これから新婚生活を始められるお二人。二人で話し合い、こだわりの詰まった理想の新居は、とても魅力的で誰もが憧れるものですよね。ではいざ新居に住むタイミングになった場合、どのようにコーディネートをしていけば良いのでしょうか。モダン、北欧風、アジアン、ナチュラルテイストなどのインテリアコンセプト。どのコンセプトにも新婚生活をオシャレで魅力的なコーディネートにする共通したポイントがあります。今回はそんなカップルへ向けて理想のご新居作りを実現するためのお話と、魅力的なインテリアコーディネートを素敵な実例に合わせてご紹介させて頂きます。是非皆様も新居作りのご参考にしてみて下さい。
憧れインテリアコーディネートの新居に住まう
おしゃれな新居作りのためのスタイル選び
コーディネートされた部屋のコンセプトも様々なものがあり、どのような空間をテーマに部屋作りをしたいのか。リゾートやモダンスタイル、和モダンなど、たくさんのスタイルがある中で、まずは自分好みのお部屋のテーマを決めてみましょう。
《リゾートスタイル》
爽やかなリゾート地に来たような気分になれるリゾートスタイルは、お部屋に開放感を与えて、毎日が心地良い、特別な時間を作ってくれます。濃いブルーや明るいブルーだけでなくエメラルドグリーンやターコイズブルーなどの鮮やかな色味も使用し様々な表現で海や風を感じる、癒しのスタイルです。
《モダンアジアンスタイル》
高級感があり、落ち着いた雰囲気を感じるモダンアジアンスタイルは、ワンランク上の大人のおすすめスタイルです。鮮やか過ぎない落ち着きのある黒や白、ブラウンやグレーなどモノトーンでまとまった色彩で統一感のあるインテリアが至福の一時を演出します。
《和モダンスタイル》
日本人が昔から大切にしている、和の文化の感性を、現代的なスタイルに併せたものが、和モダンスタイルです。現代的なデザインやライフスタイルに沿いながら、自然の素材から感じられる温かみのある空間が和の癒しと落ち着いた雰囲気を生み出します。
《ナチュラルスタイル》
木材そのものの木目や肌触りが楽しめるナチュラルスタイルです。ナチュラルスタイルに欠かせない無垢材を使い、自然のぬくもりも感じさせることでインテリアの雰囲気をワンランクアップさせてくれます。流行に左右されないインテリアスタイルです。
新居のテーマが決まっても、その空間に好きなものをただ集めただけでは、おしゃれな新居にまとまりません。では「どのようなポイントに気を付けて、コーディネートすれば良いのか。」にお答えすべく、次におしゃれな新居作りの為に大事な3つのポイントをご紹介させて頂きます。
憧れのインテリアコーディネートを新居で再現
理想の暮らしを再現するコーディネートの【3つのポイント】
ポイント1 統一感を意識した、まとまりのあるカラーコーディネート
ポイント2 テーマに合わせた素材選び
ポイント3 開放的なインテリアコーディネートを叶えるデザイン選び
■ポイント1 統一感を意識した、まとまりのあるカラーコーディネート
新居のイメージを作るカラーコーディネートは、好きな色を無造作に取り入れると、まとまりがない印象になりがちです。お部屋や家具との相性も考えながら、モノトーン・同系色・グラデーションなど、写真の様にテーマに合った取り入れ方を工夫し、統一感を意識したカラーコーディネートに挑戦してみましょう。
まとまりのあるカラーコーディネートが重要な理由
カラーコーディネートとは複数の色を目的に対して、イメージを作り、調和させて、希望の環境を生み出す事にあります。普段生活している世界に一つの色が単体で存在することは無く、必ず色同士の組み合わせが存在します。「憧れのインテリアコーディネート」を実現するためにはその配色を上手にカラーコーディネートすることが重要になってきます。とは言ってもたくさんの色がある中で実際選ぶ時には悩まれるかと思います。そこで、気にして頂きたいのは『色相』と『トーン』です。この2つさえ注意して選んでいただければまとまりのあるカラーコーディネートが叶います。
それでは上記2つの色相別にトーンを変化させ『落ち着いたカラーコーディネートの例』と『明るい色を使ったカラーコーディネート例』を見ながら、それぞれに合ったアクセントカラーも含めてご紹介していきましょう。
< 落ち着いた印象のモノトーンのカラーコーディネート例 >
