伸長式ダイニングテーブルとは、ライフスタイルに合わせてテーブルの天板サイズを伸長し、サイズアップすることができるダイニングテーブルのことを言います。しかし、そのメリットとデメリットをしっかり理解しておくことが重要です。ここでは伸長式ダイニングテーブルを失敗しないために見ていくポイントをご説明します。
伸長式ダイニングテーブル選びによくある失敗とは?
伸長式のダイニングテーブルは、通常のダイニングテーブルと機能的な部分や構造が異なってくるため、その利便性などを踏まえて購入した結果、思わぬ失敗があったりもします。ここでは、伸長式ダイニングテーブル選びでよくある失敗の声を見ていきましょう。
「伸長方法が難しかった。また、テーブルそのものが重たい。」
「伸長した時のテーブルの脚が邪魔で使いづらかった。」
「テーブル伸ばした時の継ぎ目が気になるし、そこにゴミが溜まりやすい。」
「一度伸ばしたら戻すのが面倒で、結局伸ばしたまま使っている。」
メリット・デメリット、選び方の事前チェックが大事
伸長式ダイニングテーブルの一般的なメリット
ここでは、伸長式ダイニングテーブルが持つ一般的なメリットをご紹介していきます。これが、皆様の暮らしや生活の中で、どんなメリットを生み出してくれるのでしょうか?ここでは、伸長式ダイニングテーブルのメリットをご紹介していきます。
ダイニングテーブルの幅が変わる=メリット
伸長式ダイニングテーブル=ダイニングテーブルの幅が変わるということです。テーブルの幅が変えられることによって生み出されるメリットは様々あり、それを有効活用すれば皆様の生活や暮らしがより快適なものになることでしょう。
①ゲストの来客時に対応できる
素敵なお部屋を作り上げた際、誰かを家へ招待したくなるものです。ただ、家にゲストを呼んだ際に、通常の暮らしで使っているダイニングテーブルでは食卓を囲めないこともあります。伸長式ダイニングテーブルを選べば、そんなゲスト来客時にスマートに対応できるメリットがあります。
②家族構成が変わっても寄り添える
人生の中で、一人暮らしから、最愛の人を見つけて生活を共にしたり、子どもが生まれ家族が増えたり、その子どもたちが独立して家を離れるなど、家族構成が変わることもあります。伸長式ダイニングテーブルは使用人数を増やしたり減らしたりすることができるからこそ、長い人生に寄り添ってくれます。
③食事以外でも多用途に使える
伸長式ダイニングテーブルは食事を取る目的以外にも、デスクワークやパソコンでの作業、読書やお子様の宿題と使用用途も様々です。資料を広げて作業をしたい時や、お子様の宿題を見たり、趣味の読書を楽しむなど、必要な時にテーブルを伸長して使うことで多用途に使うことができます。
伸長式ダイニングテーブルの一般的なデメリット
次に、伸長式ダイニングテーブルが持つ一般的なデメリットをご紹介していきます。伸長式ダイニングテーブルのデメリットを知れば、実際に購入する際の失敗を未然に防ぐことができますし、より、納得した伸長式ダイニングテーブルを選ぶための材料となります。
伸長機能によって発生すること=デメリット
伸長式ダイニングテーブルは便利ですが、伸長できるからこそ起きてしまうデメリットがあることを理解しなければなりません。またそのデメリットは、伸長式ダイニングテーブルの種類によってそれぞれ異なってきますので、注意が必要です。主なデメリットを以下でご紹介するので、事前に把握しておきましょう。
①タイプによっては伸長しにくい、重くて使いにくい
伸長機能付きの家具は、そのタイプによっては伸長する際に力が必要だったり、重さがあるため使いにくいというデメリットがあります。特に元々大きなテーブルの場合、その構造が複雑であったり、スムーズに動かすことが難しくなることがあります。日常的に伸長機能を使用する予定のある方は、操作のしやすさや重量などを事前に確認することが大切です。
