二人暮らしの部屋・2LDK・1LDKの作り方は家具やインテリアの相談をしながら一緒に決められる楽しさがある反面、お互いの好みが違って意見がまとまらないことも。そこで、二人が長く一緒に過ごせる2LDK・1LDKの部屋作りをするためのヒントやアイデアをまとめた、「二人暮らしの部屋の作り方」をご紹介します。
二人暮らしの部屋作りで大事なことは、「お互いにとって理想的なイメージで快適な部屋を作ること」です。一人暮らしの時と異なって、自分のこだわりだけで部屋作りをするわけにもいきません。二人が気持ちよく過ごせる部屋作りをする前提で、お互いに色々と考えていく必要が有ります。
■例)旦那様が希望するイメージ・過ごし方
例えば、旦那様は毎日の仕事で疲れた身体を癒してくれるようなL字ソファのあるレイアウトを希望。モダンな印象の部屋で過ごしたい。
■例)奥様が希望するイメージ・過ごし方
例えば、奥様は自然素材のソファやダイニングセットを置いたレイアウトを希望。爽やかなブルーで彩られたリゾート風の部屋で過ごしたい。
上記のように二人暮らしの部屋作りにおいては、大なり小なり意見が食い違うことも出てくると思います。そのため、下記の「心構え」を頭に入れておくことが、その第一歩となります。
お互いが希望とする部屋のイメージや希望の家具、過ごし方などは様々です。その前提で部屋作りを考えるためには、「お互いの希望やライフスタイルを必ず共有すること。」がまず大事になります。
せっかくの二人暮らし・部屋作りが楽しくなるように相手の要望をしっかり聞いて、快適で希望の部屋イメージとなる方向で考えていきましょう。
二人暮らしの部屋作りは短期的に考えるのではなく、できれば「長期的に考える」ことも必要です。最初はイメージがしにくいかもしれませんが、永く一緒に暮らすことでライフステージの変化も生まれます。
変わった時に考えることもできますが、長い目で見据えたレイアウトや家具選び、インテリアコーディネートを考えて、二人がより快適に暮らせる部屋を作ってみてはどうでしょうか?
二人の理想とする部屋を作るには間取りに合わせたレイアウトや家具の検討、好みの部屋イメージを叶えてくれる家具・インテリアコーディネートが重要となります。下記から各ページにてそれぞれの詳細がご覧頂けますので、二人暮らしの部屋作りを考えている方は是非参考にしてみてください。
快適に過ごせる二人の部屋を作るには、間取りやレイアウトがベースとなります。中でも「2LDK」は、部屋数にゆとりがあるため、「レイアウトの自由度が高く、お互いの時間を過ごしやすい間取り」と言えるでしょう。そんな二人暮らしに人気の2LDK・レイアウトの基礎知識や、過ごし方に応じた家具選びをご紹介します。
INDEX
もし、二人暮らしで2LDKに住むことができる場合は、比較的ゆったりと過ごしやすい間取りと言えます。それぞれの時間を大切にしながら、毎日を過ごすことができる「部屋の数と広さ」が備わっているからです。まずは2LDKのメリットや一部のデメリット、2DKとの違いもなども確認しておきましょう。
2LDKのメリット
2LDKのデメリット
二人暮らしで2LDKを選ぶ場合、メリットとして目立つのは「お互いの時間を過ごしやすい」ことや、「ゆとりのあるLDKで過ごせる」ことでしょう。短期的に泊まる旅行先のホテルと異なり、永い時間を共にする場所になるため、上記メリットは大きいと言えます。半面、「予算感がアップ」する点などもあるので、お二人の収入面や今後のライフスタイルもふまえて2DKや1LDKの間取りと検討すれば良いかと思います。
2LDKのレイアウトを考える前に、2DKと2LDKの違いはご存知でしょうか。2DKは、2部屋とダイニングキッチン(DK)、2LDKは、二部屋とリビングダイニングキッチン(LDK)で構成されます。表記基準(2部屋+6帖以上はDK、2部屋+10帖以上はLDK)が有り、DKの広さで変わります。
□2DKレイアウト例
(DK6畳+洋室6畳+洋室5畳)
⇒ レイアウトの自由度が少し低い
2DKの場合、DK部分に置く家具が限られます。そのため、家具サイズが小さくなったり、希望のレイアウトが組めない可能性が有ります。
□2LDKレイアウト例
(LDK10畳+洋室6畳+洋室6畳)
⇒ レイアウトの自由度が高い
2LDKは最低でも10畳あるため、LDKにソファやダイニングなど配置しやすく、レイアウトの自由度が格段に高くなります。
二人暮らし・同棲におすすめの間取りは?
