1LDKは一人暮らしや二人暮らしに人気の間取り。そんな1LDKの家具配置やインテリアを検討する際に便利なのが3Dシミュレーションです。今回は簡単で誰でも使える3Dシミュレーターと、事前のシミュレーションによって、快適でおしゃれな1LDKを叶えた実例をご紹介します。
家具配置の前に1LDKの間取りについて知っておく
1LDKは物件探しなどでよく耳にする言葉ですが、意外と具体的なことは知らないという方もいるのではないでしょうか。シミュレーションによる家具配置を検討する前に、まずは1LDKという間取りについて知っておきましょう。
1LDKとはどんな間取り?
1LDKの「LDK」とは、リビング・ダイニング・キッチンの3つのゾーンがひとつにまとまった8畳以上の空間を指します。また、1LDKの「1」はLDKの他にもう1部屋あるという意味合いで、ほとんどの方がこの部屋を寝室として使用します。
隣接型と独立型で変わる1LDK
1LDKは2つの部屋の位置関係で室内の見え方や、過ごす際の良し悪しが異なります。間取りとしては部屋が隣接している間取りと、部屋が隣接していないケースでその違いが出るため、同じ1LDK(LD10畳+寝室6畳)のケースでお互いのメリット、デメリットを見てみましょう。
縦長・横長・正方形・L字でも変わる1LDK
部屋の距離感のほか、部屋の形状も暮らしやすさや家具配置に影響します。同じ1LDKですが、リビングダイニングスペースの形状が異なる4つの間取りをご紹介します。
-
STEP-4:お部屋の快適な家具配置とレイアウト例~リビング・1LDK・2LDK ・3LDK~
家具の配置・レイアウトは、お部屋・リビングの間取り・大きさ(広い・狭い)、使用人数(一人暮らし・二人暮らし・家族暮らし)、日々の暮らし方、インテリアのお好み等によって変化します。一般的な部屋の大きさ別にソファ・ダイニングテーブル等の配置・レイアウト例を見てみましょう。この章では1LDK・6畳~12畳の縦長のリビングダイニング、2LDK・10畳~14畳の横長のリビングダイニング、3LDK・16畳~20畳の正方形のリビングダイニングに対してのソファ・ダイニングテーブル等のレイアウト・インテリアコーディネート実例を紹介しています。お部屋での過ごし方や、優先的に置きたい家具のサイズ等によっては、同じ部屋でも家具の配置・レイアウトは変化します。赤ちゃん・子育てを考慮する際には、安全性や使いやすさも重要な要素となります。自分にあったスタイルを見つけて快適なレイアウト・インテリアを組む事が大切です。
1LDKはどんな人におすすめ?
1LDKは一人暮らしにとって理想の間取り
1LDKは、ワンルームや1Kよりも広い家に住みたいという一人暮らし層に人気の間取り。LDと寝室を分けることができるので、リモートワークにも適した間取りと言えるでしょう。ただし、都心部など利便性の高い地域では、初期費用や毎月の家賃などコストが高くなる傾向にあります。
1LDKはミニマムな二人暮らしも可能
1LDKでの二人暮らしは、お互いの距離感が近く、家賃や家具の購入にかかるコストを節約できる点がメリットとして挙げられます。一方で、プライベートな時間を確保するのが難しいという側面もあるので、1LDKでの二人暮らしでは、居住空間を快適に保つための工夫が求められます。
3Dシミュレーションで見る1LDKの家具配置の例
狭すぎず広すぎない1LDKは、一人暮らしや二人暮らしにぴったりな間取り。しかし、誤った家具配置をしてしまうと、窮屈になってしまうことも。そのため間取りや居住人数に合った家具配置が大切なのです。そんな間取りにぴったりな家具配置を検討するのに便利なのが3Dシミュレーション。この章では、3Dシミュレーションを確認しながら、広さや居住人数別の事例を見て、1LDKの家具配置についてイメージを膨らませてみましょう。
一人暮らし×1LDKの家具配置シミュレーション
1LDK8畳の家具配置シミュレーション(正方形タイプ)