②デザインによっては足を入れにくい
③継ぎ目が出る、ゴミが溜まる
伸長式テーブルは広げた際に継ぎ目が露出することがあります。この継ぎ目は使い勝手に問題がなくても、見た目の美しさを損なう可能性があり、また、伸ばしっぱなしで長期間使用すると、日常生活の中でゴミやほこりが溜まりやすい箇所となりがちです。これらの点を考慮し、伸長式ダイニングテーブルを選ぶ必要があります。
④伸ばしたままで結局使ってしまう
大きな失敗というわけではありませんが、テーブルはやはり大きいほうが使い勝手が良かったり、戻すのが面倒ということもあってか、伸長式ダイニングテーブルを伸ばした状態で使い続けるというケースが多くなります。ただ使用人数が適正でなければ、本来のコンパクトさを活かせず、部屋が狭く感じられるようになることがあります。
伸長式ダイニングテーブル選びの失敗を防ぐ基本ポイント
ここまで伸長式ダイニングテーブルの一般的なメリット・デメリットを見てきました。特に、そのデメリットを踏まえれば伸長式ダイニングテーブルの失敗を防ぐことができます。ここからは、伸長式ダイニングテーブルの選び方の基本的なポイントをご紹介します。
伸長方法・操作方法
テーブルの“脚”も移動するかどうか
伸長時・伸縮時の使用可能人数
伸長式ダイニングテーブルを選ぶ際には、伸縮時と伸長時の使用可能人数を把握することが重要です。日常では生活している人数分で快適且つコンパクトに使い、来客時にはテーブルを広げてより多くの人を迎えられるよう、ご家庭のライフスタイルに合わせた伸長式ダイニングテーブルのサイズを選びましょう。
伸長時などに必要な設置スペースを知る
伸長式ダイニングテーブルを選ぶ際には、伸長時に必要な設置スペースを事前に知っておくことが大切です。テーブルを伸ばした時に周囲に十分な動線が確保できるか、また、椅子を引いた時に壁や他の家具にぶつからないかを考慮しましょう。実際のスペースに合わせて最適なサイズのテーブルを選ぶことで、使い勝手の良いダイニング空間を実現できます。
伸長時の追加のチェアについて
伸長式ダイニングテーブルを選ぶ際には、拡張時に必要な追加のチェアを事前に考慮することが大切です。テーブルを広げた際にゲストを迎えるための椅子が足りなければ、その利便性は半減してしまいます。また、チェアの収納スペースもあるかどうかが重要なポイントです。
強度・耐久性の確認
伸長式ダイニングテーブルを選ぶ際には、強度と耐久性が重要なポイントです。テーブルの伸縮機能は頻繁に使用するため、構造がしっかりしていて長持ちするかどうかを確認する必要があります。安定感があり、長期間使える製品を選ぶことで、後悔のない購入が可能になります。
自分で組み立てをするか否か
伸長式ダイニングテーブルを選ぶ際、自分で組み立てるかどうかは重要なポイントです。通常のダイニングテーブルよりも、伸長式ダイニングテーブルは構造が複雑です。組み立てが必要な場合、工具が必要か、組み立ての難易度はどの程度かを確認しましょう。また、組み立てサービスがあるかどうかもチェックが必要です。
伸長式ダイニングテーブルの種類 ~メリット・デメリット~
伸長式ダイニングテーブルには、いくつか種類があります。種類によって、伸張方法が違っていたり、それぞれのメリット・デメリットが存在します。ここでは、伸長式ダイニングテーブルの種類をご紹介しつつ、そのメリットとデメリットを見ていきましょう。
エクステンション型(はめ込み式) 伸長式ダイニングテーブル
