狭い部屋ではレイアウトやインテリアコーディネートが上手くいかず、圧迫感のある空間になったり、どのように家具を選べば良いか分からなくなることが多くあるのではないでしょうか。
このコラムでは、そのような悩みを解決する10部屋のインテリアコーディネート実例を参考に、狭い部屋でもゆったりと寛げるおしゃれな空間の作り方や、おすすめの家具・インテリアをご紹介します。
狭い部屋でもおしゃれでリラックスできる空間を作れる
家を選ぶ時、部屋が広いに越したことはないという方が大半だと思いますが、「駅や職場から近い」「賃料が安い」「内装が気に入った」などの様々な理由から、狭い部屋を選ぶこともあると思います。また、リビングダイニングは広々としていても、ベッドルームは狭いというケースもありますね。
狭い部屋に住む際、「寛げなさそう。」「ソファは置けないな。」「収納が足りなさそう。」など、ついネガティブな視点になってしまいがちです。しかし、レイアウト・インテリアコーディネートという2つのポイントを押さえれば、狭い部屋でもゆったりリラックスできる空間を実現することができます。
狭い部屋にお住まいの方は、2つのポイントを取り入れて快適な暮らしを目指しましょう。
狭い部屋を寛げる空間にするポイントは「レイアウト」と「インテリアコーディネート」
狭い部屋を寛げる空間にするポイントは大きく分けて2つあります。
空間をゆったりと見せるレイアウト
統一感のあるインテリアコーディネート
部屋の間取りやライフスタイルに適したゆとりのあるレイアウト、テーマ性が明確である統一感のあるインテリアコーディネートを心掛けることで、狭い部屋が見違えたようにおしゃれで快適な空間へと変貌します。
同じ家具やインテリアのコーディネートでも、レイアウトが異なるだけで印象はがらっと変わります。レイアウトは見た目の圧迫感だけでなく、生活のしやすさ、居心地の良さに大きく影響を与えるものです。自宅の間取りに適したレイアウトを行うことで、ゆったりと快適に過ごせる部屋を実現できます。
インテリアコーディネートにテーマ性が無いと、ごちゃついて見え、ただでさえ狭い部屋がさらに圧迫感のある雰囲気になってしまいます。色・素材・デザイン・インテリアテーマなど、部屋全体の統一感を意識してコーディネートを行いましょう。また、ベースカラーをホワイト・グレーなどの明るい色にすると、部屋が広々と開放的に見えるはずです。
狭い部屋に応用できるレイアウトやインテリアコーディネートを実例から見つける
狭い部屋を寛げる空間にするための2つのポイントを把握しても、実際にどこから手をつけたら良いか分からない方も多いと思います。
そのような方は、まずこれからご紹介するたくさんの実例を参考にしてみましょう。狭い部屋ならではのレイアウトやインテリアコーディネートのポイントなどからヒントが見つかり、自分の部屋づくりの完成イメージが湧いてくるはずです。
空間を活かしたレイアウトと明るい色使いのインテリアコーディネート
リビングダイニング10畳の部屋。空間の広さが限られている場合は、部屋でどのように過ごしたいかという目的をはっきりさせることが大切です。こちらの実例では「コーナーソファでゆったり寛ぎたい」という目的を叶えるために、ダイニングテーブルは2人掛けのコンパクトなサイズをセレクト。さらに、カウンターキッチンに沿わせてレイアウトしたことでリビングにスペースを生み出し、コーナーソファを配置することができました。
レイアウトのポイント
狭い部屋にダイニングテーブルを取り入れる場合は、コンパクトな2人掛けのダイニングテーブルをカウンターキッチンに沿わせてレイアウトしましょう。そうすることで、リビングスペースを広く使うことができ、寛ぎ感のある大きなサイズのソファや、収納力の高いテレビボードを配置することができます。
■4人掛けのダイニングテーブルのレイアウト
4人掛けのダイニングテーブルは部屋の広さに対して大きすぎるため圧迫感があります。大きなダイニングテーブルを置いて、食事中心の暮らしを希望する場合は、ソファのサイズを小さくする必要があります。
■2人掛けのダイニングテーブルのレイアウト
2人掛けのダイニングテーブルをカウンターキッチンに付けたレイアウト。空間にゆとりが生まれ、部屋の中央に動線ができました。リビングとも距離が程良く近いので、コミュニケーションも取り易そうです。
インテリアコーディネートのポイント
10畳という広さに対して、コーナータイプのソファやテレビボード+キャビネットの組み合わせを選んでおり、全体的に家具が大きめ・多めであるこのお部屋。窮屈感が出ないよう、ホワイト・ベージュといった明るい色合いでカラーコーディネートを行い、開放的な雰囲気を演出しました。
ダイニング空間をコンパクトにするために、2人掛けのダイニングテーブルをセレクト。ダイニングテーブルは、どの位置にも座り易い正方形のデザインです。また、チェアにはソファと同じヒヤシンス素材を用いたデザインを選び、狭い部屋でもまとまりのあるコーディネートに仕上げています。
こちらの部屋で使用した家具・インテリア
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【インテリア実例】旅行の思い出を表現したリゾートホテル風インテリアコーディネート