〜1LDKや2LDKのメリット・デメリット〜
こちらのコラムでは、二人暮らしや同棲をされる時に悩まれる間取りを中心にご紹介。各間取りの違いを見ながら最適な間取り選びができます。
ここからは二人の2LDKでの生活がより良いものとなる、3つのポイントをご紹介します。お互いの時間を大切にしやすい2LDKの間取りを活かしながら、二人にとって最適なレイアウトや家具選びをしていきましょう。
二人暮らしを始めるにあたって、2LDKを選ばれたケースでは1LDKなどと比較して長く住まわれる想定の方も多いと思います。そこでレイアウトを検討する際に考えておきたいのが、二人暮らしをどのぐらい継続するのか、それともお子様ができて家族暮らしを見据えるのかについてです。
ライフステージの変化によって2LDKのレイアウト検討や家具選びの方向性が変わってくるため、以下2つのケースを見てみましょう。
もし、二人の中でしばらく二人暮らしを継続する、もしくは二人暮らしが前提で過ごしていくのであれば、3部屋ともに自分達の部屋として使用することができます。この場合、レイアウトが自由に組みやすくお互いの部屋を持つこともできるため、プライベートが守られて好みのイメージでそれぞれ部屋作りできます。
上記のレイアウト例では、LD・寝室・書斎と全て二人で使う前提でレイアウトを組んだ状態です。2LDKの二人暮らしらしい、ゆったり過ごせるLDや仕事に集中できる書斎を持つこともできます。
二人暮らしを2LDKで開始してから、1-2年以内ぐらいで家族暮らしを見据えている時は、3部屋中1部屋は子供と使う部屋や後の子供部屋のことも考えたレイアウトが必要です。最初に家具を詰め込み過ぎてしまうと、後に捨てる羽目になってしまうこともあるため注意しましょう。
上記のレイアウト例は、左上の部屋に家具を詰め込まず簡易的な書斎として使い、ライフステージが変わったらお子様用のものを置いたり、最終的には子供部屋としても活用できます。また、LDはソファダイニングにして余白を残しておけば、後日お子様がソファ周りで遊んだりすることも可能です。
月日が流れて、お子様が生まれ育って小学校の入学に合わせて子供部屋を作ったレイアウト例です。元々置いてあった家具は他の部屋に移動したり、少し家具を追加しながらご家族で過ごしやすいレイアウトになりました。このように、家族暮らしを想定している場合は先を見据えたレイアウト検討が大事と言えます。
2LDKの二人暮らしを充実させるには、お互いのライフスタイルや先を見据えたレイアウトを考える必要があります。特に「ライフスタイル」が二人全く同じということは稀でしょう。そのため、お互いが日々の暮らしの中で優先順位が高い過ごし方に対して、レイアウトや家具選びを行うことが大事になってきます。
2LDKのメリットでもある部屋数を上手く活かして、お互いの時間を大切にしながら部屋作りしてください。「旦那様は家でゆったりテレビを見たい。」「奥様は友人と自宅でランチを楽しみたい。」など希望は様々です。出来るだけ、二人の希望が叶うようなレイアウトを組んで、快適な二人暮らしを送りましょう。
ここからは、二人暮らしの2LDKを好みのライフスタイルから考えたり、ライフステージの変化に合わせたレイアウト・家具選び、配置例をCase-1~6でご紹介します。お互いの希望を取り入れながら、毎日の暮らしを満喫できるような部屋作りの参考にしてください。(※レイアウトの比較がしやすいように同じLD12畳でご紹介。床色や扉の位置などは若干変化します。)
二人暮らしの基本は自分達の家でゆっくり寛げることです。またスマホの時代になっても、自宅でテレビや映画を楽しんだり、ゲームの時間でストレス解消される方も多いでしょう。この例はそんな二人にピッタリな、自宅でのテレビライフを充実させたい方向けの家具選びやレイアウト例になります。
2LDK・LD12畳(3100×5000)
ゆったり寛げるハイバックソファ+オットマンを2セットで配置。更に映画やゲームを大画面で満喫できる60インチのテレビを、幅2100mmのテレビボード上に置きました。また、ソファ前にはサイドテーブルを添えたことで、簡単な飲食も取りながら映画館気分も味わえます。
