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二人暮らしの家具・インテリアコーディネート ~二人のイメージを叶える部屋作り~

二人暮らしの家具・インテリアコーディネート ~二人のイメージを叶える部屋作り~

部屋のイメージを思い描いたり、どのような家具・インテリアコーディネートを取り入れていくのか? 二人で考えながら新しい部屋作りをするのは楽しいものです。ただし、二人暮らしの場合は一人暮らしと違って、相手の好みや過ごし方も考える必要があります。お互いにとって理想の空間となるように、歩み寄って部屋作りするための工夫やヒントを「家具・インテリアコーディネート」からご紹介させて頂きます。

好みの家具・インテリアコーディネートで二人の生活をスタート

快適な二人暮らしを始めるのに欠かせない、居心地の良い家具やインテリアコーディネート。毎日帰りたくなるような部屋作りをすることで、共に過ごす時間を充実させることができます。自分達の好きな家具や部屋を彩るコーディネートをして、快適な二人の生活を開始しましょう。

インテリアコーディネートで自分達らしい部屋作りを

住み始める前の部屋は殺風景で無地のキャンパスと同じです。そこに二人のアイデアや工夫を取り入れていくことで、自分達だけの部屋を作り上げることができます。ただし二人の好みは千差万別、お互いの考えを確認しあって二人の理想をまとめながら家具を選び、インテリアコーディネートを行っていきましょう。

理想の二人暮らしを叶えたコーディネート実例

大人っぽさと華やかさを取り入れたパープルのコーディネート。

癒し感のある家具と色でまとめたグリーンのコーディネート。

大人っぽい雰囲気を叶えるブラウン主役のコーディネート。

二人暮らしを彩る家具・インテリアコーディネート ~5つのポイント~

二人が毎日帰りたくなるような部屋を作るためには、双方が過ごしやすくイメージに合う家具を選んだり、好みの雰囲気で彩るインテリアコーディネートが必要です。この章では、二人の理想とするイメージを叶えるための家具選びや、インテリアコーディネートを進める時に重要となる「5つのポイント」をご紹介します。お互いが納得して気持ちよく過ごせるような部屋を作っていきましょう。

1.お互いの希望に近づける家具・インテリアコーディネートの検討方法

二人暮らしの部屋作りをする場合、一人暮らしとの最大の違いは二人で物事を決めていくことです。一人であれば自分のこだわりだけで家具やコーディネートができますが、二人の場合はそうもいきません。まず一つ目のポイント、「お互いの希望に近づける家具・インテリアコーディネートの検討方法」をご覧ください。

二人暮らしのコーディネートは相手の希望を考慮することが重要

二人で家具を選んだりコーディネートを考える時間は、一人で考えるケースとはまた違う楽しさがあります。半面、求める家具の好みが違ったり、センスが異なることも有るのが難しい部分とも言えます。そこで、基本的には、「相手の希望を考慮したり歩み寄る」という姿勢を持ちながら、部屋作りを進めることが重要になってきます。

お互いの希望を聞いて共有しながら次からご紹介するA~C、どのパターンに自分達は当てはまるかを、まずは見てみましょう。

二人の希望が一致するのか? そうではないのかで、家具やインテリアコーディネートの進め方を変えていくことで話しがまとまりやすくなるでしょう。

A. 二人の理想とする部屋イメージが一致する場合

二人で部屋作りに関して話し合った結果、「理想とする部屋イメージが一致するケース」は最もスムーズに部屋作りできるケースです。この場合は、素直にお互いの理想とするイメージで家具を選び、インテリアコーディネートをしていきましょう。ただし、二人の方向性が同じ時は念のため違う部屋イメージも事前に見ておくと、住み始めてから「他のイメージが良かった」などの後悔が後々減ります。

理想のイメージに沿って部屋作りする

理想のイメージに沿って部屋を作るには、ネットや家具屋をたくさん見て、そのイメージを自分達の部屋で再現していくのも良いでしょう。例えば、下記ページからは、様々な「二人暮らし実例」が見られます。希望のイメージがあれば、それらを参考にしてインテリアコーディネートすることで理想の部屋が作りやすくなります。

B. 二人の理想とする部屋イメージが異なる場合

もし、二人の中で好みの家具や「部屋のイメージが全く異なるケース」では、中々折り合いを付けるのが難しくなります。お互いが歩み寄らない限りは、おそらく意見がまとまることが無いでしょう。この場合の解決方法としては二つの部屋作り方法があるため、考え方の例として参考にしてください。

1. 部屋・空間ごとにお互いの好みのイメージで部屋作りする

LD=旦那様の希望(モダンスタイル)  寝室/趣味部屋=奥様の希望(リゾートスタイル)

二人のイメージが全く異なる場合の一つ目の考え方としては、部屋や空間ごとにお互いの好きなイメージで分けて部屋作りすることです。例えば、上記の間取りイメージのように「LDとバルコニーは旦那様が希望するモダンな部屋」、「寝室と趣味部屋は奥様が希望するリゾート風の部屋」というように切り分けてしまうことで、お互いの理想とする空間が部分的に実現できます。

2. 部屋にいる時間が長い側に合わせて部屋作りする

LD/寝室=奥様の希望(リゾートスタイル)  趣味部屋=旦那様の希望(モダンスタイル)