旅行での非日常が忘れられず、宿泊先のインテリアを真似したりと、旅の思い出を日々の暮らしに取り入れたくなるという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、旅行の思い出をインテリアで表現する方法と、実際に沖縄旅行の思い出をテーマにコーディネートされたお客様宅のインテリア実例をご紹介します。
直線的なレイアウトのシンプルモダンなインテリアコーディネート
リビングダイニング9畳の部屋。自分のライフスタイル・間取りに合う厳選された家具を部屋の壁沿いに家具を配置して、狭い部屋をすっきりとみせた快適なレイアウトです。高級感のあるダークブラウン色の家具にシンプルなグレーの色合いをプラスした、シンプルモダンなコーディネートにまとめています。
レイアウトのポイント
9畳という狭いリビングダイニングでも、壁付けに家具を配置することで部屋の中央のスペースを確保でき、窓からの明るい光も取り込めるように。また、ダイニングテーブルもキッチンカウンターの中央に置かず、奥側の壁に沿ってレイアウトすることで、ダイニングエリアに広々とした生活動線を生み出しました。
■圧迫感のある家具のレイアウト
窓方向に向けて縦向きに家具をレイアウトすると、ソファからテレビまでの距離をゆったりとることができますが、その他の部分が詰まって窮屈な印象に。
■開放的な家具のレイアウト
部屋全体の壁を上手に使って家具をレイアウトし、バランス良く生活動線を確保しています。窓への抜け感もあり、開放的な雰囲気があります。
インテリアコーディネートのポイント
シンプルモダンをテーマに、ベージュやグレーなどの明るくベーシックな色合いでまとめたコーディネートです。シンプルなインテリアテイストは寂しい部屋になってしまいがちなので、テレビボードの上にアクセントとして壁面装飾を取り入れました。また、全体的に直線的なデザインの家具で統一しているため、すっきりとした印象に仕上がっています。
「作業や来客用に広いダイニングテーブルが置きたいけど、狭い部屋だと邪魔になって置けない。」という場合におすすめなのが、使う時だけ伸長できるダイニングテーブル。実例では普段は幅900mm、伸長すると1400mmにできるダイニングテーブルで、開放感のあるダイニング空間を叶えています。
こちらの部屋で使用した家具・インテリア
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一人暮らしの部屋は、自分が日々を快適に過ごせるシンプルなインテリアにしたいもの。今回は取り入れやすく失敗をしにくい、シンプルなコーディネートを、一人暮らしのインテリア実例から紹介します。ただシンプルなだけではなく「シンプルながらもおしゃれ」なアイデアが詰まった一人暮らしの部屋を是非ご覧ください。
スペースを節約するレイアウトとナチュラルモダンなインテリアコーディネート
リビングダイニング8畳+ベッドルーム4.5畳の部屋。ワークデスクは壁側にレイアウトすることが一般的ですが、あえて逆向きに部屋の中央にレイアウトをした実例です。そうすることで、狭い部屋でもシェルフを壁側に配置することができ、限られた狭い部屋の中にも大容量の収納を増やすことができています。
レイアウトのポイント
ワークデスクを中央に配置し、その後ろに本棚を置くことで、作業中に座ったままで本を手に取ることができます。また、背の高い本棚を部屋の一番奥の角に置けば圧迫感も感じさせません。そして、ラウンジチェア周りのスペースにもゆとりが生まれ、ゆったり寛げるコーディネートに仕上がりました。
■ワークデスクを壁に付けたレイアウト
ワークデスクと本棚が並ぶ形になるため、本を手に取る際は立なければなりません。また、寛げるはずのラウンジチェアのスペースが背の高い本棚が後ろにあることで威圧感を感じる雰囲気になってしまいます。
■ワークデスクを中央に配置したリビングの見え方
仕事や勉強をするワークデスクと、ゆったり寛ぐラウンジチェアの空間が分かりやすいメリハリのあるレイアウトです。また、ベッドルームまでの動線も確保できているため、暮らしやすいレイアウトになります。
インテリアコーディネートのポイント
穏やかで落ち着いたブラウンの色の家具と、優しいベージュやオフホワイトのインテリアファブリックで統一したナチュラルモダンなコーディネートです。無垢材・ラタン素材・麻など、自然のままの風合いを残した家具・インテリアに囲まれた暮らしは、癒しと寛ぎ感で溢れています。
狭い部屋であまりスペースがとれないけど、ゆっくりと座って寛げる場所が欲しいという方にはラウンジチェアがおすすめ。ラウンジチェアはソファとダイニングチェアの中間のような存在で、コンパクトなサイズ感ながらも柔らかなクッションに包まれて贅沢なリラックスタイムを過ごせるチェアです。
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整列された家具のレイアウトと多彩な色を楽しむインテリア実例
こちらのワンルーム6~7畳の実例では、ベッドやテレビボード、テーブルなど家具のレイアウトを工夫して、狭い部屋でも開放的な空間に仕上げました。そのため、レッドやオレンジ、ブラウンなどの多彩な色を取り入れても圧迫感を与えにくく、カラーコーディネートを楽しむことができています。
レイアウトのポイント
