収納家具を選ぶ時、部屋のイメージ面で困ったことは無いでしょうか?収納家具はシンプルなデザインも多く、普通に選ぶと生活感も出やすくなる傾向が有ります。そこで、せっかくの一人暮らしを素敵な部屋で過ごせるよう、「お洒落に魅せる収納家具の選び方」をご紹介します。
収納家具選びは生活スタイルや部屋の収納力に応じて、必要な家具を探すのがセオリーです。一人暮らしの場合も例外ではありません。しかし、収納選びの難しさは収納力や機能性を追うとシンプルになりがちな点です。
そこで「生活スタイル」にマッチしつつ、お洒落な部屋作りが可能な「魅せる収納」を選ぶポイントを合わせてご紹介させて頂きます。
収納家具を通して自由に過ごせる一人暮らしの部屋を魅力的なものに変えていきましょう。
スマホの時代でもテレビや映画を見たりゲームをするなど楽しんでいる方は多く、約95%の方がテレビを所有していると言われています。最近では一人暮らしでも30~40インチ以上のテレビが主流で、存在感が以前よりも増しています。そのため、テレビボードのデザイン次第で部屋の見え方も大きく変わってきます。
43インチのテレビをシンプルなテレビボードに配置した例です。かなりテレビが目立っていて少し味気なく寂しい印象です。
同じテレビサイズでも、この例のようにテレビボードのデザイン性によってテレビ周りをお洒落に見せることもできます。
部屋を魅力的にするテレビボードの選び方
1. インテリア性、収納力が高いデザイン
2. 高級感のある素材や色
3. 同じシリーズで拡張、統一感を出せる
この3つのポイントをベースに選ぶことで、テレビ周辺のインテリア性がアップします。次からはお薦めの商品やテレビボード配置事例を見ながら、好みのタイプを見つけてみましょう。
綺麗な水平ラインが特徴的な「ルーバー・シリーズ」です。彫りが深く陰影の効いたルーバーデザインが、テレビ周りを高級感のあるお洒落なイメージに変えます。単体でも存在感がありますが、キャビネットと合わせるとテレビ周りのインテリア性を更に高めてくれます。
1. 深い引き出し
CDやDVD、本やリビング周りの小物を整理しやすい深い引き出し。
2. AV機器の置ける収納棚
フラップダウンで開き、AV機器が2台設置と棚板の高さ調節可。
3. 開き扉/引き出し
キャビネットをプラスすれば更に収納力がアップ。
幅1200のテレビボードに32インチのテレビを設置した事例です。ルーバーデザインがアクセントになり、テレビ周りを魅せる空間に変えています。ワンルームでソファから目に入りやすい位置だからこそテレビボードのデザインが重要です。
先ほどのワンルームからLD10畳に住み替えした事例です。部屋が広くなると共に、テレビが42インチにサイズアップしてます。テレビの存在感が強くなったため、同シリーズのキャビネットを配置して見え方のバランスを取っています。
伝統技法の「なぐり加工」で無垢材から無数の溝を削り出し、連続した繊細な縦線をほどこした「レン・シリーズ」。テレビ周りのイメージに凛とした印象を与えてくれます。縦ラインのため、高さのあるキャビネットをプラスすることで印象がより強まります。
1. 引き出し
CDやDVD、リビング周りの小物を整理するのに便利です。
2. AV機器の置ける収納棚
引き出し一体型のアクリル板付きで埃の心配不要です。
3. 開き扉/引き出し
キャビネットをプラスすれば更に収納力がアップ。
幅1200のテレビボードに32インチのテレビを設置した事例です。シックなワンルームの部屋作りに合わせて、テレビボードの縦ラインが効いています。ワンルームは置ける家具の数も少ないため一つの家具次第で空間のイメージが様変わりします。
幅1500mmのテレビボードに幅850mmのキャビネットを合わせた事例です。縦ラインが特徴の収納シリーズになるため、高さのあるキャビネットをプラスしたことで部屋に与えるインテリア性が大きくアップしています。
