座面が低く、床に近い感覚で寛げる「ローソファ」。低い見た目で圧迫感を感じにくく、部屋に開放感をもたらしてくれるローソファでは、ゆったりとした時間が流れるロースタイルな暮らしが広がります。今回は、通常のソファとは一味違う、低いソファの魅力を活かした選び方をご紹介します。ぜひご参考になさってください。
低いソファの魅力やメリット
様々なソファがある中で、選ぶ際に重視したい点や寛ぎ方も人それぞれ。低いソファならではの魅力やメリットを知ることで、自分に合った寛ぎ方や部屋作りのヒントにもなるでしょう。
開放的で部屋を広く見せることができるソファ
低いソファ最大の魅力は、開放的で部屋を広く見せられること。低いソファは座面や背もたれの高さが低いため、視線が部屋の奥まで抜け、空間を広く見せることが可能。そのため、狭い部屋やワンルームでソファの圧迫感が気になるという方にもおすすめです。
部屋の面積を大きく占めるソファは、生活動線を考えたり、部屋を広く見せるために試行錯誤することもありますよね。高さを抑えた低いソファは、窓部分に掛かったり部屋の中央に配置しても視界を遮りにくく、開放感のある自由なレイアウトを楽しむことができるでしょう。
床に近く低い空間に広がるローソファは、ゆったりとしたデザインも多く、自由な体勢でリラックスして寛ぐことができます。低いソファでは天井が高く感じられ、まるでリゾートホテルのような開放感溢れる特別な空間を演出することもできるでしょう。
低いソファはこんな方におすすめ
低いソファは座面が床から近いため、小さなお子様やペットにとって、ソファへの上り下りがしやすくなります。座面の低いローソファの場合、万が一ソファから落下しても、大きなケガに繋がりにくいというメリットがあり、スタンダードソファに比べて安全性が高いと言えるでしょう。
座面が低いソファは、必然的に床との距離が近くなるため、ソファに寄りかかって座ったり、床に座る方が楽という方におすすめ。椅子座よりも脚や身体を自由に伸ばしやすく、よりリラックスして寛ぐことができるでしょう。床に近いため、冬場はこたつと組み合わせて寛ぐことも。
日本古来の文化でもある和室では、畳の上に座布団を敷いたり座椅子を置いて座って生活をするため、テーブルも低いものが基本。そのため、和室にソファを置く場合は、低い空間での暮らしに合わせてローソファがおすすめ。床座での寛ぎに馴染みやすいローソファは、インテリアとしても人気があり、おしゃれな部屋作りが楽しめるでしょう。
低いことで安全性が高くみんなに優しいソファ
低いソファの種類
様々なデザインのソファがありますが、ただ低いだけでなく形やサイズ、組み合わせ方によって寛ぎ方が大きく変わります。自宅の間取りサイズやライフスタイルに合わせて選んだり、よりリラックスできる低いソファの特長をご紹介します。
一般的なソファに比べて座面や背面が低いソファ
低いソファ・ローソファとは、一般的に「座面が低い」「背面が低い」ソファのことを指します。全体的な高さが抑えられているため圧迫感が出にくく、開放的な空間を演出できる点が魅力のひとつ。また、座面の奥行きが広く作られている点も特徴で、リラックスした姿勢で寛ぎやすいソファになります。
■背面の高さが違うローソファタイプ
ローバックタイプ
座面:低い
背もたれ:低い
腰から背中を支える背もたれは、高さ600mm前後が多く、全体的に低いため圧迫感を感じにくい。
ハイバックタイプ
座面:低い
背もたれ:高い
腰から背中や頭まで支える背もたれは、高さ1000mm前後が多く、デザインによっては圧迫感を感じることも。
寛ぎ方が変わる組み方のバリエーション
部屋のサイズや間取りに合わせてソファをレイアウトする際、大きさだけでなく寛ぎ方に合わせた組み方をすることでより快適にリラックスして過ごすことが叶います。人数によっても違う過ごし方や、低い空間に広がるソファの見え方にも着目してご覧下さい。
最もスタンダードなストレートタイプ。壁側にすっきりと収めやすく、ソファ前のスペースを広く使うことができます。コンパクトな間取りにも取り入れやすく動線の確保もしやすいため、一人暮らし~家族暮らしまで扱いやすい人気の高い形。低いアームは横から見ても奥まで見通すことができ開放感を与えてくれるでしょう。
