ソファでリビングダイニングを快適に演出 ~選び方のコツとおすすめダイニングソファ~

ソファでリビングダイニングを快適に演出 ~選び方のコツとおすすめダイニングソファ~

他の部屋に比べて置く家具が多くなるリビングダイニング。「空間を広く見せたい」「食事をしてゆっくり寛ぎたい」というお客様におすすめなのが食事と寛ぐことができる『ダイニングソファ』です。ダイニングテーブルに合わせるチェアの代わりにソファを置き、広いフリースペースを作ることから開放的な部屋作りを叶えます。

実際に置くとなると、間取りに対してどのように置くべきか、動線は狭くなってしまわないか心配に思われる方も多いはず。こちらのコラムでは、リビングダイニングを快適に演出するダイニングソファの選び方やレイアウトをご紹介致します。是非参考にしてみてください。

ダイニングソファのメリット

ダイニングソファは、1台で、寛ぎと食事の時間を過ごすことができる2役のソファです。開放的なリビングダイニングを憧れる方も多いですが、ダイニングソファはリビングダイニングに置く家具が1つにまとまり、部屋にフリースペースが生まれることから、開放的な空間を実現することができるでしょう。

まずは、魅力が詰まったダイニングソファのメリットからご説明致します。

食事と寛ぎスペースを兼ね備えた1台2役のソファセット

■ダイニング
テーブル+チェア2脚+ベンチ等の家具を置いて、食事をするためのスペース。

■リビング
ソファ+ローテーブル等の家具を置いて、テレビを見たり寛ぐためのスペース。

■ダイニングソファ
通常のチェアに比べてダイニングソファは、ファブリックを使用し程よいクッション性を取り入れることが可能で寛ぎやすい座り心地です。また、ローテーブルだとソファに座りながらの食事はしづらく、小さなサイドテーブルでは複数人で食事を囲むことが難しくなりますが、ソファの高さに合わせたダイニングテーブルを合わせることで、より食事もしやすくなります。このようにダイニングソファは「寛ぐこと」と「食事」ができる1台2役の家具です。

省スペースに収まるため部屋がすっきり見える

ダイニングスペースはテーブルとチェアのスペースだけを取るのではなく、チェアが後ろに引けるか、その周りを人が通れるか動線の確保が必要です。また、リビングスペースのソファではローテーブル迄の距離やダイニング家具との距離もいるため、リビングダイニングの全体にバランスよく家具を配置する必要があります。フリースペースとなるのは、ダイニング家具とリビング家具の間の空間になるでしょう。

その反面、リビング家具とダイニング家具を1つにしたダイニングソファは、家具同士の距離もそれほど気にすることなく配置ができ、寛ぐことと食事をするためのスペースをまとめることで、フリースペースが生まれます。省スペースに収まるため、リビングダイニングがすっきり見えるでしょう。

リビングダイニングの空間を有効活用できる

ダイニングソファを置くことでリビングダイニングに広い空間が生まれ、有効的に活用することができます。

最近ではリモートでヨガレッスンなども受けられるため、テレビ前のスペースを空けておくとそのような趣味を行うスペースとしても活用ができ、日々の暮らしが豊かになるでしょう。

お子様がいらっしゃるご自宅では、ダイニングソファを置き、広い空間ができることでお子様の遊ぶスペースを確保できるため、プレイルームなどが特別必要なくなります。

また、キッチンからも目が届きやすい場所をお子様が遊ぶスペースとすることで、安心して料理をすることができるでしょう。

組み方によっては複数人でも団らんしやすい

ダイニングソファは過ごす人数に合わせて、オットマンなどのパーツを追加しやすいのが特徴です。(ソファは左から、2Pベンチコーナー2Pベンチオットマンの組み合わせ。

ゲストが来た時はソファパーツを移動して、ダイニングテーブルを囲むように配置すれば、大人数でも寛げる団らんのひと時を楽しめます。

リビングダイニングで活躍するダイニングソファの種類

ソファは両端にアームがあるデザインをイメージする方も多いかと思いますが、ダイニングテーブルと合わせるダイニングソファは、アーム位置や形が1つとは限りません。ご自宅の間取りに合ったソファの形を選び、リビングダイニングの空間に省スペースで合わせられるダイニングソファを叶えましょう。

様々な形・レイアウトが組めるダイニングソファ

ダイニングソファには様々な形の種類があるため、これらのダイニングソファの組み合わせのように、ご自宅の間取りに合ったダイニングソファを選びレイアウトをしましょう。種類の豊富さから、お好みの組み合わせをすることでオリジナルのダイニングソファセットをセレクトできることは、ダイニングソファの魅力とも言えます。