レイアウトのポイントは、主要な家具を縦にレイアウトしていること。家具を縦置きすることで、ワンルームの狭い部屋に奥行きが生まれるよう工夫がされています。また圧迫感を与えないように、狭い部屋に適したサイズの家具を選んでおり、すっきりとした印象を与えています。
■圧迫感のあるレイアウト
ベッドを横にレイアウトすると、掃き出し窓への抜けがなくなってしまう。レイアウトひとつで圧迫感のある部屋が生まれてしまいます。
■開放感のあるレイアウト
同じ種類の家具をレイアウトしていますが、掃き出し窓への抜けをつくることで印象が変わります。奥行きが生まれ、部屋を広く見せることができます。
インテリアコーディネートのポイント
カラーコーディネートはレッド、オレンジ、ブラウンなどの暖色系でワンルームを彩りました。ハワイのサンセットをイメージしたノスタルジックで温もりのあるコーディネートになっています。また、カラーを同系色にすることで統一感を演出、まとまりのあるコーディネートで狭い部屋を広く見せています。
サンセットをイメージした暖色系のインテリアで彩った空間には、リゾートテイストを演出するヒヤシンス素材の家具を。暖色系のコーディネートによく馴染み、部屋のリラックス感をより引き立たせています。ゆったりとした雰囲気のなか、寛げる空間を叶えました。
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片アームソファのレイアウトとリゾートホテル風のインテリアコーディネート
リビングダイニング9畳の部屋。座り心地の良いハイバックソファは憧れがあるものの、狭い空間に置くと圧迫感が出てしまいがちです。そこで、片アームのデザインを選びレイアウトする事ですっきりとした印象と快適な生活動線を実現することができました。また、ハイバックソファを鮮やかなブルーのソファカバーで彩ったことで、狭い部屋でもリゾートホテルのような非日常感を味わえる空間に。
レイアウトのポイント
高さのあるハイバックソファは圧迫感があり、本来は狭い部屋にはあまり向かないデザインです。ですが、ソファの通路側のアームを無くした、片アームデザインを選べば開放感のある空間を実現することができます。また、アシンメトリーなデザインも、おしゃれで軽やかな印象を与えてくれます。
■両アームソファのレイアウト
リビングダイニングを行き来する、キッチンとソファの間の生活動線が通りにくそうな印象です。高さのあるアームデザインは、見た目の圧迫感もあります。
■片アームソファのレイアウト
通路側のアームが無くしたことで、見た目のすっきりさだけでなく、生活動線が広がり、さらにソファへの立ち座りも行いやすくなるメリットを得られました。
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インテリアコーディネートのポイント
ソファカバーに目を引くブルーをセレクトし、日々の喧騒を忘れさせてくれるようなリゾートホテルをイメージしたコーディネートに仕上げました。また、ブルーは「後退色」と呼ばれる色で物を小さく・遠く見せる効果があります。そのようなブルーをリビングインテリアの主役にすることで、狭い部屋でも圧迫感を軽減することができます。
テレビボードが窓にかかるレイアウトなので、外への開放感を損なわないようロースタイルのデザインを選んでいます。ルーバーが装飾されたテレビボードのデザインがリゾート感を演出し、ダークブラウンの落ち着いた色の家具が高級ホテルのような印象を与えています。
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1LDKの一人暮らしを快適に過ごす為のすおすすめの家具やインテリアをコーディネート実例と一緒に御紹介します。ワンルームよりも部屋数が増えてスペースも広くなる1LDKは、自由に家具の配置が出来るようになる分レイアウトやカラーコーディネートに悩むことも多くなります。1LDKだからこそ選べるこだわりの家具やインテリアを取り入れて、快適な一人暮らしが楽しめる部屋にしていきましょう。
ローテーブルを置かないレイアウトと海のようなインテリアコーディネート
リビングダイニング9畳の戸建ての部屋。縦に細長い間取りのため、横幅のある家具は選べるものの、ソファとテレビボードとの距離がとれません。そこで、ローテーブルをあえて置かずにサイドテーブルのみのレイアウトにして、すっきりとした空間に仕上げました。また、狭い部屋でも爽やかで快適に過ごせるよう、ブルーで統一した海のような雰囲気のコーディネートにもこだわりました。
レイアウトのポイント
一般的にはソファとテレビボードの間にローテーブルを置きますが、こちらの部屋のように細長い間取りの場合は、あえてローテーブルを置かないレイアウトをすることで、広々としたリビングを演出することができます。ローテーブルの代わりには、便利なコの字デザインのサイドテーブルを取り入れたことで快適に寛げます。
■ローテーブルを置いたレイアウト
リビングに家具が密集した状態になり、窮屈な印象に。ソファの前の生活動線もほとんどなく、またテレビボード収納の引き出しも開けることができません。
■ローテーブルを置かないレイアウト
ローテーブルを置かないだけでソファ前がすっきり。窓への抜け感も出るので、狭い部屋でも開放感のあるコーディネートに仕上げることができます。
インテリアコーディネートのポイント