二人のイメージが全く異なる場合の二つ目の考え方としては、その部屋にいる時間が長い方の好みに合わせて部屋作りすることです。例えば、奥様が専業主婦でLDにいる時間が長く、旦那様が休日に趣味部屋にいる時間が長いケースでは、上記のように「LDを奥様の希望するリゾートな部屋」として趣味部屋を旦那様の希望するモダンな部屋」とする、部屋にいる時間が長い側に合わせた部屋作りも一つの考え方と言えます。

C. 二人の理想とする部屋イメージが異なる+共通点もある場合

このケースもよく有りますが、二人の理想とする家具や部屋のイメージが全て異なる訳ではなく、「共通点」もある場合はお互いの希望を上手く取り入れる部屋作りも考えられます。異なる二人の意見をまとめると無難になってしまうというケースも有りますが、上手く二人の希望を活かしながらミックスした素敵な部屋作りも可能です。そのための解決方法を見てみましょう。

二人の好きなスタイル・家具・コーディネートをミックスして部屋作りする

二人のイメージが異なる点と共通点もある時は、二人の希望するスタイルや家具、コーディネートを上手く「ミックスした部屋作り」がおすすめです。例えば、上記のコーディネート例のようにナチュラル+アジアンスタイルをミックスしたことで、二人の理想を取り入れながら素敵な部屋に仕上がっています。もし、ミックスした部屋作りを行う際は、以下の検討例やフローを見ながら考えてみましょう。

1. お互いの理想とするスタイルの共通点を探す

二人の希望を共有した結果、方向性が全て一致しないけれど共通点も感じられた場合、お互いの理想とするインテリアスタイルの「共通点」を具体的に挙げてみましょう。

その上で、家具選びやインテリアコーディネートを行うことで、二人の希望を上手くまとめた部屋作りが可能になるかもしれません。

◎ 希望のスタイルの共通点を探す例

旦那様の希望スタイル(アジアン)

□ バリのホテルのような部屋にしたい。
✔ 素材感のある自然素材の家具を選びたい。
□ 家具の色はブラウン系でまとめたい。
✔ 自然のカラーを使って癒し感を作りたい。

奥様の希望スタイル(ナチュラル)

□ 柔らかい雰囲気の部屋にしたい。
✔ 自然素材の家具を中心に選びたい。
□ 家具の色はナチュラル系でまとめたい。
✔ 優しい色合いのカラーを取り入れたい。

上記の例のように、それぞれが希望するスタイルの「アジアン」と「ナチュラル」は一見、共通点が無いようにも見受けられます。しかし、チェックが付いている希望を照らし合わせると、「二人とも自然素材の家具を使って、自然で優しいカラーにしたい」という共通点も有ります。もし、二人の希望が50%以上被っていればお互いの理想に近い部屋が作れる可能性が高くなります。

2. お互いの理想に近づける家具を選ぶ

部屋のベースとなる家具ですが、二人がそれぞれ希望しているイメージに近い家具を上手く選べば、部屋作りが前進します。例えば、今回の例で挙げている「アジアン」「ナチュラル」のスタイルでソファを選ぶ場合、以下のような3タイプのソファが挙げられます。

A:布製のベージュ色のソファ

B:木製のナチュラル色のソファ

ソファ単体で見た場合、Aのソファはナチュラル寄りでBはその中間、Cはアジアン寄りの印象に見えるかもしれません。しかし、実際は家具だけで部屋のスタイルやイメージを作る訳ではありません。「インテリアコーディネート」も含めた話になってくるため、上記ぐらいのソファイメージの幅であれば、クッションカバーやソファカバーの色を変えたり周辺の装飾を変えることで、同じソファでも違ったイメージを作れます。

今回の例では二人の希望する自然素材を用いた、Cのソファを採用しています。極端に白いナチュラルのソファや、逆に濃いブラウンでアジアン感の強いソファを選ばなければ、コーディネート次第でナチュラル or アジアン、どちらの雰囲気も感じるミックススタイルの主役として活躍するでしょう。

3. お互いの希望を叶えるインテリアコーディネート

二人の理想となる「アジアン」「ナチュラル」、この二つのスタイルをミックスして部屋作りにするには、インテリアコーディネートも欠かせません。

今回の例では、お互いの希望する自然感のあるカラーや優しい色合いのカラーを織り交ぜて、上手くカラーコーディネートしたことで二人とも心地よく過ごせる空間になりました。

お互いの理想を叶えるカラーのテーマ(ブラウン/ベージュ/アイボリー)

ソファカバー

クッションカバー

クッションカバー

クッションカバー

クッションカバー

ラグ フィーノ

チェアカバー

チェアカバー

2. 二人の理想の部屋イメージ・スタイルに近づける家具選び

二人が理想とする部屋作りを行うための重要な家具選びについて、ここから詳しく紹介していきます。お互いの欲しい家具を共有したり、希望の部屋イメージに合う家具を探していきましょう。もし、二人のイメージが異なっている時は、お互いの理想に近い部屋作りができる家具を見つける必要も有ります。

最初に検討しておきたい二人暮らしの主役となる家具3点

二人暮らしの家具選びを行う場合、いろいろな進め方が有りますがおすすめなのは、「主役家具3点」を最初に検討しておくことです。この3点とは一般的に、ソファ、ダイニングテーブルセット、ベッドのことを指します。その家具で過ごす時間が長く、部屋の主役にもなって空間のイメージも左右しやすい家具3点を優先的に決めることで、理想の部屋作りがしやすくなるでしょう。