エクステンション型(はめ込み式)は、天板をはめ込んで伸張するタイプです。伸長部分の天板は収縮時にテーブルの中などに収納され、伸長時に取り出して拡大します。テーブルの真ん中→センター伸張タイプと、どちらか片方に天板を足す→片側伸張タイプがあります。
エクステンション型(はめ込み式)のメリット
エクステンション型のダイニングテーブルのメリットは、収縮時の見た目が普通のテーブルに見えるということ。安定感も高く、ガタつきにくいものが多いです。脚も一緒に移動するタイプであれば、伸長式ダイニングテーブルのデメリットのひとつである脚問題も解決することができます。
エクステンション型(はめ込み式)のデメリット
エクステンション型ダイニングテーブルのデメリットは、伸長時の組み換え作業がやや難しいことです。天板を出し入れするので、工程作業は多くなります。また、エクステンション型の中には、天板をテーブル内に収納できないものもあるため、拡張用の天板を使わない時の保管スペースが必要な場合があります。
バタフライ型(折り畳み式) 伸長式ダイニングテーブル
まるで蝶々が羽を広げるように見える折り畳み式の伸長式ダイニングテーブルを、バタフライテーブルと呼びます。伸長前はダイニングテーブルのサイドに天板が折りたたまれており、伸長の際は天板を上げることで伸長できます。伸長できる天板が片側のみのタイプもあったりします。
バタフライ型(折り畳み式)のメリット
バタフライ型(折り畳み式)のデメリット
スライド型(式) 伸長式ダイニングテーブル
天板の下に、もうひとつの天板があり、それをスライドして拡張するものをスライド型伸長式テーブルと呼びます。
スライド型(式)のメリット
スライド型(式)のデメリット
丸形と四角型天板の伸長式ダイニングで変わる点は?
失敗しない伸長式ダイニングのサイズ・設置スペース
サイズが変わる伸長式ダイニングテーブルは、言わば使用できる人数が変わります。使用したい人数に合わせて、伸長式ダイニングテーブルのサイズを選びましょう。また、サイズが変わるので伸長時のスペースも考慮しないといけません。ここからは失敗しない伸長式ダイニングのサイズ選びと設置スペースについて見ていきましょう。
伸長式ダイニングテーブルのサイズと使用人数を把握する
1人あたりの使用しやすいサイズ=幅600mm×奥行400mm
ダイニングテーブルで食事をするスペースとして、1人あたり「幅600mm×奥行400㎜」が必要といわれています。こちらを基準のサイズとして、ダイニングテーブルサイズのサイズを選びましょう。
2人~4人掛け = 幅800mm~1400mm
800mm~1400mmに幅を変えられる伸長式ダイニングテーブルは、2人~4人掛けとして使用可能です。二人暮らしで、来客が2人ほど見込めたり、お子さんが1人~2人ほどをお考えの方には、適したサイズとなります。
4人~6人掛け = 幅1400mm~1900mm
1400mm~1900mmに幅を変えられる伸長式ダイニングテーブルは、4人~6人掛けとして使用可能です。普段は三人から四人暮らしで、来客などがあった際に重宝できるサイズとなっています。
ゆったり4人~6人掛け = 幅1600mm⇔2100mm
1600mm~2100mmほど、幅に余裕ある伸長式ダイニングテーブルは、先ほどの1400mm~1900mmのものと比べて一人当たりの使用できるスペースに余裕がもてます。伸長前は一人800mm、伸長後に6人並んでも一人で700mmほどのスペースがとれることになります。
テーブル短辺も使用できればプラス2人分使える
伸長式ダイニングテーブルを設置する際のスペースを知る
伸長式ダイニングテーブルを選ぶ際には、設置スペースの確保が重要です。テーブルを伸ばした時に周囲に十分な動線が取れるかを考慮しましょう。また、日常使いのサイズと拡張時のサイズの両方で部屋のバランスを見ることが大切です。