温もり感じるアッシュ無垢材を用いた「ユニット・キューブシリーズ」は計10パーツから自由に組み合わせできます。また、引き出し部分はリバーシブルのため、前後を入れ替えるだけで2種類の表情も楽しめ、テレビ周りを簡単に模様替えできる特別な収納シリーズです。
引き出し
CDやDVD、リビング周りの小物を整理するのに便利です。
AV機器の置ける収納棚
抜けがあるため操作やコード配線がしやすく熱もこもらない設計。
開き扉/引き出し
別パーツやドロワーをプラスすれば更に収納力がアップ。
(幅780 / 1160 / 1540)
(※上記と合わせて計7パーツ有り)
幅400mmの収納を2台横並びにして幅800mmの上に20インチの小さいテレビを配置した事例です。ワンルーム6畳など小さい部屋で、高い位置にテレビを置きたい時はお薦めの組み合わせです。コーナーに置けるため場所も取りません。
テレビボードに1パーツをプラスした幅1560mmのセットです。ワンルームで部屋が少し狭いため、引出し部分をシンプルなタイプにして空間をスッキリ見せています。無垢材のため存在感があり、テレビを置いた生活感を感じさせません。
先ほどのワンルームからLD12畳に住み替えした事例です。部屋が広くなり、テレビも43インチにサイズアップしたため、ユニットを1点追加して幅1960mmに拡張しています。引出し部分も格子柄に入れ替え、リゾート感を強調したテレビ周りを実現しています。
木の自然なイメージを持つ無垢材と落ち着いた印象のアイアンが調和した「ハーモ・シリーズ」。無垢材に曲線を付けたことで陰影が生まれ、見る者を惹きつけます。無垢扉とガラス扉の2タイプ有り、選ぶタイプによって部屋に与える印象が変わります。
引き出し
CDやDVD、リビング周りの小物を整理するのに便利です。
開き扉の収納棚
棚板高さが調節できる収納棚で様々な物がしまえます。
ガラスの開き扉
お気に入りの雑貨を魅せれるようにガラス扉タイプも有ります。
(幅840 / 1240)
(幅840 / 1240)
幅1240のリビングボードに26インチのテレビを設置した事例です。ソファダイニングの空間に合わせて高さのあるテレビボードとして使用しています。ガラス扉タイプは魅せる収納としても使えたり、空間に抜けができて開放感も生まれます。
幅840mmのリビングボードに26インチのテレビを設置した事例です。寝室にテレビを置く場合、ベッドの高さに合わせた方が見やすくなります。ガラス扉タイプであれば、中にDVDデッキを入れて使うことも可能です。
ペーパーレスが増えている中でも書籍類はまとまると意外に多くなり、特に一人暮らしの時は趣味で本好きの方や仕事柄で本が多いという傾向も有ります。それらの本を収めるには収納力のある本棚が必要になりますが、選ぶタイプによってはその空間を更にお洒落に魅せることも可能です。
部屋を魅力的にする本棚の選び方
1. 本がたくさん収まる収納力がある
2. 同シリーズで拡張可能、収納力を増やせる
3. デザイン性があり飾り棚としても使える
※本を入れる収納力を基本として、デザイン性も兼ね備えたタイプを選ぶことが重要です。シンプル過ぎる本棚は生活感が出やすくなります。
この3つのポイントをベースに本棚を選ぶことで、一人暮らしの本が多い空間もインテリア性や収納力がアップします。リビングや書斎などに置ける本の行き場所を、魅力的なものにしてあげましょう。
幅1000mmのブックシェルフをコンパクトなワンルーム6畳に配置した事例です。薄くシャープなデザインのため限られたスペースに置いてもスッキリお洒落に見えます。テレビボードとカラーを合わせて統一感を出したこともポイントです。
SOHOの生活スタイルがベースのLD8畳にブックシェルフのセットを配置した事例です。仕事メインで書籍が多いため、壁面いっぱいに本棚を置いて収納力を重視しています。本をメインに収納していますが上段中心に雑貨を飾って、インテリア性も意識したコーディネートです。