二人暮らしの主役家具3点

リビングの主役=ソファ、ダイニングの主役=ダイニングテーブルセット、寝室の主役=ベッド、この3点が二人暮らしの基本となる主役家具3点です。

二人の過ごし方によって変わる主役家具

過ごし方次第では、主役家具が変わることも有ります。ソファを置かないレイアウト、テレビや映画を見るのが好きなど、自分達の過ごし方にあった主役家具を先に決めていきましょう。

お互いが欲しいその他の家具もピックアップしておく

家具選びは主役家具だけでは有りません。その他に必要な家具や、お互いが欲しい家具なども必ず有ります。先に伝えて検討リストにピックアップしておけば、レイアウトや予算感にも反映しやすくなるはずです。

二人の理想とする部屋のイメージ・スタイルに近い家具を選ぶには?

二人が望むイメージの部屋作りを行うには、ベースとなる家具選びが重要になります。上記で選んだ主役家具やお互いが欲しい家具をやみくもに選んでも部屋のイメージはまとまりません。また、同じ色合いで揃えて統一感を出しても、希望のスタイルとマッチしない可能性も有ります。

大事なのは選んだ家具が、理想とする部屋のイメージに近いのかどうか?です。

家具によって実現できる部屋のイメージを知る

お互いの理想とするイメージが合致していたり、逆に異なっている場合だとしても、まずは家具のタイプによって実現できる部屋のイメージやスタイルを知っておくことが重要です。家具には様々な素材感、色合い、デザインが存在します。それらによって変わるイメージを掴んでおきましょう。

家具の素材・デザイン・色で実現できる部屋のイメージ・スタイル

部屋作りの中心となる家具はタイプによって、演出できるイメージ等が変わります。二人の希望する部屋を作るには、家具の素材・色・デザインによって実現可能な部屋イメージやスタイルをまずは把握することが近道です。次からは各タイプごとによる部屋の見え方の違いを見てみましょう。

1. 「家具の素材」で実現可能な部屋のイメージ例

一つ目は家具の素材についてです。世の中には様々な素材の家具が存在しますが、ファブリックや木、籐や水草など、これらの家具素材によって部屋の見え方が大きく変わります。その例として同じLD10畳がソファ中心に素材の違いによって、部屋イメージがどのように左右されるのかを以下にてご覧ください。

「ファブリックソファ」が中心の部屋イメージ例

ファブリックを用いたベーシックなソファが中心の部屋。「シンプルで清潔感のある部屋のイメージ」を作ることができます。

「木製ソファ」が中心の部屋イメージ例

スタイリッシュなダークブラウンの木製ソファが中心の部屋。家具だけで見れば、「モダンで高級感のある部屋のイメージ」を演出できます。

「ラタンソファ」が中心の部屋イメージ例

ラタン材(籐)を細かく編み込んだソファが中心の部屋。「和モダンやアジアン感もある部屋のイメージ」を演出できます。

「ヒヤシンスソファ」が中心の部屋イメージ例

ヒヤシンス材(水草)を用いた素材感のあるソファが中心の部屋。「アジアンやリゾート感が強い部屋のイメージ」を演出できます。

2.「家具のデザイン」で実現可能な部屋のイメージ例

二つ目のポイントは家具のデザインです。例えば、開放感 or 存在感があるデザイン、何かのモチーフを取り入れた家具などがそうです。デザインの違いによって、家具のフォルムやサイズ感、ディテールが変わり、部屋のイメージに影響を与えるため、お互いの望む雰囲気とマッチするのか確認しておきましょう。

開放感があるロースタイルの家具

高さの低い家具は、部屋全体に開放感を生み出します。「海のような開放的な部屋作り」を行う際に最適なのがロースタイルの家具です。

存在感があるハイタイプの家具

高さの有る家具は、部屋全体に存在感や高級感を与えます。「高級感のある部屋作り」を行う際に取り入れたいのがハイタイプの家具です。

直線的でシャープな家具

シャープな家具はスタイリッシュなイメージを空間に与えます。「都会的でモダンな部屋作り」を行う際におすすめなのがシャープな印象の家具です。

曲線的な柔らかい印象の家具

曲線を取り入れた家具は優しいイメージを空間にもたらします。「ナチュラルな雰囲気の部屋作り」を行う際に馴染むのが曲線デザインの家具です。

横ラインのモチーフを使った家具

綺麗な横ラインを用いた家具は、「ホテルライクな部屋」や、水平線のイメージから「海沿いのような部屋作り」を行う時にも適しています。

格子のモチーフを使った家具

縦と横のラインが交わう格子の家具は、和の佇まいを演出します。「落ち着いた和モダンな部屋作り」を行う際にアクセントとなる家具です。

縦ラインのモチーフを使った家具

繊細な縦ラインを採用した家具は、その空間を美しく魅了してくれます。「洗練感のある魅せる部屋作り」を行う際に効果を発揮する家具です。

木のようなオブジェの家具

自然の木々からインスピレーションを得た、オブジェにもなるような家具は、「自然を感じる部屋作り」を行う際にアクセントとして使えます

3.「家具の色」で実現可能な部屋のスタイル例

三つ目のポイントは家具の色です。家具はフレームの色による違いや、ソファやチェアはカバーリングを変えることで、実現できる部屋のスタイルが変わります。二人が求める部屋のスタイルに合う家具の色を取り入れて、理想のスタイルに近づけてください。カラーバリーエーション豊富なa.flatのシン・ソファダイニングチェアを例に、家具の色によって実現できるスタイル例をご紹介致します。