片アームタイプのダイニングソファ

ソファのアームと呼ばれる、肘を置く部分が左右のどちらか片方だけにあるタイプのダイニングソファです。アームの機能性を備えながら、片側に抜けがあるすっきりとしたアシンメトリーなデザインが特長。アームが無い方からは立ち座りがしやすく、またアームがある方にはもたれて寛ぎやすいダイニングソファです。
<ダイニングソファのサイズ例>
幅140 / 奥行75 / 高さ73㎝

ベンチタイプのダイニングソファ

ソファの左右両方ともアームが無いタイプのダイニングソファです。テーブルを前に置いても、どちらからでも立ち座りがしやすいため複数人座ることが多い時におすすめ。また、アームが無い分コンパクトなサイズで、より省スペースでおさめたい時に選ばれることが多くなります。
<ダイニングソファのサイズ例>
幅110 / 奥行75 / 高さ73㎝

コーナータイプのダイニングソファ

テーブルの長辺、短辺どちらにもお掛け頂ける形のコーナーソファ。片アームタイプ+ベンチタイプの組み合わせです。コーナーソファに憧れがある方も多いかと思いますが、ダイニングソファは一般的なソファよりもコンパクトな大きさの種類が多いため、リビングダイニングにも取り入れやすいでしょう。
<ダイニングソファのサイズ例>
幅185 / 奥行140 / 高さ73㎝

カウチタイプのダイニングソファ

脚を伸ばして座ることができるタイプのダイニングソファ。片アーム+オットマンなどで組み合わせてアームに背中を預けて脚をソファの上に伸ばして寛ぐことができます。食事の後にゆっくり寛ぎたい方にはおすすめのダイニングソファです。
<ダイニングソファのサイズ例>
幅205 / 奥行75 / 高さ73㎝

ダイニングソファの取り入れ方と注意点

まずはご自宅でどのようにダイニングソファを配置するか、また、ダイニングソファの空間でどのように過ごしたいかを想像しながら考えてみましょう。リビングダイニングでのレイアウトやダイニングソファの使い方によって、人が通れる幅や配置に必要なスペースが変わります。

リビングダイニングのサイズに合わせてレイアウトする

様々な形のダイニングソファがありますが、ダイニングソファをレイアウトする際はリビングダイニングの広さやソファを配置する場所、生活動線、搬入経路、何名座れるのか等、多くのことを考慮して選び、レイアウトする必要があります。ダイニングソファをレイアウトするときに具体的にどのような点を確認すれば良いのかをご紹介します。

部屋の形状や生活動線に合わせて配置する

リビングダイニングのサイズに合わせてレイアウトするためにまず大切なことは、「部屋の形状や生活動線に合わせて配置する」ことです。

リビングダイニングの間取りには、大きく分けて縦長、横長、正方形のタイプがあります。それぞれのリビングダイニングでどのようにダイニングソファを合わせると部屋の形状や生活動線に合わせて配置できるのかご紹介致します。

  • 縦長リビングダイニング

入口からバルコニーまでの通路を、ダイニングソファが遮ってしまうため、生活動線が取れません。

ソファをキッチンがある壁側に寄せることで、通路を作り、日々の生活がしやすくなります。

  • 横長リビングダイニング

リビングダイニングの真ん中に置き、左右からバルコニーに出ることができますが、ソファとキッチンの間が狭くなり、通りづらくなっています。

ソファをキッチン側に寄せることでテレビ前の空間が広くなり、リビングダイニングにゆとりができます。テレビの距離が遠い場合はこちらもおすすめです。

  • 正方形リビングダイニング

ダイニングソファはソファとテーブルを置くため、全体の奥行きがあり、バルコニーまでの通路を遮ってしまうこともあります。

このレイアウトのように奥行きが狭いテレビボードを通路側に置き、反対側にダイニングソファを配置することで、生活動線が確保できました。

リビングダイニングの片側にフリースペースを作る

バルコニー側にフリースペースを作る

バルコニーからさす光が部屋に入りやすくなり、空いたスペースから部屋全体に開放感を与えます。

また、バルコニー側にフリースペースを作る場合は、キッチンとダイニングソファが近くなり、料理をしながらも会話がしやすく、団らんが取りやすくなります。

キッチン側にフリースペースを作る

キッチン前にフリースペースを作る場合には、リビンぐダイニングに入った時のスペースが抜けていて広く感じます。

また、キッチンカウンターなどがある場合はカンターチェアを置き、フリースペースをおしゃれな空間として活用することも可能です。

ダイニングソファを選ぶ時は、拡張・組み替え可能な将来性のあるダイニングソファを選ぶようにしましょう。何年かして、お引越しやリフォーム、レイアウト変更などもあるかと思いますが、その都度買い替えや使いづらい形で使用するのではなく、その間取りに合った組み合わせや大きさで使用することができます。