リビングに繋がるダイニングもまとめてひとつの空間として、海のような爽やかさをテーマにコーディネートしました。狭い部屋でも、ブルーの清涼感によって心地良くリラックスできる空間に。また、部屋の中心にはブルーのアートも飾り、リビングとダイニングを繋げる役割を担っています。
単色ではなく、いくつかのブルーをグラデーションさせることで自然な海の美しさを表現したコーディネートを実現することができます。また、ソファフレームに選んだラタン素材の繊細の編み目が、ブルーの涼し気な雰囲気をさらに引き立てています。
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東京に多く建てられている「狭小住宅」に合う家具選びとインテリアコーディネートを、実例と共にご紹介します。細長い特徴的な間取りのリビングダイニングを、コンパクトな家具やブルーのカラーコーディネートで開放感溢れる空間に仕上げております。是非参考にしてみてはいかがでしょうか。
横長の間取りに合わせたレイアウトとアジアンインテリアコーディネート
リビングダイニング8畳の部屋。横長のリビングダイニングに合わせて、限られた空間を最大限に活かしてソファ・ダイニングセットをレイアウトし寛げる空間を実現しました。また、異国情緒溢れるアジアンテイストのコーディネートを叶えるため、ダークブラウンとパープルで全体を統一しています。
レイアウトのポイント
横長のリビングダイニングは、リビングスペースのレイアウトに悩みがち。ソファとテレビの距離感、生活動線の大きな2つのポイントをおさえながら、ベストな配置を決めていきましょう。また、ソファとテレビの距離があまり取れない場合は、ローテーブルは置かずにサイドテーブルのみにすると、すっきりとした雰囲気になります。
■部屋の中央にソファを置いたレイアウト
左側の壁にテレビボードを置き、その正面にソファを配置したレイアウト。窓にテレビボードがかからないのはメリットですが、部屋の中央に一番ボリュームのあるソファを置くことで圧迫感が出てしまいます。
■壁沿いにソファを置いたレイアウト
リビングのくぼみとなっているスペースを上手く利用してソファとテレビボードをはめ込んだレイアウト。背の高いソファも圧迫感無く配置でき、中央の動線がすっきりとするので、暮らしやすくなります。
インテリアコーディネートのポイント
パープル・ブラウンなどの壁紙を活かして、家具・インテリアも同色でコーディネート。エキゾチックなアジアンムード漂うインテリアコーディネートにまとめました。また、統一感のある色合いにしたことで、狭い部屋でもごちゃつかず、すっきりとしたテーマ性のある雰囲気に仕上がります。
部屋の隅に置いたフロアランプは、バンブー素材でつくりだされた格子柄のデザインで、アジアンなコーディネートにぴったり。灯りをつければ非日常的なリラックスムードを漂わせます。また、部屋の隅をピンポイントで照らす間接照明は、空間に奥行き感を与え、ゆったりとした空気を演出することができます。
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『1LDKのレイアウト』おしゃれなインテリアのポイント&一人暮らし・二人暮らしのコーディネート実例
1LDKで快適かつおしゃれに暮らせるレイアウト特集です。1LDKとは?から、レイアウトを組む時の4つのポイントを、様々な1LDKのインテリアコーディネート実例とともに紹介しています。また、1LDKを最大限に活かせる、おすすめの家具も参考になるはず。これから1lDKで一人暮らしや二人暮らしをする方は特に必見です。
ロースタイルのレイアウトと和モダンのインテリアコーディネート
リビングダイニング10畳+ベッドルーム6畳の部屋。家具をロースタイルで統一することで、狭い部屋でも高さによる圧迫感を軽減したコーディネートです。また、ロースタイルと相性の良い「和テイスト」をインテリアのテーマにし、淡いグレーの色合いで空間を彩りました。
レイアウトのポイント
高さを抑えたロースタイルの家具は天井を高く見せる効果があり、狭い部屋でも開放的な雰囲気をつくれます。こちらの部屋ではメインとなるソファだけでなく、座椅子やテレビボードなども全体の高さを抑えており、ゆったりと寛げるコーディネートに。また、ソファは片肘デザインを選んでいるため、さらにすっきりとした印象に仕上がっています。
■ハイスタイル家具のレイアウト
狭い部屋では高さのあるソファやテレビボード、キャビネットを配置すると、圧迫感を感じやすいレイアウトになってしまいます。
■ロースタイル家具のレイアウト
ハイスタイルと家具サイズはほぼ同じですが、高さを抑えたロースタイルにするだけで圧迫感を軽減し、狭い部屋を広く見せることができます。
インテリアコーディネートのポイント
ロースタイルと和テイストのインテリアは大変相性がよく、狭い部屋でも広く見せながら、ゆったりと寛げるコーディネートを叶えることができます。また、フローリングの洋室でもラタン素材の座椅子や和紙の照明などの素材感がある家具・インテリアを取り入れることで、和の雰囲気を演出できます。
ソファのフレーム、ラグ、クッション、カーテンなど、空間全体を淡いライトグレーの色合いに統一。柔らかな色合いのグレーはスタイリッシュになりすぎず、穏やかな和の雰囲気を演出しています。また明るい色のため、狭い部屋でも空間をすっきり見せる効果が期待できます。