◎フレーム3色+ソファカバー100色展開のシン・ソファ

1-a.ダークブラウンの家具が主役の部屋作り

部屋全体をダークブラウンの家具で統一した場合、高級感のある「モダンスタイル」の部屋が作れます。和モダンな空間も演出できるでしょう。

1-b.ダークブラウンの家具+グリーンの部屋作り

ソファやチェアのカバーをグリーンに変えた場合、森の癒しを感じる「ヴィラスタイル」の部屋作りも可能です。色で大きく印象が変化してます。

2-a.ブラウンの家具が主役の部屋作り

部屋全体をブラウンの家具で統一した場合、「アジアンやナチュラルスタイル」の部屋作りがしやすい傾向です。空間が優しい印象に包まれます。

2-b.ブラウンの家具+ブルーの部屋作り

ソファやチェアのカバーをブルーに変えた場合、爽やかな海を感じる「マリンスタイル」の部屋作りも可能です。青に変わって涼し気な印象です。

3-a.ダークグレーの家具が主役の部屋作り

部屋全体をダークグレーの家具で統一した場合、都会的な「アーバンスタイル」の部屋作りがしやすくなります。落ち着いた雰囲気が特徴です。

3-b.ダークグレーの家具+パープルの部屋作り

ソファやチェアのカバーをパープルに変えた場合、神秘的な「オリンエンタルスタイル」の部屋作りもできます。灰色と紫色が好相性です。

二人の理想が異なる時は家具のミックスがポイント

ここまでご紹介してきた家具選びですが、二人の理想が一致している時はイメージに沿った家具を選べば基本的にはまとまると思います。ただし、お互いの理想のイメージが異なる時は少し工夫が必要になります。その時におすすめなのが、様々なタイプの家具を上手くミックスして選ぶことです。

家具の素材・色・デザインをミックスして理想の部屋作り

二人の意見が異なる時は、お互いの理想とするスタイルを実現できる家具をミックスする方向で考えてみましょう。統一感が無くなる可能性も有りますが、家具選びは全て同じイメージや色にしないといけないというルールは有りません。お互いのイメージを叶える家具を選んだ上で、後に紹介するインテリアコーディネートで上手にまとめるという手段も残されています。

家具をミックスして部屋作りした例(バリ×モダンスタイル)

例えば、こちらのコーディネート実例では、「バリスタイル」「モダンスタイル」を意識して、家具もミックスして選んでいます。

家具の色だけで見ればダークブラウンで統一したモダンなリビングですが、ガラス×ヒヤシンスのテーブルとルーバーデザインの収納家具によって、バリ風の雰囲気が加わり、「バリ×モダンスタイル」の部屋が実現しています。

ダイニングスペースも基本は「モダンスタイル」なダークブラウンで統一されていますが、ヒヤシンス素材のチェア+リゾート感のある赤いカバーで「バリスタイル」もプラスされています。

このようにお互いの好きなスタイルの家具をセレクトしながら、ミックスする部屋作りは選択肢の一つとして入れておくことも、二人暮らしでは大事なポイントです。

◎ミックススタイルを実現した家具の組み合わせ例(リビング)

素材:アッシュ無垢材
色:ダークブラウン

素材:ガラス+ヒヤシンス材
色:ブラウン+ダークブラウン

素材:ラバーウッド+チーク突板
色:ダークブラウン+ブラウン

◎ミックススタイルを実現した家具の組み合わせ例(ダイニング)

素材:オーク突板
色:ダークブラウン

素材:ヒヤシンス材+ラバーウッド
色:ブラウン+ダークブラウン

素材:ヒヤシンス材
色:ブラウン

3. 二人の希望する部屋イメージ・スタイルを叶えるインテリアコーディネート

ここからは二人の希望を叶えるインテリアコーディネートの進め方についてご紹介します。一口に「インテリアコーディネート」と言っても幅がかなり広いため、二人暮らしならではのポイントをふまえることが重要です。家具と装飾が揃って初めて、二人にとって理想の部屋が完成するでしょう。

インテリアコーディネートで様々な部屋のイメージ・スタイルを実現

部屋作りに欠かせないインテリアコーディネートですが、ここでは「部屋の装飾」として定義します。家具選びは前項にてご紹介しましたが、家具+装飾も含めたコーディネートを行うことで様々な希望の部屋に仕上がります。例えば、同じ部屋でも以下のようにコーディネート前と後では全く違う印象に見えるはずです。

コーディネート前の部屋イメージ

家具のみを配置したインテリアコーディネート前の状態です。家具の持つイメージ(=アジアン)は感じますが、少し寂しい印象です。

コーディネート後の部屋イメージ(ブルー)

LD全体をブルーをテーマにコーディネートした状態です。「ビーチスタイル」のような空間が広がり、爽やかな風が通り抜けるようです。

同じ家具でもコーディネートで部屋のイメージが変わる例

コーディネート前と後では部屋イメージが大きく変わる例を見て頂きましたが、次は同じ家具でもコーディネートによってイメージが変わる例をご覧ください。アジアン色の強い「ヒヤシンスソファ」を主役とした部屋が様々なイメージに変化します。二人の理想に近いコーディネートを行えば、素敵な部屋をきっと作れるはずです。