ダイニングソファに適した座り心地を知る

姿勢正しく食事をし寛ぐことも可能とするダイニングソファ。ひざ裏から腰、背中をしっかりと支える寸法や角度、ボトムクッションの沈みなど寛ぎと食事を両立させるためにソファクッションの座面の奥行きや硬さが大変重要になってきます。

ソファの座面が沈みにくく適度な硬さがある

ダイニングソファにお勧めなボトムクッションの素材は、程よい弾力性があるウレタン素材です。ウレタン素材は食事をする際の安定性があるだけではなく、長時間座っていても体圧を分散して体に掛かる負荷を軽減します。またダイニングソファは過ごす時間も多いため、通常のソファよりへたれが早くなりがちですが高密度なウレタンにすることで永く使用することが可能です。(モデルは167㎝の女性)

ソファの奥行きが浅く寄りかかりやすい

一般的には座面の奥行きは、チェアが40~45㎝。寛ぐことを想定したソファでは60㎝以上が多いのですが、それでは深すぎて姿勢が保ちづらくなってしまいます。正しい姿勢を保ちながら横にもなって寛ぎたい時、座面の奥行きは50㎝程度が良いでしょう。また、この寸法は脚が床につき落ち着いて座るための座面高に理想的な奥行きであり、脚から膝そして腰まで姿勢よく座ることができます。(モデルは167㎝の女性)

ダイニングソファに適した高さのテーブルを組む

チェアの座面高とソファの座面高は異なり、それぞれに合うダイニングテーブルの高さがあります。こちらでは、ダイニングソファで快適に過ごすことができる、ダイニングテーブルの高さについてご説明致します。

差尺をふまえたダイニングソファ&テーブル選び

ダイニングソファはこの写真のように①ソファの座面高、②ソファの奥行き、③テーブルと座面の差尺、この3つのサイズを意識して選ぶと姿勢を正して食事ができ、寛ぐことも可能な1台2役のソファになるでしょう。

ソファとテーブルの差尺は26~30㎝

一般的なダイニングテーブルの高さは72㎝程ですが、ダイニングソファに合わせるには天板が高すぎてしまい食事がとりにくくなることがあります。一般的なソファは座面高38~40程の種類が多いですが、正しい姿勢を保たせ、寛ぎも可能なサイズ感を意識したダイニングソファに合わせると、テーブル天板の高さは64~69㎝が良いでしょう。

高さを調節できるダイニングテーブルが便利

かさ上げ材/なし
かさ上げ材を入れない場合はテーブル高さ64㎝となります。チェアよりも座面高が低いダイニングソファに合わせる際には食事をする時や書き物をする時にも正しい姿勢が保たれるためおすすめです。

かさ上げ材/あり
ダイニングチェアで食事が楽しめるローダイニングにしたい時には同梱されている「かさ上げ材」を天板と脚の間に取り付けると、テーブル高さ67cmのモク・ローダイニングテーブルになります。

その他、脚のパーツを変えることで、一般的なテーブルの高さや、ローテーブルとしても組み替えてご使用頂けるため、将来ライフスタイルが変わっても安心です。

ソファの張地とお手入れのしやすさにも注目する

ダイニングソファは食事をするダイニングとして、また寛ぐためのリビングとして過ごすため、使用する時間が長くなることでしょう。そのため、食事をしていてうっかりこぼしてしまった時に、メンテナンスができるか確認しておきたいポイントになります。この章では、ダイニングソファに適したカバーについてご紹介致します。

汚れやヘタレがある場合に、中材やカバーを交換できるダイニングソファが理想的です。それによって、お好みのカラーで理想のリビングダイニングが叶います。また、お部屋のコーディネートだけではなく、気軽にカバーを交換できるダイニングソファをお選び頂いていると、食事をしていてうっかりこぼしても安心です。メンテナンスのためや、季節によっての模様替えも楽しむことができます。

理想のリビングダイニングが叶うソファファブリック

気軽にカバーを交換できるダイニングソファが理想

ダイニングソファを使用する際に、汚れが心配という方も多くいらっしゃいます。食事中に汚れがつき、すぐに拭き取っても染みになることもあるので、カバーはメンテナンス可能か確認するようにしましょう。