LDKは8畳とコンパクトかつ正方形という、少し配置が難しい間取り。そのためソファの向きやダイニングのサイズなどを工夫することで、全体のバランスを整えています。
奥側にのみ窓がある間取りのため、仕切り戸は開けっ放しにし、入り口から窓まで目線が奥に抜けるレイアウトにこだわりました。
1LDK8畳の家具配置シミュレーション(横長タイプ)
部屋の入口から横に広がった形状なので、中央の通路を境にリビングとダイニングをゾーニングすることができます。8畳と狭い間取りのため、家具はコンパクトサイズを選択。
後ろの壁にぴったりな幅のソファを選び、ソファ前をすっきりさせておくなど、圧迫感を抑える工夫がされています。
1LDK9畳の家具配置シミュレーション(縦長タイプ)
1LDKの中でも比較的レイアウトがしやすい縦長タイプの間取り。ダイニングテーブルは壁付けにして、デスクのように配置。空間に余白を作りながら「食卓兼書斎のレイアウト」を取り入れています。
部屋の入口から寝室まで広めの生活動線を作ったり、明るめのカラーで統一したりといった工夫で、見た目にも開放感や抜け感のある仕上がりに。
1LDK16畳の家具配置シミュレーション(縦長タイプ)
右側にあるキッチンから、階段状に下がったサンクンリビングの間取り。壁側に家具を寄せてレイアウトし、中央に大きな動線を確保したことで開放感を感じられる心地良い空間に。
部屋の奥(窓側)に向かって、家具の背が高くなるようにレイアウトしたことで、窓への抜け感を演出しています。
二人暮らし×1LDKの家具配置シミュレーション
1LDK8畳の家具配置シミュレーション(縦長タイプ)
ソファと食卓スペースを兼用した「ソファダイニング」を取り入れることで、コンパクトな8畳でも3人掛けソファを置いて寛げる空間に。
寝室との仕切り戸は開けっ放しにして、開放感を演出。2つの部屋の繋がりを意識し、カラーコーディネートで統一感を演出しています。
1LDK9畳の家具配置シミュレーション(L字タイプ)
キッチンを中心にL字型になった間取り。部屋の形に沿って、仕事のスペースと寛ぎスペースを設けています。また、生活のしやすさも考慮して、玄関から奥側の部屋まで1本の生活動線を確保しました。
空間をできるだけ開放的に見せるため、寝室の仕切り戸はオープンにして、玄関からリビング、寝室までの抜け感も意識しています。
1LDK12畳の家具配置シミュレーション(縦長タイプ)
リビングと寝室の境界線にソファを配置。ソファはロータイプのため、寝室に向かって抜け感が生まれ、空間を広く見せることができます。
リビングの主役となるソファと、寝室の主役のベッドに高さを抑えた家具を用いることで、空間に開放感が生まれて部屋を広く見せることができます。
1LDK15畳の家具配置シミュレーション(横長タイプ)
15畳の広々とした縦型LDK。部屋の中心にソファを置くレイアウトですが、ローソファをセレクトしているため壁を感じさせず、部屋のどこにいても二人のコミュニケーションがとりやすくなっています。
広々とした動線と、天井付近の抜け感により、モノトーンなインテリアでも開放的で明るい印象に。
1LDKの家具配置は事前のシミュレーションが大切
いくつかの実例をご覧いただいた通り、事前にシミュレーションを利用することで、その間取りに最適な家具配置をしっかりと確認することができます。そして家具の配置だけでなく、それ以外の部分でもシミュレーションのメリットを実感することができるでしょう。
事前に1LDKの家具配置をシミュレーションしておくメリット
家具のサイズを確認できる
家具配置を考える際には、家具のサイズも同時に決める必要があります。シミュレーションをすることで、「このスペースにはこのサイズは置ける」「通路を確保するにはこのサイズにする必要がある」など、視覚的に判断することができるので、サイズ選びもスムーズに進めることが可能となるでしょう。
部屋や内装のイメージがしやすくなる