コーディネート後の部屋イメージ(レッド)

暖色系のカラー中心にコーディネートしたことで、「南国スタイル」の部屋に様変わりしました。家具の素材と相まって、温もりある部屋です。

コーディネート後の部屋イメージ(グレー)

シックなモノトーン中心にグレーでコーディネートすれば、「モダンスタイル」のイメージも併せ持つ部屋に。二人の意見が異なる時にもおすすめです。

コーディネート後の部屋イメージ(グリーン)

癒しのグリーン中心にコーディネートすると、緑の庭の中にいるような「ガーデンスタイル」を楽しめます。目に優しくリラックス感に包まれます。

コーディネート後の部屋イメージ(パープル)

神秘的なパープル中心にコーディネートした場合、異国情緒な空気感が漂う「オリエンタルスタイル」としても演出できます。

二人が求める部屋のイメージ・スタイルを実現するコーディネートの進め方

ここからは、実際にお互いが求める部屋イメージやスタイルを実現するための進め方をご紹介します。一変に色々と考えてしまうと逆に混乱してしまい、部屋作りを失敗してしまうことも。あせらず流れに沿って、「インテリアコーディネート」を考えていくことが大事なため、次から見てみましょう。

希望のスタイルと相性の良いカラーでコーディネートする

まず、最初のステップは「希望のスタイルと相性の良いカラーコーディネート」を考えましょう。何故なら、インテリアコーディネートにおいて、カラーが持つ効果は非常に大きいためです。「希望のスタイル=カラー」と言っても良いほど色のコーディネートは重要と言えます。

スタイル別:相性の良いカラーコーディネート・配色例

二人が望む部屋作りに必要なカラーコーディネートを考える時、海=ブルー、森=グリーン、などの連想はしやすいと思います。しかし、実際はすぐに連想されるカラーだけでコーディネートはできません。主役となるカラー+補助のカラーも含めた配色が重要です。a.flatの自然と調和したスタイルを例に見てみましょう。

ミックススタイルの時は配色のバランスに注意する

部屋作りのイメージが二人の中で異なる時は、お互いの希望するスタイルをミックスすることも考えられます。その時は、「配色バランス」に必ず注意しましょう。二つのスタイルを上手くまとめるには、センスよく見えるためのルールが存在します。アンバランスにならないよう下記の配色例を見てみましょう。

ミックススタイルの配色バランス例-1(モダン×シーサイドブルースタイル)

一つ目の例はシックな「モダンスタイル」と、爽やかな「シーサイドブルースタイル」をミックスした例です。この配色ポイントは、モダンで落ち着いたカラー群に対して爽やかなブルーをどのように馴染ませるかです。そこで、明度と彩度の低いブルーを選択して、ソファカバーや壁面装飾には少しブルーがかったグレーを用いました。結果、朝明けの海のような落ち着いた空間としてまとまっています。

ミックススタイルの配色バランス例-2(ホテル×オリエンタルスタイル)

二つ目の例は「ホテルスタイル」「オリエンタルスタイル」をミックスした例です。ホテルのような高級感のあるイメージに、少しエスニックな雰囲気も持つオリエンタルなカラーをマッチできるかがポイントです。この例では、ベースのダークブラウン色の家具に対して、高級感が出るパープル×イエローの反対色を組み合わせました。その結果、異国のホテルのようにお洒落な空間として仕上がっています。

ミックススタイルの配色バランス例-3(モダン×地中海スタイル)

三つ目の例は「モダンスタイル」「地中海スタイル」をミックスした例です。グレーやブラウンの家具で統一したモダンな空間に、地中海の爽やかなブルー&ホワイト+アクセントのオレンジで部屋作りされています。ブルーとオレンジの配色がポイントですが、この2色も色相環の中では反対色のため好相性です。また、グレーとブルーも相性の良い組み合わせとなるため、上手くこれらの色が織り交ざっています。

カラーコーディネートする時はファブリックアイテムが重要

理想の二人暮らしを実現するカラーコーディネートは、どのようなアイテムで実現すれば良いのでしょうか? それはカーテンやラグ、クッションカバーなどの「ファブリックアイテム」です。これらの基本アイテムに加えて、更に部屋の完成度をアップする壁面装飾やベッドスプレッド等のアイテムも有ります。例えば森のようなグリーンをイメージしたコーディネートを例に見てみましょう。

フォレストグリーン・スタイルを実現するファブリックアイテム一覧

ソファを彩るクッションカバーや床にアクセント与えるラグ、空間の印象を大きく変えるカーテンなどを取り入れたことで、癒し感抜群の「フォレストグリーン・スタイル」部屋が完成しました。様々なファブリックを使って、二人だけの理想の部屋を作ってみましょう。

カーテンやラグは長く使えて模様替えしやすい色を選ぶ

数有るファブリックアイテムの中でも、部屋のイメージを大きく変えるアイテムが「カーテン」「ラグ」です。この2点の色選びによって二人の求めるイメージを左右します。もし、今後の模様替えを考えたり、ミックススタイルの部屋作りを行う時は「ベーシックな色」を選ぶと良いでしょう。下記のようにアクセントの色を変えてもシンプルなカーテンとラグによって、それぞれの空間に馴染んでいるのが見てとれます。

模様替え後の部屋イメージ(グリーン)