こちらの部屋で使用した家具・インテリア
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【一人暮らしの部屋】情緒ある佇まいの和モダンなインテリアコーディネート
和モダン風のインテリアは一人暮らしのような限られた空間、ワンルーム・1LDKでも馴染みやすいテイストです。和の趣を感じる床座生活と洋の暮らしが可能なソファを一緒に置くなど、和洋折衷に部屋を作れるのが和モダンインテリアの魅力です。ワンルームと1LDK、二つの異なる間取りで一人暮らしの和モダンインテリアを叶える部屋の作り方をご紹介します。
ソファダイニングのレイアウトと自然素材に癒されるインテリアコーディネート
リビングダイニング9畳と寝室4.5畳の部屋。狭い部屋でソファ・ローテーブルのセットと、ダイニングテーブル・チェアのセットをそれぞれで配置すると圧迫感が出たり、生活動線が取れなくなってしまうケースは多々あります。そのような時には、スペースを節約できるソファダイニンぐのレイアウトがおすすめです。
レイアウトのポイント
狭い部屋でも「ソファで寛ぎたい」「食事はローテーブルではなくダイニングテーブルでしたい」という両方の希望を叶えられるものが、ソファダイニングスタイル。一体化させることで配置に必要なスペースが最小限で済みます。またひとつにまとめることで部屋のスペースが生まれるため、サイズが大きいソファ・ダイニングテーブルを選ぶことができます。
■ソファとダイニングテーブルが別々のレイアウト
ソファとダイニングテーブルを別々に配置した場合、サイズによっては圧迫感を感じてしまうレイアウトに。生活動線も狭くなり、暮らし辛い雰囲気です。
■ソファとダイニングテーブルを合わせたレイアウトソファダイニングのスタイルにする合わせることで、先ほどと同じサイズの家具を配置していても狭く感じさせないゆったりとしたレイアウトを実現できます。
インテリアコーディネートのポイント
部屋に置く家具が少ないため、ヒヤシンス素材のソファや無垢材のソファダイニングテーブルなど、ひとつひとつが存在感を放つような、自然素材ならではの風合いのある家具でコーディネートしました。統一感を出すには、色合いだけでなく、素材感のまとまりを意識することも大切です。
全体のカラーコーディネートはシンプルなアイボリー・ライトグレーで統一して、無垢材ならではの木目など、コーディネートの主役である家具の素材感を引き立てました。そして、花柄のクッションやベッドスプレッドを選ぶことで、色はシンプルでもメリハリのある空間に仕上げています。
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【一人暮らし実例】後悔しないソファダイニング選び&狭い部屋を用途に合わせてレイアウト
一人暮らしの1LDK9畳+寝室4.5畳をソファダイニング中心にコーディネートされた実例をご紹介。寛いだりテレワークもできるソファダイニングによって、一人暮らしの限られた空間でも快適に過ごせる部屋作りを叶えられています。ポイントは、ソファダイニングで心地良く過ごせる家具選びから、狭い空間に適したレイアウトやコーディネートをバランス良く取り入れることです。是非今回の実例を参考になさってください。
ゆったりと寛げるレイアウトのアーバンリゾートなインテリアコーディネート
リビングダイニング14畳の部屋。家具を両サイドの壁に沿ってレイアウトすることでリビングの中央スペースを広めに確保することができ、ゆとりのある雰囲気を演出しました。また、アーバンリゾートをテーマに部屋全体をコーディネート。アジアンなヒヤシンス素材の家具都会的な空間に絶妙なバランスで溶け込んでいます。
レイアウトのポイント
縦長の形をしたリビングダイニングは、ソファ・テレビボードを壁に付けてレイアウトし、部屋のスペースを広く保てるようにしましょう。部屋の奥にある窓の向こうまで視線が抜けて広く感じられます。
また、窓の前に家具を置かないことで、こちらの部屋の特長である都会的な景色も妨げません。
■ソファを壁付けしないレイアウト
ソファを壁付けしないレイアウトも可能ですが、ソファが部屋の中央にくるため圧迫感があります。また、テレビボードが窓に掛かってしまいます。
■ソファを壁付けしたレイアウト
開放感のあるゆったりとした空間に。また、ダイニングテーブルをおかずにカウンターチェアのみにしたことで大きなサイズのソファを置くことができました。
インテリアコーディネートのポイント
タワーマンションならではの都会的な空気と、リゾートライクなリラックス感のある雰囲気を掛け合わせた、アーバンリゾートをテーマに部屋全体をコーディネートしました。足元には明るい色のラグを敷いて、部屋が広く感じられるようにコーディネートをしています。
モダンな印象のグレーと爽やかなブルーで、部屋全体をコーディネートした実例。グレーは空間をすっきりと見せる効果があり、ブルーは部屋を明るい雰囲気にしてくれるため、どちらも狭い部屋には積極的に取り入れたいカラー。グレーとブルーどちらの色もクールな印象があり、都会的な雰囲気にぴったりです。
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高級タワーマンションの内装やインテリアとは?高級感のあるリビングや角部屋のレイアウト実例紹介!
