ソファ選びの際、重要視するポイントはデザイン・サイズ・座り心地という方が多いのではないでしょうか。しかし購入してから、デザインは良くても小さなお子様がいて汚れてしまったり、座り心地が良くても寝るときには柔らかすぎたり…と後悔する方も多くいます。
毎日のライフスタイルを想定して、心地よく過ごせるソファ選びをしてみませんか?
ライフスタイルに合うソファとは
ライフスタイルに合うソファとは、「毎日の暮らしでどう使うか」を考えたソファです。どのソファが良いかは、一人一人の生活によって異なります。テレビを見る時間が多い・食事をする・眠るなど、ソファでの過ごし方は多種多様です。このコラムをきっかけに、ご自身のライフスタイルに合うものを見つけてみてくださいね。
それではライフスタイルとソファについて考えていきましょう。まず、ソファの誕生においてもライフスタイルは大きく関わってきます。
ソファを使ったライフスタイルの歴史
ソファの先駆けになる椅子は、紀元前3000年前から使用されていました。椅子を使う時代が長く続いた後、中東でラクダに乗ってもお尻が痛くならない座布団のようなシートができたそうです。そのクッション性のあるシートが、ソファの誕生へ繋がっていると言われています。
インテリアスタイルで変わる暮らし
世界各国に広まったことにより、インテリアスタイル別にもソファの特徴が出てきます。インテリアの雰囲気によって、アットホームな印象やフォーマルな印象になったりと感じ方が変わります。つまり、インテリアの種類でもライフスタイルに影響が出てくるのです。
インテリアスタイルの種類
それでは、どのようなインテリアスタイルが良いのでしょうか。ここでは3つのインテリアスタイルをご紹介します。それぞれのインテリアの種類によって、ライフスタイルにもたらす効果が異なります。
どのスタイルも与えてくれる効果は魅力的なのですが、モダンスタイルはコンクリートの建具、ナチュラルスタイルは白い壁や床で映えます。
日本では木材の建具が多いので、自然素材をふんだんに使用したリゾートスタイルがおすすめです。リラックスできるリゾート家具で、落ち着いたライフスタイルを過ごせたら良いですよね。
癒しのリゾートスタイルで毎日の暮らしにうるおいを
リゾートスタイルとは、自然素材を活かしたインテリアスタイルです。ヒヤシンスやラタンなどのリゾート素材を編み込んだ家具が多くあります。天然素材ならではの触り心地や見た目の軽やかさが、お部屋を非日常のリゾート空間へと演出してくれますね。癒しのリゾート家具で快適なライフスタイルを過ごしましょう。
ライフスタイルに応じたソファの過ごし方
ソファの過ごし方について、リゾートスタイルのソファを例にご紹介します。普段どんなライフスタイルを送っているか、これからどんなライフスタイルを送りたいのか。ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. テレビや映画を観たい
優れた座り心地のためには、頭から足先まで心地よい姿勢を取れるソファがおすすめです。リゾート家具との相乗効果もあり、長時間の映画もリラックスして見れますね。
更に快適な座り心地にするために、いくつかおすすめのアイテムがあります。
■座り心地を良くするアイテム
サイドテーブルをソファの前に置くと、映画館のドリンクホルダーのように使えます。飲み物を取るときにローテーブルだと体勢を変えなくてはいけませんが、サイドテーブルだとそのままの姿勢でテレビや映画に集中できますね。
2. 食事をしたい
■奥行狭く背面がやや垂直のタイプで綺麗に座る
ダイニングチェアと同じような「奥行が狭く、背面の角度がやや垂直なもの」がおすすめです。ダイニングチェアよりふんわりと座れて、通常のソファよりもきっちりと座れるようなコンパクトソファを探しましょう。
食事をすると、ついつい飲み物や食べ物をこぼしてしまうことも。そんな非常時にカバーが取り外せて洗えるタイプだと安心して使えますよね。
また、ソファカバーをクリーニングしたり色を変えたりすると気持ちもリフレッシュします。カバー替えは、全ての皆様のライフスタイルにおすすめの機能です。
3. ゆっくりと眠りたい
通常のソファは柔らかい座り心地のものが多いですが、ベッドのマットレスは適度な硬さがありますよね。座面が身体を支える際に一部分だけに体重がかからないよう、柔らかすぎず硬すぎない適度な硬さがあるものを選びましょう。
