1人暮らしをはじめる際にちょうどいいサイズの収納家具がなかったり、長く住んでいるうちに物が増えて収納場所が足りなくなったという経験はありませんか?そんな時に便利なのがキューブボックスと呼ばれるユニット式の収納家具です。キューブボックスを自由に組み合わせることで、間取りや自分の生活スタイルにぴったりな収納スペースをつくることができます。今回はそんなキューブボックスの魅力や選ぶポイントなどを紹介したいと思います。
キューブボックスとは
キューブボックスは一般的に正方形の箱型収納のことを言い、単体を重ねたり並べたりと組合せによって高さや幅を自由に設定することができます。同じユニットタイプの収納家具として、カラーボックスと呼ばれるものもあります。こちらは主に初めから2段以上あるオープン棚に、引き出しなどインナーボックスを組合せて使う収納家具のことを指します。どちらも単体では非常にコンパクトなつくりなので、狭い部屋など限られたスペースに置けるという点も大きな魅力となっています。
収納家具にキューブボックスを選ぶメリット
ユニットを自由に組み合わせてオリジナル収納を作れる
キューブボックスの最大の魅力は、ユニットを自由に組み合わせてお部屋にぴったりな幅・高さの収納スペースを作ることができる点です。ソファやダイニングセットといった家具はオーダーメイドでない限りサイズを変えることは容易ではありませんが、そのぶん収納家具で配置などを調整できれば、お部屋全体のバランスを整えることができるでしょう。また、オープン棚・引き出し・扉付き・仕切り付きなど種類も豊富なので、使い勝手の良さという点でも工夫することができます。
例①
リビングの壁一面にキューブボックスを並べて、おしゃれなオリジナル壁面収納に。
例②
キューブボックスをテレビ台としてお部屋の角を有効利用。狭いワンルームで使える方法です。
場所を選ばず使用できる
キューブボックス単体は一辺が40~50㎝くらいの大きさのものが一般的です。そのためリビングダイニングから玄関まで様々な場所に置いて使用することができます。部屋の中にあるデッドスペースを収納場所としてうまく有効利用することで、そのぶんお部屋の中でも目に付きやすい部分をスッキリとみせることができるでしょう。
中途半端にできたスペースに
ベッドと掃き出し窓の間など、動線上どうしてもできてしまうスペースを有効利用することができます。
ソファの裏側のスペースに
ソファを部屋の中央に配置した場合は背面が剥き出しになります。そこへキューブボックスを置けばうまく目隠しになります。背が低いので邪魔にならない点もポイントです。
スッキリとしておしゃれに見える
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キューブボックスを選ぶポイント
①同じシリーズで揃える
②扉や引き出しなど様々な収納タイプがあるかどうか
③耐久性があるかどうか
キューブボックスやカラーボックスは安価で手軽なものが多く出回っていますが、中には簡易的な構造により素材感や耐久性が劣るものも存在します。ユニット収納は買い足して組立わせることで、ライフスタイルの変化に応じて長く使い続けるための家具です。そのため、長く使い続けても劣化の少ない上質な素材を使用したものや、家電など重いものを置けるよう耐久性に優れた構造のものを選びましょう。
a.flatのユニット収納「キューブシリーズ」の魅力
シリーズラインナップ
統一されたモジュールにより、無限に収納タイプやサイズのパターンを作ることができるキューブシリーズ。自分にぴったりな収納をつくるために、まずはシリーズのラインナップを知っておきましょう。
■収納棚
収納棚は計5種類、専用の引き出しは計2種類をご用意しています。(引き出しの前板は、格子とフレームのリバーシブルデザイン)
21,142円(税込)
35,992円(税込)
36,322円(税込)
51,810円(税込)
52,635円(税込)
16,049円(税込)
12,221円(税込)
■テレビボード
テレビボードは計3サイズ展開です。単体使用はもちろん、収納棚を組み合わせるとより大きなテレビボードを作ることもできます。(引き出しの前板は、格子とフレームのリバーシブルデザイン)
53,339円(税込)
76,417円(税込)
102,927円(税込)
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POINT①場所やレイアウトの自由度が高いユニット収納
①縦横使いができる
オープンタイプのユニットキューブは縦置きと横置きができます。そのぶん組合せ方も広がり、例えば使い勝手重視で縦置きにしたり、お部屋を広くみせるために横置きにしたりと、用途に応じて調節することができます。また別売りのドロワーも縦・横どちらの置き方でも対応可能となります。
※組合せ例:
■縦置き:2ユニットキューブv04 (GB)
■横置き:3ユニットキューブv01 (GB)
■ウッド・ドロワー Lv01 (GB)×2
■ラタン・ドロワー Lv01
②背板がないので場所を選ばない
ユニットキューブは背板がなく、前からでも後ろからでも使うことができます。そのため壁沿いではなくお部屋の真ん中に配置することもできます。
※組合せ例:
■縦置き:3ユニットキューブv01 (GB)
■縦置き:2ユニットキューブv01 (GB)