タワーマンションを購入される方の悩みの一つでもある内装やインテリア選び。「タワマンらしい特別感をリビングなどの内装・インテリアに取り入れたい」という要望をよく伺います。このコラムでは、タワーマンションのリビングダイニング中心に、こだわりの内装を取り入れたお客様のインテリア実例や、内装選びのポイント、角部屋のレイアウトやテレビの配置をご紹介。タワーマンションを検討中の方や、既にお住まいの方も是非チェックしてみましょう。
紹介した10部屋以外にも、まだまだたくさんのインテリア実例があります。レイアウトやインテリアコーディネートで迷った時に見ればヒントが見つかるはずです。理想のカラーコーディネート・畳数・住居人数・部屋の床色など、お探しのテーマで絞ってインテリア実例を絞り込んで探してみましょう。
狭い部屋を寛げる空間にするa.flatの家具・インテリア紹介
a.flatでは狭い部屋におすすめの家具・インテリアを幅広く展開しています。こちらの章では、圧迫感の出にくいすっきりとしたデザインの家具、狭い部屋を広く見せるラグ、カーテンなどのインテリア選び、おすすめのインテリアアイテムをご覧ください。
狭い部屋でもレイアウトしやすく快適なa.flatの家具
狭い部屋でも快適に過ごすためには、家具・インテリアの選び方がとても重要。a.flatの家具は部屋に開放感を与えるデザインにこだわっており、狭い部屋にもレイアウトしやすい点が魅力。今回は、その中でも特に狭い部屋に適した、a.flatのおすすめ家具を紹介します。
狭い部屋のレイアウトに開放感を与えるロータイプの家具
圧迫感を与えにくく、狭い部屋にレイアウトしやすいロータイプの家具。特にソファやダイニングテーブルなど、サイズの大きな家具をロータイプにすることで、部屋の圧迫感を大幅に軽減することができます。ロータイプの家具を取り入れることで、狭い部屋でも開放感のある空間を叶えられます。
開放的なリビングを演出するローソファ
家具の中でも使用頻度が高く、部屋の主役になるソファ。ソファでゆったり寛ぐためには、ある程度大きいサイズを選ぶ必要があります。ロータイプのソファであれば高さが低く圧迫感を与えにくいため、狭い部屋にも取り入れやすいためおすすめです。
ダイニング空間をゆったり見せるローダイニングテーブル
圧迫感が気になってしまう狭い部屋やダイニング空間には、ロータイプのダイニングテーブルがおすすめ。ローソファ同様に高さが抑えられているダイニングテーブルは、空間に開放感を演出してくれます。また高さが低いため、小柄な方やお子様が使いやすい点も魅力です。
狭い寝室でも広く見せるローベッド
寝室が狭い場合は高さの低いローベッドにすることで、安らぎとリラックス感のある寝室をつくることができます。ロータイプのベッドには部屋を広く見せる以外のメリットもあり、布団よりも通気性が良い・見た目がおしゃれ・落ちてもけがをしにくいなど、ロータイプならではの良さを持っています。
狭い部屋のレイアウトをすっきり見せる抜け感のある家具
ロータイプの家具以外にも、狭い部屋をすっきり見せることができる家具はあります。それは、デザインに抜け感のある家具。抜け感がありすっきりとした印象を与える家具は部屋に圧迫感を与えにくく、狭い部屋にもレイアウトしやすい点が魅力です。
スタイリッシュなデザインのソファ
狭い部屋におすすめの抜け感があるデザインの家具。「抜け感」とは、すっきりとしたおしゃれなデザインということ。直線的でシンプルなデザインや、床が見える脚付きのデザインなど、重たく見えないデザインの家具を選びましょう。
部屋が広く見えるガラス天板のローテーブル
透明なガラスを用いた家具は圧迫感を与えにくく、軽やかさや清潔感のある印象を部屋に演出することができます。また高級感も併せ持っているため、インテリアとしても非常に映えるアイテムであり、おしゃれな部屋づくりにもおすすめできるアイテムです。
狭い部屋でも生活動線を確保できるコンパクトな家具
狭い部屋に家具を配置すると、生活動線がなくなってしまうという心配があります。十分な生活動線を確保できない部屋では生活がしにくくなり、ストレスの原因にもなります。狭い部屋の家具選びは、奥行きやサイズが小さいコンパクトな家具を選ぶことで、過ごしやすい空間を叶えることができます。
奥行き浅めで狭い部屋でも置けるコンパクトソファ
下記のソファは、a.flatで展開しているコンパクトシリーズのソファ。一般的なソファに比べて奥行きが浅く、狭い部屋でもスペースを確保できるため、レイアウトしやすい点が魅力です。また奥行きが浅くチェアのように扱いやすいため、ソファダイニングとしても活用可能。
ソファ周りを広く見せるサイドテーブル
狭い部屋にローテーブルを置いてしまうと、スペースの確保が難しくなることがあります。そのような時は、ローテーブルの代わりにサイドテーブルを用いてみてはいかがでしょうか。スペースを取らないサイドテーブルは、ソファ周りの生活動線を十分に確保できるため、部屋を広く見せることができます。
狭い部屋にもレイアウトしやすいダイニング・カフェテーブル
狭い部屋にダイニングテーブルを置きたい場合は、正方形のコンパクトなダイニングテーブルを選んでみては。コンパクトなダイニングと言っても、すっきりとしたシンプルなデザインや、必要な時だけ伸ばせる伸長式、スペースを極力使いたくない場合には一本足タイプのカフェテーブルなど、様々なタイプがあります。
狭い部屋のレイアウトで有効活用しやすい収納家具・その他家具
狭い部屋を広く見せるためには、収納する物とインテリアとして飾っておく物のバランスが大事。収納家具を上手に活用して、空間を広く見せる工夫が必要です。ここでは、狭い部屋を広く見せるために活躍する、a.flatのおすすめ収納家具をいくつか紹介します。
省スペースに収まり自由に組めるユニット収納