ベーシックなベージュのカーテンとラグに、癒し感のあるグリーンが映えています。クッションや壁面装飾でアクセントを付けた例です。

模様替え後の部屋イメージ(レッド)

同じカーテンとラグで、クッションや壁面装飾を赤色に変えた状態です。カーテン等がシンプルなため、問題なく、模様替えが出来ています。

部屋イメージの方向性をはっきりさせたい時は色・柄を選んでもOK

上記ではベーシックなカーテン・ラグ選びを推奨しましたが、もし二人の中で部屋イメージの方向性がはっきりしている時は「色・柄の入ったタイプ」を選んでも良いでしょう。下記例のようにパープルが主役のエレガントな雰囲気の部屋が、色・柄を入れることによって更にそのイメージが強調されています。

ベーシックなカーテン・ラグ選び

カーテンとラグはベーシックで選び、クッションや壁面装飾でパープルのアクセントを付けた状態です。落ち着いた中に華やかさを感じます。

イメージを強調するカーテン・ラグ選び

カーテンにパープル、ラグを花柄に変えた状態です。クッションや壁面装飾も含めて、よりエレガントな雰囲気に様変わりしました。

クッション・ソファカバーや壁面装飾で色のアクセントを付ける

カラーコーディネートで二人の理想の部屋に近づけるには、そのイメージに合う「アクセントカラー」をプラスする必要が有ります。その際にアクセントを入れやすいのが、クッションカバーやソファ(チェア)カバー、壁面装飾などです。これらで希望イメージに合うカラーを取り入れて、理想の部屋を実現してください。

アクセントカラーが無いダイニング

海沿いの心地よいイメージを目指して部屋作り。爽やかなダイニングではありますが、何かが少し物足りない雰囲気です。

アクセントカラーが有るダイニング

海沿いの爽やかさを目指して、ブルーの壁面装飾とチェアカバーでアクセントカラーをプラス。より清涼感が増してイメージに近づいてます。

アクセントカラーが無い寝室

まだ二人が望むイメージの部屋作りをする前の寝室です。カラーが一切入っていないので、少し寂しい印象に感じます。

アクセントカラーが有る寝室

森に佇むリゾートヴィラのようなイメージでグリーンのベッドスプレッドをチョイス。寝室にアクセントを付ける際に最適なアイテムです。

部屋の完成度をアップさせる照明・植栽・雑貨を添える

二人の希望する部屋作り・スタイルを叶える最後のポイントは、「照明・植栽・雑貨」などのインテリアアイテムを添えることです。細かい部分ですが、それらが部屋に有ることで部屋の完成度がアップします。大きい部分が決まった後の最後の仕上げとして、バランスを見ながら加えてみましょう。

こちらのコーディネート例のように、シンプルなモノトーン中心の部屋作りでは特に細かい装飾の有無が大きいと言えます。照明や植栽、雑貨をバランスよく取り入れていることで、モダンな部屋のイメージがよりおしゃれになって、毎日の生活に彩りや心地よさを与えてくれるはずです。

テーブルやキャビネット上に、センスの良い「雑貨」や空間を彩る「花器+花々」をプラスすることで、食卓で過ごす時間がより充実します。

また、窓際のコーナー部分にスペースが有る際は、少しボリュームのある「植栽」を配置してみましょう。どのスタイルで部屋作りする場合でも、緑の自然なアクセントが空間に映えます。

照明を取り入れる場合、デザインとしての照明という視点では「ペンダントライト」「テーブルランプ」「フロアランプ」がおすすめです。これらの照明は視線に入りやすく、デザイン性が高いアイテムも多いため、二人の希望するイメージに合わせて、どのような照明をプラスするかで部屋の印象が変わります。

4. 「インテリアコーディネート実例」を参考にして希望の部屋作り

二人の理想を叶える部屋作りのポイントについて、家具やインテリアコーディネートの視点からご紹介してきましたが、そもそもの部屋イメージが湧かないという方も多いかと思います。そこで、次からは様々なコーディネート実例をご紹介しますので、部屋イメージの参考としてご覧ください。

二人暮らしのインテリアコーディネート実例一覧

海の爽やかさを感じるマリンスタイルの二人暮らし・コーディネート実例

■海の清涼感を連想させるブルーのクッションカバー/ソファカバー

マリンスタイルに欠かせないブルーは、主役のソファカバー等に入れるのがおすすめです。涼し気な青色のクッションカバーや砂浜をイメージしたラグをプラスして、海の空気感を演出しました。

■海と空に広がる水平線をイメージしたルーバー・テレビボード

ブルーで彩ったソファの前にはルーバーデザインのテレビボードを配置。広大な海と空の水平線のような横ラインのモチーフが、リビング周りに海の開放感を演出してくれます。

腰窓にも同じ横ラインのブラインドを合わせたため、何処までも広がる水平線を感じる空間に。

■波の揺らぎや爽快な青空のイメージを演出するアートパネル

海沿いの自然からインスピレーションを得たマリンスタイルで部屋作りする時、より部屋の雰囲気をそのイメージに近づけてくれるのが、ブルーのアートパネルファブリックパネルです。

透き通ったブルーを使ったアートパネルを白壁に飾れば、波のさざめきを感じるような空間で二人暮らしが心地よく送れるでしょう。

リラクシーなヴィラスタイルの二人暮らし・コーディネート実例

■アジアの自然に溶け込むヴィラのようなカラーコーディネート

ヒヤシンスソファなど素材感が強い家具を主役にして、多彩なグリーンやアジアのトロピカルな花をイメージしたオレンジや花柄を加えてみましょう。日常から離れたヴィラにいる気分を味わえます。