椅子を引いて腰掛けるにはダイニングテーブルの後ろにある壁や家具まで約60cm~以上のスペースは確保しましょう。また、チェアに座った状態+後ろに人が一人通る通路が必要な時はダイニングテーブルの後
ろに約100cm~の通路幅が必要です。
約80㎝⇔140cm の伸長式ダイニングテーブル
テーブル幅約80㎝⇔140cm × 奥行80cmで壁付けの場合
「240cm×200cm」ほどのスペースが必要です。おおよそ4.5畳分となります。
約140㎝⇔190cm の伸長式ダイニングテーブル
テーブル幅約140㎝⇔190cm × 奥行80cmで壁付けの場合
「250cm×280cm」ほどのスペースが必要です。約5畳分のスペースにはおさまりが良いです。
約160㎝⇔210cm の伸長式ダイニングテーブル
テーブル幅約160㎝⇔210cm × 奥行90cmの場合
「330cm×290cm」ほど必要です。6.5畳ほどのダイニングスペースであれば安心となります。
ダイニングテーブルを伸長した時に使う椅子・スツール・ベンチ
伸長式ダイニングテーブルを検討されている方は、天板を伸ばして使った際に合わせる追加のチェアを検討しなければなりません。伸長式ダイニングテーブルには、どんな追加チェアが的確なのか、椅子・ベンチ・スツールをベースにお話ししていきます。
椅子をテーブル伸長時に使うケース
伸長時の追加のチェアを「椅子」にしたい方は、それによって生み出されるメリットとデメリットを知る必要があります。以下で詳しく見ていきましょう。
メリット・デメリットは?
伸長式ダイニングテーブルを伸ばした際に、付け足しのチェアとして椅子を選ぶメリットは、伸ばした時でもダイニング周りの家具に統一感を持たせることができます。来客時のゲストに、気を遣ったり気を遣わせることも少なくなりますし、普段通りに近い形で座り、お食事などを楽しむことができます。
伸長時でない場合、チェアの行き所は非常に難しくなってしまいます。特に別のお部屋などでの用途がなければ、お部屋の動線の妨げになってしまいます。もし、チェアを選びたい場合は広めなお部屋でスペースに余裕があるか確認することと、「スタッキング」と呼ばれる重ねて置いておけるチェアの種類を選びましょう。
伸長式ダイニングテーブルにおすすめの椅子
39,490円(税込)
36,795円(税込)
28,270円(税込)
32,285円(税込)
ダイニングベンチをテーブル伸長時に使うケース
座るスペースに余裕があり、自由にゆったりと寛げるのが「ダイニングベンチ」です。チェア類とは見た目も異なるので、ご自宅のダイニングスペースを一気にカフェ風な雰囲気に仕上げてくれます。背無しや背付きのものなど種類も様々です。
メリット・デメリットは?
サイズによっては、ベンチ1つでお子さんを間に入れ、3人まで座ることができるのがベンチの特徴です。またベンチは伸長式ダイニングテーブルを伸ばしていないときはダイニングだけでなく、廊下に置いて軽い荷物置きとして使ったり、ベッドの足元に置いて寝室をホテルライクにすることも可能な万能さが魅力です。
メリットでも上げましたが、3人座れるほどの幅を有しているものが多いので、チェアよりも幅が大きく、それほど広くない家だと、置くスペースには困ってしまいます。また、背無しは問題なくても、背付きのものは少し重量が出るものも中にはあるので、女性の方には特に注意が必要です。
伸長式ダイニングテーブルにおすすめのベンチ
スツールをテーブル伸長時に使うケース
スツールとは「背もたれのついていないコンパクトな椅子」のことを指します。スツールは来客でダイニングに座る人数が増えた時の、サブのチェアとして活躍してくれます。
メリット・デメリットは?