最近はご自宅でも仕事をされる方が増えています。二人暮らしでも双方が自宅勤務というケースもあるため、2LDKで仕事ができるレイアウトを考えてみましょう。ダイニングと兼用にしたり、書斎を設ける、気分を変えてバルコニーで仕事を行うなど、工夫しながらテレワークしやすい環境を作って下さい。
2LDK・LD12畳(3100×5000) 書斎6畳(2600×3500)
自宅でも仕事をされたい時の配置例として、ダイニングテーブルを活用することが有ります。近くにブックシェルフも置けばリモートワークもはかどります。チェアは出入りしやすいように片側を1脚だけ配置するのがポイントです。
自宅で仕事に集中したい時は、2LDKの部屋数を活かして書斎部屋を一つ作るのがお薦めです。ワークデスクも置けば仕事に没頭できるでしょう。また、気分転換したい時は、屋外用のテーブル&チェアを置くことで風を感じながら仕事もできます。
セイル・ダイニングテーブル
1600
幅1600 / 奥行850 / 高さ720
セイル・アームチェア
幅542 / 奥行524 / 高さ800
ブック・シェルフLv02
幅1000 / 奥行330 / 高さ990
ワーク・デスクv02
幅1200 / 奥行580 / 高さ725
ムン・アームチェア
(ヒヤシンス)
幅535 / 奥行540 / 高さ775
ガーデン・ダイニングテーブル
900×900
幅900 / 奥行900 / 高さ730
二人暮らしのライフスタイルは様々有ります。この例のように知人や友人を呼んでダイニングで食事をしたり、ソファで寛ぐのが楽しみという方もいるでしょう。もし、お客様が来られる頻度が多いのであれば、その過ごし方に合わせたLDの家具配置やその他部屋の使い方を考えることで、楽しいひと時を送れます。
2LDK・LD12畳(3100×5000) 和室6畳(2600×3500)
休日などにゲストを招いて食事を楽しむには、ゆったりとしたダイニングテーブルが必要です。幅1800のテーブルを主役に、料理やワインなどを乗せられるキッチンワゴンを傍に置くことで大人数でも団欒できるダイニングを作れます。
もし、LDと寝室以外の部屋について使い道がみつからない時は和室もお薦めです。洋室のレイアウトとはまた違った床座の良さが有り、お客様も落ち着いた旅館のような気分で過ごせます。琉球畳を用いればマンションでも和室が作れるでしょう。
シン・ソファ (ヒヤシンス)
幅1850 / 奥行820 / 高さ750
座椅子 (ラタン)
幅470 / 奥行595 / 高さ445
ラウンド・ローテーブル 900
幅900 / 奥行900 / 高さ350
二人暮らしの2LDK空間を有効活用したい時にお薦めなのが、ソファダイニングを置いたレイアウトです。ソファとダイニングを一つの空間にまとめることで、片側スペースに余白ができます。その空間を使って趣味に関するものを置いたり、部屋をスッキリ見せることも可能な面白さがあるレイアウトと言えます。
2LDK・LD12畳(3100×5000)
ソファダイニングの生活スタイルを取り入れることで、リビングダイニングの逆側が空きます。この時、キッチン側と窓側のどちらに置くべきか悩みますが、目的に合わせて変えてください。例えばこの例のようにピアノの環境を考えて窓側にしたり、家事動線を優先してキッチン側にするなどです。
ラン・コンパクトソファ v05
コーナーセット (ラタン)
幅2150 / 奥行1850 / 高さ730
モク・ソファダイニング
テーブル 1200 (GB)
幅1200 / 奥行700 / 高さ640
ハーモ・リビングボード・
無垢 (GB)
幅 1240 / 奥行 410 / 高さ 720
2LDKの間取りには下記例のように引き戸を開けておけば、LDと隣の部屋をひとつながりで使えるケースが有ります。この場合も様々なレイアウトが考えられますが、ポイントになるのは開放的な空間を作れるということです。全体的に「ロースタイルの家具」で揃えることで、部屋を広く見せることができるでしょう。
2LDK・LD12畳(3100×5000)+ 洋室6畳(2600×3500)