■縦置き:2ユニットキューブv04 (GB)
■横置き:2ユニットキューブv01 (GB)
■ウッド・ドロワー Lv01 (GB)×2
POINT②無垢材によるナチュラル感
キューブ本体にはアッシュ無垢材を贅沢に使用しています。ユニット収納は整然としている分、どこか堅い印象がありますが、あたたかみのある無垢材を使うことによってそういった印象を和らげています。そのためナチュラルなスタイルのインテリアにもマッチします。また、無垢材は年月を経過することで風合いが増し、味わい深い表情になっていきます。そうした経年変化を楽しむことができるのもa.flatのユニットキューブシリーズの魅力のひとつなのです。
表情豊かな木目を持つアッシュの無垢材を使用。さらにオイルステインを使用したグレインブラウン色に染めることで、美しい木目や質感をより引き立たせています。
どの方向から見ても美しいため、写真のようにキューブ・テレビボードの前面と、1ユニットキューブv02の側面を組合せ、柱をぐるりと囲むように配置することもできます。
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POINT③特殊な構造による強度の高さ
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POINT④選べる収納・引き出しデザイン
POINT⑤組み立て不要なので届いてすぐに使える
キューブボックスの賢い使い方
場所や用途によって組み方を変える
同じセット内容でも場所や用途に適した組み方をすることで利便性をアップさせることができます。またウッド・ドロワーを入れる位置や面を変えたりと、ちょっとした模様替えをすると飽きずに長く使い続けることができるでしょう。
間仕切りとして使う
背板のないユニットキューブは壁沿いではなく、お部屋の中央に置いて間仕切り家具として使うことができます。収納としての機能と、部屋を仕切るという2つの機能が備わっているので、スペースの有効利用に繋がります。この場合完全にプライベートな空間を作ることはできませんが、その代わり閉塞感がなく広々とした印象を保ったままスペースにメリハリをつけることができます。
【間仕切りに適したアイテム】
3ユニットキューブv01 (GB)
縦置き時は高さ1160㎜と適度に高さがあるため、空間を程よく仕切るのに適しています。そのため間仕切りにはこの3ユニットキューブv01と他のキューブを組合せるのがおすすめです。
ワンルームを仕切る
ユニットキューブを使いリビングスペースとベッドスペースを分けています。空間を間仕切ることで、アクティブな時間と休息の時間をうまく切り替えることができるでしょう。
リビングダイニングを仕切る
ソファスペースと食事のスペースを分けるためにユニットキューブの間仕切りを配置しています。お部屋の中央に配置しても圧迫感を感じないよう、階段状に組み合わせるのがおすすめです。
ライフスタイルの変化でみるキューブボックスの収納例
キューブボックスは環境の変化に対応できる優れたアイテムです。では実際どんな風に使い続けることができるのか、ライフステージの変化に伴う拡張方法の事例をご紹介します。
ワンルームで使用
1人暮らしのワンルームでは、コンパクトさを重視し、3ユニットキューブv01 (GB)を横置きしてテレビ台として使用。
リビング(1LDK)で使用
1LDKの間取りに引っ越し後、壁のサイズに合わせてもう1台3ユニットキューブv01 (GB)を買い足しました。2台並べることで大型テレビにも対応できます。
ベッドルーム(戸建て)で使用
戸建てに引っ越した後は、2ユニットキューブv01 (GB)と2ユニットキューブv04 (GB)を買い足して、寝室スペースと和室の間仕切りとして使用。
キューブボックス収納をもっとおしゃれに魅せるコツ
ユニットキューブのモジュールに合うよう3サイズのファブリックパネルを組合せたコーディネート。暖色のファブリックが直線的でシャープな印象を少し和らげ、温かみのある雰囲気を演出しています。
こちらはユニットキューブの並びに合わせてウッドパネルをコーディネート。すべてをスクエアで統一したことにより壁にリズムが生まれ、お部屋の端のちょっとしたスペースながらも存在感を醸し出しています。
綺麗に並べたユニットキューブの上に、個性的なアートパネルをコーディネート。収納の上に置いたテーブルランプと観葉植物そして壁面装飾と、三角形の位置関係を意識するとバランス良く仕上げることができます。
幅の広い壁沿いにロースタイルの収納を配置すると、壁の上部に空白ができるので少しアンバランスになりがちですが、そこへインテリアアートを飾るとうまくバランスを整えることができます。
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まとめ
今回は便利に使えるキューブボックスについて紹介しました。収納家具はソファやダイニングに比べて形やデザインが比較的似ているものが多く、おしゃれにコーディネートするには難易度が高いカテゴリです。しかし自由に組み合わせのできるキューブボックスであればオリジナリティを表現することができ、お部屋づくりを楽しむことができるのです。
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