スツールはコンパクトである特長を活かして、使わないときでもお部屋のスペースを取りません。バランスの良いキューブ形状などのスツールであれば、座るための椅子としてだけでなく、様々な用途に使えるアイテムでもあります。拡張していない間は、ソファ横のサイドテーブルや、植物などを置くディスプレー台としても使用することができます。
スツールは背もたれがないので、お食事をする分にはほとんど問題はありませんが、背もたれに寄りかかってダイニングスペースで寛ぐことができなかったり、小さいお子様では少し危ないかもしれませんので注意が必要です。
伸長式ダイニングテーブルにおすすめのスツール
28,710円(税込)
28,710円(税込)
29,810円(税込)
42,900円(税込)
畳数から見る伸長式ダイニングテーブルのレイアウトイメージ
伸長式ダイニングテーブルはテーブル幅のサイズが伸張できるため、お家のレイアウトに気を配る必要があります。ここからは、畳数に応じた伸長式ダイニングテーブルのレイアウトイメージをご紹介していきます。
8~10畳LDK × 伸長式ダイニングテーブルの配置例
まずは8~10畳のLDKの配置例を見ていきます。この畳数であれば、伸長式ダイニングテーブルのサイズは950mm~1400mmのものをおすすめ致します。
1LDK(LD8畳)×伸長式ダイニングテーブル
伸長後
4名掛けテーブル+チェア1脚(作業スペースアップ)
3LDK(LD9)×伸長式ダイニングテーブル
伸長後
4名掛けテーブル+チェア2脚+スツール2台
2LDK(LD10畳)×伸長式ダイニングテーブル
伸長後
4名掛けテーブル+チェア2脚+ベンチ+スツール1台
12~15畳LDK × 伸長式ダイニングテーブルの配置例
続いては12~15畳のLDKの配置例を見ていきましょう。15畳ほどであれば、1600~2100の伸長式ダイニングテーブルものを置いても余裕があります。
3LDK(LD12畳)×伸長式ダイニングテーブル
伸長後
4名掛けテーブル+チェア2脚+ベンチ
2LDK(LD14畳)×伸長式ダイニングテーブル
伸長後
4名掛けテーブル+チェア2脚+ベンチ
1LDK (LD15畳)×伸長式ダイニングテーブル
伸長後
6名掛けテーブル+チェア4脚+スツール2台
16畳~LDK × 伸長式ダイニングテーブルの配置例
最後に16畳以上のLDK配置例を。ソファなどを大きくする方が多くなりますので、使用人数や他の家具とのバランスを踏まえて、伸長式ダイニングテーブルのサイズを選びましょう。
2LDK(LD20畳)×伸長式ダイニングテーブル
伸長後
4名掛けテーブル+チェア4脚
3LDK(LD20畳)×伸長式ダイニングテーブル
伸長後
4名掛けテーブル+チェア2脚+スツール2台
4LDK(LD22畳)×伸長式ダイニングテーブル
伸長後
6名掛けテーブル+チェア6脚
おすすめの伸長式ダイニングテーブル紹介【1】
a.flatには、伸長機能が付いた「2つの伸長式ダイニングテーブル」があります。まず、一つ目はスクエアタイプのエクステンション・ダイニングテーブルをご紹介。その特徴や魅力、デザインや他にはないこだわりなどについてご紹介させて頂きます。
エクステンション・ダイニングテーブルの特長
①脚ごと移動する便利な「エクステンション型」
伸長前:4名掛け
伸長後の6名掛け
エクステンション・ダイニングテーブルはテーブルの脚ごと横にスライドして伸長するため、天板だけが伸長されて脚が動かないタイプに比べて座席数アップがスムーズに行うことができます。伸長する前のテーブルはまるで伸長するようには見えないシンプルなデザインで、伸長した際には脚が残らずストレス無くチェアを追加することができます。2名から4名掛け、4名から6名掛けと1つのダイニングテーブルで楽しみ方も広がります。
②伸長機能のデメリットを覆す強度×デザイン
