テン・ハイバックソファはその名の通り、「高さのある安定した座り心地」によって、男女問わずゆったりと寛ぐことができます。また、快適な座り心地を生み出すにはソファ中材へのこだわりや、よりリラックスできるためのソファ組み合わせも重要なポイントです。この章ではa.flatのハイバックソファが生み出す、極上の座り心地の秘密をご紹介しますのでご覧ください。
テン・ハイバックソファの座り心地は「腰から肩・首までやさしく支える」をテーマに設計しました。肩から首までしっかりと支えられているので、長時間楽な姿勢でくつろぐことができます。それでは、その座り心地の違いは何処にあるのかをご紹介していきます。(モデルは身長167cmの女性)
座り心地が良いソファの条件はいくつか有りますが、その中で基本となるのが「背もたれの高さ」と「座奥行きの深さ」です。一般的なサイズ感よりもその部分がゆったりしていることで、長い時間でも寛ぎやすくなります。また、テンの場合は座高も低くして圧迫感を抑え、脚も伸ばしやすいサイズ感として設計しました。
背もたれがハイバック、座面はロースタイル
腰から肩・首までしっかりと支えてくれるハイバック仕様のソファ。また、座面までは高さ300mmと低めで、開放感も兼ね備えています。
座面の奥行きが深いためゆったり座りやすい
高さに加えて、座面の奥行きも深めの設定なため、「ソファを選ぶときには、座り心地を重要視したい。」という方にお薦めのソファです。
テン・ハイバックソファの上質な座り心地の秘密は、「硬さの違う素材で構成された座面と背もたれのクッション」です。ゆったりとした背もたれと座面のクッションに何層もの素材をバランスよく使うことで、上質の座り心地を実現しました。まずは座った際のイメージを男女別でご覧ください。
身長167cmの女性が座った状態。普通に座って腰から肩上までしっかりと支えられています。
身長172cmの男性でも、普通に座って腰から肩までしっかりと支えてくれます。
側面から見た状態。腰から背中、首の周辺までやさしく支えてくれるのが分かります。
側面から見た状態。ゆったりとした背もたれと座面によって、男性でもリラックスできます。
座面の奥側に深く座っても、高さ520mmの背もたれクッションが肩・首の周りをやさしく支えます。
男性が座っても同様に肩や首の周りを体格に合わせて、しっかりと支えてくれます。
座り心地を追求したテン・ハイバックソファの特徴として、背と座のクッションがセパレートしている点にあります。二人で座った際に、身体を預けるクッションが分かれていることで、各々がより安定して座れるようになります。次からはそのクッションの構造や秘密を見てみましょう。
ソファの座り心地のためには、硬さの違う素材をどの部分にどれだけ取り入れるか、そのバランスがとても重要です。ふんわりと支えるファイバーボールと体が適度に沈み込むウレタン構造で、「やさしい感触」+「しっかりと体を支える感覚」を両立した上質な座り心地を実現しました。
クッション材には、ファイバーボールと硬さの違うウレタンを何層にもバランス良く配合して、「理想のクッション性」を表現。座面フレームにはゴムのウェービングテープを格子状に敷き詰めました。弾力性がよく、底つき感もありません。
ハイバックソファの座面は立体的な層で構成されています。この異なる素材をバランスよく重ねたことが、極上の座り心地を生みます。考え抜かれた座り心地を構成する、6つのポイントを見てましょう。
① 表面にふんわり感を生むファイバーボール ② 脚~腰をやさしく支えるソフトウレタン ③ 脚~腰をしっかり支えるハードウレタン
④ 体圧分散性を高めるウェービングテープ ⑤ 背中全体をしっかり支えるチップウレタン ⑥ 膝裏のへたりを軽減するハードウレタン
体圧分散性を高める表面のファイバーボールが、まんべんなく行き渡るように背面(6ポケット)と座面(9ポケット)の構造を採用しました。また、へたりの軽減やお手入れのし易さも有ります。
バッククッションは体にフィットする柔らかさが求められます。手のひらで押すと、中のファイバーボールが移動することで手の形に沿って形が変わります。
ポリエステル100%の球状の高機能性わた素材が入っています。適度な弾力性と復元力があるため、いつでもふっくら、ふんわりの感触が得られて贅沢な座り心地を生み出します。