引き戸をオープンにした状態を前提にレイアウトすることで、開放的な空間を作れます。隣の部屋は床座で寛ぐ、書斎、寝室など、好みの部屋を設けましょう。圧迫感が出ないようソファは低いタイプにしておくと、より抜け感が生まれます。
リビングダイニングの家具をロースタイルの家具で統一することで部屋に入った際、広く見せることができます。窓との被りも少なく、風が通り抜けるような気持ち良い空間で二人暮らしをされたい場合にお薦めの家具選びとなります。
ケイ・ローソファ v01
カウチセット(ヒヤシンス)
幅2150 / 奥行1550 / 高さ580
ケイ・ローテーブル800
(ヒヤシンス)
幅800 / 奥行480 / 高さ330
キューブ・テレビボード1540
幅1540 / 奥行360 / 高さ400
モク・ローダイニングテーブル
1500 (GB)
幅1500 / 奥行850 / 高さ670
ウッド・ダイニングベンチ
v01 (GB)
幅1200 / 奥行400 / 高さ380
ロク・チェア(ヒヤシンス)
幅470 / 奥行540 / 高さ775
二人暮らしで2LDKの家具配置を考える時、ライフステージとともに変わる住居人数の変化についても頭に入れておく必要が有ります。例えば、結婚に伴う二人暮らしはお子様が生まれたら、生活スタイルが大きく変わるでしょう。そのため、下記のように「必要最低限の家具のみ」で暮らし始めるケースもあります。また、もう一つのポイントとしては、「拡張性のある家具」を最初から選んでおくことも重要になります。
~ 二人暮らしのスタート ~
3部屋中、左下の1部屋は特に家具を何も置かずにLDと寝室のみに家具配置。まずは必要最低限となる「主役家具3点」を中心にレイアウトして、空間に余白を残した状態です。ただし、何も置いていない部屋を使わないのは勿体無いので、後々移動し易い家具を置いたり、物置き代わりに使っても良いでしょう。
~ お子様が生まれて三人暮らし ~
ライフステージが変わってお子様が誕生。未使用だった左下の部屋は「プレイルーム兼物置き」として使用。また、ベッドルームにはシングルベッドを追加して家族3人で川の字で寝られるレイアウトにしました。
~ お子様が成長して模様替え ~
お子様の入学とともに左下の部屋を「子供部屋」に変更。寝室に置いていたシングルベッドは解体して、子供部屋に移動しています。また、リビングのソファは拡張して、家族3人が寛ぎやすいレイアウトに変えました。このように長い目で見たレイアウト検討や家具選びも二人暮らしには重要なポイントと言えます。
ラン・コンパクトソファ
v02セット(ヒヤシンス)
幅1850 / 奥行750 / 高さ730
ラン・コンパクトソファ
ベンチ 2P(ヒヤシンス)
幅1100 / 奥行750 / 高さ730
ラン・コンパクトソファ
v05セット(ヒヤシンス)
幅1850 / 奥行1850 / 高さ730
レン・テレビボードv03
幅1500 / 奥行850 / 高さ670
エクステンション・ダイニング
テーブルv02 1450
幅1450 / 奥行800 / 高さ720
ムク・ベッドv02
幅1020~1650 / 奥行2080 / 高さ832
2LDKの中に寝室を設ける場合、1LDKと異なって寝室のレイアウトは少しゆとりが出ると思います。その点を活かして毎日の疲れを癒してくれる寝室を目指しましょう。2LDKで二人が快眠しやすい寝室を作るには、「お互いの生活リズム」をふまえることが大事になります。
例えば、共働きのケースやどちらかが仕事で極端に遅く寝る、などの時は「就寝時間」が異なってきます。その場合、後に寝る方がベッドに入る時にレイアウト次第では相手を起こしやすい状況も生まれます。そのため、二人の生活リズムをふまえて、同じなのか違うのかで家具配置を考えてください。
一人暮らしとは異なり、基本的には一つのベッドで二人で寝ることが多いかと思います。ただし、寝心地をこだわる二人の場合、「マットレスの硬さなどで好みが分かれる」ことも有ります。この場合もレイアウトや家具選びで解決できることがあるため、できるだけお互いが快眠できる環境を検討しましょう。