角を大きくカットした六角形の脚が特長。見る角度によって陰影が生まれ、脚の太さや形の変化を楽しめます。伸長機能に耐えうる強度を持ちながら、重たく見えない脚カットのデザインがこだわりのポイントです。また設置する床に合わせて微調整可能なアジャスター仕様が採用されており、指で回すことで簡単に調整できるのが魅力です。
③シンプルで飽きの来ないデザインとサイズ感
天板には、真っ直ぐで繊細な木目が美しいオーク突板を使用しています。美しい水平垂直ラインで構成された潔いデザインが魅力です。脚の内側を斜めに削ぎ落したディテールがテーブル全体に立体感を与えてくれます。脚と天板の間に隙間を設け、天板に浮遊感を持たせました。シンプルな中にも細部にこだわったダイニングテーブルです。
エクステンション・ダイニングテーブル950
エクステンション・ダイニングテーブル950は通常1~2人暮らしの方におすすめの伸長式ダイニングテーブルです。
950タイプの特長とおすすめの方
一般的に2名掛けダイニングテーブルと言えば800mm×800mmの正方形が主流ですが、こちらのダイニングテーブルは950mm×800mmと二人でもゆったりとお使いいただけるサイズとなっております。こちらのダイニングテーブルは伸長することで幅が950mmから1400mmにサイズアップし、4名でもゆったりとご使用いただくことができます。
950タイプの実例紹介
落ち着いたグレーの床色やブラウンの建具とも調和した、大人リゾートな二人暮らしのお客様実例。雰囲気を活かしながら、大人っぽいお部屋作りを実現したコーディネート。
エクステンション・ダイニングテーブル1450
エクステンション・ダイニングテーブル1450は通常3~4人暮らしの方におすすめの伸長式ダイニングテーブルです。幅1450mmの天板を幅1900mmに伸長させることで、最大6人掛けのダイニングテーブルとしてお使いいただけます。4名掛けダイニングテーブルの中でスタンダードな王道サイズとなります。
1450タイプの特長とおすすめの方
こちらのダイニングテーブルは伸長することで幅が1900mmにサイズアップすることが可能なタイプです。一般的な4名掛けダイニングテーブルサイズとしてマンションや戸建てなどのダイニングスペースに取り入れやすいサイズで、伸長しなくても使いやすく人気のタイプです。ご家族でのお食事から友人の集まりまで幅広く対応することができます。
1450タイプの実例紹介
海が見える湘南の実例です。青系のクッションカバーなどを筆頭に、部屋から見える景色をファブリックなどに投影させたコーディネートとなります。
エクステンション・ダイニングテーブル1600
エクステンション・ダイニングテーブル1600は通常3~4人暮らしのゆったりとゆとりのあるサイズ感でお使いいただきたい方におすすめの伸長式ダイニングテーブルです。幅1600mmの天板を幅2100mmに伸長させることで、通常の6人掛けダイニングテーブルより広々と使うことができます。
1600タイプの特長とおすすめの方
こちらのダイニングテーブルは伸長することで幅が1600mmから2100mmにサイズアップし、伸長することで6名でもゆったりとご使用いただくことができるテーブルです。奥行きも900mmで通常のダイニングテーブルに比べて広々とお使いいただけます。親族や友人などの集まりには、サイドスペースもお使いいただけるため最大で8名が同時に食卓を囲むことができます。
1600タイプの実例紹介
都会の洗練されたイメージをテーマに、モノトーンで統一されたお客様宅のインテリアコーディネート実例です。モノトーンカラーの家具がシックな印象を与えてくれます。
おすすめの伸長式ダイニングテーブル紹介【2】
二つ目のおすすめは、優しい円形のフォルムが魅力的なエン・伸長式ダイニングテーブル&ダイニングセット。来客時や家族構成の変化に応じて、天板を2人掛け→4人掛けに伸長して対応できます。
エン・伸長式ダイニングテーブルの特長
①伸長式タイプで無垢材×ウレタン塗装の高級感