バッククッション、ボトムクッション、サイドクッションのカバーはファスナー式で、カバーの取り外しや交換が可能な種類を選んでおくことで、ご自宅でカバーのお洗濯ができます。

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    ラン・コンパクトソファ特集 〜こだわりの素材と永く使えるメンテナンス〜のページです。ラン・コンパクトソファは、「天然素材」を熟練の職人が丁寧に編み込んで、一つ一つを完成させます。そのため、編み込み素材ならではの、癒しやリゾート感のある部屋づくりに最適なソファと言えます。また、「メンテナンス性」も高く、多彩な替えカバーや背と座の中材はいつでもご購入可能なため、永くご利用頂くことができるでしょう。そんなラン・ソファの魅力をこちらではご紹介させて頂きます。

~シーン/畳数別~ ダイニングソファをレイアウトするポイント

ダイニングソファは通常のダイニング家具セットよりも面積を多く取り、部屋に入るか不安に思われる方も多いでしょう。寛ぐリビングとして、また食事をするダイニングとして兼用するため、ダイニングテーブルとチェアのスペースに比べると、必要となるスペースが大きくなるのは確かです。ここからは、リビングダイニングにダイニングソファを置く場合にはどのくらいのスペースが必要なのか畳数別にご紹介致します。

リビングダイニングでの暮らしをイメージする

ご自宅のリビングダイニングの間取りに合わせて、ダイニングソファのサイズや組み合わせを選ぶ際に、まずはどのようにリビングダイニングで過ごすかをイメージしてみましょう。眠る寝室、仕事をする書斎と違い、リビングダイニングは様々なシーンで活用する部屋となります。例えば、来客が多い、仕事をすることもある等、ご自身のライフスタイルに合った家具を選べているか確認しながら見ていきましょう。

ダイニングソファで可能なリビングダイニングの過ごし方

■ホームパーティ
ダイニングソファはチェアと違い、自由に座りやすく、友人や家族を呼んでお祝いごとや食事などでテーブルを囲むのにもおすすめです。

■読書をする
座り心地が良いソファと本や飲み物を置けるダイニングテーブルのセットは、読書にとてもおすすめな空間です。

■カウチのように寛ぐ
コーナータイプのダイニングソファは、まるでカウチソファのように脚を伸ばして寛ぐことができます。

■仕事をする
テレワークの方でも、長時間座っても疲れにくいダイニングソファとテーブルでお仕事ができます。

■幼い子供もテーブルで食事をする
一人で座ることが難しい幼いお子様もソファはチェアより近くに座ることができるため安心です。

■カフェのような空間で過ごす
自宅に居ながら、ソファとテーブルを合わせたカフェのような空間で過ごすことができます。

一般的なリビングダイニングには無いレイアウトを考える

ダイニングテーブルに合わせるチェアの代わりにソファを置き、配置する家具が少なくなることから、一般的なリビングダイニングには無いレイアウトができます。少し変わったレイアウトは、バランスよく配置することで、一層おしゃれな空間となりますので、ご自宅の間取りではどのような配置ができるか考えてみましょう。

リビングダイニング8畳にダイニングソファを配置する

8畳のリビングダイニングという、限られた空間の中に、ソファとダイニングテーブルを別空間に置くと狭くなってしまいますが、ダイニングソファをセレクトしてまとめることで、フリースペースが増えます。必要な家具だけを置き、なるべく部屋に広さを感じさせましょう。また、円形のラグはフローリングを見せることができ、すっきりとした印象にさせてくれます。

レイアウトの目的:限られた空間に広い印象を与えたい

窓の前と、ダイニングソファ~テレビまでの間にもフリースペースを作ることで、開放感が生まれて部屋が広く見えます。

入口から入ってきた際に圧迫感が無くレイアウトされています。バルコニーまでの目線が抜け、限られた空間に広い印象を与えられるのは省スペースで配置できるダイニングソファの魅力です。

8畳のリビングダイニングを広い印象を与えるためには、生活動線を確保しながらレイアウトすることで広く見せることができます。

通常、人が通るための幅は600mmの通路幅があると良いと言われていますが、広く見せたい時や扉の近くでは、より広く通路幅を考えてレイアウトすることで、窮屈な印象が無くなり自然と部屋が広く感じます。

