコツは?
二人暮らしの部屋を広く見せたり、ゆとりを作るコツはたくさん有ります。以下でご紹介するポイントを全て取り入れるのは難しいので、二人にとって気になる部分をいくつか取り入れるだけでも変わるはずです。
①ロースタイルの家具を活用する
二人の部屋を広く見せる基本は、高さの低い家具を使うことです。特にソファやダイニングテーブル、ベッドなどの大型家具をロータイプにすることで、部屋の開放感が見違えるでしょう。この例のように空間置きするケースではローソファが活躍します。
二人暮らしにおすすめのロースタイル家具
307,384円(税込)
336,534円(税込)
161,502円(税込)
131,912円(税込)
129,800円(税込)
138,138円(税込)
②抜け感のある家具をレイアウトする
スペース的に限りがある二人暮らしの間取りでは、抜け感のある家具も有効です。ソファであればアームレスのタイプや、その他家具にも抜け感のあるシリーズは多く、部分的に取り入れることですっきり感のある部屋作りが叶うでしょう。
二人暮らしにおすすめの抜け感がある家具
148,764円(税込)
227,876円(税込)
75,900円(税込)
39,930円(税込)
52,635円(税込)
161,018円(税込)
③兼用できる家具を配置する
限られた空間の二人暮らしでは、1台2役の家具が活躍します。ソファダイニングや収納兼テレビ台、デスク兼ドレッサーなど、多用途な家具を取り入れることで、スペースを有効活用できるでしょう。以下の兼用できるアイテムを検討してみてください。
二人暮らしにおすすめの兼用できる家具
193,996円(税込)
93,621円(税込)
105,600円(税込)
97,306円(税込)
85,525円(税込)
161,018円(税込)
④ローテーブルを配置しない
リビングのソファ前に置くローテーブル。合ったほうが便利ですが、無くても過ごせるアイテムです。もし、ローテーブルを置かない、もしくは小さいサイドテーブルに抑えておくことで、リビングの見え方が劇的に変わるでしょう。
二人暮らしにおすすめのサイドテーブル
43,450円(税込)
24,805円(税込)
26,235円(税込)
32,670円(税込)
28,050円(税込)
29,810円(税込)
二人の部屋を広く見せるその他テクニック
家具選びとは別の視点から、二人暮らしの空間を広々見せるテクニックをご紹介。自分たちの間取り環境で使えそうな点があれば、ぜひ取り入れて心地よく開放的な部屋に仕上げてください。
①2LDK以上であれば2部屋を1部屋として使う
以下などの間取りタイプであれば、2部屋を1部屋として使うことも可能です。それぞれの部屋をセパレートして使うと大きな家具は置けず閉塞感が出やすいですが、LDKに隣接した部屋と合わせることが開放感抜群の空間に。部屋数は減りますが、二人で相談して間取り的に問題ない時はぜひ試してみてください。
■ Case-1:部屋を別々に使うレイアウト
■ Case-2:部屋を合わせて使うレイアウト
このテクニックを取り入れることで、縦長リビングや正方形リビングの間取りを、横長リビング風に見せることができます。定番の間取りタイプの中でも、横長リビングが最も開放的に見えるため、二人暮らしの部屋作りの際は覚えておきましょう。
②後退色のインテリア・内装を取り入れる
インテリアの色には「進出色・後退色」という概念が有ります。暖色系は手前に出っ張って見え、寒色系は奥に引っ込んで見えやすいという心理作用を上手く使うことで、部屋を広く見せることが可能です。以下例のように、部屋の奥側に寒色系を使っている部屋は、奥行きを感じるのではないでしょうか?
③ラグを敷かず床の面積を増やす
リビングに敷くラグは様々なメリットがあるため、取り入れるお二人は多いと思います。ただし、部屋を広く見せるという観点では敷かない方がよいことも。見せる床の面積を増やすことで、リビングをすっきりとした印象に見せられるでしょう。
もし、ラグを取り入れながら部屋を広く見せたい時は、円形ラグを取り入れるのもおすすめです。四角形のラグと比較して、床部分が見えやすくなるためリビングやソファ周りに開放感をプラスできます。
④LDKとバルコニーを繋げて見せる
バルコニーが広い間取りのケースでは、LDKと繋げて見せることでリゾートホテルのような開放感を作れるでしょう。また、屋外にも二人で寛げるスペースを設ければ、非日常感のある時間を満喫できます。アウトドアリビングという新しい暮らし方を取り入れてみては?
