ダイニング周りは頻繁に出入りすることが多いため、生活動線の確保が暮らしやすさに繋がります。椅子を引いたりすることで動線のルールも変わるため、どのぐらい必要か事前に確認してください。
ダイニングルームで過ごす時間はご家族やご友人と過ごす大切なひと時です。だからこそ、ダイニングテーブルの周りでゆったり椅子に座って、食事が楽しみやすい空間にされたいと考えられる方も多いです。ダイニングルーム周辺の生活動線や通路幅の基本をここから見てみましょう。
ダイニングテーブル周りの生活動線は食事のしやすさに影響を与えます。椅子に座ってゆったり食事をしたり、椅子を引いて出入りする際も、スペースや通路が確保されていないと日々くつろげません。ダイニングテーブルや椅子の後ろのスペース・通路幅の確保が重要となります。
ダイニングテーブル(伸長前:幅950mm)
ダイニングテーブル(伸長後:幅1400mm)
エクステンション・ダイニングテーブルv02 950
幅950 ⇔ 1400(伸張時)
奥行800 高さ720
エクステンション・ダイニングテーブルv02 1450
幅1450 ⇔ 1900(伸張時)
奥行800 高さ720
エクステンション・ダイニングテーブルv02 1600
幅1600 ⇔ 2050(伸張時)
奥行900 高さ720
キッチン周辺に造り付けの家具が無い場合は既成のキッチン収納を配置するのが一般的です。その際に奥行きサイズが大きい家具を選ぶとキッチン内のスペースが少なくなり、作業効率が落ちたり、歩き難くなるためサイズ選びに注意しましょう。
レン・カップボード
奥行465 高さ1830 幅600~800
ルーバー・キッチンボード
奥行480 高さ1830 幅600~1200
ルーバー・キッチンカウンター
奥行480 高さ835 幅600~1200
ダイニングルームの生活動線は通路幅や作業スペースだけでは無く、カウンターキッチンとダイニングテーブルの距離も重要です。お互いの距離が遠いと食事の際に何か必要な度に歩く距離が増えたり、片付けも手間になります。それらの家事などをふまえた動きを家事動線と言います。下記でその違いを見てみましょう。
上記Aの家具配置の場合、カウンターキッチンとダイニングテーブルまでの距離が少し遠いため、家事動線としては日々の生活に少し影響があるかもしれません。反面、通常時の動きや部屋全体の生活動線として見た時は適度に通路や幅が確保されているため、バランスが良いとも言えます。
上記Bの家具配置の場合、カウンターキッチンとダイニングテーブルまでの距離が近いため、家事動線としては快適と言えます。カウンター越しに食事を出すなどの動作も可能です。ただし、リビング側を見ると少し窮屈に見えたり、ダイニング下のスペースが空き過ぎているようにも見えます。
日々のライフスタイルや部屋の作りによっても、家具の配置は異なりますがカウンターキッチンとダイニングテーブルの位置や距離を考えて、快適なダイニングルームの生活動線・家事動線を作ってみましょう。
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