■ヴィラの特別な空気感を生む収納家具や壁面装飾

旅行先で訪れるヴィラは、非日常的な空気感を生む内装やインテリアが出迎えてくれます。そんな特別感のある部屋を作るには、格子のモチーフや自然素材がアクセントになっている収納家具を配置してみましょう。また、壁面にはソファと合わせて壁面装飾をプラスすれば、ヴィラスタイルの部屋が完成です。

■ヒヤシンス素材の家具でリビングとの統一感を演出

プライベートな空気感を楽しめるヴィラスタイルを取り入れた暮らしでは、ダイニングセットの雰囲気も重要です。ソファと素材感を合わせたヒヤシンスチェアと、竹の素材感を楽しめるダイニングテーブルがヴィラの雰囲気とも好相性です。日々の食卓が癒しムードに包まれる二人暮らしを実現できます。

温もり感じる南国リゾートスタイルの二人暮らし・コーディネート実例

■南国リゾートの温かみを表現する無垢材家具+ファブリック

木の風合いを感じる無垢材ソファをメインにして、暖色のクッションカバーやラグを合わせてみましょう。色鮮やかなレッドやオレンジが、夕日のビーチにいるかのようなリビングを作ってくれます。

■サンセットタイムのような時間を楽しむ暖色系で彩った書斎

リビングに隣接した書斎も南国リゾート風の空間としてコーディネート。無垢材のデスクと相性がよく、南国ムードを演出しやすいヒヤシンスチェアが主役の書斎です。その空間にオレンジ色の壁面装飾や照明をプラスすれば、サンセットタイムのような心地よい中で作業できるでしょう。

■バルコニーに屋外用家具を配置して南国リゾート風に過ごす

南国リゾートの空気感を楽しむには、屋外での過ごし方も重要です。リゾート感のある素材を用いた屋外用家具を配置して、室内同様に暖色系のクッションをアクセントに加えてみましょう。休みの朝や昼時などに気持ちの良い風を感じながら、二人で過ごせば、旅行先に訪れた南国リゾートの思い出しながらゆったり過ごせます。

ミックススタイル(アジアン×カフェ)の二人暮らし・コーディネート実例

■自然素材×異素材の組み合わせでアジアン風のカフェスタイルに

二人の理想をミックスしたアジアン風カフェ空間を作るには、様々な素材を上手く混ぜながら、色はブラウンで統一することで全体が調和します。自然感とお洒落さもある希望のリビングが完成しています。

■お洒落に見せる飾り棚でお気に入りの雑貨をディスプレー

リビングと隣り合う部屋には飾り棚を設置。お気に入りの雑貨や洋書など飾れば、カフェのお洒落な雰囲気を作れます。飾り棚はアイアンと無垢材をミックスしたタイプにしたことで、カフェっぽい雰囲気とアジアンの自然なイメージも感じる空間に。周りに置いた木をモチーフにしたコートハンガーや、植栽も空間のインテリア性を高めています。

■カフェの寛ぎを味わえる無垢材のダイニングセット+装飾

カフェスタイルに欠かせない背付きベンチのあるダイニングセットを配置。無垢材でアジアンな印象も併せ持つダイニングセットの周りには、カフェスタイルをイメージして壁面やキッチン周りを装飾してます。

全体のカラーはリビング同様にブラウンをベースとして、アジアン×カフェスタイルのお洒落な雰囲気にまとめました。

自然感が心地よいハワイアンスタイルのコーディネート実例

■ハワイの深い森と海を連想させるターコイズカラーのファブリック

開放的なローソファが主役のリビングには、ハワイの森と海を連想させるカラーでコーディネート。青みがかった緑や、緑がかった青のクッションを組み合わせて、ハワイの自然を表現しています。

■屋外用ソファを配置してハワイのようなリラックス感を楽しむ

ハワイで過ごす醍醐味はたくさんの自然に囲まれながら屋外でゆったりと過ごせることです。もし、自宅にバルコニーが有る時は贅沢に寛げる屋外用家具を配置するのもおすすめです。マンションでも配置可能な奥行きが少し浅いソファ(奥行き750mm)であれば、都心のバルコニーでもハワイのようなリラックスムード漂う空間を作ることができます。

■ハワイのリゾートホテルをイメージした海を感じる寝室作り

ハワイのホテルライフを寝室に再現することで、海の心地よさを感じながお休み頂けます。気持ちを静めてくれるブルーや、ハワイらしい花柄をアクセントに加えて、ハワイの空気感を楽しみましょう。

ミックススタイル(モダン×リゾート)の二人暮らし・コーディネート実例

■二人の理想を叶えるヒヤシンスソファ×モノトーンの組み合わせ

ヒヤシンス素材で編まれたダークグレーのソファを中心に、ソファカバーやクッションカバーをモノトーンカラーでコーディネート。グレーのためヒヤシンス素材を使っても落ち着いた印象に見えます。

■モダンな内装とマッチするダークブラウン&グレーの家具

こちらのご自宅は内装を全てモノトーンで統一した、モダンスタイルを意識した家作りです。そこに自然感のある家具でリゾート感をプラスしました。リビング同様にヒヤシンスDGのチェアや、グレーと相性の良いダークブラウンの木製ダイニングを配置して、完全にモノトーンにはせずにリゾートの雰囲気も感じる部屋作りを行っています。