a.flatのユニットキューブシリーズは、狭い部屋との相性が非常に良い収納家具。必要なサイズや数だけの棚、引き出しを組み合わせることができます。置きたい場所に丁度良いサイズの収納を、ピンポイントでレイアウトすることが可能です。
組み替え例1 (幅1200mm)
組み替え例2 (幅1580mm)
組み替え例3 (幅1580mm)
組み替え例4 (幅1960mm)
狭い寝室をすっきりさせるおすすめの収納家具
狭い部屋をすっきり見せる収納家具にはいくつか種類があり、用途によって適切な収納家具を取り入れることが重要です。物が多くて気になる場合は大容量の収納家具、なにか物を飾りたい、服を収納したい場合は圧迫感を与えにくいラックタイプやハンガーラックを取り入れましょう。
狭い部屋を広く見せるa.flatのインテリアアイテム
こちらの章では、狭い部屋を広く見せるおすすめのインテリアアイテムや、インテリアの取り入れ方・飾り方を紹介。家具のサイズやレイアウトが良くてもインテリアコーディネートが上手にできていないと、まとまりのない印象を与えてしまいます。統一感のあるコーディネートで、部屋を広く見せましょう。
狭い部屋のインテリアはデザイン選び、色選び、素材選びがポイント
狭い部屋のインテリア選びで重要なポイントは、デザイン・色・素材選びの3つ。また、統一感を意識したコーディネートを心掛けることが大事です。テイストを合わせてまとまりのある空間に見せることで、すっきりとした印象を与えることができるため、狭い部屋でも広く見せることができます。
狭い部屋を広く見せるラグの色、デザイン
インテリアの中でも比較的サイズの大きいラグは、部屋に与える印象にも大きく関わってくるアイテム。ラグは毛足の長さや色に気を付けて選ぶことが重要です。圧迫感を与えにくいデザイン、色選びをすることで、狭い部屋にも違和感なく取り入れることができます。
狭い部屋と相性の良い膨張色のラグ・毛足の短いラグ
狭い部屋におすすめのラグは、毛足の短いデザインや明るい膨張色。ラグはサイズが大きいため主張のあるデザインや色より、ナチュラルなデザイン・カラーを選びましょう。また色を取り入れたい場合は、円形ラグを選べばより圧迫感を軽減させることができるためおすすめです。
圧迫感を与えにくいカーテンの色
ラグ同様にカーテンもサイズが大きいインテリアで、存在感のあるアイテム。そのため、狭い部屋にあったカーテン選びが必要になります。カーテンは特に、色や質感に気を付けて選びましょう。なるべく圧迫感を与えにくいものを選ぶことが重要です。
白などシンプルな色や奥行きの生まれる寒色系のカーテン
狭い部屋のカーテン選びのポイントは、柔らかな雰囲気を持った白や明るいブラウンなどのシンプルな色を選ぶこと。色を取り入れたい場合は、青などの寒色系がおすすめ。寒色系は奥行きがあるように感じられるため、狭い部屋との相性が良い色です。
狭い部屋にリラックス感を与えるインテリアファブリック
狭い部屋には、リラックス感のあるファブリックを取り入れることがおすすめ。ゆったりとした雰囲気を演出することができるため、狭い部屋の窮屈感というものを軽減することができます。こちらでは、特におすすめのa.flatのファブリックを紹介します。
風合いのある自然素材を使ったソファカバー、チェアカバー
a.flatでは上質なコットンとリネン(麻)で織り上げられた、自然な風合いと高い耐久性を兼ね備えたカレイドシリーズというファブリックを展開しています。ソファやチェアなど、主要な家具のカバーに使うことで、狭い部屋でもゆったりと寛げる空間をつくることができます。
狭い部屋と相性の良いクッションの色
狭い部屋を広く見せられるかどうかには、インテリアのカラーコーディネートが深く関係しています。ただ様々な色を取り入れてるだけでは、散らかった印象を与えてしまうだけです。ベースの色、アクセントの色、バランスなどを考慮してコーディネートを行う必要があります。
アクセントカラーや柄物を取り入れてメリハリを付ける
狭い部屋では原色に近い強い色やインパクトのある柄物など、主張が強い色の割合は少なめにしてアクセントに使いましょう。そのような強い色を取り入れやすいアイテムがクッションです。ワンポイントで色や柄を取り入れることでメリハリが生まれ、バランスの良いコーディネートをつくることができます。
狭い部屋のインテリア性をアップするおすすめの照明
照明はインテリアの中でも、スルーしてしまいがちなアイテム。照明もコーディネートにこだわることで、より圧迫感のない部屋を作ることができます。抜け感のあるおしゃれなデザインの照明を選んで、部屋をすっきりと広く見せるようにコーディネートを工夫しましょう。
抜け感のあるデザインの照明で軽やかさを演出
照明ひとつかえるだけでも、部屋の印象はがらっと変わります。抜け感のあるデザインの照明を取り入れれば、狭い部屋を広く見せることができるためおすすめ。スタイリッシュなデザインやガラスを用いた照明を取り入れて、開放感のある部屋をつくりましょう。
狭い部屋でもインテリアコーデを楽しめる壁面装飾
壁面装飾は、狭い部屋を広く見せるために有効活用ができるため、是非取り入れたいインテリアアイテム。正しい場所に飾ることで、狭い部屋に奥行きを与える効果があります。ポイントは、フォーカルポイントを意識して壁面装飾を飾ることです。
小さいサイズの壁面装飾をフォーカルポイントにする
壁面装飾はフォーカルポイントを意識して飾ることが重要。フォーカルポイントとは、目を引く場所という意味です。部屋に入ったときに最も目を引く場所(壁)に、壁面装飾を飾るようにしましょう。壁に飾った壁面装飾を見ることで目線が上を向くため、空間を広く感じられる効果が生まれます。
インテリアのカラーはできるだけ統一すると部屋が広く見えやすい。