今回は1000mmの通路幅を設けて、広い印象を与えています。

  • 使用家具:コンパクトなダイニングソファ中心

リビングダイニング10畳にダイニングソファを配置する

1400mmの片アームダイニングソファと、1200mmのダイニングテーブルを合わせたレイアウトです。バルコニー側にスペースを広く開けてダイニングソファの家具セットをレイアウトしています。片アームのダイニングソファは、壁に沿って置いているため圧迫感が無く、ダイニングソファの大きい印象を与えることなく、リビングダイニングに開放感を感じる部屋作りとなっています。

レイアウトの目的:開放感を感じさせたい

家具を省スペースにまとめることで、部屋のほぼ半分をフリースペースとして設けることができました。

それにより、開放感がありすっきりした印象に。また、片側をオットマンにすることで圧迫感が無くレイアウトすることができています。

キッチン側かバルコニー側など片側に寄せてフリースペースを作ることが開放感ある部屋作りのポイントです。

先程のようにキッチン側かバルコニー側など、どちらか片側に寄せてフリースペースを作ることで、リビングダイニングに開放感を与えることができます。窓からの光を部屋に取り込み、「開放感」を与えたい場合は窓前のスペースを空けるためにキッチン側に寄せて、入り口から入ってきた瞬間に「広い印象」を与えたい時にはバルコニー側に寄せると良いでしょう。

  • 使用家具:片アームのダイニングソファをメインに

リビングダイニング12畳にダイニングソファを配置する

12畳のリビングダイニングはある程度の広さがあり、ダイニングソファをセレクトすることで、一層部屋にゆとりがある空間を作ることができます。また、ダイニングソファは来客時にも大変便利なソファです。こちらの12畳リビングダイニングで、パーツごとに分かれるダイニングソファがどれくらいの空間で来客時にも活用ができるのかを確認していきましょう。

レイアウトの目的:来客時にも対応したい

通常時は省スペースでレイアウトできるL字のコーナータイプです。2名掛けが2台と1名掛け1台のパーツごとに分けることができます。

パーツに分けることで、合計5名でテーブルを囲めます。ダイニングソファを移動させるだけなので、手軽で、急な来客でも困ることなく対応可能です。

来客時、パーツごとに分けても十分な広さの動線を確保できるように、L字ソファの周りに家具等を置かず余裕を作っておきましょう。

ダイニングソファは奥行きがコンパクトな種類が多く、レイアウトを変えても動線が取りやすいことも魅力です。ご自宅のリビングダイニングの間取りで幅がこの部屋のように3400mm以上あるとゆとりを持ちながら来客時用にダイニングソファを組み替えてレイアウトすることができるでしょう。

  • 使用家具:パーツごとに分けられるダイニングソファ

リビングダイニング15畳にダイニングソファを配置する

15畳の広いリビングダイニングです。あえてリビングスペースとダイニングスペースに分けずに大きなコナータイプのダイニングソファを選ぶことで、部屋全体にリラックス感を演出でき、複数人でもゆっくり寛ぐことができます。また、キッチンから人が通れるくらいの幅を残しダイニングソファを配置することで料理の運び出しなどが楽になることや、テレビが見やすくなるでしょう。

レイアウトの目的:ゆったりと寛ぐダイニングソファ

約3mのソファは、リビングダイニングの家具を分ける時にはスペースもバランスも難しくなる大きさですが、ダイニングソファにすることで置くことができます。

15畳となると大きなダイニングソファを置いてもソファ周りにゆとりがあり、贅沢な暮らしが叶います。ベンチやオットマンなどを置き、寛ぎが増します。

大きなソファの場合、脚を伸ばしてカウチのように座ったり、横になって睡眠をとることも叶います。そのようなときには、背もたれにもなるアームを利用することでよりリラックスしながら過ごすことができるでしょう。

アームを背もたれにしているイメージ
(モデルは身長167㎝の女性)

アームのクッションを枕に横になっているイメージ
(モデルは身長172㎝の男性)

  • 使用家具:脚を伸ばすことができるオットマンやカウチ

ダイニングソファで快適なリビングダイニングを叶えた実例紹介

ここからは、実際にリビングにダイニングソファをコーディネートさせて頂いたお客様の写真を基に実例をご紹介致します。

畳数別で実際に置いたダイニングソファの種類とおしゃれに見せるポイントをリビングのレイアウトと共にご紹介しますので、是非参考にして、ダイニングソファを取り入れるヒントを見つけてみてください。

【6~9畳】ダイニングソファのインテリア実例

6~9畳のワンルームやリビングダイニングに、おしゃれなダイニングファを置いた実例をご紹介。限られた空間の中でダイニングソファのセット家具を置く際には、レイアウトや家具選びに悩むことも多いでしょう。部屋のサイズや間取りに上手くダイニングソファを合わせた実例をご紹介しますので、是非参考になさって下さい。