脚を伸ばしてゆったりと寛げるカウチは、日々の疲れを癒す特等席。ソファを占領せず、前に脚を伸ばすことができるため、ご家族でゆったり寛げます。読書やテレビ・映画観賞など、長時間座っていても楽な姿勢で過ごすことができ、疲れにくいメリットも。脚を伸ばす部分は座面と同じ高さのため、窓に掛かる場所に置いても景観を邪魔せず、圧迫感を感じさせにくい形でもあります。
座る場所によって気分を変えて寛ぐことができたり、大人数で団欒を楽しめるコーナータイプ。名前の通り、部屋の角にソファを置くことでスペースを有効活用することができます。テーブルを囲んで食事などもしやすく、程よい距離感で談笑することも可能。広々としたコーナーソファに憧れる方は多く、おしゃれで快適なソファになるでしょう。
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低いソファの魅力を活かした選び方
ここからは、低いソファの持つ魅力を活かした選び方をご紹介します。部屋作りのポイントにもなるソファは低いことで与える印象が大きく変わるため、おしゃれで快適に過ごせるソファ選びの参考にご覧下さい。
1.圧迫感を感じさせない見た目・サイズで選ぶ
部屋の面積を大きく占めるソファは、デザインによっては圧迫感を感じてしまうこともあり、見た目やサイズ選びがとても重要になります。低いソファ最大の魅力ともいえる開放感を生み出す特長や取り入れ方を見ていきましょう。
開放感を生み出す高さの低いデザイン
座面や背もたれの高さが低いローソファは、見た目に加えて抜け感のあるデザインも多く、開放感を演出することができる優れたデザイン性を持っています。
圧迫感を感じさせにくいため、3人掛けソファやコーナーセットなどの大きいサイズも設置しやすく、コンパクトな間取りにも取り入れやすいでしょう。
ローソファはゆったりとしたサイズ感の広い座面でも低いことで圧迫感を感じにくく、床に広がるように部屋に溶け込みます。広い座面では座るだけでなくリラックスした体勢が取りやすく、低い場所では天井が高く感じられるので、寛いでいる間も開放的な気分で過ごせるでしょう。
ローバックソファの場合、背もたれが低いため、背面から見ても圧迫感を感じにくく部屋の奥まで見通すことが可能。空間置きをする際は、背面のデザインにもこだわりがあるとなお良いですね。抜け感のあるデザインは風が通るような開放感を演出してくれるでしょう。
アームレスタイプにすることで、アームに囲まれた窮屈感がなくなり、開放的に寛ぐことができます。アームを無くして座面部分の幅を広くする選び方もでき、よりゆったりと座れたり、寝転んで寛ぎやすくもなりますね。見た目もすっきりとして全体的に低い印象を与えてくれるでしょう。
部屋に馴染む自由なレイアウト
ここでは、低いソファの見た目やサイズを活かしたおすすめのレイアウトをご紹介します。低いソファならではの部屋に馴染む自由なレイアウトと合わせて、ソファタイプによって変わる寛ぎ方も一緒にご覧ください。
■寛ぎスペースを広く感じさせる壁付けレイアウト
ストレートタイプ
壁に沿ったレイアウトをすることで部屋の奥への動線確保ができ、すっきりとした印象に。
ローテーブルを置かずにソファ前を広く空け、床に降りてソファに寄りかかることで寛ぎスペースを広く取ることも可能。
カウチタイプ
前に長いカウチソファは、部屋の奥に配置することで寛ぎスペースへの出入りがしやすくなります。
リゾートホテルで見られるデイベッドのように、ゆったりと脚を伸ばして寛げるカウチソファは、壁に沿って置くことですっきりと収まります。
コーナータイプ
部屋の角を使うことで生活動線にも支障が無く、スペースを有効に使うことが可能。
コーナーにすっきりと収まることで、部屋に入った時に手前にゆとりのある空間が生まれ、圧迫感を感じにくく、ゆったりとした寛ぎ空間が広がって見えます。
■低さの魅力を満喫する空間置きレイアウト
ストレートタイプ
ソファが部屋の中心にあっても、低い背面によって、部屋の奥まで見通せます。
ダイニングから部屋奥のテレビが見え、ソファに座っている人とも近い目線で一緒に過ごすことができます。