エン・伸長式ダイニングテーブルは、伸長式でありながら無垢材を使用し、ウレタン塗装による高級感を持ち合わせています。無垢材の自然な風合いは、時間とともに深みを増し、ウレタン塗装が耐久性を高め、日常の使用にも適しています。これにより、機能性と美しさを兼ね備えた理想的なダイニングテーブルとなっています。
やさしい手触りと木の温もりが魅力的なアッシュ無垢材を使用し、イメージに合わせて3色展開しています。木地着色(下塗り)をしっかり行うことで木目を感じつつ、多少の傷でも色剥げが起こりにくい塗装です。
②耐久性があるので長期間でもご利用しやすい
エン・伸長式ダイニングテーブルは、円形から楕円形に変形しても、その連結部に使用されている10ミリの太さの木ダボ8本がしっかりと無垢材テーブルの重量を支えます。この設計により、テーブルの安定性と耐久性が確保され、安心してご利用いただけます。木ダボの強度と精密な加工技術が組み合わさることで、長期間にわたって美しさと機能性を保つことができるのです。
③話し相手の顔が見やすい「円のデザイン」
円形ダイニングテーブルは、その柔らかな形状が魅力です。空間に優しげな印象をもたらすとともに、どの席からも相手の顔が見やすく、家族や友人との会話も弾みやすいダイニングを作れます。
伸長前:2~4名掛け
伸長前:4~6名掛け
④どの角度からでも美しい脚のデザイン
⑤脚ごと伸長するためゆったり過ごせてベンチも使える
円形から楕円形に伸びる際には脚間も一緒に広がるため、ゆったりとしたダイニングベンチを使用できます。テーブルを伸長しても窮屈さを感じず、家族や友人と快適に過ごせるのが魅力です。
エン・伸長式ダイニングテーブル 1100
エン・伸長式ダイニングテーブル 1100 (GB)
エン・伸長式ダイニングテーブル 1100 (NA)
3Dコーディネートサービスで失敗しない伸長式ダイニングテーブル選び
伸長式ダイニングテーブル選びで失敗しないためには、3Dコーディネートサービスをご活用ください。このサービスを使えば、実際の部屋のサイズやインテリアに合わせたバーチャル空間でテーブルを配置してみることができます。
テーブルの伸長時も再現できる3Dコーディネート相談
2~3名掛けの伸長前ダイニングテーブル
4~5名掛けの伸長後ダイニングテーブル
a.flatの3Dシミュレーションでは、伸長式ダイニングテーブルの「伸長前」と「伸長後」のシミュレーションを確認することが出来ます。お部屋の広さや他の家具とのバランスをシミュレーションで確認し、サイズ選びの失敗を減らすことが出来ます。
伸長式ダイニングテーブル用のチェアや配置も確認する
3Dシミュレーションでは、チェアの種類を選んで、雰囲気を確かめたり、カバーの色味を試してお部屋のカラーコーディネートのバランスを確認したりできます。
通常時はテレビボード横とダイニング後ろにスツール
伸長時に追加用のチェアとしてスツールを使用
伸長時に使うチェアを、伸長前の通常時にはどこに置いていたら生活の邪魔にならないかを、3Dシミュレーションにて確認することができます。人が通る動線や他の家具とのバランスでの失敗を未然に防ぐことができます。
店舗で伸長式ダイニングテーブルを試す
失敗のリスクを最大限に抑えるためには、実際に店頭でテーブルを試してみることも必要かもしれません。サイズや、実際に伸縮の動きを体感していただくことで、その使い勝手の良さを実感していただけるはずです。店舗に足を運び、店頭スタッフと話し合いながらお客様に合った伸長式ダイニングテーブルを見つけてください。
a.flatの店舗一覧
まとめ
いかがだったでしょうか。伸長式ダイニングテーブルは暮らしをより豊かにすることができる家具のひとつです。テーブルサイズが変えられることによるメリット、デメリットをしっかり確認し、納得の伸長式ダイニングテーブルを選んで、普段の生活に失敗がない快適な日常を送りましょう。
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