同様に座クッションもファイバーボールが表面上に詰め込まれています。そのため、手のひらで押すとほどよい弾力性とふんわりとした柔らかさを感じられます。
ご覧頂いたファイバーボールによって、ソファ表面に適度な弾力性とやさしいふんわり感が生まれます。結果、ソファに長時間座っても疲れにくく、心地よい座り心地を味わうことができるでしょう。(モデルは身長167cmの女性)
座クッションの安定した座り心地を支えるのが、2層のウレタン部分です。底のハードウレタン(青)が座面の基本的な硬さを作り、その上のソフトウレタン(緑)が適度なクッション性を生みます。
座面下には高い弾力性が特徴のウェービングテープを張り込んでいます。この構造により、体圧分散性が高まり、座った際のリラックス感が増します。
脚・腰から背中にかけて、表面のファイバーボールやソフト・ハードウレタン、ウェービングテープが身体をやさしく、しっかり支えてくれます。この「体圧分散性」に優れた4層構造が、いつも快適な座り心地を与えれくれるポイントの一つです。(モデルは身長172cmの男性)
背中を支える背クッションは2層構造です。表面には身体を優しく包み込むファイバーボール。その下には背クッションの型崩れを防ぎ、背中をしっかり支えるチップウレタンが入っています。
背もたれに近い部分のソフトウレタン(緑)に段差を付けたことで、座った際にファイバーボールが後ろにスライドされます。それによって腰の沈み込みが安定して、より快適な座り心地を得られます。
表面のふんわり感と、チップウレタンの硬さが安定した座り心地を生みます。また、ソフトウレタンに施した段差によって腰も沈みやすく、ハイバックの背に寄りかかりやすい構造のため、長時間ソファに座りながらリラックスできるでしょう。(モデルは身長172cmの男性)
テン・ハイバックソファは座面の高さが低めで、奥行きも深いため、座クッションの前側に膝裏の体圧が掛かりやすい傾向です。そのため、手前に最も硬いハードウレタン(黄)を施しました。
この手前のハードウレタン(黄)によって、座った際に当たる膝裏の体圧を支えて、へたりを軽減してくれます。この細部の構造にまでこだわっている点が、テンの座り心地の秘密です。
a.flatのクッション素材について
a.flatでは、ソファなどオリジナルの家具シリーズはご購入時に安心頂けるよう、「3年保証」を設けています。また、更に永くご利用頂く中で万が一、ソファに何かあった場合は、有償でのメンテナンスサービスもご対応しています。
テン・ハイバックソファは背と座の安定したサイズ感に加えて、適度な弾力性とやさしく包み込む柔軟性が極上の座り心地を生み出すことが分かりました。この奥行き感や表面の柔らかさがあるからこそ下記のように、よりリラックスして長時間快適に座ることも可能にしています。
座面の少し手前に浅く座ることでやや崩した姿勢となり、頭の後ろから首までを背もたれに預けられます。(モデルは身長167cmの女性)
座り姿勢を変えることで、体にかかる負荷を分散できるのがテン・ハイバックソファの魅力です。(モデルは身長172cmの男性)
座面の少し手前に浅く座ると、ボリューム感のある背クッションが頭の後ろから首までをやさしく包み込みます。(モデルは身長167cmの女性)
男性が座っても同様に、しっかりとしながらも包み込まれるようなソフトな感触が楽しめます。(モデルは身長172cmの男性)
高さと奥行きの深さや層で構成された中材によって、ゆったり寛げるハイバックソファですが、お客様の身長・体格などによっては少し座り心地を調整をされたいというケースも有ります。そこで、奥行きを調整できるウエストクッションと、高さを調整できるヘッドレストをご用意しました。
ウエストクッションを置くことで背もたれとの隙間が無くなり、より身体へのフィット感が増して安定した座り心地を実現できます。
女性の方や小柄な方など、テンの奥行きが少し深く感じる場合にも、ウエストクッションで調整できます。(モデルは身長167cmの女性)
ハイバックソファでも身長のある方で、もう少し高さが欲しいというケースも有ります。その時は別売りのヘッドレストをプラスしてみましょう。