配置以外にも、床や壁の色に家具が合うかどうかなど、内装との相性も気になるところ。3D対応のシミュレーションであれば、内装も含めたトータルイメージを確認することができるでしょう。
インテリアのイメージがしやすくなる
おしゃれな部屋にしたいという場合は、家具のデザインやカラーコーディネートなど、部屋全体のインテリアを整える必要があります。3D対応のシミュレーションは、インテリアのイメージを可視化することができるので、納得のいくインテリア作りが可能と言えるでしょう。
家づくりや家具の購入をスムーズに進められる
家具配置シミュレーションサービスの選び方
このように家具配置シミュレーションを利用することで、住まいに最適なレイアウトやインテリアをじっくりと検討することができます。現在、こうしたシミュレーションサービスは多数存在しているため、どれを選べばよいか迷う方も多いでしょう。そこで、この章では、シミュレーションサービスを選ぶ際のポイントをご紹介します。
家具配置シミュレーターを選ぶチェックポイント
手軽に使えるかどうか
中には利用にあたって登録が必須だったり、スマホアプリの場合はダウンロードする必要があったりと、使うまでにいくつかの工程を踏む必要があるシミュレーターもあります。まずは手軽に試してみたいという場合は、WEBブラウザでできるものを選ぶとよいでしょう。
パソコンやスマートフォンで使えるかどうか
例えばパソコンでシミュレーションを作成し、外出先ではタブレットで閲覧・編集したりといったように、どちらの端末にも対応できるものが便利です。特にスマートフォンで操作できると、インテリアショップで実物と見比べながら検討するといった使い方も。
手軽にさっとシミュレーションしたい場合は、タブレット端末がおすすめ。
3Dでイメージを見れるかどうか
お部屋づくりは家具配置だけで終わらず、家具選びやカラーコーディネートも検討する必要があります。そこでおすすめなのが、3Dでリアルなお部屋を再現できるシミュレーターの利用。お部屋のイメージを可視化しておくことで、お部屋の完成まで非常にスムーズに進めることができます。
3Dであれば内装も含めてトータルイメージがしやすい。
内装や設備もシミュレーションできるかどうか
配置する家具などのアイテムだけではなく、壁や床などの内装の色や、キッチンなどの設備のデザインやサイズが選べるシミュレーターを選ぶようにしましょう。3Dの完成度が高いほどイメージがしやすくなり、完成した部屋との間に感じるギャップを抑えることもできます。
オレンジのアクセントクロスなど内装にもこだわったお部屋。
壁や床は実物に近い色を選択してシミュレーション。実際のお部屋とあまり相違ない仕上がりに。
家具配置以外にインテリアもシミュレーションできるかどうか
家具や色の再現性が高い3Dシミュレーションを選ぶことで、完成イメージがしやすくなります。また、お部屋づくりにおいて特に悩みがちなのがカラーコーディネート。そのため部屋に置くアイテムのカラーを簡単に切り替えできる機能があると、色んなカラーを試しながら、自分にぴったりなコーディネートを検討できるでしょう。
保存しておいて模様替えのときにも使えるかどうか
作ったシミュレーションを保存しておく機能も重要。例えば数年後に模様替えやリノベーションをすることになり、配置換えや買い替えを検討することもあるでしょう。その際、以前に作ったシミュレーションを再利用して、新たなコーディネートを検討することができます。利用する前に保存期間などの利用規約もチェックしておきましょう。
a.flatの3D家具配置シミュレーションはこれらの機能が全部備わっている
3つの利用方法で1LDKの家具配置をシミュレーションをする
ここからはa.flatの「マイルーム3D」を利用して家具配置をシミュレーションする方法をご紹介。シミュレーションの利用方法は大きく分けて3つ。それぞれの使い方やサービス内容についてご説明します。