カウチタイプ
横から見ても圧迫感を感じにくいカウチは、リビングスペースでの特等席になります。
カウチソファでは皆同じ方向を向いて座るため、背もたれはストレートタイプと同じ。前に出たカウチ部分では自由な向きで座ることが可能。
コーナータイプ
LDKの中で、食事と寛ぎをしっかり分けてレイアウトすることが可能。
コーナーソファは背もたれが続いていることで、好きな向きでしっかり座ることができ、正方形のローテーブルもおすすめ。
ローソファを置くことで視線が低くなり、部屋の奥まで見通すことができて部屋が広く見える効果もあるでしょう。背の高い家具が多い場合、視線がそこに集中してその先が見えにくかったり、行き止まりのようにも見え、圧迫感を感じやすくなってしまいます。
2.低いソファの背面や座面に合わせて座り心地で選ぶ
続いては、ソファでの寛ぎに大切な座り心地と寛ぎ方について、低いソファならではの特長や魅力をご紹介します。ただ「低い」だけでなく、低いソファの形にマッチしたクッション性やサイズ感、寛ぎ方を併せ持つソファを選ぶ必要があります。低い背面や座面だからこそできる快適な過ごし方を知り、自分に合った寛げるソファを選びましょう。
寛ぎが増す背面や座面が低いソファの特長
結論から言うと、低いソファには固めのクッション性が適しています。低いソファはかしこまって座るというよりは、リラックスして様々な姿勢で寛ぐという使い方のためです。
固めのクッション性の方が、姿勢を動かすという動作がしやすくなります。
ローソファは座面が低いことから、深く座って脚付きを調整したり、腰をずらして浅く座ったりと広い奥行きによって座り方のアレンジが可能。
奥行きが広い方がゆったりと座ることができ、様々な姿勢で寛ぎやすく、リラックスして横になったりもしやすくなります。
低いソファならではの寛ぎ方
固めのクッション性で座面が広いローソファでは座る以外にも様々な寛ぎ方が楽しめます。楽な姿勢でリラックスしやすい低いソファならではの寛ぎ方を見ていきましょう。
低いソファは、広い座面を使ってリラックスした体勢でゆったりと寛ぐことが可能。普通に座る姿勢だけでなく、背もたれに寄りかかって体勢を崩して座ることができ、体の力を抜いて寛げるでしょう。ゆとりのあるサイズ感によってリラックス度が増し、テレビを見たり、何も考えずぼーっと過ごしたり、束の間のひと時を楽しみやすいソファと言えます。
一般的なソファに比べて、座面の奥行きが広いローソファは、昼寝など横になって寛ぐことにとても適しています。座面が広く、クッション性が固めのローソファでは寝返りも打ちやすく、まるでシングルベッドのような使い心地となるため、うっかり寝てしまっても柔らかいソファに比べて体を痛めるリスクが少なくなることも。
ローソファは座面が低いため、床に座ってソファに寄りかかって寛ぐこともできます。脚をしっかり伸ばして座りたい時や、床座で過ごす際にも背もたれ代わりになり、ただ床に座っているより体重を支えやすく楽に座れるでしょう。腕や肘等をソファに掛けることで、肩甲骨を伸ばして寛ぐことも。
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3. 低いソファにおすすめの生地やカラーコーディネートで選ぶ
様々な過ごし方ができる低いソファでは、万が一の際に、汚れても対処しやすい生地や、お子様やペットがいるご家庭ではなるべく清潔さも保ちたいですよね。お手入れしやすさはもちろん、おしゃれも楽しめる低いソファにおすすめのカラーコーディネートをご紹介します。
お子様やペットが汚しても安心なおすすめソファカバー生地
ご自宅でも洗濯可能な撥水カバー
ソファでは毎日寛ぐことが多いため、清潔に保つために、ご自宅でお洗濯ができたらなお安心ですね。こちらのテンポテストは、アクリルを原料から染めるという特殊な製法のため色褪せしにくく、防カビ・防腐・防汚・エクストリーム撥水加工を施した高機能ファブリック。高機能でありながらコットンのような優しい肌触りや風合いを兼ね備えています。
汚れても拭き取れるお手入れが楽な合皮カバー