食事とテレワークもしやすいダイニングソファの実例

こちらのお客様宅はコンパクトな1LDK(9畳+4.5畳)の空間を、ダイニングソファ中心にコーディネートされたインテリア実例です。在宅勤務が多いライフスタイルだったため、カフェのカウンターで外の空気を感じながら仕事ができるようなイメージで、窓に向けたレイアウトをご提案しました。

ダイニングソファの周りはスペースを空け、入り口からキッチン、寝室、バルコニー、収納家具どこへでも行きやすくなるよう生活動線を確保しています。在宅勤務でも過ごしやすくなるように、レイアウトは何度もお客様にイメージして頂きながら決定し、快適な時間をお過ごし頂いています。

  • 使用したダイニングソファ家具

  • 【一人暮らし実例】後悔しないソファダイニング選び&狭い部屋を用途に合わせてレイアウト
    【一人暮らし実例】後悔しないソファダイニング選び&狭い部屋を用途に合わせてレイアウト

    一人暮らしの1LDK9畳+寝室4.5畳をソファダイニング中心にコーディネートされた実例をご紹介。寛いだりテレワークもできるソファダイニングによって、一人暮らしの限られた空間でも快適に過ごせる部屋作りを叶えられています。ポイントは、ソファダイニングで心地良く過ごせる家具選びから、狭い空間に適したレイアウトやコーディネートをバランス良く取り入れることです。是非今回の実例を参考になさってください。

一人暮らしを満喫できるダイニングソファの実例

一人暮らしの1LDK(8畳+4.5畳)をデスク・机のある書斎中心に部屋を作った事例です。リビングダイニングにワークデスクを置く場合は、心をやすらげるスペースを設けると自宅での時間が快適になるため、今回はダイニングソファを合わせています。座り心地が良い1名掛けソファとカフェテーブルは、落ち着く空間を演出して、仕事もできて休息も可能な部屋作りです。

入口から部屋の奥まで動線が取れており、過ごしやすいレイアウトです。ダイニングソファは、おしゃれな雰囲気を演出するためにも斜めに配置していますが、この配置は一般的なリビングダイニングには採用しにくく、ダイニングソファならではのおしゃれなレイアウトになっています。

  • 使用したダイニングソファ家具

マルチな使い方で寛げるダイニングソファの実例

一人暮らしの1LDK(6畳+4.5畳)をご自身のライフスタイルに合わせてコーディネートした実例です。普段、読書を行きつけのカフェでする習慣があり「同じような空間を自宅に持てたら」とご要望を頂きました。カフェテーブルを置き、ダイニングソファに座りながらゆっくり寛げる空間になっています。

片アームのダイニングソファと、オットマンを繋げてゆっくり寛げるレイアウトです。カフェテーブルは2台置き、食事もとりやすく、趣味の読書もしやすいマルチな使い方ができ、生活動線を確保しながらダイニングソファを上手に活用。ダイニングソファの下にはラグを敷き、足元からもリラックス感を感じられるようにコーディネートしています。

  • 使用したダイニングソファ家具

ワンルームでも暮らしの幅が広がるダイニングソファの実例

一人暮らしのワンルーム10畳をダイニングソファ中心にインテリアコーディネートした事例です。ソファ前に高さの合うダイニングテーブルを配置した組み合わせで、「ソファで寛ぐ+食事する+作業する」を自由にできるマルチなレイアウトになります。

ワンルームのような限られた間取りにおすすめのダイニングソファ。縦長の間取りにバランスよく配置されて、ベッドやバルコニーまでの通路が確保できています。また、ベッド側にアームがあることでベッドスペースとダイニングソファスペースのゾーニングができ、メリハリのある空間となっています。

  • 使用したダイニングソファ家具

  • 【一人暮らしの部屋】イエローに囲まれた心が弾むインテリアコーディネート
    【一人暮らしの部屋】イエローに囲まれた心が弾むインテリアコーディネート

    太陽や光を連想させ、数あるカラーの中でも最も明るい印象のあるイエロー。そんなイエローのインテリアを一人暮らしの部屋(ワンルーム ・1LDK)に取り入れると、空間をパッと明るく見せたり、住んでいる方や遊びに来た方の気持ちを元気にさせる効果があります。今回は一人暮らしワンルームと1LDKの間取りで、イエローのインテリアや、イエローと相性の良い家具に囲まれた楽し気なインテリアコーディネートを紹介します。