自分で家具配置シミュレーションを作成する
マイルーム3Dでは、部屋の形を自由に作成することが可能。ご自宅の間取りを再現することが、完成度の高いシミュレーションに繋がります。このパートでは、ご自身で一からシミュレーションを作成する一連の流れをご紹介します。
シミュレーションの作り方
マイルーム3D上にa.flatの家具を配置するには、気になる商品を、マイリストへ登録する必要があります。商品ページ内にある「マイリスト(商品)に追加」ボタンをクリックしてください。
※a.flat以外の家具もシミュレーションすることができます
まずは2Dで部屋の枠組みを作成します。図面や採寸サイズを元に壁サイズを変えたり、梁を作って間取りを再現しましょう。次に窓や扉、キッチンなどを設置すれば、部屋の枠組自体は完成です。
部屋の枠組みが完成したら、ご希望の家具を配置していきます。事前にマイリストへ登録したa.flat商品や、その他の家具やアイテムがリストに表示されており、それをドラッグ&ドロップするだけで部屋に配置できます。
家具やアイテムを配置したら、編集を保存してから右上の「3Dビュー」というタブをクリックします。それだけで作成したお部屋が自動的に3Dで立ち上がります。3Dは360度どの角度でご覧いただけます。
作ったシミュレーションをアドバイザーに見せて相談する
シミュレーションした家具配置に関して不安な点や分からないことがあれば、a.flatのコーディネーターに相談することが可能となります。 画面下部にある「コーディネータに相談」ボタンを押すと、お問い合わせフォームが表示されますので、そちらに相談内容を入力し、申し込めるようになっています。
-
3D家具配置・インテリアのシミュレーション「マイルーム3D」
3D家具配置・インテリアのシミュレーション「マイルーム3D」のページです。お気に入りの家具・インテリアをお部屋にレイアウトして無料で3Dシミュレーションをする事ができます。ご購入の際に気になる家具のサイズやお部屋の雰囲気をイメージするのに役立てて下さい。また、a.flatではマイルームを使ってお客様のインテリアコーディネートをサポートするサービスもご用意しております。
コーディネート実例からシミュレーションを編集する
a.flatのサイトでは、お客様のコーディネート実例を掲載しています。ほとんどの実例に、マイルーム3Dで作成したシミュレーションデータも掲載しているため、これを編集してお部屋の形状や家具の配置を変更することができます。最初からシミュレーションを作るのが面倒な場合は、こうした既存のシミュレーションデータを活用してみてください。
既存のシミュレーションデータを編集する方法
まずはご自宅の間取りに近いコーディネート実例を探しましょう。実例ページの「3Dコーディネートを見る」というボタンをクリックすると、3Dシミュレーションが開きます。
■パソコンの場合
右下の「このお部屋を編集する」ボタンをクリックしてください。
■タブレット端末の場合
メニュー内の「別アイテムをレイアウト」をタップしてください。なお、編集データに家具は表示されないのでご注意ください。
編集モードに移ります。この画面で、壁を操作して間取りの広さや形状を変えたり、別の家具を置いてみたり、自由に編集してみましょう。
家具やアイテムを配置したら、編集を保存してから右上の「3Dビュー」というタブをクリックします。それだけで作成したお部屋が自動的に3Dで立ち上がります。3Dは360度どの角度でご覧いただけます。
-
お部屋のインテリアコーディネート実例を探す
a.flatでご購入頂いたお客様宅のインテリアコーディネート実例です。マンションや戸建てなど実際にご利用中のお客様宅実例をご覧頂いて、イメージやサイズ感などお部屋作りのご参考にしてください。床色はグレーやナチュラルなどを基調とし、部屋のテーマカラーはブラウン、グレー、ブルー等を取り入れています。リビング、ダイニング、1LDK、2LDK、寝室など、一人暮らしや二人暮らし、家族暮らしのライフスタイルに合わせたコーディネートも豊富にご紹介しています。マンション、戸建て、別荘といった住まいのタイプに応じたスタイリングも、a.flatの提案するインテリアのスタイルコーディネートとして掲載しています。