□グレーカラーのトーンを変化させた組み合わせ
グレーは無彩色でありながらもトーンによって印象が大きく変わるという特徴があり、その絶妙に変化するニュアンスカラーがとてもおしゃれです。
- グレーカラーにアクセントを入れるなら -
無彩色であるモノトーンインテリアに鮮やかなカラーの有彩色である赤をポイントに入れるとメリハリを付けることが出来ます。
モノトーンの平坦なイメージを変えてくれます。またプラスする有彩色は彩度の高い鮮やかなトーンの色を入れた方が、より綺麗に見えやすくなります
□ブラウンカラーのトーンを変化させた組み合わせ
木々の色や大地の色でもあるブラウン系の色は気持ちを落ち着かせる色合いで、自然と寄りそうような暮らしを演出します。
- ブラウンカラーにアクセントを入れるなら -
同じ暖色であるブラウンとパープル。暗くなるのではと思われることが多いのですがそれぞれの落ち着きが引き立ちます。
パープルを合わせると、ブラウンのまとまりを残しつつ上品さを引き出し落ち着いたカラーコーディネートとなります
< 明るい色を使ったカラーコーディネート例 >
□ブルーカラーのトーンを変化させた組み合わせ
海や空の色にも濃淡があるようにインテリアカラーにもトーンを変化させると、一層リラックスした空間を演出し、せわしない日常にやすらぎを与えてくれます。
- ブルーカラーにアクセントを入れるなら -
色相環では正反対の色ですがサンセットをイメージさせるオレンジはアクセントとして取り入れると目が惹きオシャレな空間へとなります。
開放感とリゾートの自然を感じるブルーにアクセントでORオレンジを加えればシックな印象の大人っぽいシーサイドリゾートが演出できます。
□グリーンカラーのトーンを変化させた組み合わせ
グリーンの組み合わせによって、新緑や森林・草原など様々なイメージを作る事が出来、日々のストレスから解放させてくれる、癒しの空間をつくりだします。
- グリーンカラーにアクセントを入れるなら -
グリーンとブラウンは色相環で隣り合っていない色ですが同じ自然の温かみと優しいイメージを持っている為、相性は抜群です。トーンも合せてコーディネートをするとよりまとまりが出ます。
インテリアカラーにすると目が惹くグリーンにブラウ烏を取り入れると「森」や「木」のイメージから部屋の中でも自然な空気に包まれているかのように過ごすことが可能になります。
カラーコーディネートを考える際に何かテーマを決められるとイメージしやすくなります。自然の色合い、季節感、国やインテリアのテイスト等、考えられるテーマは様々です。是非こちらの様々なパターンをヒントに二人の好みに合った新居カラーコーディネートを見つけて下さい。
■ポイント2 テーマに合わせた家具素材選び
おしゃれなインテリアコーディネートをつくる際、家具の素材選びも重要なポイントです。基本的にはカラーコーディネートと同様に家具の素材も統一させると良いですが、理想とするインテリアスタイルに合わせて、素材を組み合わせていくことが更におしゃれなインテリアに繋がります。
上の写真は「沖縄リゾートホテルのリラックス空間」がテーマのお部屋。無垢材の家具で統一されたコーディネートにソファのみヒヤシンス素材を加えることでアクセントとなり、テーマ性のあるおしゃれな印象に仕上がりました。
【インテリアに使われる素材】
素材にはそれぞれの魅力や特長があり、色の染まり方や木目の見え方、素材からなる陰影によって与える印象が大きく変わります。テーマや塗装方法によっても見え方が変わるため一概には言えないのですが、一般的に与える印象事に素材を一部をご紹介いたします。
◆優しいナチュラルイメージのインテリア素材
■オーク
色合いが白っぽい色でまっすぐな木目と均一な肌目をもち、硬度・強度ともに強く耐久性もある
■優しい手触りのファブリック
質感は視覚からでも感じ、優しい手触りのファブリックがナチュラルイメージを感じさせます。
■リネン
「リネン(麻)」特有の柔らかく優しい風合いの素材はナチュラル感を演出します。
◆リゾートイメージのインテリア素材
■ヒヤシンス
柔らかな感触を持ちながら、丁寧に編み込むことにより耐久性が生まれます。
■ラタン(籐)
軽量で通気性もよく、調湿機能があるので夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる素材です。