クリーンレザーは、艶やかな本革の質感を表現した、しなやかで滑らかな肌触りの合皮カバー。耐アルコール性が高く、次亜塩素酸などの除菌用スプレーを使ってお手入れが可能。いつも清潔に保てるのが魅力。銀イオンによる抗菌機能に加え、お子さまから大人まで安心安全に使えるノンフタル酸レザーは、本革の艶感と機能性の高さを実現しました。
ソフトレザーv02は、本革のような柔らかな風合いを表現した、しっとりとした肌触りの合皮カバー。汚れが付きにくく、水だけで汚れが落とせるお手入れのし易さが特長。さらにお子さまから大人まで安心安全に使えるノンフタル酸レザーで、本革のマットでやさしい素材感と機能性の高さを実現しました。
約100色からお好みで選べる低いソファ用のカバー
a.flatでは、お好みのテイストに合わせて約100色からソファカバーを付け替えることが可能。低いソファをより魅力的に見せるカラーコーディネートを楽しんだり、安心して寛げる機能性が充実したソファカバーをお選び頂けます。低い空間に広がるおすすめのカラーコーディネートをこの後、ご紹介します。
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4.ロースタイルな暮らしで選ぶ
低いソファのある床に近い暮らしは、開放的でリラックス感を生み出すだけでなく、空間全体がより広く感じられ、まるでリゾートのような非日常感を演出することも。ローソファでの寛ぎが最大限発揮できるロースタイルな暮らしを叶える部屋作りのポイントをご紹介します。
ロースタイル家具でリゾートのような空間を演出
低いソファでの寛ぎは視線が低くなるため、高さを抑えたロースタイル家具で統一することで、圧迫感を感じにくいまとまりのある空間に仕上がります。ロースタイルな暮らしでは特に、寛ぎの目線を合わせることでリラックス感が増し、開放的な空間で過ごせるでしょう。
ロースタイル空間では、低いソファを中心に部屋の統一感を意識して家具を揃えることが大切。統一感のあるコーディネートを作るために大事な家具の「高さ」と「素材」。この2つのポイントをバランスよく取り入れることで、低いソファがより映える空間を作ることができます。おしゃれな部屋作りでは「統一感」は重要なポイントです。
低いソファの座面高に合わせたテーブル・サイドテーブル
■ローテーブル
低いソファの座面高とローテーブルの天板の高さは、なるべく揃えることで見た目がすっきりして、まとまった印象を与えます。
■サイドテーブル
低いソファのアーム部分に、ぴったり入るサイドテーブル。低いソファに合うサイズのアイテムを揃えることで、使い心地もより充実したものになります。
ローソファからの目線を揃えるロータイプのテレビボード
■ルーバーテレビボード
低いソファでは座った時の目線が低いことや寝ながら寛ぐこともあるため、脚の無い高さを抑えたテレビボードにすることで、目線を揃えることができます。
■キューブテレビボード
ロースタイル空間をより広く使える奥行きの狭いテレビボードは、高さも抑えられているためテレビの圧迫感を軽減させ、すっきりと見せることができます。
高さのあるインテリアで高低差を付ける
低いソファならではのデメリット&ケア
スタンダードタイプのソファとは使い心地や見た目が異なる低いソファには、様々なメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。低いソファならではのデメリットも把握した上で、自分の過ごし方や叶えたい部屋作りに適しているかを確認しましょう。また、低いソファならではのケアをしていくことでより快適に過ごすことができるでしょう。
暮らし全体が低くなるロースタイル
低いソファのケア・メンテナンス
ローソファに限らず、毎日高い頻度で利用するソファは、生活感が出やすく部屋の印象を左右するため、日頃からケアを行っていくことが大切です。特に低いソファに対して気を付けたいケア・快適な座り心地を保つためのメンテナンスを行なっていきましょう。
低いソファの中でも、床に直置きするタイプは特に底面の通気性が悪く湿気が溜まってカビが発生してしまうことがあるため、定期的に底面のケアが大切。また、脚付きのソファや他の家具についても、家具を壁にぴったりと付けすぎないよう配置し、通気性を良くして湿気を防ぎましょう。