アドバイザーにシミュレーションを作成してもらう
マイルーム3Dがうまく使えないという方は、a.flatの無料コーディネートサービスをご利用ください。a.flatのスタッフがお客様の代わりにシミュレーション作成し、家具配置などお部屋づくりのアドバイスをさせていただきます。コーディネートサービスはa.flatの各店舗の他、オンラインでのご相談も受け付けております。
※こちらのサービスは、a.flatの家具・インテリアをご検討中のお客様向けとなりますので、あらかじめご了承ください。
店舗でシミュレーションしてもらう
実際の商品を見ながら相談したい方は、a.flatの各店舗にご相談ください。土日祝など時間帯によっては混み合いますので、事前にご相談予約いただくのがおすすめです。
a.flat目黒通り本店
a.flat新宿店
a.flat大阪梅田店
オンラインでシミュレーションしてもらう
遠方のお客様や、基本的にメールなどオンライン上でやりとりを行いたい方は、a.flatネットショップのスタッフまで お気軽にご相談ください。パソコン画面を共有するリモート相談も可能です。
-
インテリアコーディネートの無料相談・依頼
お部屋のインテリアコーディネートを考えるには、部屋全体のイメージから家具の配置、カラーコーディネートなど様々なポイントが有ります。もし、ご希望通りの部屋作りが上手く行かず、お悩みの時はa.flatにインテリアコーディネートの無料相談・依頼をしてみましょう。実際の商品を見ながら相談したい方は、目黒通り本店、新宿店、大阪梅田店(グランフロント北館)に相談下さい。基本的にメールや電話で相談・依頼のやりとりを行いたい方は、ネットショップのスタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。
【一人暮らしの1LDK】シミュレーションの利用実例から学ぶ家具配置やコーディネート
a.flatのシミュレーションソフト「マイルーム3D」を使って、理想のお部屋づくりを叶えた【一人暮らし×1LDKの実例】をご紹介します。1LDKならではの家具配置の工夫点や、インテリアコーディネートのポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
リビングダイニングの家具配置例
ソファダイニングを取り入れてワークスペースを確保する
14畳のリビングダイニングの実例。省スペースなソファダイニングを取り入れることで、反対側にワークスペースを確保しました。来客時にも対応できるよう、ゆったりとしたL字ソファを選んだ点もポイント。
事前にシミュレーションした通り、家具を詰め込み過ぎないことで、開放感も感じられる仕上がりに。書斎とリビングの間にシンボルツリーを設置。広い空間にメリハリを付けました。
使用アイテム
332,750円(税込)
93,621円(税込)
39,490円(税込)
139,920円(税込)
壁付け配置で変形リビングでもゆとりある動線を確保する
戸建ての1LDKで、リビングダイニングのスペースがL字の実例。細長い間取りでの生活動線を考慮して、家具を壁付けにしたり、コンパクトなサイズを選ぶなどの工夫がされています。
リビングとダイニングは階段を挟んで距離があるので、メリハリのある生活が可能に。事前にシミュレーションした通り、コンクリート壁に合うクールなイメージに仕上がりました。
使用アイテム
95,205円(税込)
36,465円(税込)
230,692円(税込)
47,520円(税込)
リビングと寝室を繋げて部屋を広く見せる