首から頭全体までも支えてくれる状態になり、よりリラックスしながら過ごせます。背もたれに差し込むだけで簡単に取り付けできます。
テン・ハイバックソファは様々なソファタイプを展開しているため、その組み合わせ次第では更に上質なくつろぎを得ることができます。主に、オットマンやカウチソファ、コーナーソファで組むことができるため、より座り心地や快適性にこだわる場合は下記を参考に検討してみましょう。
ソファをご検討される際に最もスタンダードな形がI字のソファです。L字ではないため、比較的どのような間取りにも配置しやすいメリットがあります。しかし、その反面、脚を伸ばしたい時には物足りなくなることもあるため、そんな時に活躍してくれるのが「オットマン」です。
ソファ前に置くだけで、ゆったり脚を伸ばすことができるのがオットマンの魅力です。脚から腰、背中まで全体で支えてくれるため体圧分散性がアップして、血流も良くなり脚がむくみにくくなるでしょう。ばらしても使える便利アイテムです。(写真はオットマンv01、モデルは身長167cmの女性)
ハイバックソファ用のオットマンは2つのサイズから選ぶことができます。ご自身の身長や体格に合わせて選んだり、部屋の間取りやサイズに合わせて検討してみましょう。(下記は2.5人掛けとの組み合わせ例)
幅650 / 奥行430mm
幅800 / 奥行650mm
v02タイプのオットマンは幅650mmでコンパクトですが、脚を伸ばすには充分のサイズ感です。(モデルは身長167cmの女性)
男性でも脚を伸ばすことができます。高い位置に足を置くことで血流が良くなり、足が疲れにくくなります。(モデルは身長172cmの男性)
スツール代わりに座って寛ぐこともできます。大人一人が寛げる丁度よいサイズです。(モデルは身長167cmの女性)
表面のファイバーボールとその下のウレタン構造が、ふんわりとしっかりお尻を支えてくれます。(モデルは身長172cmの男性)
オットマンv01は幅800mmのゆったりサイズ。カウチソファ同様に広々とした面積でリラックスできます。(モデルは身長167cmの女性)
体格のある男性が座っても脚が伸ばしやすく、長時間でもソファの上でリラックスができるようになります。(モデルは身長172cmの男性)
スツールのように座る時は、大人一人であれば広々と。小さいお子様と二人で座ることも可能です。(モデルは身長167cmの女性)
座面の表面に施したファイバーボールとその下のウレタン構造によって、優しく安定した座り心地を実現しています。(モデルは身長172cmの男性)
テン・ハイバックソファの組み合わせの中でも、ゆったりと脚を伸ばしながら上質なくつろぎを味わえるのが「カウチセット」です。組んだ際の見た目も圧迫感が少なく、広い面積で支えてくれるカウチに身体を預ければ、リゾートのような安らぎ感やリラックス感を楽しめるでしょう。
カウチソファの魅力は、その広い面積で身体全体をしっかりと支えてくれる点にあります。テンの場合は、更にハイバック仕様のため、脚から腰、背中や首周辺までを優しく包み込んでくれるため、極上の座り心地を得られます。(写真はカウチワイドセットv02、モデルは身長167cmの女性)
テン・ハイバックソファ用のカウチは2つのサイズから選ぶことが可能です。ご自身の身長や体格に合わせて選んだり、部屋の間取りやサイズに合わせて検討してみましょう。
幅650 / 奥行1550mm
幅800 / 奥行1700mm
高さのある背もたれに身体を預けて、ゆったりと脚を伸ばすことができるのが、テンのカウチソファの魅力です。(モデルは身長167cmの女性)
身長のある男性でも、カウチソファが背と座の全体で身体を支えてくれるため、心地よい時間が過ごせます。(モデルは身長172cmの男性)
脚を伸ばせるだけでなく、背の高いクッションが背中もしっかり支えることで、快適性が各段にアップします。(モデルは身長167cmの女性)
座奥行きは1550mmあるため、男性でも問題なく寛げます。オットマンと異なり切れ目が無く、より安定します。(モデルは身長172cmの男性)
カウチワイドを主役にしたv02セットは、奥行きと幅が広がって更にゆったりと過ごせるようになります。(モデルは身長167cmの女性)