ローソファでは、座面に足を乗せたり横になったりすることで、普通に座る以上にソファに触れることが多く、汗や皮脂汚れがつくことも。また、低いことで床の埃が舞い上がりやすく、ソファに埃が溜まってしまうこともあるため、こまめな掃除やカバーの洗濯をすると良いでしょう。
リラックスした体勢で寛いでいる際は、ソファに身を預ける箇所が増え、体重が掛かることによって設置面がずれてしまうことも。ローソファでは特に、寛いでいる間に姿勢が変わりやすくソファやクッション等が乱れやすくなるため、きちんと整頓して美しく見せるよう意識しましょう。
スタイリストがおすすめする素材別ローソファ紹介
ここからは、素材そのものの風合いを感じられる自然素材で作られた低いソファをご紹介します。低いソファと自然素材は、リラックス感や寛ぎ感など部屋に与える印象が似ているためとても相性が良く、より寛ぎを増す空間になることでしょう。
リゾートテイストを満喫できるヒヤシンス素材のローソファ
温もり感のあるヒヤシンス材を丁寧に編み上げた、ケイ・ローソファ。高さを抑えたロースタイルのフォルムや、抜けのあるデザインは部屋に開放感をもたらしてくれます。ヒヤシンスの素材感が癒しのアジアンリゾート空間を演出してくれます。
アジアを代表する天然素材のヒヤシンスは、癒しのリゾートテイスト空間を演出。素材感を最も引き出し、リゾート感溢れるブラウン色は、爽やかさと自然の温かみを感じさせる様々なコーディネートが楽しめるでしょう。丁寧に編み込まれたヒヤシンスは柔らかな感触を持ちながら耐久性も併せ持つ素材です。
ヒヤシンス素材のアームは職人による丁寧な編み込みによって、目の詰まった優しい手触りを実現。ローソファに座って快適に寛ぎながら、アーム部分に用いたヒヤシンスの自然な手触りもお楽しみ頂けます。
ロータイプのアームデザインは、窓際などにレイアウトしても空間に開放感をもたらします。
a.flatのソファは全て付属カバー(オフホワイト)のため、様々なテイストを楽しむことが可能。ざっくりとした編み目のヒヤシンス素材は、開放感溢れる爽やかなリゾートや素材の温もりを活かした南国リゾート風にもコーディネート可能。カラーコーディネートで変わるおすすめリゾートテイストをご紹介します。
低い重心がかっこいい高級感を演出するラタン素材のローソファ
繊細なラタン材を丁寧に編み上げた、ケイ・ローソファ。部屋を広く開放的に見せるロー&ワイドなデザインと、ラタンの素材感が落ち着きのあるモダンアジアンな空間を演出。ラタン素材を丁寧に編み込んだ自然感のあるデザインが魅力です。
日本では「籐」の名称で古くから親しまれているラタン素材。ラタンの細かな編み込みを上品に表現するダークブラウンカラーは、マットな質感で落ち着きがあり、大人っぽいモダンアジアンな空間を演出。軽量で通気性もよく、調湿機能があるので夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる素材です。
しなやかでありながら、引張り強度が非常に高く、堅牢さも持ち合わせたラタン素材を、木枠の上から職人が丁寧に編み込んでいます。自然な素材感をモダンな印象に見せるため、直線的なアームデザインにすることでスタイリッシュなデザインに。
繊細な編み込みが生み出すラタン素材ならではの安らぎや落ち着きは、自然の色味でまとめることで、より深みのある重厚感ある雰囲気に。
ラタン素材の繊細かつ軽快な編み込みのコントラストが、ホテルに流れるようなラグジュアリーな雰囲気を演出してくれます。
シンプルモダンな空気感を生み出すヒヤシンスDG素材のローソファ
落ち着きのある大人のアジアンリゾートを演出してくれるヒヤシンスDG。ダークグレーのヒヤシンスは、無彩色のカラーコーディネートと相性が良く上品で洗練された印象に。ゆったりとした時が流れるリラックス空間を演出します。
ダークグレーのヒヤシンスは、落ち着きのある大人のアジアンリゾートを演出。高級感とリゾートのような癒しの空気を纏った、特別感のある部屋づくりが楽しめるでしょう。上品さと素材に塗料をしっかり浸透させ、塗装を何度も繰り返し、時間をかけてカラーリングしています。