家具配置がしにくい正方形の間取りですが、食事から寛ぐスペースまで一つにまとまる「ソファダイニング」のレイアウトを採用。空間に家具を集約することで、LD9畳でも広く見える動線を確保しました。
寝室の扉を開けっ放しにしておくことで、まるで一つの広い部屋のように演出。事前にシミュレーションした通り、淡いカラーコーディネートで開放的なイメージに仕上がりました。
使用アイテム
144,496円(税込)
41,690円(税込)
93,621円(税込)
142,912円(税込)
寝室の家具配置例
収納付きベッドで枕元をすっきりさせる
LDに隣接した5.5畳の寝室。部屋の出入りやクローゼット位置を考慮しながら、ベッドの向きをシミュレーションし、最も適切な配置を検討しました。
ベランダへの出入りを妨げないよう、ベッド横にテーブルは置かないようにしています。その代わりにヘッドボード収納付きのベッドを選ぶことで、実用性を補っています。
使用アイテム
129,096円(税込)
29,315円(税込)
27,764円(税込)
5,126円(税込)
仕事部屋を兼ねるため省スペースな脚付きマットレスを選ぶ
4.5畳のコンパクトな寝室。そこへデスクを置いて書斎を兼ねたいとのご要望により、シミュレーションで配置を検討。ベッド選びや配置を工夫することで、狭いながらも2つの用途を叶えることができました。
デスクを置くためにベッドよりもコンパクトに収まる
脚付きマットレスを選択。これによりベランダへの通路も確保することができました。シンプルなのでベッドスプレッドで華やかさをプラスした点もポイント。
使用アイテム
172,667円(税込)
36,630円(税込)
53,405円(税込)
139,920円(税込)
【二人暮らしの1LDK】シミュレーションの利用実例から学ぶ家具配置やコーディネート
二人暮らしの場合、配置に加えて家具のサイズ選びも重要になってきます。また、プライバシーや二人分の収納スペースの確保といった注意点も。ここからは、a.flatのシミュレーションソフト「マイルーム3D」を使って、二人の快適な住まいを叶えた【二人暮らし×1LDKの実例】をご紹介します。お部屋づくりのヒントにしてみてください。
リビングダイニングの家具配置例
ロータイプの家具でまとめて開放感を演出
10畳のLDと寝室を繋げて、一部屋のように使用した実例。LDで二人がそれぞれに寛いだり、作業しやすいよう、ダイニングセットの向きにこだわりました。
ソファやベッドなど大型家具をすべて「ロースタイルの家具」で統一。高さを抑えることで、部屋を広く見せることができます。
使用アイテム
236,335円(税込)
52,360円(税込)
93,621円(税込)
126,753円(税込)
爽やかなカラーコーディネートでお部屋を広く見せる
LDは8畳と二人暮らしにとってはやや狭い間取りですが、マルチに暮らせるソファダイニングを取り入れたことで、ゆったり寛げる3人掛けソファを配置することが可能に。
事前のシミュレーションで、奥行が浅めの家具で揃えることで生活動線が確保できることを確認。また、爽やかな水色でトータルコーディネートし、広がりのあるイメージを演出しました。
使用アイテム
250,855円(税込)
41,690円(税込)
28,754円(税込)
39,930円(税込)
サイドテーブルを選んでソファ前に動線を確保する
LD9畳の実例。寝室の扉を閉めてしまうと閉塞感が出てしまうため、ソファを寝室に背を向けて置くことで、間仕切りの代わりにしました。狭いながらも、食べる・寛ぐ・寝るという空間分けが叶うレイアウトに。
ソファ前の空間があまり広くないため、ローテーブルは置かず、サイドテーブルのみ配置。ベランダへの動線も良く、圧迫感を感じさせない雰囲気を叶えています。
使用アイテム
219,538円(税込)
24,805円(税込)
27,280円(税込)
140,085円(税込)
寝室の家具配置例
ベッドを2台並べる場合はロータイプを選んで圧迫感を抑える
