暮らし方の多様性が広がり、日本の住宅では和室が見直されたり、自宅に書斎・ワークスペースが設けることが当たり前の時代になりました。その他部屋のレイアウトも充実させて豊かな暮らしを送りましょう。
部屋のレイアウトを検討する際は、メインとなるリビングダイニングやベッドルーム以外も重要な場所が有ります。例えば、和室はリビングとは異なったくつろぎスペースで隣接しているケースも多いため、お互いの部屋からの見え方をふまえたレイアウト検討が必要です。
他にも、仕事・勉強用の書斎は家具の配置次第で効率性や見え方も大きく変わります。リビング以外で過ごす時間も充実させるために、和室や書斎のレイアウト例を見てみましょう。
和室は現代でも日本人の心を落ち着かせてくれる不思議な空間です。以前ほど新築マンションに和室が常設されることは無くなりましたが、今でも部屋数が多いケースでは和室を設けたり、簡易的に琉球畳を敷き込み、和室を作るケースも増えています。また、レイアウトを工夫して洋室を和室風に見せるなどして、床座生活を楽しむケースもあります。ここでは畳数ごとの様々な和室レイアウト例を見てみましょう。
和室4.5畳【2300×2700mm】
リビングダイニングと隣り合う4.5畳の和室レイアウト例です。以前よりも減ったものの、マンションの間取りで見受けられる定番パターンと言えます。4.5畳では座椅子2脚と円形の座卓、飾り棚を置けば床座の暮らしが楽しめます。また、隣のソファは座面の高さが低いタイプを選んだことで和室とも馴染んでいます。
和室でのくつろぎやすさをアップしてくれる座椅子と座卓が欠かせません。
和室に入りやすいように入口部分は少し広めに空けてレイアウトしましょう。
座椅子 (ラタン)
幅470 / 奥行595 / 高さ445
ラウンド・ローテーブル900
幅900 / 奥行900 / 高さ350
ユニットキューブ (GB)v03セット
幅1200 / 奥行360 / 高さ1160
上記でご紹介したレイアウト例を画像中心に詳しくご覧頂けます。また、家具・インテリア選びのポイントや使用アイテムの一覧もご紹介しています。
和室5畳【2600×2700mm】
こちらもリビングダイニングと隣り合う5畳の和室レイアウト例です。この間取りの場合、LDの家具配置も含めて考えた方がまとまりやすくなります。例えば、ロースタイルの家具でLDを統一すればソファの圧迫感を感じずに、隣り合う和室で「床座生活」を楽しむことが出来ます。
和室で過ごす際も開放感を意識して、低めのローボードをレイアウトしています。
琉球畳の上でそのまま寛いだり、クッションや三角枕などを置いても良いでしょう。
3ユニットキューブv01(GB)
幅1160 / 奥行360 / 高さ400
1ユニットキューブv01(GB)
幅400 / 奥行360 / 高さ400
ケイ・ローソファ 2.5P
両アーム (ヒヤシンス)
幅1850 / 奥行890 / 高さ580
和室6畳【2600×3500mm】
新築の戸建てに高級旅館のような和室を設けたレイアウト例です。リビングルームと隣り合った小上がりの和室に、座椅子や円形の座卓、テレビボード、フロアランプを置いています。和室とリビングを繊細なラタン家具やダーク調の木製家具で統一したことで、「高級感のある旅館」で過ごすような時間を楽しめます。
リビングから和室までロースタイル家具で揃えたため、空間全体で和の雰囲気を味わえます。
一般的な和室6畳ですが、余白を残して窮屈に感じないレイアウトを組んでいます。
座椅子 (ラタン)
幅470 / 奥行595 / 高さ445
ラウンド・ローテーブル900
幅900 / 奥行900 / 高さ350
キューブ・テレビボード1160 (GB)
幅1160 / 奥行360 / 高さ400
和室8畳【3300×3300mm】
広々とした空間に小上がり和室を設けたレイアウト例です。和室には壁や扉で完全に仕切られたケースから、この例のようにオープンな和室まで様々です。小上がり部分に830mm角の琉球畳を敷き込み、幅1500mmのローテーブルと座椅子のセットを中心に配置して、家族4人がゆったり寛げるレイアウトを組んでいます。
4人掛けのローテーブルを置けば和室でも食事可能となり、家族団らんの場所が広がります。
小上がり和室を少し間仕切りたい時は、奥行の浅いユニット収納を並べるのもお薦めです。
座椅子 (ラタン)
幅470 / 奥行595 / 高さ445
モク・ローテーブル 1500
H380 外脚
幅1500 / 奥行900 / 高さ380
3ユニットキューブv01 (GB)