狭い部屋をすっきり見せるために重要なポイントは、インテリアのカラーを統一する事。a.flatでは、統一感のあるインテリアコーディネートを様々なスタイルで展開しています。是非、インテリアコーディネートをご覧いただき、自宅の部屋づくりに活用してみてはいかがでしょうか。
狭い部屋のレイアウトを3Dインテリアシミュレーションで確認
暮らす上での必要な生活動線が分かり、インテリアのテーマが決まって、狭い部屋におすすめの家具を見つけたら、次はそれらをバーチャルな自分の部屋に落とし込んで、完成イメージをシミュレーションしてみましょう。
洋服などと異なり、家具・インテリアは自宅に届くまで試せないのが一般的ですが、無料の【3Dインテリアコーディネートサービス】を使えば、部屋に取り入れたイメージを事前にチェックすることができます。また、用意するものは「自宅のサイズが分かる図面」だけなので、手軽に始められます。
3Dインテリアシミュレーションとは
自宅の図面をスキャンして取り込み、10mm単位で正確な3Dを作成。天井の高さを変えることもできて、実際の間取りに限りなく近づけることが可能です。また、床・壁・建具も豊富な色・種類から選べるため、非常に再現度の高い3Dシミュレーションを作ることができます。
家具をレイアウトする際は、2D画面で行います。好きな位置にドラック&ドロップの簡単操作で家具をレイアウトできるため、狭い部屋の中でベストな家具配置を見つけることが可能。また、メジャー機能が備わっているため、家具と家具の間の生活動線がどれくらい取れているかを簡単にチェックできます。
a.flatで展開している全ての家具を3Dシミュレーション上で試すことができるため、狭い部屋におすすめの家具を取り入れたコーディネートの雰囲気や、圧迫感が出ないかなど、完成イメージを確認可能。また、3Dの自由な視点で空間を見回せるので、部屋の中にいる感覚でコーディネートを見ることができます。
家具のレイアウトやコーディネートだけでなく、ソファカバーやクッション、間接照明等のインテリアも3Dシミュレーションに反映させることができます。まとまりのあるカラーコーディネートやテーマのあるインテリアコーディネートは、狭い部屋をすっきり見せることが可能です。試してみたいコーディネートがある際は、是非シミュレーションを活用しましょう。
3Dコーディネートサービスは自分で作成するだけでなく、スタッフに依頼することもできます。
自宅の近くにa.flatの店舗がある場合は、実際の家具・レイアウトを見ながら相談ができるので店舗スタッフに依頼するのが特におすすめですが、来店が難しい場合はネットショップのスタッフに依頼することも可能です。
■自分で検討する
好きな時間・場所で検討を進められます。インテリアの知識がある程度ある方におすすめです。
■店舗スタッフに相談する
実物を見ながら検討できるので、最もイメージが湧きやすく、具体的な検討が進めやすい方法です。
■ネットショップに相談する
遠方などで来店できない場合でも、スタッフのサポートを受けることができるので安心です。
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【動画付】快適な家具配置をシミュレーションする~マイルーム3Dの使い方~
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a.flatの店舗で実際の家具やインテリアに触れながら選ぶ
実物をご覧頂くことで「思っていたより小さかった。」「色合いがスマホで見るのとは違う」などといった相違が無くなり、より正確なコーディネートのイメージがしやすくなります。また、迷ったことがあれば、豊富な知識のスタッフにレイアウトや家具選びの相談をすることもできて安心です。
狭い部屋のインテリアコーディネートイメージがしやすい
a.flatの店舗では、クッション・カーテン・ラグ・ベッドスプレッドなどの豊富なインテリア小物も取り揃えています。色分けされてディスプレーされているため、誰でも簡単に統一感のあるカラーコーディネートを行うことができます。また、ひとつのお店でコーディネートを完結できる点も、統一感・テーマ性のあるコーディネートに繋がります。
店内ではコーディネートやレイアウトをご覧頂くだけでなく、気になるソファ・チェアなどに見て触れて、じっくりとお試し頂くことができます。狭い部屋の場合、つい空間を広くみせるためにデザイン重視になりがちですが、心地良く暮らすためにも座り心地・使い心地もしっかりと確認しましょう。
■a.flat目黒通り本店
〒152-0031
東京都目黒区中根1-14-15
TEL 03-5731-5563
営業時間 11:00~19:00
定休日 水・木曜(祝日を除く)
■a.flat新宿店
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■a.flat大阪梅田店
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定休日 無し
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まとめ
今回の狭い部屋でも寛げる空間を叶える特集はいかがでしたか。
狭い部屋を快適にするためには「ゆとりあるレイアウト」と「テーマ性のあるインテリアコーディネート」が大切なポイントでしたね。是非、ご紹介した個性豊かな10部屋のコーディネート実例などを参考に、狭い部屋でもリラックスできる空間づくりを叶えてみてはいかがでしょうか。
自分でレイアウトを行う自信が無いという方は、気軽に無料コーディネート相談もご利用ください。
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