■バンブー
日本では「竹」の名称で親しまれてるバンブー。繊維が強く丈夫で加工性に優れています。
◆ヴィンテージイメージのインテリア素材
■ウォールナット
世界三大銘木の一つであるウォールナット。深みのあるダークブラウン色が魅力で重厚感ある素材。
■インダカ
迫力のある木目を持ち古木を演出さえます。a.flatタイ工場がラオスへ直接買付けて加工しています。
■レザー
古材をふんだんに使用したインテリアにレザーの光沢がヴィンテージ感を演出します。
◆北欧イメージのインテリア素材
■アイアンフレーム
背が高く脚が細いことが印象的な北欧インテリアにはアイアンフレームがとてもマッチします。
【素材がアクセントになっているお部屋例】
■ヒヤシンス×パープル
気品あるパープルをメインに部屋を彩り、ヒヤシンスのソファやチェアをアクセントに入れることで、リゾートホテルのようなラグジュアリーな空間を演出しています。
■ラタン×ブルー
海や自然をイメージして、落ち着いた色合いの青や青緑でコーディネートしたお部屋には、ラタンの素材を使用することでインテリアに存在感が生まれ、お部屋全体のアクセントになっています。
■ポイント3 開放的なインテリアコーディネートを叶えるデザイン選び
家具選びではデザイン性を重視することが大切ですが、そのデザインをさらに引き立てるための空間の使い方も大変重要になってきます。デザインだけでなく、家具自体の高さを意識して、新居の各部屋を広く見せるローデザインでインテリアコーディネートをすることで、開放的でおしゃれなお部屋を作ることができます。
■一般的な家具の高さでのコーディネート
ロースタイルのコーディネートと全く同じ幅のソファ・ローテーブルを配置した例です。ボリュームがある分、ラグジュアリーな雰囲気はあるものの、ロースタイルと比べると圧迫感を感じます。
■家具をロータイプにしたコーディネート
背もたれだけでなく肘掛まで低いデザインのローソファ。天井が高く見え、生活動線も圧迫感を感じません。また、ローテーブルも低いデザインで統一しており、加えてガラス天板なので更に広々と見えます。
リビングをすっきりと開放的に見せる家具
■ローソファ
リビングのメインとなるソファの高さは、お部屋全体の開放感に影響するため、座り心地だけで選んでしまうと、全体のバランスが崩れてしまうので注意しましょう。
■ローダイニングテーブル
670mmの天板高さが生み出すロースタイル。大きな天板が目に入るダイニングですが、ロースタイルにすることにより、ダイニングを開放的に見せます。
■低いテレビボード
リビングダイニングルームのテレビボードもロースタイルで統一。大型のテレビを乗せても圧迫感が無く、ゆったりとリラックス頂ける空間になります。
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ここまでどのようなテイストの部屋作りでも共通した『おしゃれな新居作りの3つのポイント』をお話いたしました。
統一感を意識した、まとまりのあるカラーコーディネート
素材選びにこだわり、お部屋のテーマ性をアップする
開放的なインテリアコーディネートを叶えるローデザイン
ここからは、実際に大切な3つのポイントをベースにした、インテリアコーディネート実例をご紹介します。
新婚カップルにおすすめのインテリアコーディネート実例
コーディネートに迷われる方、また、新婚スタートの時は良いと思っていてもこれから長く使う家具が何年か後にあきてしまう可能性も不安によぎる方も多いのではないでしょうか。そうなってしまう前に参考にすると良いものが不変的な自然の情景からヒントにコーディネートを考える事がおすすめです。今回は自然の風景をイメージしたコーディネートを参考にご説明いたします。
実例1 ブルーが映える西海岸風インテリアコーディネート
海や落ち着きのブルーがお好みの新婚カップルにおすすめ。おしゃれな新居作りの3つのポイントを意識し、ブルーを基調とした爽やかなリゾートスタイルのインテリアコーディネート実例をご紹介いたします。
ブルーでまとめた統一感のあるカラーコーディネート
家具は温もりある無垢材タイプ
ローダイニングテーブルと背無しベンチの組み合わせで演出する開放感。