一人暮らしの方でも2LDK以上のゆとりがある間取りに住まわれる場合、一部屋を書斎として使用できます。この事例では本棚兼飾り棚としても使えるユニットキューブを組み合わせて、書斎を魅力的な空間としてレイアウトしています。
書斎6畳に飾り棚兼用の本棚を配置した事例です。インテリア性の高いオープンシェルフを置いて、魅せる書斎を意識しています。無垢材とアイアンの本棚中心にラタン材のチェアをプラスして様々な素材を上手く調和させた書斎です。
一般的に収納家具は「物をしまう」ことを前提に選ぶことが多いと思いますが、「空間を魅せる」を目的とした飾り棚を選ぶ選択肢も考えられます。もし、部屋にゆとりが有って空間をより魅力的に部屋作りしたい場合は、部屋の一角に飾り棚を置くレイアウトも考えてみましょう。
部屋を魅力的にする飾り棚の選び方
1. 飾り棚自体がアクセントになるデザイン性
2. 飾った雑貨が映える無垢素材、抜け感
3. 間仕切りとしても使えるリバーシブル機能
※飾り棚はオープン棚やガラス扉など抜け感が多いタイプが特徴です。雑貨を飾って楽しむためには最適なデザインを選ぶことが重要です。
この3つのポイントをベースに飾り棚を選ぶことで、インテリア性の高い一人暮らしの部屋作りに繋がります。お薦めのアイテムや飾り棚の事例を見ながら取り入れてみてください。
広いワンルーム12畳に間仕切り兼用で飾り棚を配置した事例です。アシンメトリーなデザインに組み合わせたユニットキューブが空間のアクセントになっています。そこに、小さいグリーンや小物を飾って部屋をより魅力的に仕上げました。
LD8畳にテレビボード兼飾り棚として配置した事例です。飾り棚として使えるユニットキューブとハーモ・リビングボードを組み合わせて、魅せる部分と実用的な部分を上手く調和させています。デザインは異なりますが無垢材の共通点で統一感も有ります。
LD10畳の食卓スペースに飾り棚を配置した事例です。食卓周辺をホテルライクな雰囲気に見せるためオープンタイプの飾り棚を置いています。お気に入りの雑貨をたくさん飾って、アジアンリゾートのようなムードある食卓が作れます。
一人暮らしの時、洋服などのお洒落に関するアイテムが多くて部屋に溢れかえった経験は無いでしょうか?特にワンルームの時や女性の方は経験があるかもしれません。せっかく買ったお気に入りの洋服や化粧道具などを綺麗に収めて、魅せる収納家具で毎日のお洒落を楽しみましょう。
お洒落と部屋作りを楽しむ収納家具の選び方
1. 洋服を綺麗に魅せるハンガーラック
2. 洋服を整理整頓しやすい魅せるキャビネット
3. デザイン性+収納性を兼ね備えたドレッサー
※自分の持っているワードロープをふまえて、収納したい洋服やアクセサリー、化粧品などの収納したいアイテムに合わせた収納選びが必要です。
この3つのポイントをベースに洋服やお洒落に関する収納家具を選ぶことで、毎日の洋服選びやお化粧が楽しくなります。自分と部屋のお洒落を同時に楽しめる部屋作りをご紹介します。
ワンルームは収納が不足しがちです。好きな洋服が収まらない時はハンガーラックを置いてみましょう。A字型のシャープなデザインが空間をスッキリお洒落に見せます。好みのカラーで専用の替えカバーを付ければ、更に生活感を無くすことも可能です。
メインの収納家具では無く、サポート的な役割を果たしてくれるのがコートハンガーです。部屋のコーナー部分など空いたスペースに置くだけで、空間のアクセントになります。使う頻度の高いアウターや鞄などをかけて、手軽に使用できます。
コートやジャケットなどのアウターでは無く、インナー類などの収納スペースが不足している時にお薦めなのがキャビネットです。繊細な横ラインのモチーフを施したルーバーキャビネットに収納すれば、高級ホテルのような雰囲気を作れます。