LDに隣接した8畳間には、それぞれがしっかり就寝できるよう、シングルベッドを2台配置。それにより圧迫感が出ないよう、高さを抑えたローベッドを選んだ点がポイントです。
ローベッドであれば圧迫感が抑えられることを事前のシミュレーションで確認。ベッド装飾も深いブルーカラーを選び、旅館のような落ち着いた雰囲気のインテリアに仕上げました。
使用アイテム
95,150円(税込)
32,065円(税込)
27,929円(税込)
22,198円(税込)
おしゃれなベッドメイクでホテルのような演出を
寝室は8畳の広さがあるものの、奥行が狭い間取り。お互いの就寝時間が違っても出入りしやすいよう、ベッドを部屋の中央に配置しています。
ベッドはすっきりしたデザインなので、ダブルサイズでも重たい印象にならず、空間に馴染んでいます。タワーマンションの豪華な雰囲気に合うよう、シミュレーションを利用して、カラーや装飾を選びました。
使用アイテム
129,800円(税込)
33,715円(税込)
25,762円(税込)
37,400円(税込)
-
お部屋のインテリアコーディネート実例を探す
a.flatでご購入頂いたお客様宅のインテリアコーディネート実例です。マンションや戸建てなど実際にご利用中のお客様宅実例をご覧頂いて、イメージやサイズ感などお部屋作りのご参考にしてください。床色はグレーやナチュラルなどを基調とし、部屋のテーマカラーはブラウン、グレー、ブルー等を取り入れています。リビング、ダイニング、1LDK、2LDK、寝室など、一人暮らしや二人暮らし、家族暮らしのライフスタイルに合わせたコーディネートも豊富にご紹介しています。マンション、戸建て、別荘といった住まいのタイプに応じたスタイリングも、a.flatの提案するインテリアのスタイルコーディネートとして掲載しています。
まとめ:家具配置シミュレーションで快適な1LDKライフを
おすすめメニュー
-
『1LDKのレイアウト』おしゃれなインテリアのポイント&一人暮らし・二人暮らしのコーディネート実例
1LDKで快適かつおしゃれに暮らせるレイアウト特集です。1LDKとは?から、レイアウトを組む時の4つのポイントを、様々な1LDKのインテリアコーディネート実例とともに紹介しています。また、1LDKを最大限に活かせる、おすすめの家具も参考になるはず。これから1lDKで一人暮らしや二人暮らしをする方は特に必見です。
-
一人暮らしの部屋・1LDKで贅沢に過ごすレイアウトを考える
一人暮らしの部屋・1LDKの作り方 〜贅沢に過ごせる1LDKの部屋を、理想の家具レイアウト・インテリアコーディネートで作る自分だけの空間〜のページです。もし、一人暮らしのスタート時に1LDKを選択された場合、より自由に家具を配置し、インテリアコーディネートが可能となります。リビングと寝室を分けて、ゆったりと贅沢に過ごせるのが1LDKの最大のメリットですがどのように家具をレイアウトし、インテリアコーディネートすれば良いか悩むかもしれません。今回は1LDKの二部屋、リビングと寝室を活かすための家具配置の基礎知識やコーディネート事例集をご紹介します。
-
二人暮らしでも快適な1LDKのレイアウト~理想の家具・インテリアで長く一緒に過ごせる間取り~
二人暮らしにおける若いカップルの方や都心部の傾向として、「1LDKの間取り」でスタートされるケースも見受けられます。また、1DKよりレイアウトの自由度が高い1LDKですが、「2部屋しかないことによる家具配置の悩み」も多い傾向も。そこで、この特集を通して、二人暮らしで1LDKに住んでも快適なレイアウトを組むためのコツを見てみましょう。もし、二人暮らしで1LDKに住む予定の場合は、この間取りのメリットとデメリットを理解しながら部屋作りやレイアウト・インテリアを考えていくと良いでしょう。1LDKならではの長所もあれば、2部屋しかないことによる短所もあります。まずは1LDKの特徴や、1DKとの違いなどを二人で確認してください。