海沿いに戸建てを建てたい、そんな想いを持っている方は多いのではないでしょうか。a.flatに来て頂くお客様にも、逗子や三浦海岸、または熱海や伊豆といった海沿いの地域にお家を建てられる方は多くいらっしゃいます。そこで今回は、実際に海に近い地域にお家を建てられたお客様のインテリアコーディネートをご紹介させて頂きます。これから海沿いに住みたい、海を感じるお部屋作りをしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
【お客様宅インテリアコーディネート実例のご紹介】
~Life style~
・居住人数:2人暮らし
・間取り :3LDK/LD18畳
・居住形態:戸建て
・購入店舗:目黒通り本店
以前からa.flatをご利用頂いているお客様がお引越しをされるという事で、新しいお家もコーディネートをさせて頂きました。海が近い地域だった事から地域性を取り入れたコーディネートを心掛けましたので、ぜひご参考にしてみてください。
リビングルーム -コーディネートポイント-
吹き抜けを活かした解放的なリビングルーム
吹き抜けが特徴的なお家だったため、ローソファを中心にコーディネートする事で、天井までの空間をより広くみせています。ローテーブルにもガラス天板のアイテムを使用する事でさらに解放感を演出しつつ、ソファやテレビ台の自然素材が映えるようにコーディネートを行いました。
リビングルームアイテムのご紹介
【お部屋作りのポイント】海をイメージしたお部屋作を作るには
海を目の前にすると「気持ちがいい」と思う人は多いはず…その理由は、圧倒的な自然の力を感じるだけではなく、どこまでも続く開放感が私達に癒しを与えてくれるからです。インテリアにおけるリゾートスタイルの基本でもありますが、海を感じるお部屋をコーディネートする際、私達は「開放感」を大切にします。特にお家の主役となるリビングルームをコーディネートする際は、お部屋に抜けた空間を作り出す事を心掛けましょう。
波の音が聞こえるようなブルーのカラーコーディネート
ソファに置くクッションは、海の色の中でも落ち着いた印象を与えるターコイズ色を基調に、リゾートに咲く花をイメージした「パウリナ」という柄物のカバーをチョイスしました。ソファ本体はオフホワイト色の付属カバーをあえてそのまま使用することで、深い海と白い波をイメージしました。ローソファの広い座面の上で、まるで波の音が聞こえてくるような優雅な時間が流れます。
テレビ上の壁面スペースには、横長のファブリックパネルを設置しました。リビングのコーディネートに合わせた色合いのファブリックパネルはお部屋全体に統一感を生み出しつつ、横長のデザインが水平線を想起させます。
カラーコーディネートアイテム
【お部屋作りのポイント】海を感じるカラーコーディネートのコツ
海の色は単に青色一色ではありません。爽やかな水色の奥には神秘的なターコイズ色が輝き、白い波は砂浜の上を漂います。お部屋に海の要素を取り入れる際には、単に青系でコーディネートするのではなく、海のどの部分の色を取り入れるかまで考える事で個性溢れるインテイアコーディネートとなります。
ダイニングルーム -コーディネートポイント-
自然素材を使った家具でゆったりとお食事を
今回使用したダイニングテーブルは、無垢材ならではの大胆な木目と濃いダークブラウンの塗装が落ち着いた印象を与えます。また、リビングに置いたソファに合わせ「ラタン(籐)」を使用したチェアを使用することで、より自然を感じられるコーディネートを心掛けました。
ダイニングルームアイテムのご紹介
【お部屋作りのポイント】リゾートスタイルがダイニングにこそお勧めな理由
自然に囲まれながら海を見渡し、ゆっくりとした時間の中で食事をする…リゾート地の楽しみ方の一つであり、日本でも湘南や伊豆の海沿いには素敵なレストランやカフェがたくさんありますね。毎日過ごすご自宅のダイニングだからこそリゾートスタイルの要素を取り入れる事で、お食事の時間を優雅で特別なものにしてみてはいかがでしょうか。
山合いから見た海を意識したカラーコーディネート
リビングは海をイメージしたカラーコーディネートでしたが、ダイニングは森の中のカフェをイメージし、グリーン系のチェアカバーを使いカラーコーディネートを行いました。自然素材とグリーンは癒し効果を生み出すだけでなく、そこから開放感あふれるリビングを見渡せば、海を眺めながらお食事をしているようにゆっくりとお食事を楽しむ事ができます。
チェアに合わせたカバーは、美しい発色と柔らかな触り心地が特徴的な「カレイド」という生地です。その中でも、自然の緑を感じられる「フォレスト」というカラーをチョイスしました。
ダイニングベンチのカバーも、チェアに合わせてカレイドの生地を使用しました。選んだ色は「ヴィリジアン」、主張が強い色をチョイスする事でグラデーションを生み、お部屋に彩りをプラスしています。
【お部屋作りのポイント】地域性を取り入れる事でお部屋にストーリーを
上のイメージ写真は神奈川県逗子市にある披露山公園から見た景色ですが、このように山合いから見渡せる海もまた癒しを感じる景観です。少し足を延ばして江の島の頂上までいけば、自然を感じながら海を見渡せる有名なカフェもありますね。
お部屋にその土地の雰囲気や地域性を取り入れたい場合は、例えば「海」というポイントだけではなく、その海を取り巻く環境も参考にする事で、ストーリー性のあるお部屋作りを心掛けましょう。
ベッドルーム -コーディネートポイント-
ローベッドを使って開放感を演出
リビング同様に、ベッドルームもロースタイルなアイテムを使い、アクセントには「コスイ」という柄物のフットスローを使用しています。a.flatの中でも一番高さが出ない「コト・ローベッド」に横たわれば、天井までの広い空間が圧迫感を軽減し、気持ちよく体を休めることができます。また、水辺に浮かぶ華をイメージしたコスイの柄は、ベッドルームにリゾート感をプラスしてくれます。
アクセントとしてはもちろん、フットスローを使用する事でホテルライクなベッドルームに仕上がります。
枕元に置いた和紙でできた照明は、fuwariという名前の通り、ベッドルームに優しい光を落とします。
ベッドルームアイテムのご紹介
【お部屋作りのポイント】ベッドルームのコーディネートは質のいい睡眠に繋がる
リビングやダイニングに海を感じるリゾートスタイルを取り入れるのであれば、ベッドルームも統一感を持ったコーディネートを心掛けましょう。お客様を招き入れる機会が少ないベッドルームのコーディネートは後回しになってしまう方も多いのですが、マットレスや寝具にこだわるのと同じように、ベッドルームをコーディネートする事も体と心を休める重要なポイントになるはずです。
まとめ
今回のコラムはいかがだったでしょうか。a.flatがご提案するリゾートスタイルは、海沿いのお家と相性抜群です。海が好き、お部屋をリゾートスタイルにしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。