1.ブルーでまとめたカラーコーディネート
リビングの主役のソファにはデニム生地のようなブルーカラーのソファカバーを。落ち着いた濃いブルーのため、爽やかながらも大人な雰囲気を感じられます。またラグは海の水面をイメージしたデザインのラグ ブリーズを使用して、西海岸風にコーディネートしました。
2.無垢材で海モチーフの小物や観葉植物が引き立ちます
ソファやテレビボードには木目がしっかり見えるよう暗すぎないブラウンの無垢材を取り入れ、小物や観葉植物を置くとお部屋のテーマである「ブルーが映える西海岸風の空間」を一層再現させます。
無垢材にはたくさんの魅力がありますが、ダイナミックな木目が目に付くのが最大の魅力です。天然木の特徴である木目(Grain)を生かしたブラウン色。無垢材の魅力を引き出す塗装色となり、海の周りにある古材をイメージさせます。
3.開放的に魅せるローダイニングテーブル
通常より天板高さを50mm低くすることで、お部屋に開放感を与えます。キッチンからの視界も広くなり、リビングにいる方とも会話がしやすくなります。
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実例2 心安らぐバリ風リゾートコーディネート
自宅でも景観の中にある美しい自然や非日常的な時間が流れるホテルやヴィラのような癒しを感じたい新婚カップルにおすすめ。おしゃれな新居作りの3つのポイントを意識し心安らぐバリ風リゾートのインテリアコーディネート実例をご紹介いたします。
内装や家具は落ち着いたアースカラーで統一
波のように繰り返される編み込みデザインのヒヤシンス
リビングをすっきりと開放的に見せるローソファ
1.内装や家具は落ち着いたアースカラーで統一
インテリアコーディネートの中心となるソファのカラーコーディネートは、バリの豊穣な自然や南国の楽園ムードを表現しました。新築一戸建て全体の内装や家具は落ち着いたアースカラーで統一している為、オレンジ・パープル・イエローという鮮やかなカラーがより一層引き立ちます。
2.波のように繰り返される編み込みデザインのヒヤシンス
アジアンリゾートのホテルのロビーやスイートルームなど、日常からかけ離れた場所で目にするヒヤシンス素材の家具を、インテリアコーディネートの主役であるソファやチェアに取り入れました。特別感のあるヒヤシンス素材の家具がアジアンスタイルのインテリアコーディネートを更に盛り上げています。
自然素材ならではの柔らかな質感と、波のように繰り返される編み込みデザインが生み出す極上のリラックスムードがヒヤシンス家具の魅力です。アジアンリゾートのインテリアテーマには欠かせない素材のひとつとなっています。
3.リビングをすっきりと開放的に見せるローソファ
ロースタイルの家具でコーディネートをすることで、外観からは想像がつかない程のスケール感で溢れるリビングダイニングルームに。家族みんなでゆったりと寛げる大きなコーナーソファでもロースタイルのデザインを選ぶことで、圧迫感の無いインテリアコーディネートが叶います。
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実例3 木のぬくもりを感じる爽やかなナチュラルコーディネート
森林や緑など、木の温かさから癒しを感じる新婚カップルにおすすめ。おしゃれな新居作りの3つのポイントを意識し、木のぬくもりを感じる爽やかなナチュラルインテリアコーディネート実例をご紹介いたします。
木を連想させる緑のカラーコーディネート
木のぬくもりを感じる無垢材
和室へつながるリビングには座面が低いソファで開放的に
1.木を連想させる緑のカラーコーディネート
テーマのにある団欒、寛ぎには必要な「爽やか・癒し」というイメージから、そのイメージを強調するため、グリーンとアイボリーを中心としたカラーコーディネートで空間全体を統一させています。リビングのクッションやラグ、ファブリックパネルや、ダイニングのチェアカバーが空間にリラックス感をもたらせ、またテレビボード側の一面に取り入れた淡いグリーンの壁紙も爽やかさを更に高めてくれました。
2.木のぬくもりを感じる無垢材