【10~20畳】ダイニングソファのインテリア実例

10~20畳のワンルームやリビングダイニングに、おしゃれなダイニングファを置いた実例をご紹介致します。奥行きも、横幅もある広い部屋はフリースペースが多く、ダイニングソファをどのように置くか、どのようなサイズを置けばいいのかイメージすることが難しいこともありますが、こちらの実例では部屋のバランスを取りながらライフスタイルに合ったダイニングソファのコーディネートをされているので参考にしてみてください。

広いリビングダイニングで贅沢に過ごすダイニングソファの実例

すっきり広々とした空間を実現するために、寛ぎスペースと食事の2つのスタイルを1つにまとめたダイニングソファセットを取り入れています。ダイニングソファの周りには人が通れる動線を確保して、広くゆとりがあるリビングダイニングに一層開放感を与えた贅沢なレイアウトです。

テレビ前にダイニングソファとダイニングテーブルを寄せて置いたことで、キッチン前にスペースができます。キッチンカウンターにはカウンターチェアを置くこともでき、大人のゆとりを感じさせ日常とは異なる時間を楽しむことができます。生活感を減らし、ゆとりのある贅沢な大人の時間を演出したリビングダイニングは、空間に余裕を与えるレイアウトを意識しました。

  • 使用したダイニングソファ家具

  • 【実例付き】リノベーションで実現した大人の休日を過ごせるリビング
    【実例付き】リノベーションで実現した大人の休日を過ごせるリビング

    リノベーションで実現した大人の休日を過ごせるリビング実例の特集です。近年マンションや戸建てを、自分好みの空間としてリノベーションされる方が増えています。リビングの間取りや内装を自由に変更できて、快適に生活がしやすい理想的な部屋を叶えるリノベーション。是非、こちらの素敵なリビング・和室を叶えたリノベーション実例を参考にしてみて下さい。

ゆったり組んだL字型で寛げるダイニングソファの実例

ダイニングソファは、メインのリビングダイニングにも大変おすすめですが、広いご自宅や、別荘をお持ちの方には、セカンドリビングに配置することも非常におすすめです。複数人でもテーブルを囲みやすいダイニングソファは友人や家族との団らんも弾むことでしょう。

4000×3600mmの広さの部屋に、ダイニングソファを贅沢にレイアウトをしています。壁側には大きなコーナータイプのダイニングソファと、向かいには1人でゆったりお掛け頂けるラウンジチェアを置くことで、パーソナルスペースも確保でき、ゆっくり寛ぐことが可能です。

  • 使用したダイニングソファ家具

  • クラウドグレー・スタイル~悠然につつまれる~

    クラウドグレー・スタイル~悠然につつまれる~のページです。グレー特有の凛とした表情と澄み渡る空気感が、リラックスできる時間を演出してくれるクラウドグレー・スタイル。グレーに美しく染め上げたローソファや石のテーブルが主役のリビングです。様々な自然素材をベースにしたグレーの家具とファブリックを用いて、モダンで優し気な空間に。雲霞を想わせるような、色とりどりのグレーで作り上げたカラーコーディネートに包まれてリラックスできます。

南国リゾートのようなムード感のあるダイニングソファの実例

少しアクセントを効かせた赤色を取り入れることで、気分を変えてみるのもいいでしょう。ダイニングソファのカバーは落ち着いた赤色のため、広い面積にも使いやすく、おすすめのカラーです。ダイニングソファのリラックス感あふれる雰囲気と、赤色の温かいイメージから、和みのある空間をつくりだせます。

ダイニングソファはアーム部分を背もたれに使い、カウチソファのように寛ぐことができ、窓向きに置かれたラウンジチェアではパーソナルな空間を作り、それぞれの座り心地を楽しみながら、気分転換にもなるでしょう。コンパクトなカフェテーブルは面積を取ることなく、広い空間にダイニングソファを中心とした贅沢なレイアウトを叶えています。

  • 使用したダイニングソファ家具

  • サンセットレッド・スタイル~瞬間を切り取った贅沢~

    サンセットレッド・スタイル~瞬間を切り取った贅沢~のページです。サンセットレッド・スタイルのリビングは、暖色系のクッションカバーやオットマン、ラグでコーディネートされ、無地と柄の組み合わせでリゾート感を演出します。カレイド(CLルージュ)、オルリー(ORオレンジ)、パウリナ(PUレッド)を使用し、赤や橙色が際立つ空間を作り出しています。ダイニングルームではカレイド(CLプラム)を挿し色に、マウージ(オレンジ)のカーテンで温かみを、橙色の花や赤色の花器で食卓を華やかに演出。セカンドリビングやベッドルームでは落ち着いた赤色のカレイド(CLコーラル)や花柄のパウリナ(PUレッド)、暖かなオレンジ色の照明でリゾートのような安らぎの空間を創ります。プールテラスには耐久性のあるファニチャーとビビッドなクッションカバーでアジアのリゾート感を味わえます。