4. 床でも過ごしたい
座面が低いローソファに座ると、床に座っている人との顔の位置が近くなります。お互いに無理な体勢をせず目線が合うので、気兼ねなく団欒できますね。リゾート家具のリラックス効果により、和気あいあいとした明るい雰囲気になります。
床で座ることが多い方には、厚みのあるラグを敷くことをおすすめします。クッション性が高く、座っていてお尻が痛くなりにくいです。リゾートの雰囲気を漂わせるラグを選ぶと、ラグに座ることが特別なものになるかもしれません。
5. 引っ越しが多い
■搬入がスムーズ
組み合わせるソファ
コーナーソファの場合は、1人掛けや2人掛けサイズのソファを組み合わせて置くタイプがおすすめです。一つ一つがコンパクトなため搬入しやすいです。
パーツを細かく分解できるソファ
アーム・脚・座面・背面などを細かく分解できるものは、搬入動線に引っかかることが少ないです。
■暮らしに合わせて拡張する
組み合わせられたり、パーツを細かく分解できるタイプは、ライフスタイルの変化に合わせてソファの形をカスタマイズできます。
一人暮らしのときは2人掛けのソファ、二人暮らしのときは2人掛けにカウチを追加するなど組み合わせは自由気ままに。買い替えでなく買い足すことにより、お気に入りのソファと永く一緒に過ごせます。
6. 小さいお子様やペットと暮らす
万が一ソファから落ちてしまった時でも、座面が低いローソファであれば怪我をする可能性が少なくなります。安心して小さなお子様やペットと遊べますね。
また、ローソファだと小さい身体のペットでも足に負担がかかりにくく乗り降りが楽になります。
ヒヤシンス・ラタンのリゾート素材は、おもちゃの塗料として使われるような安心のエコ塗装。シックハウスの原因となるホルモアルデヒト成分や発がん性物質も一切含まれておらず、身体の影響が少なく安心です。ソファに使われている塗装剤も気にしてみてはいかがでしょう。
リゾートソファのアイテム紹介
あなたのライフスタイルにぴったりのソファの機能は見つかりましたか。ここでは、おすすめのライフスタイルを元にリゾートソファのご紹介をします。
1. スタンダードソファ
【おすすめのライフスタイル】
テレビや映画を観たい(→ 座り心地がよい)
眠りたい (→ ほどよい奥行と硬さがある)
小さいお子様やペットと暮らす(→ カバー・中材替えOK / エコ塗装)
座り心地にこだわっており、背面にもたれやすいよう奥に向かって僅かな傾斜のあるリゾートソファ。ヘッドレストやオットマンを組み合わせると極上の座り心地に。背面クッションを取ると座面の奥行は約68cmになり、軽くうたた寝するのにはおすすめです。
2. コンパクトソファ
【おすすめのライフスタイル】
食事をしたい(→ きちんとした姿勢で座れる / カバー替えOK)
引っ越しが多い(→ 搬入が楽 / 拡張できる)
小さいお子様やペットと暮らす(→ カバー・中材替えOK / エコ塗装)
奥行がコンパクトなリゾートソファ。きちんとした姿勢を取れて、お食事がしやすいです。搬入も楽で、一人掛けや二人掛けを繋ぎ合わせてコーナーソファにも拡張でき、あなたのライフスタイルの変化に寄り添ってくれます。
144,496円(税込)
371,877円(税込)
51,645円(税込)
3. ローソファ
【おすすめのライフスタイル】
眠りたい(→ 奥行が広い / 座面が硬め)
床でも過ごしたい(→ 床座りの人と目線が合う)
引っ越しが多い(→ 搬入が楽 / 拡張できる)
小さいお子様やペットと暮らす(→ カバー・中材替えOK / エコ塗装)
奥行が広く、低めのリゾートソファ。背面クッションを取ると座面の奥行は82cmで、座面クッションも硬いため眠りやすいです。座高が低く、床で過ごすときに快適で、小さなお子様やペットのケガ防止にも。パーツが細かく分解できて搬入しやすく拡張もできるので、引越しが多い方にもおすすめです。
236,335円(税込)
312,158円(税込)
381,513円(税込)
ライフスタイル別のコーディネート紹介
実際にリゾートソファをお持ちのお客様は、どのようなライフスタイルを考えて選んだのでしょう。お客様のライフスタイル別のコーディネート実例をご紹介します。