無垢材を贅沢に使用した素材の温かみを感じるテーブルです。無垢材でしか感じることのできない質感と木目に癒されます。こちらは収納兼テレビボードとして使用できるキャビネット。ダイニングに合わせたアイアンと木材を使用したおしゃれな組み合わせです。
日本製の家具にも幅広く使用される、家具においては理想的な木材です。世界に幅広く分布し、日本ではナラの名称で親しまれています。まっすぐな木目と均一な肌目をもち、硬度・強度ともに強く、耐久性も持ち合わせている頑強な広葉樹で、家具の加工に適しています。
3.和室へつながるリビングには座面が低いソファで開放的に
リビングを座面の低いソファで揃え、和室との空間が開放的な印象になりました。更にダイニングセットも寛ぎのダイニング空間を生み出すロータイプで取り入れたため、リビングダイニング全体が開放感に溢れ、広々と見える空間が広がっています。
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実例4 自然が生み出す陰影をインスピレーションさせるモダンアジアンスタイル
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ブラック、ブラウン、グレー、ベージュ、ホワイトなどのモノトーンで統一
リゾート感を演出してくれるルーバーデザイン
ロースタイルで開放感を重視したモダンリゾートのベッドルーム
1.ブラック、ブラウン、グレー、ベージュ、ホワイトなどのモノトーンで統一
モダンな空間を作りたい場合、シックな暗い色合いのカラーを新居のカラーコーディネートに取り入れることが重要です。その際に活躍してくれるのがソファカバーやベッドスプレッドです。落ち着きのあるチャコールにパープルやブラウンをアクセントに入れると大人っぽい上品でモダンな空間を作り上げることができます。
2.リゾート感を演出してくれるルーバーデザイン
ゆったりと流れるルーバーデザインに落ち着いたダークブラウンの色合いが相まって、高級感のあるリゾートホテルのような特別感のある雰囲気が漂います。またルーバーデザインは陰影がしっかり出るため、今回のテーマである陰影から動きと落ち着きを感じさせます。
光り輝く水面や爽やかな海風、心地良い潮の香りによって、人々の心を落ち着かせてくれる海。ルーバーシリーズは、やさしい海風がもたらす、打ち寄せる波から着想を得たデザイン。細く切り出した無垢材の一本一本が、穏やかで整然とした波の佇まいを表現しています。
3.ロースタイルで開放感を重視したモダンリゾートのベッドルーム
ローベッドのため部屋全体が広く開放的に見え、窓からの景色も見えやすくなります。ロースタイルのゆとりある雰囲気がアジアンリゾートのリラックスムードを醸し出します。
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北欧テイスト × リゾート
北欧とアジアン。この二つは一見正反対と思われがちですが、実は二つの共通点があります。
パステルやアースカラー等優しい色味が合う
冷たい感じのする材質ではなく、できるだけ自然に近いナチュラルな木材
初めにお伝えした3つのポイントにはこの共通点を重視してコーディネートしていくと良いでしょう。
1.北欧アジアン風パステルカラーのインテリアコーディネート
メインとなるソファカバーをミント(パステルカラー)にして柔らかく明るいインテリアコーディネートを演出。壁面装飾にナチュラル系のカラーを置き全体が美しく馴染んでいて、北欧インテリアのニュアンスに。
2.天然素材のヒヤシンスでアジアンリゾートのリラックスムードを演出
ヒヤシンス素材はパステルカラーのファブリックや、ベージュやブラウン等の自然に近いナチュラルカラーの木材にとても相性が良いです。北欧テイストのイメージを壊すことなくアジアンリゾートを取り入れることが出来ます。
3.ローダイニングにより開放的な空間に
ダイニングテーブルには、通常タイプより高さが5cm低いローダイニングテーブルをセレクトすることでキッチン前の限られた空間も開放的にします。
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共通点は「モノトーン」の色味と「直線」のイメージのすっきりとした印象
自然から作られた素材を用いて落ち着きと温かみのある空間作りを意識する
