インテリアに自分らしさを加えたり、おしゃれな雰囲気に仕上げる為に雑貨などの小物は必要不可欠です。特にリビングルームは自宅の主役とも言える空間で過ごす時間も長い為、テレビボードや棚の上だけでなく飾り棚があれば、更にディスプレーの幅が広がりインテリアを楽しむことが出来ます。
今回はそのようなリビングルームをおしゃれに彩る 飾り棚の特集。a.flatの個性豊かな飾り棚からお気に入りを見つけてみてはいかがですか。また小物をおしゃれに飾るコツもご紹介します。是非参考にされてみて下さい。
リビングルームのインテリア性をアップする飾り棚
自宅の中でも特に過ごす時間が長く、来客時にも人目に触れること多いリビングルームは自宅のインテリアの印象を決める大切なメインの空間です。
家具だけでも、もちろん素敵な空間をつくることは出来ますが、雑貨や植物などのインテリア小物を上手くディスプレーすることで、更に華やかさが増しておしゃれな空間に仕上がります。
インテリア小物をディスプレーする際におすすめなのが「飾り棚」。棚の上で自分好みのインテリアの世界観を思い切り表現・楽しむことが出来ます。
また、ベッドルーム等のお部屋に比べてリビングルームは空間にゆとりがあることが多く、寂しく余ってしまった壁面に飾り棚を取り入れることでインテリア性がとてもアップします。
飾り棚がリビングルームで注目される理由
近頃では雑貨店が増えたこともありインテリア小物を気軽に取り入れられるようになった為、どの自宅にもインテリア小物がひとつはあると思いますが、テレビボード脇やキャビネットの上、キッチンカウンターの上など今ある家具の上や場所に小物を飾っている方も多いはず。
インテリアとして間違いではないものの、ただ置いただけのような雰囲気になってしまったり、お気に入りの小物も生活感にまみれてしまうことがあります。
そのような時、リビングルーム内にまばらに置いてある小物を飾り棚に集めて綺麗に整えれば、見違えたようにおしゃれなディスプレーが完成し、空間全体の雰囲気も大きく変わります。
また以前はガラス扉がついたショーケースのような飾り棚が主流でしたが、最近ではディスプレーした小物を更におしゃれに魅せるオープンタイプの棚が増えて、飾り棚の人気が高まっています。
オープンタイプの飾り棚はリビングルームに閉塞感を与えることがなく、今置いてある家具とのバランスが取り易い為、気軽に自分らしさやこだわりをインテリアコーディネートにプラスすることが出来ます。
飾り棚のあるおしゃれなリビングルーム実例
ひとつリビングルームに取り入れるだけでインテリアの雰囲気を大きく変えてくれる飾り棚ですが、取り入れたくても配置場所が分からないという方も多いはず。実際に飾り棚を配置したおしゃれなリビングルームのインテリア実例をもとに、レイアウトなどを参考にされてみて下さい。
【実例-1-】ソファ後ろの寂しい壁面を 飾り棚で華やかに彩る
- 飾り棚のレイアウト位置 -
リビングルームの後ろの大きく空いてしまったスペースを上手に活用したレイアウト。寂しかった壁面も高さのある飾り棚で、お部屋の中でも視線を集める華やかなコーディネートになりました。
- 飾り棚の使用イメージ -
ダークブラウン基調の落ち着いたリビングインテリアに飾り棚の無垢材の風合いが加わり、こだわりを感じる雰囲気に。小物や本をバランス良く飾り付けたインテリア上級者のリビングルームです。
【実例-2-】リビングルームのデッドスペースを魅せ場に変えた 飾り棚
- 飾り棚のレイアウト位置 -
ソファの右横にある約20cm程のへこみ。このようなデッドスペースになりがちなコンパクトな空間にも、さりげなく飾り棚を取り入れることが出来ます。
- 飾り棚の使用イメージ -
家具の高さを揃えたリビングルームの中で段差をつけた飾り棚が高低差を生み出し、インテリアの良いアクセントとなっています。
