【ナチュラル×リビング実例集】洗練されたおしゃれなナチュラルインテリアをつくるコツ

一般的なナチュラルインテリアは、白木調の木製家具など素材の温かさを感じるアイテムをベースに、ホワイトやベージュなどの優しいカラーで統一された、シンプルで明るい雰囲気が特徴です。しかし、ベーシックなスタイルがゆえに、少し味気ない印象になってしまうことも。そこで意識したいのが「おしゃれさ」や「洗練さ」を兼ね備えたナチュラルインテリアです。

ナチュラルインテリアはシンプルすぎると少し野暮ったく見えることも。

温かみがありつつも、モデルルームのようにスタイリッシュで洗練されたイメージ。

ナチュラルな部屋作りの最大のポイントは、自然素材の家具を取り入れること。天然の素材ならではの質感や温かみのある雰囲気によって、ナチュラルなイメージを演出することができます。そして、おしゃれで洗練されたイメージをプラスする場合は、ほっこりしたイメージを引き締めるために「スタイリッシュなデザイン」も取り入れると良いでしょう。

天然無垢の木材という意味であり、木材をそのまま使用した資材のこと。滑らかな質感や木目の美しさが魅力。

水草の茎を乾燥させ、ロープ状に加工した素材。リラックス感のある雰囲気を演出します。

ヤシ科のつる性植物で、日本でも昔から親しまれている素材。上品で落ち着いた印象を生み出します。

建物の内装に使われる他、家具ではテーブルの天板等に用いられることが多い、高級感を生み出す素材。

曲線を描いたアームなど、無垢材だからこそできるデザインも魅力のソファ。

ヒヤシンスならではの自然で優しい手触りや、カジュアルな雰囲気が魅力のソファ。

細かな編み込みによりナチュラルなだけでなく、上品さも感じさせるソファ。

インダカ無垢材の大胆な木目と、ころんとしたフォルムが魅力。

シンプルなデザインにより、無垢材の質感や木目が際立つローテーブル。

チーク古材で作られたまるでオブジェのようなサイドテーブル。スツールとしても使用可能。

無垢材を贅沢に使ったダイナミックさと、存在感のある脚が魅力。
※サイズ、色違いもあり

無垢材の重厚さと、軽やかな脚のデザインが融合したテーブル。
※色違いもあり

無垢材の素材感や、ベンチとも合わせやすい2本脚デザインが魅力。
※サイズ、色違いもあり

木々の生命力を感じる無垢材と落ち着きのあるアイアン素材、異なる素材が調和したハーモシリーズ。

細く切り出した無垢材をルーバー状に並べた、シンプルな水平ラインの意匠が美しい収納シリーズ。

アッシュ無垢材を贅沢に使用した、サイズと形が自由自在に変えられる拡張性が魅力のシリーズ。

上質な無垢材を使用し、帆船をモチーフにしたフォルムや開放感を表現したローソファ。

直線が斜めに交差したデザインと無垢材の質感が融合した、後ろから見ても美しいデザインのソファ。

空間に開放感をもたらすロータイプのソファ。自然素材の編み込みと直線的なデザインで、落ち着きのあるイメージを演出します。

余計なものをそぎ落としたデザインに、石天板と無垢材の脚という素材感が融合したローテーブル。

コの字型で抜け感のあるデザイン×人工大理石の天板で、使い勝手にも優れたサイドテーブル。

木の天板にガラスを組み合わせて抜け感をプラスした、ユニークなデザインのローテーブル。

ナチュラルインテリアは明るく馴染みの良い色でまとめるのが基本。そのため家具も白木調のものが良いと思われがちですが、実際にリビングのカラーを作り出すのは、カーテンやラグといったファブリックアイテムが主。そのため床や家具自体がブラウンなどの濃い色でも、ファブリックでナチュラルなイメージを作ることができるのです。

大地や植物を彷彿とさせるアースカラーはナチュラルインテリアと相性が良く、落ち着いた雰囲気を演出します。

ナチュラル×ブルーは海や砂浜を連想させ、爽やかなナチュラルインテリアを演出します。

アクセントカラーにパープルを選ぶと、ホテルのようなラグジュアリーさを演出することができます。

ナチュラルカラーとモノトーンは馴染みやすく、モダンでクールなイメージを加えることができます。

シンプルで落ち着いた雰囲気が魅力のナチュラルインテリア。しかし、シンプルな家具とカラーだけではどこか寂しい印象になってしまう場合も。そうした懸念を解消しつつ、おしゃれで洗練されたイメージをプラスできるのが、インテリア雑貨などの装飾アイテムや観葉植物です。ごく普通のナチュラルインテリアから脱却するには、こうしたアイテムの存在が欠かせません。

優しい雰囲気にしたい場合は、小さい葉の品種がおすすめ。

リゾートの雰囲気に寄せたい場合は、大きな葉が特徴の品種がおすすめ。

サボテンや木の枝をオブジェのように取り入れるのもおすすめ。

ナチュラルテイストの場合、明るく開放的なイメージ作りが非常に大切。そのためリビングの家具も「部屋を広々と見せる」ことを意識してレイアウトするようにしましょう。この章ではそんな開放感や広々としたイメージを作るためのレイアウト方法をご紹介します。