■モダンとリゾートが融合したローベッド中心の寝室

寝室にはローベッドを2台置きして、リゾートの開放感も感じられる空間に。ファブリックのコーディネートはグレー系中心にグラデーションさせて、モダン寄りの雰囲気を演出されています。

非日常感を味わえるホテルスタイルの二人暮らし・コーディネート実例

■リゾートホテルの非日常を演出するソファ+カラーコーディネート

リゾートホテルの非日常的な空気を演出するには、特別感のある配色が欠かせません。異国情緒漂うパープル+イエローをラタンソファに合わせて、オリエンタルなリゾートホテルを再現しました。

■ホテルライクな空気感を高めるテレビボードや内装材

リゾートホテルと言えば、風合いのある石の内装材を用いたり、高級感のあるルーバーデザインを採用しているケースが多いと思います。この事例では、壁一面にエコカラットの内装材を敷き詰め、陰影が綺麗な横ラインのテレビボードを配置して、ホテルライクな空間に仕上げています。

■いつもと違う非日常感を寝室にプラスする装飾や照明

毎日の疲れを癒してくれる寝室をホテルスタイルでコーディネートするには、リビング同様にファブリックが重要です。ホテルライクなベッドスプレッドベッドスローを添えることで、寝室に非日常感を与えられるでしょう。

また、温もり感のあるテープルランプもホテルスタイルの雰囲気作りに大事なアイテムです。

5. 「3Dコーディネートサービス」で叶えるインテリアコーディネート

これまでご覧頂いた二人の理想的なインテリアコーディネートを具体的に検討する方法が有ります。それが、a.flatの3Dシミュレーション(マイルーム3D)を使った「3Dコーディネートサービス」です。二人の希望するスタイルがご自宅で実現できるかどうか、PCやスマホ上で簡単にご検討できるようになります。

二人が理想とする部屋を3Dシミュレーションでイメージする

もし、3Dシミューレーションを使えば、部屋のレイアウトから家具サイズの検討、カラーコーディネートまで効率よく分かりやすく検討することができるでしょう。以下例のように3Dイメージと納品後の部屋イメージがほぼ同じ状態なため、二人の思い描くインテリアコーディネートも可能です。

■3Dシミュレーションの部屋イメージ

a.flatの3Dシミュレーションを使って家具配置からインテリアコーディネート。クッションや壁面装飾なども配置できます。

■納品後の部屋イメージ

実際に納品された後の部屋イメージです。3Dと比較して、レイアウトやカラーコーディネートなどイメージ通りに部屋作り出来ました。

a.flatの3Dコーディネートサービス ~インテリアコーディネートの流れ~

実際に3Dコーディネートサービスを利用する場合は、「自分で作成してコーディネート」と「a.flatスタッフにコーディネート相談」の2パターンが有ります。今回はスタッフに相談しながらインテリアコーディネートを行う際の流れを、以下にてご案内しますのでご参考にしてください。

1. 希望のスタイルにマッチする家具を配置

まずは、二人の希望する部屋イメージやスタイルと合う家具を置いていきます。お互いがこれまでに使っていた家具もサイズや色を近づけて配置可能です。

この例ではLDをビーチスタイルに。寝室をナチュラルスタイルとして検討しています。

2. 二人の理想を叶えるコーディネートを追加

次はお互いの理想を実現するカラーや装飾を加えて、コーディネートします。リビングは海を意識したブルー中心の部屋に。寝室はナチュラル感のあるベージュや淡いグリーン中心にカラーを加えました。

クッションや照明、細かい植栽なども配置できるので希望があれば伝えましょう。

3. 部屋全体のイメージを3D(鳥視点)で確認

希望のカラーや装飾などを追加したら、3Dでご覧頂きます。「鳥視点」では俯瞰で見渡すことができるため、部屋全体のイメージが確認しやすくなります。気になる部分があれば、様々な視点でご確認頂けるため見てみましょう。

4. 室内のイメージを3D(人視点)で確認

室内のイメージを掴みたい時は、「人視点」でご覧頂くこともできます。二人の理想的な部屋が実現できているか確認してみましょう。

もし、他のスタイルも見たい時は要望をお伝え頂き、別パターンをご覧頂くことも可能です。

5. 迷っている時は別のスタイルも確認

二人の意見が異なる時や、カラーコーディネートをどちらにするか迷っている時などは、別パターンも見てみましょう。先ほどのブルーが主役のLDと、グリーンが主役のLDでどちらが二人の好みかどうか簡単に確認ができます。

a.flatの3Dコーディネートサービスで検討する方法

理想の二人暮らしを叶える時に便利な「3Dコーディネートサービス」のご依頼にあたって、a.flatではお客様のサポートを以下の形で行っております。ショップスタッフへの相談や、まずは自分達でインテリアコーディネートして後日ご相談頂くことも可能です。ご希望のパターンから是非ご活用ください。

ショップスタッフに相談したい

ショップスタッフに直接相談できるサービスです。インテリアコーディネート全般から家具のレイアウトなどお気軽に相談頂けます。

自分達でインテリアコーディネートしたい

まずは自分達で検討したい時は、インテリアコーディネートに役立つ部屋作りガイドや3Dシミュレーションをお二人でも使用できます。


コーディネート


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