初めにお伝えした3つのポイントには上記の点を重視してコーディネートしていくと良いでしょう。
1.ベースカラーはシックにおさえて落ち着いたモダンイメージに
和モダンスタイルを表現する際お部屋全体のカラーコーディネートが大変重要になります。メインカラーはグレー、ブラウン、ホワイトをメインとしたシックなカラーで統一して、クッションや装飾にポイントとしてデザイン性のある柄や素材感のある生地を使用することで落ち着きのあるモダンな空間に仕上がります。
2.天然素材の温かさを感じることができる家具選び
和モダン空間には木材、畳、和紙などの多くの自然素材が使われています。自然素材には落ち着いた雰囲気と素材が持つ温かさがあります。最近では旅館でも使われるヒヤシンスの家具はふくよかな見た目からは柔らかな印象が見受けられ、畳にも近い優しい感触をもちます。
3.ローソファや座椅子でゆったりと寛げる床座の暮らし
食卓を囲む馴染み深いスタイルに座椅子やローソファを合わせると、和の雰囲気を含んだ居間となります。床座の文化がある日本の暮らしに寄り添うように取り入れることのできる低めのソファは昔の面影を残しつつ、よりゆったりと寛げる団欒の場となるでしょう。
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「古くからあるもの」「経年を感じる」等、長い時間を経て育つ木材との相性が良い
アースカラーや染色された色ではなくナチュラルで落ち着きのある色との相性が良い
初めにお伝えした3つのポイントには上記の点を重視してコーディネートしていくと良いでしょう。
1.明るすぎないブラウンベースに濃いブラウンのアクセント
アクセントになる濃いブラウンをレザーにすることで、ヴィンテージ感を引き立たせます。また、ポップな色味を使わずブラウンで統一させることによりナチュラルな雰囲気との相性が良くなります。
2.レザー×無垢材
クールイメージのレザーと木本来のダイナミックさから経年を感じる無垢材を使用しヴィンテージ間を表現。また、ナチュラルのイメージが強い無垢材は暗すぎないブラウンを使用することにより木目のダイナミックさをより強調させ、ヴィンテージとの相性を高めます。
3.ローデザインのものにより圧迫感の無い空間を
家具はロースタイルで揃えているため、ダークブラウンカラーやレザーの重さを感じさせず開放的かつ重厚感のあるインテリアコーディネートになりました。それによりナチュラルテイストの装飾やインテリアを置いてもバランスを取りやすくなります。
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お部屋のインテリアコーディネートを考えるには、部屋全体のイメージから家具の配置、カラーコーディネートなど様々なポイントが有ります。もし、ご希望通りの部屋作りが上手く行かず、お悩みの時はa.flatでインテリアコーディネートの無料相談をしてみましょう。
ご来店時の接客ご提案の流れ
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ご質問やご要望のお伺い
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部屋のイメージやカラーのお悩みは、経験の多いプロのスタッフからアドバイスを貰うことで、理想の雰囲気に近づけやすくなります。色それぞれには相性がありますのでお気軽に相談してみましょう。
図面をお預かりしシミュレーション
上記の図面を元にシミュレーションしたものがこちらです。気になる家具を実際のサイズで入れてサイズ確認を行うことが出来ます。カラーコディネートなども合わせて確認できるので家具を入れる前からイメージがしやすくなります。
レイアウトのご提案
カラーや素材などのコーディネートのご案内
長く一緒にいる二人でも好みの色は違うこともありますね。a.flatでは約100色のファブリックカラーがあり、ソファ用の生地サンプルのご用意もありますのでディスプレイだけでなくお二人の好きなイメージにそってソファに掛けてみましょう。二人に合うカラーコーディネートを一緒に確認して頂くことが出来ます。
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