窓の前に十分なスペースを確保することにより、視線が抜けて開放的に見える。

窓の前に置く必要がある場合は、ロータイプの家具がおすすめ。

(例)ローテーブルを置かない
場所を取るローテーブルではなく、サイドテーブルを取り入れるのがおすすめ。

(例)動線を広く確保する
床面が見えるので圧迫感を感じにくい他、通気性がよい、掃除がしやすいといったメリットも。

雄大な大地の色合いからインスピレーションを得たリビングルーム。無垢材の家具や優しいトーンのカラーで、上品なナチュラルインテリアに仕上げました。空間全体がぼやけて見えないよう、人工大理石のアイテムやインテリア装飾でメリハリを付けた点がポイントです。

ベージュやアイボリーなどの優しいカラーのファブリックで全体を統一。木製家具のブラウンカラーが丁度良いアクセントになっています。

直線的なデザインのソファやテーブルをチョイス。ナチュラル過ぎないフォルムが、ホテルのような洗練された空気感を表現しています。

横浜の新築タワーマンションでの素敵なひと時を過ごす空間で、内装や景観に合わせた部屋づくり・家具選びにこだわりました。内装や横浜の街並みに調和するアースカラーでまとめた、絶妙なカラーコーディネート・素材の組み合わせを駆使したインテリア実例です。

アースカラーの内装に溶け込むような素材を意識した、家具やインテリアがポイント。壁面装飾、はしご、無垢材スツールもおしゃれなアクセントに。

眺望を活かしたレイアウトやロースタイルを採用しました。開放感が抜群のロケーションに、眺望を邪魔しないナチュラルインテリアで演出しました。

無垢材のカウチソファを贅沢にコーディネートしたリビングルーム。モダンな雰囲気の内装に合わせて、ナチュラル過ぎない落ち着いたインテリアでまとめました。優し気な空気感の中にも洗練された高級感が漂う、おしゃれなナチュラルモダンが表現されています。

上質な無垢材を使ったカウチソファをリビングのメインに。曲線を帯びたアームや抜け感のあるデザインからは、ナチュラルらしいシンプルさと癒しが感じられます。

床の色が明るめなので、バランスを取ってソファカバーやラグに少しダークな色合いを選び、高級感溢れるナチュラルモダンを演出しました。

9畳のリビングダイニングに、開放感のあるシンプル×ナチュラルインテリアを取り入れた実例。グレーとベージュといったナチュラルカラーのアイテムでまとめつつ、スタイリッシュなデザインの家具をコーディネート。限られたスペースでも心地よく過ごせる工夫が詰まっています。

ファブリックアイテムは、ライトグレーやベージュなど目に優しいナチュラルカラーで統一。壁や床の色とも馴染み、広がりを感じる空間に。

家具は直線的なデザインとダークブラウンカラーでまとめることで、シンプルですっきりした印象を与えています。

タワーマンションの高層階という立地に似合うよう、ナチュラルテイストに高級感を加えたリビングダイニング。無垢材を贅沢に使用したL字ソファやダイニングテーブルに、パープルや花柄などラグジュアリーな要素をミックス。素朴なイメージのあるナチュラルインテリアでも、質の良いアイテムや工夫によって高級感を演出することができます。

無垢材家具でも「質の良さ」にこだわることで、ナチュラルと高級感を共存させることができます。塗装でごまかしの効かない質感や木目の美しさにこだわった家具選びが感じられるでしょう。

アクセントカラーは、クッションカバーやチェアカバーなどの小さ目のアイテムで取り入れています。こうして控え目に取り入れるのが、上品に見せるポイント。

どこかリゾート感の漂うナチュラルインテリアの実例。ヒヤシンス素材はナチュラルなイメージの他にもリゾート風の要素も持ち合わせているため、ソファやダイニングチェアなど要所要所にヒヤシンス製の家具をレイアウト。暗い色は多用せず、全体的にベージュ系のアースカラーで統一して、ラフな印象を演出しました。

メインはヒヤシンス素材×アースカラーでカバーリングしたL字ソファ。ロータイプなので、部屋の中央に配置しても圧迫感が抑えられています。

南国風の観葉植物やインテリア装飾でリゾートの要素をプラス。ごちゃごちゃして見えないよう、サイズや数などバランスにこだわりました。

無垢材家具を中心としたナチュラルテイストに、色や柄でアジアン要素をミックスした実例です。ニュートラルカラーでまとめるところをあえてグリーンをメインにコーディネートすることで、アジアンのようなリラクシーな雰囲気も漂うリビングダイニングに仕上がりました。

ブラウンカラーの無垢材家具は、白木調の家具よりも木目がはっきりと出るため、ナチュラルなイメージをより強く演出することができます。

家具のカバーやラグには、グリーンカラーやヤシの木柄のファブリックを選択。ブラウン×グリーンはアジアの熱帯雨林を連想させる、相性の良い組み合わせ。

柔らかなベージュトーンでまとめたナチュラル空間に、和のエッセンスをプラスしたリビング。座椅子やローソファなどで床座のスタイルを取り入れることで縦の広がりが生まれ、開放感を感じられる点もメリットに。様々な要素がバランスよく溶け込んだ、暮らしやすいリビングに仕上がりました。

ヒヤシンス素材のソファや無垢材の収納棚など、自然素材の家具で統一。そこへグレージュカラーでコーディネートすることで、より柔らかな印象の空間に。

和のデザインを取り入れた座椅子やローテーブルを合わせました。ラタン素材を使用しているため、ナチュラルスタイルにも自然に馴染んでいます。

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