【実例-3-】リビングルームの中心や生活動線にも馴染む スリムな飾り棚
- 飾り棚のレイアウト位置 -
リビングダイニングルームの中心に配置したレイアウト。生活のメイン動線ですが奥行がスリムな飾り棚を選ぶことで動線を妨げずすっきりと収まっています。
- 飾り棚の使用イメージ -
リビングダイニングルームのアクセントカラーであるパープルを飾り棚の小物にも取り入れ、更に空間全体で統一感のあるコーディネートに仕上がりました。
【実例-4-】インテリアを更に印象付ける 飾り棚が主役のリビングルーム
- 飾り棚のレイアウト位置 -
広いリビングダイニングルームの中で飾り棚が主役になるよう、中心に大きなサイズの飾り棚を置いたレイアウト。存在感が出てこだわりを感じる空間に。
- 飾り棚の使用イメージ -
ブラウンで統一された穏やかなコーディネート。小物も色合いを合わせることでボリュームのある飾り棚も空間に馴染み、心地良い時間を演出します。
【実例-5-】セカンドリビングルームを華やかに魅せる 飾り棚
- 飾り棚のレイアウト位置 -
ソファ後ろに設けたセカンドリビングルーム。1人掛けソファのみだと殺風景になりがちな空間も、飾り棚を入れることで心安らぐお気に入りの場所に。
- 飾り棚の使用イメージ -
アースカラーを基調にしたリビングルームに質感の強い古木や銅などの小物を並べ、シンプルな色合いのコーディネートを更にセンス良く仕上げています。
ご紹介したインテリア実例のように飾り棚のあるおしゃれなリビングルームをコーディネートする為には、ただ飾り棚を置けば良いというわけではありません。
自宅に合う デザイン・サイズ の飾り棚を選ぶ
飾り棚と組み合わせる おしゃれな小物を選ぶ
おしゃれなディスプレー方法のコツを知る
3つのポイントを意識しながら飾り棚を選び、おしゃれな小物を美しくディスプレーしていくことが大切です。
リビングルームの魅せるインテリアを楽しむ a.flatの飾り棚
1 . 自宅にぴったりの飾り棚選び
まずは「自宅に合う デザイン・サイズ の飾り棚」を見つけましょう。a.flatでもオリジナルデザインのおしゃれな飾り棚をご用意しています。
今回はディスプレーが映え、リビングルームが華やかに見えるオープンデザインの飾り棚をご紹介します。
「ハーモ・シリーズ」リビングルームの何処からでも目を惹く 華やかさ
自然の温もりを感じる無垢材と、落ち着いた雰囲気のアイアン材を組み合わせた「ハーモ・リビングシェルフ」。リビングルームの何処にいてもおしゃれなディスプレーを眺めることが出来そうな、華やかさのあるハイタイプの飾り棚です。また魅せるだけでなく隠す収納もついており、収納力も高い嬉しいデザインです。
リビングルームに木の温もりを
無垢材を半月状に削り込み、滑らかな曲線が描いた前板は、大自然の中で無数に立ち並ぶ木々の佇まいからインスパイアされたデザイン。リビングルームに木の温もりを与えてくれます。
またアイアンのフレームで縁取ることで木の質感を更に際立たせ、異素材を組み合わせたコントラストが、おしゃれな雰囲気を醸し出しています。
小物を引き立たせる 軽やかな印象の棚板
シェルフ部分はディスプレーをした際に後ろの壁面が見え、小物がはっきりと主張するように軽やかな印象の棚板に仕上げています。
また棚板の位置は飾りたいインテリア小物に合わせて
調整することが出来、飾り棚全体のバランスを見ながらディスプレーを楽しめます。
ショーウインドウのようなガラス扉
前板のデザインは無垢材の質感を楽しむことの出来る「無垢扉」と魅せながら収納することの出来る「ガラス扉」からお選び頂けます。
ガラス扉から覗く小物はショップのショーウインドウのように特別感があり、リビングルームを更におしゃれに演出してくれます。