化粧やコスメをしまう場所は女性の方にとって大事なスペースです。曲線を描いたルーバーデザインが魅力的な空間を生み出します。また、スツールは替えカバーで自分好みのカラーを加えたり、座面下側にも収納できて便利に使えます。
造作家具が付いていないキッチンスペースの場合、収納家具の検討が必要になります。特に自宅で知人の方と食事するのが好きな方や、料理が趣味の方などで食器類が多い際はキッチン収納が欠かせません。キッチンスペースで過ごす時間を楽しく、魅力的に見せるためのキッチン収納をご紹介します。
キッチンを魅力的にする収納家具の選び方
1. ストレス無く安心して使える機能性&収納力
2. インテリア性の高いデザイン
3. 同シリーズで拡張可能、収納力を増やせる
※特にキッチン収納は熱や水に強い、耐震性など機能性が重要になります。その上でデザインが良いタイプを見つけましょう。
この3つのポイントをベースにキッチン収納を選ぶことで、一人暮らしのキッチンスペースを快適でお洒落な空間に変えることが出来ます。お薦めのキッチン収納や使用事例を見てみましょう。
・豊富な収納力、棚板可動式
・扉にソフトクローズ採用
・扉に耐震ラッチを採用
・レンジ設置部分は180°耐熱加工
・調湿性に優れたモイス材採用
・コンセント2口付き
・電子ジャー部分にスライド棚
・コンセント1口付き
・下段も豊富な収納力
キッチン収納としての機能性と、空間をお洒落に変えるデザイン性を兼ね備えたシリーズです。コンパクトなワゴンタイプから、より機能性が充実したシリーズまで様々なタイプがあります。彫りの深い横ラインのデザインが洗練されたキッチン空間を生み出します。
LD10畳のカウンター周辺に設置したキッチンワゴンの事例です。家で食事をする頻度が多い方や、知人の方と食事を楽しむ方に便利なワゴンタイプのキッチン収納になります。壁使いやキャスターでテーブル近くに移動して使うことも可能です。
LD8畳のカウンター内にキッチンボードを設置した事例です。食卓の家具と合わせて焦げ茶のシックなキッチン収納を選び、統一感を意識しています。一人暮らしの場合、この収納一つで食器類からレンジ、電子ジャーまで一通り収納できます。
LD10畳のダイニング脇にキャビネットを配置した事例です。キッチン用では無いため天面に熱い物を置けませんが、プレート類などを引出しに収納することは可能です。キッチン内に収まらない時はリビング収納兼用タイプとして使いましょう。
ルーバー・シリーズ(横ライン)と同様に機能性とデザイン性を併せ持つキッチン収納シリーズです。レンは縦の繊細なラインが特徴で、キッチン周辺に高級感やモダンな印象を与えてくれます。好みのサイズやタイプを選び、キッチン空間を充実させましょう。
LD8畳のカウンター周辺に設置したキッチン収納の事例です。シックでモダンな雰囲気で揃えたリビングダイニングの家具と合わせて、キッチンボードもダークブラウンで統一しています。カウンター周辺を洗練された雰囲気に演出してくれます。
LD12畳のカウンター周辺に設置したキッチン収納の事例です。間取りが広く、備え付けの収納が付いていない場合にお薦めの組み合わせです。後にライフステージが変わって二人暮らしでも使用できる収納力があるため、長く使うことができます。
お知らせ一覧
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会社名 | シースクエア株式会社 |
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所在地 | 〒152-0031 東京都目黒区中根1-14-15 |
設立日 | 平成13年8月2日 |
代表者 | 磯崎 良 |
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