身長の高い男性の方や、リゾートホテルで過ごすような極上の寛ぎを求める方に最適な組み合わせです。(モデルは身長172cmの男性)
ハイバックな背もたれと、ゆとりのある座の長さによって、脚から腰、背中や首周りまで安定して寛げます。(モデルは身長167cmの女性)
座奥行きは1700mmとv01タイプよりも150mm長いため、男性が脚を伸ばしても余裕があるサイズです。(モデルは身長172cmの男性)
たくさんのパーツから組み合わせできるテン・ハイバックソファですが、もしご家族でゆったり過ごしたり、ゲストと団らんしたいという場合は「コーナーセット」がお薦めです。コーナーを起点にL字で組んで、お好みのサイズで組めば、ハイバックソファに座りながら楽しいひと時を過ごせるでしょう
オットマンやカウチソファとの違いは、3名以上でも背もたれに寄りかかって複数名で寛げる点にあります。また、形もI字ソファでは無く、L字になるため人同士の距離感も取りやすく自然に寛げます。(写真はコーナーセットv04、モデルは身長167cmの女性と身長172cmの男性)
テン・ハイバックソファのコーナーセットは、下記2パターンのセットをベースに様々なサイズで組むこと可能です。ご自身の身長や体格に合わせて選んだり、部屋の間取りやサイズに合わせて検討してみましょう。
コーナーセットv03(1P+コーナー+2P左アーム)で組んだイメージ例です。ハイバックソファをコーナーセットで組む際、1Pと合わせればコンパクトに収まります。カウチセットと異なり、左の人も背に寄りかかれるので、2-3名でゆったりと寛ぐことができます。(写真のモデルは身長167cmの女性と身長172cmの男性)
1P部分をセパレートすれば3~4人で団欒もできます。お客様が来た時や家族でくつろぐなど、ケースに応じて配置しましょう。
オットマンやカウチと同様に、脚を伸ばしてくつろぐこともできます。コーナーセットの場合、様々な寛ぎ方ができるメリットが有ります。
コーナーセットv04(2P+コーナー+2.5P左アーム)で組んだイメージ例です。v03セットと異なり、2Pをベースに組んでいるため、3~4名で団らんできます。コーナーを起点にして、左右のソファサイズ次第で大きさを変えられるため、間取りや使用人数に合わせて検討しましょう。(写真のモデルは身長167cmの女性と身長172cmの男性)
大人数で団らんするだけで無く、背の高い背もたれに寄りかかりながら、ゆったり脚を伸ばせば長時間でもリラックスできます。
奥行きが2220mmもあるため、大人の方が横になって昼寝も可能です。広い幅と奥行きサイズが、極上の寛ぎを生み出してくれます。
テン・ハイバックソファは座り心地を追求したソファですが、座る以外にも様々な寛ぎ方があります。奥行きが深く、座面高さ300mmのロースタイルな座面を採用しているため、その時の気分や過ごし方に合わせて寛げるのもテンの魅力と言えるでしょう。こちらではテンの様々な寛ぎ方をご紹介させて頂きます。
645mmの深い座奥行きによって、座面の上で脚を崩して寛ぐこともできます。座面も低いため床座の延長で使えます。(モデルは身長167cmの女性)
ふんわりとした表面としっかり支えるウレタンによって、男性が胡坐座りしても体勢が安定します。(モデルは身長172cmの男性)
座面を背もたれや肘掛けにして床座でリラックスできるのも、座面の低いテン・ハイバックソファの魅力です。(モデルは身長167cmの女性)
座高300mmのためロースタイルの感覚でも使用可能。座面によりかかっても硬いウレタンが支えてくれます。(モデルは身長172cmの男性)
幅184cmの2.5人掛けに45cm角のクッションをアームに置いて枕替わりにすれば、気軽にお昼寝もできます。(モデルは身長167cmの女性)
身長の高い方や男性の場合でもアームに抜けがあるため、その部分に脚を伸ばして昼寝できます。(モデルは身長172cmの男性)
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設立日 | 平成13年8月2日 |
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