高さを抑えた リビングボード
ハーモシリーズでは、シェルフ部分の高さを抑えたリビングボードもご用意しています。(サイズ・扉のデザインの展開はシェルフと同様)
アート等の壁面装飾の下に置きたい・背の低い家具で揃えたいという方にはリビングボードがおすすめです。またシェルフと並列して置いてもおしゃれです。
「キューブ・シリーズ」自由な組み合わせでリビングルームに個性を生み出す
正方形(キューブ)が整然と並ぶ美しいデザインのキューブシリーズ。無垢材を贅沢に使用した豊富なパーツを組み合わせて自由にレイアウトすることが出来る為、ディスプレーする小物だけでなく飾り棚自体のデザインでも自分らしさを演出し、個性のあるリビングルームに仕上げることが出来ます。
無垢材の存在感と自由な組み合わせ
シンプルなデザインだからこそ、素材そのものの質感や個性のある木目を活かしたキューブシリーズ。無垢材だけが持つ存在感や重厚感も魅力のひとつです。
5つのフレームパーツと2種類のドロワー(引き出し)を組み合わせて自分好みの飾り棚をデザイン出来ます。
区切られたひとつの空間を飾る楽しみ
ハーモ・リビングシェルフのように横に広がった棚板のある飾り棚ではなく、キューブシリーズはディスプレー部分がひとつづつ区切られた空間。
全体に統一感を持たせつつも、区切られた空間ごとにテーマを決めて小物を選んで飾ったり、個性あるディスプレーを楽しむことが出来ます。
段差を上手に使って おしゃれな雰囲気に
リビングルームにおしゃれなアクセントが欲しいという方へは、階段式に並べた飾り棚がおすすめです。
区切られたキューブの中を飾るだけでなく、階段になっている棚の上にもインテリア小物を置くことで、こなれた印象のディスプレーに仕上がります。
リバーシブルデザインのウッドドロワー
キューブシリーズと組み合わせて、隠す収納にチェンジ出来るウッドドロワー。格子柄と木の質感を楽しむことの出来るシンプルな面デザインの両面をリバーシブルでお使い頂けます。
複数ドロワーを使う時は単調にならないよう、格子とシンプルな面を組み合わせて更におしゃれな印象に。
「ブックシェルフ」コンパクトなリビングルームにも置き易い 薄型デザイン
傾斜のついたすっきりとしたフォルムと抜け感のあるデザインが魅力のブックシェルフシリーズ。本棚としての用途はもちろんのこと、飾り棚としてもお使い頂けます。薄型で動線の邪魔をせず、コンパクトなリビングルームでも飾り棚を取り入れることが出来ます。また馴染みの良いシンプルなデザインは、ディスプレーしたインテリア小物を引き立たせ、リビングルームをおしゃれに演出します。
側面も美しい シャープな印象の飾り棚
側板を斜めにカットしたシャープなフォルムが魅力。前からだけでなく側面から見てもデザイン性の高いおしゃれな飾り棚です。
また傾斜がかかっていることでどの段にも照明が均等に当たり、ディスプレーしたインテリア小物をしっかりと魅せることが出来ます。
センス良く魅せる 開放的な背面デザイン
背面が抜けた開放的なデザインで、何気なく置いた本や小物をおしゃれに魅せてくれます。
棚の高さが段によって異なる為、小物を置く場所が決め易く、また花器・雑貨など様々な小物を置けるのでディスプレーが苦手な方でもセンス良く飾れます。
高低差をつけて インテリア性をアップ
ブックシェルフシリーズは「幅広で背の低いLタイプ」と「幅が狭く背が高いHタイプ」の2種類をご用意しています。高低差をつけることでリビングルームに心地の良いリズムが生まれ、おしゃれな雰囲気を演出します。
またスリムな奥行で、動線が狭い場所でも圧迫感を感じさせることなく配置することが出来ます。
飾り棚と組み合わせる おすすめの小物
2 . おしゃれなインテリア小物を選ぶ