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自宅にいながら自然を満喫できるアウトドアリビング。しかし、インドアのリビングと異なりアウトドアのリビングになるため、作り方やコーディネートについて分からない方も多いのではないでしょうか。このコラムではアウトドアリビングを施工する上で必要な設備や注意点、屋外家具の選び方などをご紹介。後悔しないためのアウトドアリビングの作り方をご覧頂けます。
友達・母+子供・兄弟や姉妹での二人暮らしに合う間取り選び
友達との二人暮らし・ゲストを招く時に相性よい間取り
2DK・2LDKがおすすめの理由
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二人で一緒に過ごせる部屋も作れる
コスト重視であれば2DK、古い物件が多い
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お互いの個室があるのでプライベートが守られる
LDK(DK)で兄弟仲良く過ごせる
2LDKであれば友達が来てもLDKで団らんしやすい
二人暮らしで人気の便利な間取りや機能性について
これから二人暮らしの部屋をご検討予定の方は、できるだけ便利で快適な間取りに住みたいですよね。そこで、間取り選びの際に抑えておきたいポイントをご紹介。二人の過ごし方やニーズに合わせて、使いやすいお部屋を探してください。
長く暮らす際にチェックしておきたい間取りのポイント
収納力がたっぷりある
収納力不足の間取りにおすすめの家具
123,695円(税込)
83,666円(税込)
47,091円(税込)
161,018円(税込)
キッチンが広い
キッチンが広い間取りにおすすめの家具
192,918円(税込)
234,410円(税込)
74,866円(税込)
53,504円(税込)
ベランダ・バルコニーが広い
ベランダが広い間取りにおすすめの家具
35,200円(税込)
30,800円(税込)
62,700円(税込)
42,130円(税込)
窓が大きい・窓が多くて明るい
もし、二人暮らしの空間を明るく開放感のあるムードにしたい時は窓が大きい間取りを選びましょう。差し込む光が室内を爽やかに照らしてくれます。ただし、デメリットとしては、夏場は部屋が暑くなったり、光熱費がアップする、カーテンの数が増えるという点は覚えておいてください。
窓が大きい・多い間取りにおすすめのカーテン
16,940円(税込)
22,550円(税込)
25,740円(税込)
23,540円(税込)
エアコンが付いている
天井照明が付いている
天井照明が必要な時のおすすめ照明
52,844円(税込)
39,600円(税込)
24,695円(税込)
24,695円(税込)
風呂とトイレが別
洗面台が独立している
二人が希望する間取り・レイアウトを叶える3Dシミュレーション
二人だけの理想的な間取り・部屋を作り上げるには、自分たちの頭だけで考えるだけでは難しいですよね。そこで希望する間取りや、レイアウト検討をサポートしてくれるのが「3Dシミュレーション」です。上手く使いこなして、効率よく二人暮らしの部屋を叶えましょう。
3Dコーディネートサービス (無料) で充実した二人の部屋作りを
二人暮らしの理想的な間取りやレイアウトが叶うまでの流れ
ここからは、3Dコーディネートサービスをご利用頂く際の流れをご紹介します。しっかりと部屋の採寸を行った上で、二人の部屋作りの中で発生する様々なお悩みポイントをご相談してください。2Dや3Dの視点から確認することで、きっと二人の理想とする部屋作り・間取りが完成するはずです。
1. 現地のチェック・部屋の採寸
2. 間取りの3Dシミュレーションを実店舗・ネットショップで依頼
3. 家具サイズやレイアウトを2Dで確認
お預かりしたお二人の図面を元に、部屋の間取り・枠組みを作成させて頂きます。そのあとはお二人の希望に沿った家具・レイアウト・カラーコーディネートを組んでいきますので、ご自由に要望などをお聞かせください。気になる点があれば、簡単にレイアウトなどの調整が可能です。
4. 間取りや生活動線・部屋全体を3Dでチェック
おおよそのレイアウトや色付けができたら、3Dでご確認頂きます。全体がチェックできる俯瞰の視点や、実際の室内にいるかのような視点でもご覧頂けますので、実際の部屋に家具を入れたような感覚でご検討可能です。
5. 二人の理想的な間取り・部屋の完成
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3D家具配置・インテリアのシミュレーション「マイルーム3D」
3D家具配置・インテリアのシミュレーション「マイルーム3D」のページです。お気に入りの家具・インテリアをお部屋にレイアウトして無料で3Dシミュレーションをする事ができます。ご購入の際に気になる家具のサイズやお部屋の雰囲気をイメージするのに役立てて下さい。また、a.flatではマイルームを使ってお客様のインテリアコーディネートをサポートするサービスもご用意しております。
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インテリアコーディネートの無料相談・依頼
お部屋のインテリアコーディネートを考えるには、部屋全体のイメージから家具の配置、カラーコーディネートなど様々なポイントが有ります。もし、ご希望通りの部屋作りが上手く行かず、お悩みの時はa.flatにインテリアコーディネートの無料相談・依頼をしてみましょう。実際の商品を見ながら相談したい方は、目黒通り本店、新宿店、大阪梅田店(グランフロント北館)に相談下さい。基本的にメールや電話で相談・依頼のやりとりを行いたい方は、ネットショップのスタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。
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【3Dシミュレーション】自分でできる理想のインテリアと家具配置
部屋のインテリアコーディネート、家具レイアウトをご自身で検討する場合、まず部屋づくりの知識が必要です。お部屋の間取り(1LDK・2LDK・3LDK)を確認し、理想のイメージが頭の中で描けてきたら、今度はそのイメージを再現して検討したくなります。ここでは、自分でインテリアコーディネート、家具配置、色合わせをするための流れや、ご参考になる様々な部屋作り情報、ご自身の思い描く理想のお部屋のイメージを再現する3Dシミュレーションソフトについてご紹介させて頂きます。