快適なダイニングソファを探せる3Dコーディネートサービス

a.flatでは、3Dシミュレーションを使った無料コーディネートサービスをご案内しております。3Dコーディネートサービスはダイニングソファをはじめ、家具、インテリアの配置、カラーコーディネートをご紹介し、理想の空間を実現するためのサービスです。ご自身のライフスタイルに合わせた家具を取り入れ、最適なご提案をさせて頂きます。

3Dコーディネートサービスのご紹介

3Dコーディネートサービスとは、家具やインテリアをコーディネートしながら、部屋のイメージを3D画面で確認することができる無料のサービスです。家具の配置やカラーコーディネートも気軽にお試し頂けるため、自分好みのおしゃれなカウチソファを取り入れた空間を叶えることができます。

リビングにぴったりのダイニングソファを見つける

ご自宅のリビングダイニングの間取りにぴったりのダイニングソファを見つけるために3Dシミュレーションは非常に便利なサービスです。床の色や建具の色も再現することができるため、色による圧迫感・開放感も確認することができます。まずは部屋の図面から、空間をデータに再現して、様々なダイニングソファをレイアウトしながら試してみましょう。

■セットパターン1
コーナータイプのダイニングソファ

■セットパターン2
オットマンを向かい合わせにしたダイニングソファ

■セットパターン3
オットマンを付けたダイニングソファ

ダイニングソファの配置パターンを確認する

■配置パターン1
テレビ側に寄せたレイアウト

配置パターン2
バルコニー側に寄せて、テレビ位置を変更したレイアウト

配置パターン3
ソファ同士を向かい合わせに配置したレイアウト

人間視点でリビングダイニングを確認

3Dシミュレーションでは、人間視点での確認も可能です。動線が確保できているか、家具からの圧迫感は感じないかなど、様々なレイアウトパターンでも確認できるため、ダイニングソファをリビングダイニングに置いたときにイメージと違ったなんてことも無く、家具選び、レイアウト決めができるのです。

a.flatの3Dシミュレーションソフトはダウンロードや登録不要で、ネット回線が接続していれば利用可能です。パソコンやスマートフォン、タブレット端末で操作頂けます。

作成したデータを家族や知人に見せたり、外出先でご覧頂けるのでいつでも気軽に使うことができます。

ダイニングソファをお試しできるa.flatの店舗紹介

a.flatの店内にはダイニングソファの展示があり、家具のデザインや質感、そして使い心地もじっくりお試し頂けます。ご自宅の中で活躍してくれる、お気に入りのダイニングソファを見つけるために、実際にソファとテーブルのサイズ感など、相性の確認も試してみてください。

■ダイニングソファを座り比べる
座面の硬さだけではなく、奥行きや座面の高さ、バッククッションの沈み込みなども試して安定感のある座り心地か、確認しましょう。
(モデルは身長167cmの女性)

■テーブルとソファのサイズを確認
ゆっくり寛いだり、食事ができたりと様々な過ごし方をするダイニングソファだからこそ、テーブルとのサイズ感はとても大切です。ご自身の身体に合ったサイズバランスを見つけて頂けます。
(モデルは身長172cmの男性)

豊富な知識を持ったa.flatのアドバイザー

インテリアコーディネート全般から家具のレイアウトなどお気軽に相談頂けます。家具・インテリアのコーディネート知識を持ったスタッフが、ダイニングソファを中心にした部屋作りの相談を丁寧にお伺いしますので、是非お役立てください。

a.flatでは豊富なファブリックを用意しており、カラーコーディネートをお楽しみいただけます。お好みのカラーを見つけられますようヒアリングを行いながらご提案致しますので、是非一度a.flatのショールームを確認してみてださい。

a.flatの店舗一覧

a.flat新宿店

〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-8 ACNビル 2F
TEL 03-5919-1922
営業時間 12:00~20:00
定休日 火曜 水曜(祝日を除く)
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まとめ

こちらのリビングダイニングを快適にするダイニングソファの種類とレイアウトのご紹介はいかがでしたか。食事をして寛ぐこともできるダイニングソファは、リビングダイニングでの過ごし方を大きく変えることでしょう。

是非、参考にして快適なリビングダイニングの時間をお過ごしください。

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