自分好みの飾り棚が見つかったら、次はディスプレーするインテリア小物を集めましょう。
よく目にする雑貨や花器以外にも、飾り棚を彩るおすすめの小物が沢山あります。自分らしいインテリアを楽しむ為に、インテリア小物のレパートリーとして参考にされてみて下さい。
デザイン等の見た目のインテリア性だけでなく、照明の灯りによって陰影が出て、雰囲気のあるおしゃれな飾り棚にグレードアップします。
小ぶりなサイズの照明であればキューブシリーズなどの飾り棚の中に置いて、更に光の反射が生み出す柔らかな灯りを楽しむことが出来ます。
アートやパネルは基本的に壁にかけて飾るものですが、あえて飾り棚に置いてディスプレーすることで、こなれ感のあるおしゃれな雰囲気に仕上がります。
パネルは高さが出せる小物のひとつ。背の低いインテリア小物と組み合わせて高低差をつけることで立体感のあるディスプレーに仕上がります。
飾り棚をおしゃれにディスプレーするテクニック
3 . おしゃれなディスプレーのテクニックを知る
飾り棚と組み合わせしたいインテリア小物が揃ったら、最後はおしゃれなディスプレーをつくるテクニックを元に、全体のバランスを見ながら飾り付けしていきましょう。
おしゃれに飾るテクニック - 並べ方 -
同じものを連続して整列させる
単体では主張できないシンプルな小物は「同じもの・共通性のあるものを連続して等間隔に並べる」だけで、とても印象的な雰囲気に様変わりします。
ディスプレー用の小物を集める際にシンプルなデザイン・小さいサイズのものは、2~3個同じものを購入して置くと良いでしょう。
山をつくって 立体的に魅せる
同じような背丈の小物ばかりだと、動きが無くのっぺりとした印象になってしまう為、程良く高低差をつけて立体感を出しましょう。
ディスプレーが「山の形になるよう中心に背の高いもの・その左右に中くらいの背丈のものを置く」とバランスが取り易く、リズムが生まれます。
トレーを使って メリハリをつける
細々と飾られて雑多な印象だったディスプレーも「トレーの上に集めて飾る」だけで、メリハリがついて際立ちます。
また素材や色など異なる小物でもトレーの上に集約させることで、全体をまとめる効果もあります。
おしゃれに飾るテクニック - 抜け感 -
隙間をつくって 際立たせる
インテリア小物が沢山あるからといって、飾り棚がいっぱいになるまで置いてはいけません。
本当に魅せたい小物が際立ち、リビングルーム全体にも圧迫感が出ないように「小物と小物の間に隙間をつくり」抜け感のあるディスプレーを心がけましょう。
おしゃれに飾るテクニック - 統一性 -
飾り棚の世界観を大切にする
リビングルームのインテリアをコーディネートする際にナチュラル・スタイリッシュ・アジアンなど雰囲気を決めたのと同様に、飾り棚にも「テーマや世界観を持たせて」小物を飾っていきましょう。
そうすることで雑多な雰囲気が無くなり、統一感が生まれておしゃれなディスプレーが叶います。
飾り棚ではもちろん小物を魅せることも重要ですが、あくまで「飾り棚が綺麗に見える」→「綺麗にディスプレーされた飾り棚でリビングルームがおしゃれに見える」という大きな空間を彩る為の小物という意識で、空間全体のバランスや雰囲気を大切にしながら飾っていきましょう。
まとめ
今回の「リビングルームをおしゃれに彩る 飾り棚特集」はいかがでしたか。
自宅の中でも過ごす時間が長く、来客時にも目に触れやすいリビングルームに飾り棚を取り入れることで、自分らしさや季節感のあるインテリアコーディネートを楽しむことが出来ます。
またa.flatの飾り棚は、どれもインテリア小物を引き立たせるような開放的でおしゃれなデザイン。
是非、お気に入りのインテリア小物をセンス良く飾り付けて、更に充実した時間を過ごすことの出来るワンランク上のリビングルームに仕立ててはみてはいかがでしょうか。