ヒヤシンスの素材感やリラックス感を味わえると同時に、モダンで落ち着きのあるイメージも演出できるヒヤシンスDG。自然な素材感をモダンな印象としても演出できるように、直線的なアームデザインを採用。落ち着いた色味だけでなく、バランスよく有彩色でアクセントを付けるカラーコーディネートも楽しめます。
和の空間では畳に「い草」が使用されますが、その温もり感のある素材に近いイメージのヒヤシンス材「水草」のローソファは、低さと合わせて和室や床座にも馴染む自然な空気感を持っています。
温もり感のある上品なヒヤシンスDGは、洋(モダン)の印象も持ち、和モダンテイストも演出。
木の存在感と開放感を両立した無垢材のローソファ
広大な海を行く帆船のデザインからインスピレーションを得た、無垢材のローソファ。風に乗って大海原を軽やかに進むかのような開放感のある空間を演出してくれます。リゾートの爽やかな風が通り抜けるようなリビングがご自宅でも叶います。
自然な風合いが魅力で、温かみのある空間を演出する無垢材家具は木そのものの質感を楽めます。セイル・ローソファの数有る魅力の一つでもある、アッシュ無垢材を贅沢に使用したアームは、木の存在感と開放感を両立したこだわりのアームデザイン。アームにそっと手を置いた時に、滑らかな木の手触りをお楽しみ頂けます。
優雅な帆船のようなデザインをモチーフにしたセイル・ローソファは、高さを抑えたロースタイルのフォルムや、抜けのあるデザインが部屋に開放感をもたらしくれます。
背面から側面にかけても圧迫感の無いように、抜けを意識した風が通るようなデザインが魅力。
無垢材ならではの高級感と温もりを味わうことができるフラットなアームは幅175mmあるため、コップやスマホなどが置きやすいワイドサイズ。アームにそっと手を置いた時に、滑らかな木の手触りをお楽しみ頂けるだけでなく、アームにクッションを置いて枕代わりにして横になって休むこともできるため、温もりを感じながら寛ぎの幅が広がることでしょう。
おすすめメニュー
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ローソファ特集 - 開放感があるロータイプのデザイン -
ローソファ特集 - 開放感があるロータイプのデザイン -のページです。a.flatが提案している「ローソファ・シリーズ」は、ご自宅にリゾート特有の開放感をもたらしてくれるソファです。高さが低いからこそ生み出される開放感や抜け感によって、部屋を広く見せるとともに毎日の暮らしに心地よさを与えてくれます。ロータイプのデザインを追求してリゾート感をより一層盛り上げてくれる、ローソファシリーズのデザインポイントやこだわりなどをご覧ください。
低いソファでの寛ぎはa.flat店舗にて体感してみましょう
今回ご紹介した低いソファでの寛ぎは、是非a.flat店舗で体感してみるのがおすすめ。低いソファに合わせてコーディネートされた開放感溢れる店内では、まるでお部屋にいるような気分でリラックスしてお試し頂けます。
低いソファのサイズ感や座り心地をチェック
店舗では実際に、低いソファのゆったりとした使用感や寛ぎを体験することができます。
見た目のサイズ確認はもちろん、座った時のサイズ感や座り心地をチェックして、自分に合った過ごし方ができるかをじっくりと試してみましょう。
カラーコーディネートされた低いソファのディスプレイ
a.flat各店では、スタイルカラーごとにインテリアコーディネートされた店内で、お好みの装飾やスタイルなどを発見できる楽しみもあります。カラーコーディネートによって表情が変わるローソファを実際に見るだけでなく、生地サンプルを使って見てみたいカラーコーディネートのお試しも可能。低いソファの魅力がより一層広がることでしょう。
様々な角度からローソファを見たり、ロースタイルならではの装飾でトータルコーディネートされた空間をお楽しみ頂けます。
爽やかなブルーで彩られた、ローソファの展示。開放感のあるコーディネートスタイルで、ゆったりとお試し頂けることでしょう。
a.flat店舗一覧