ここからは二人の生活リズムや寝心地へのこだわりなどから考える、2LDKの寝室レイアウトをCase-1~5でご紹介します。お互いのライフスタイルや睡眠時間への考え方を考慮しながら、寝室の家具配置を考えてください。LD同様に、寝室もストレスの無いレイアウトを組むことで二人の暮らしが充実します。
□ 寝室6畳(2500×3400mm)
□ ベッド:ダブル(幅1450mm)
同じ時間帯に就寝する場合は、ベッドの片側を壁付けてして、寝室を広く使えるレイアウトを組んでも問題ありません。バルコニーへの動線だけ最低限確保しながら、空いた逆側の壁側には収納家具やテレビボード等を置いてもよいでしょう。
ムク・ベッドv01
幅1450 / 奥行2150 / 高さ832
キューブ・テレビボード1160
幅1160 / 奥行360 / 高さ400
2ユニットキューブv04
幅400 / 奥行360 / 高さ780
□ 寝室6畳(2500×3400mm)
□ ベッド:ダブル(幅1450mm)
もし、二人の生活リズムが違う時はベッドの両脇に動線を作りましょう。遅く寝る人が後からベッドに入りやすく、先に起きる人も出やすい配置です。また、収納付きベッドのケースでも、左右から物を取り出しやすい配置となります。
ラック・ベッドv02
幅1450 / 奥行2080 / 高さ832
サイドテーブルv01
幅400 / 奥行400 / 高さ480
レン・キャビネットv03 850
幅850 / 奥行420 / 高さ835
□ 寝室8畳(3400×3400mm)
□ ベッド:クィーン(幅1720mm)
寝室にゆとりが有る場合は、寝心地を重視しながら生活リズムの違いにも対応しやすいレイアウトを作りやすくなります。この例では、ゆったり眠れるクィーンベッドを置きながら、左右にも動線を確保することができています。
□ 寝室8畳(3400×3400mm)
□ ベッド:シングル(幅1120mm)×2
より寝心地を重視したり、二人の寝心地に好みがある時は、この例のようにシングル2台置きしたツインベッドのレイアウトもお薦めです。少し動線は狭くなりますが快眠に繋がりやすく、好みの硬さのマットレスをそれぞれ選ぶこともできます。
チーク・ローベッドv02
幅1120~ / 奥行2170 / 高さ485
ルーバー・テレビボードv02 H
幅1200 / 奥行415 / 高さ430
ルーバー・ドレッサー セット
幅 770 / 奥行 512 / 高さ745
□ 旦那様の寝室6畳(2500×3600mm)
□ ベッド:セミダブル(幅1250mm)
□ マットレス硬さ:ハード
お互いのプライベートや寝る時間を大切にする場合、別々の寝室でお休みになる夫婦別寝というレイアウトも考えられます。旦那様の部屋は仕事もできるコンパクトなデスクも配置して、マットレスは硬めのハードタイプを選ばれています。
□ 奥様の寝室6畳(3000×3000mm)
□ ベッド:セミダブル(幅1500mm)
□ マットレス硬さ:ノーマル
右下にある奥様の寝室は暖色系カラーでコーディネートした女性らしい空間が広がっています。ロータイプのベッドに普通の硬さのマットレスを設置して、自分好みの寝心地で毎日の睡眠を得ることが可能となります。
□ 寝室8畳(2800×4200mm)
□ ベッド:クィーン(幅1650mm)
もし、就寝前にベッドの周りでリラックスしてからお休みになりたい方は、ラウンジチェアを配置するレイアウトがお薦めです。8畳~などのゆとりがある寝室であれば、Qベッドの傍らにゆったり寛げるラウンジチェアを置くことも出来ます。
ラック・ベッドv01
幅1650 / 奥行2150 / 高さ832
ウッド・ラウンジチェア
幅660 / 奥行885 / 高さ900
ルーバー・キャビネットv02 L
幅 850 / 奥行 415 / 高さ 760
□ 寝室8畳(2800×4200mm)
□ ベッド:ダブル(幅1520mm)
寝室でも寛げる空間を作りたい場合、コンパクトなソファを配置するパターンも考えられます。ベンチタイプのような幅の狭いタイプであれば、この例のように置けるかもしれません。また全体的に低い家具で揃えれば圧迫感も出ないでしょう。