a.flat 新宿店
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-12-8 ACNビル 2F
TEL 03-5919-1922
営業時間 12:00~20:00
定休日 火曜(祝日を除く)
a.flat 目黒通り本店
〒152-0031
東京都目黒区中根1-14-15
TEL 03-5731-5563
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜、木曜(祝日を除く)
a.flat 大阪梅田店
〒530-0011
大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪北館5F
TEL 06-6292-5733
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜
3D家具配置シミュレーションで低いソファの暮らしを実現
a.flatでは、無料で3Dシミュレーションを用いたコーディネートサービスを承っています。正確な間取りのサイズから、建具や床、壁の色といった詳細までをPC上で再現。そして、検討している家具・インテリアコーディネートを反映させて、部屋全体のイメージを確認できる部屋作りに非常に役立つツールです。
部屋作りには欠かせない3Dコーディネートサービス
こちらは新居の内装を再現した3Dの部屋に、低いコーナーソファやその他の家具のレイアウトから、照明やラグ、クッションなどインテリアコーディネートの細部までを細かく反映させたシミュレーション例。事前に3Dを作っておくことで、自分にとって理想となる空間を叶えることができます。
先ほどの3Dシミュレーションを元に、実際に家具・インテリアのコーディネートで理想の空間を叶えた実例。シミュレーションを事前に行うことで、間取りにぴったりな家具のレイアウト、おしゃれな自分好みのインテリアコーディネートを実現させることができます。
低いソファを中心に家具・インテリアコーディネートの確認ができる
お持ちの図面から正確な間取りの3Dを作成します。検討している低いソファなどの家具をレイアウトさせ、全体のバランスを確認可能です。
低いソファのクッションカバーや、その他ラグ、照明、カーテンといったインテリアを反映。統一感のあるおしゃれなコーディネートを再現できます。
おすすめメニュー
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3D家具配置・インテリアのシミュレーション「マイルーム3D」
3D家具配置・インテリアのシミュレーション「マイルーム3D」のページです。お気に入りの家具・インテリアをお部屋にレイアウトして無料で3Dシミュレーションをする事ができます。ご購入の際に気になる家具のサイズやお部屋の雰囲気をイメージするのに役立てて下さい。また、a.flatではマイルームを使ってお客様のインテリアコーディネートをサポートするサービスもご用意しております。
店舗でのご相談&自宅でもできる3Dシミュレーション
3Dコーディネートサービスは3つの方法から利用可能。「ショップスタッフに相談する」「ネットショップに相談する」「自分でコーディネートをする」です。お客様に合った方法から、部屋作りを体験することができますので、是非3Dコーディネートをお試しください。
■ショップスタッフに相談
ショップスタッフに直接相談できるサービスです。インテリアコーディネート全般から家具のレイアウトなどお気軽に相談頂けます。
■ネットショップに相談
店舗に行く時間がない、自宅から遠い場合などは、ネットショップのスタッフに3Dコーディネートの相談をすることも可能です。
■自分で3Dを作成
自分でコーディネートを検討したいという方向けに、インテリアコーディネートに役立つ部屋作りガイドや3Dシュミレーションを。
まとめ
低いソファの魅力はいかがでしたか?開放感のある部屋にしたい、落ち着いたロースタイルでのんびり過ごしたい方に是非おすすめのローソファ。
寛ぎの時間を有意義に過ごすことのできるソファ選びの参考にして頂ければ幸いです。