チーク・ローベッドv01
幅1520 / 奥行 2170 / 高さ 300
ケイ・ローソファ ベンチ(DG)
幅1200 / 奥行890 / 高さ580
ケイ・サイドテーブル
幅400 / 奥行400 / 高さ455
部屋のレイアウトや家具配置を考える場合、様々なレイアウト事例を見ることでイメージがしやすくなることも有ります。ここからは二人暮らしの2LDK事例をご紹介しますので、自分達のイメージや間取りに近い事例があればご参考にしてみてください。
二人暮らしの2LDK・レイアウト実例集
LD10畳:3200×4300mm
2LDKの中でもLD10畳の場合は比較的コンパクトな間取りとなります。この部屋サイズの場合はソファもダイニングも大きいサイズを配置すると、圧迫感がでるため優先順位を付けて家具サイズを選びましょう。こちらの例ではソファを2.5人掛け、ダイニングテーブルは伸長式の2~4人掛けにしてリビングでの寛ぎやすさを重視されています。
ソファとダイニングテーブルのサイズが適正なため、互いの距離感が適度に確保されており、コンパクトな間取りでもスッキリと見えています。
ダイニングは伸長式のテーブルを配置。通常は二人で食事されますが、ゲストが来られた時は拡張して、左側のベンチを合わせて4名使いも可能です。
リビングのレイアウトはソファ、ローテーブル、テレビボードを平行に配置する基本パターンを採用。バルコニーへの動線もすっきり見えます。
寝室はご両親とご家族が別でお休みになるため、部屋を別に分けられています。息子様の寝室はダブルベッドを配置して一人でゆったり眠れるサイズ感です。
LD10畳:3400×5100mm
2LDKのLD10畳を中心とした二人暮らしのレイアウト実例です。二人で充分に過ごせる2.5人掛けソファやダイニングセットを配置して、広いテラスには屋外用家具も設置。また、2人暮らし⇒家族暮らしに変わっても大丈夫な家具選びをされているため、今後、ライフステージが変わっても買い替える必要がないレイアウトを組まれています。
伸長式のダイニングテーブルとダイニングベンチがあれば、ライフステージが変わっても永くご利用頂くことができるためお薦めです。
もし、後日お子様が増えた時はテーブルを伸ばすことが可能。幅950⇒1450mmの4人掛けに拡張した時は、ダイニングベンチが活躍します。
LD12畳:3600×5000mm+寝室6畳:2500×3400mm
こちらは2LDKのLD12畳と隣接した6畳を繋げてレイアウトした実例です。この間取りのケースでは仕切りとなる引き戸を開放しておくことで、広い一つの部屋として使用することができます。リビングダイニングの後ろには二人の寝室を設けて、離れたもう一部屋は後の子供部屋として使用するために家具をあまり置かずにレイアウトされました。
存在感のあるハイバックソファでも、部屋を一繋ぎにして使えば開放感が生まれます。ソファ前をサイドテーブルのみ置いた点もポイントです。
空間全体の開放的なイメージに合わせて、テレビボードもロースタイルで統一。脚無しのためテレビ周りがスッキリとした印象になります。
LD12畳:3600×5000mm+書斎6畳:2200×3100mm
この2LDKの間取りは【3】と似ていますが、家具配置や目的が少し異なります。LDと隣の部屋を一繋ぎにして広く使う点やハイバックソファを配置している点は同じですが、こちらのレイアウトの場合は隣接した部屋を書斎として使用していることです。また、デスクやダイニングセット、バルコニーのテーブルで気分に応じてテレワークが可能になります。
リビングには身体をしっかり支えてくれるハイバックソファを主役にレイアウト。オフの時間を満喫させてくれるリラックス感のあるソファです。
もし、より広いテーブルで仕事をしたい時はローダイニングテーブルもお薦めです。背付きベンチとクッションに身体を預けてゆったり作業できます。
LD12畳:3000×5400mm
こちらの実例では二人暮らしの空間をロースタイル家具中心に揃えて、開放的な暮らしができる部屋作りをされました。LDはローソファ、寝室にはローベッドを配置して、共に過ごす時間が長い部屋に開放感を生み出したことで心にゆとりが生まれます。また、ロースタイルによって、窓越しに見える川の景色も楽しみやすくなるレイアウトです。
ソファと合わせて脚無しの低めなテレビボードをセレクト。壁にはファブリックパネルを飾り、高低差を作ればロースタイルがより活きます。
変形LD14畳:4100×5000mm
都会のロケーションではタワーマンションに住まわれる二人暮らしの方も多いと思います。この実例では、高層階ならではの景観や非日常を味わいながら、二人で落ち着いて過ごせるレイアウトを組まれました。ホテルのラウンジやレストランのように、特別感のある空間を作れば毎日の暮らしにオンとオフが生まれ、メリハリがつきやすくなるでしょう。
リビングにはボックス型のソファやラウンジチェアを配置。テレビシアターのような空間を作って、お酒を飲みながら映画などを楽しめます。
キッチン周辺にはバーカウンターのように、おしゃれなカウンターチェアを設置。朝食や軽くドリンクを飲むなど、二人で特別な気分を味わえます。
LD20畳:4600×6500mm
二人暮らしは都心や住宅街、自然を感じる場所など、様々な立地が考えられます。こちらは森の見える自然感が抜群のロケーションに、別荘を構えられたお客様の実例です。最近では都心を離れて遠方に居を構える方も増えてきていますが、メリットは家の予算や広さだけでは無く、自然と調和した部屋作りや癒しを感じながら二人で過ごせる点にも有ります。
大開口の窓から広がる借景を活かして、ローソファを配置。森と調和するグリーンのソファによって、内と外も含めて目に優しい家具配置です。
基本的に二人で過ごすため、場所を取らない伸長式ダイニングテーブルを置きました。自然の景色を見ながら食事ができる贅沢なレイアウトです。
森の自然を感じるには屋外用家具が欠かせません。バルコニーにガーデンチェアとテーブルを置くことで、風を感じながら二人でお茶を楽しめます。
レイアウトや家具配置は頭の中でイメージしても、お互いの考えを共有するには何かツールを使わないと難しいかもしれません。例えば、「3Dシミュレーションソフト(マイルーム3D)」や、そのソフトをベースにした「3Dコーディネートサービス」を利用すれば、効率よく二人の理想的なレイアウトを実現できるでしょう。
3Dシミュレーションの流れを動画で見る
ご紹介する3Dシミュレーションの流れを、こちらから動画でご覧頂けます。レイアウトからカラーコーディネートまで簡単に検討できるため、快適に二人の理想的な部屋作りができるでしょう。
もし、3Dシミューレーションを使えば、部屋のレイアウトから家具サイズの検討、カラーコーディネートまで効率よく分かりやすく検討することができるでしょう。まずは2Dの状態でレイアウトや生活動線、家具サイズなどを確認してみましょう。
部屋全体のレイアウトなどが完成したら、一度3Dで見てみましょう。鳥視点では俯瞰で確認できるため、立体的にレイアウトや部屋の雰囲気をご覧頂けます。2Dでは気にならなかったことが、3Dだと発見できることも多いため、双方の視点から確認してレイアウトの完成度を上げましょう。
最初に引っ越しした時の3Dデータは保存しておくことができます。そのため、ちょっとした模様替えや色の変更なども気軽に行えます。
もし、ライフステージが変わってお子様が増えた時は、レイアウトを大きく変える可能性も有ります。そんな時でも簡単に検討できるでしょう。
理想の二人暮らしを叶える時に便利な「3Dコーディネートサービス」のご依頼にあたって、a.flatではお客様のサポートを以下の形で行っております。ショップスタッフへの相談や、まずは自分達でレイアウトや家具を検討して後日ご相談頂くことも可能です。ご希望のパターンから是非ご活用ください。
3Dシミュレーションソフト「マイルーム3D」の使い方を分かりやすい動画付きでご紹介します。快適な部屋作りができるようご活用ください。
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