幅1160 / 奥行360 / 高さ400
LD10畳【3100×4600mm】
10畳のリビングダイニングを和室風にレイアウトした例です。昨今は洋室の部屋が多い一方、洋室を「和室風のイメージ」にするケースも増えています。そこでお薦めなのが、ローソファと座椅子、座卓を中心とした床座生活です。その3点に加えて、面積が広いラグを敷き込めば洋室でも和室風のレイアウトが組めます。
ソファの高さが無いため、座椅子が同じ空間に同居しても違和感が出ません。
この例では、2000×2500mmの大きいラグを敷いて洋室を和室風のレイアウトに見せています。
ケイ・ローソファ 2P
右アーム (ヒヤシンスDG)
幅1380 / 奥行890 / 高さ580
クミ・ガラス・ローテーブル 800
幅800 / 奥行480 / 高さ360
ラグ フィーノ(グレージュ)
幅2000 / 奥行2500
上記でご紹介したレイアウト例を画像中心に詳しくご覧頂けます。また、家具・インテリア選びのポイントや使用アイテムの一覧もご紹介しています。
これまで見て頂いた和室の家具レイアウト例以外にも、様々な実例が下記からご覧頂けます。実際にご利用されているお客様のレイアウト実例やa.flatの提案事例を見ながら、部屋作りの参考にしてみましょう。
仕事や勉強をする場所として、自分用の書斎が欲しいという方は多いと思います。書斎部屋、もしくは書斎スペースが有れば、在宅勤務や部分的に家で仕事をこなすなど、ライフスタイルの幅も広がります。ここでは様々な形で書斎スペースをレイアウトできる可能性について見てみましょう。
書斎4.5畳【2200×2900mm】
リビングダイニングと繋げた4.5畳のスペースを書斎としてレイアウトした例です。最近のマンションではLDと隣接した部屋を繋げて開放的に見せて、部屋の使用方法を相談されるケースが増えています。この例では、ワークデスクや収納棚を配置して、仕事や作業ができる書斎スペースとして活用されました。
デスク用のチェアは長時間作業をされる場合、座り心地の良いアームチェアがお薦めです。
LDと隣接したスペースは書斎、寝室、和室、子供の遊び場所など様々な用途が考えられます。
ワーク・デスクv02
幅1200 / 奥行580 / 高さ725
ムン・ダイニングアームチェア(ヒヤシンス)
幅535 / 奥行540 / 高さ775
2ユニットキューブv01(GB)
幅400 / 奥行360 / 高さ780
上記でご紹介したレイアウト例を画像中心に詳しくご覧頂けます。また、家具・インテリア選びのポイントや使用アイテムの一覧もご紹介しています。
書斎5畳【2100×3300mm】
コンパクトな5畳の部屋を簡易的な書斎としてレイアウトした例です。自宅でパソコンをしたり、勉強をするスペースが欲しい場合は、奥行きの浅いコンソールテーブルと本棚を置いてみましょう。LDと別の場所に書斎を作ることで、何か作業したい際に集中しやすくなります。
場所を取らないコンソールテーブル(奥行380mm)を置けば簡易的なデスクとして使用できます。
書斎として最低限の家具のみ配置しておけば、後に模様替えなどもしやすくなります。
コンソール・テーブル
幅1000 / 奥行380 / 高さ725
ムン・ダイニングアームチェア
(ヒヤシンスDG)
幅535 / 奥行540 / 高さ775
ブックシェルフ Lv02
幅1000 / 奥行330 / 高さ990
LD10畳【2300×2700mm】
LD10畳の食卓部分を書斎スペースと兼用にしたレイアウト例です。社会人の一人暮らしでは、自宅でも仕事をするライフスタイルの方が多く、この例ではダイニングテーブルをデスクとしても活用しています。テーブルを壁際に寄せて配置して、チェアも一つだけセットした食卓兼書斎のレイアウトになります。
ダイニングテーブルは伸長機能があれば、天板を広げてゆったり仕事も可能です。
テーブルを壁際に寄せることで、テレビが見えにくい位置となって作業に集中できます。
エクステンション・ダイニ
ングテーブルv02 950
幅950(通常時)~1400(伸長時)
/ 奥行800 / 高さ720
ウッド・ダイニングチェアv03
幅430 / 奥行515 / 高さ775
ルーバー・テレビボードv02
1500 L
幅1500 / 奥行415 / 高さ330
上記でご紹介したレイアウト例を画像中心に詳しくご覧頂けます。また、家具・インテリア選びのポイントや使用アイテムの一覧もご紹介しています。
寝室8畳【3200×4200mm】
6畳の寝室に書斎スペースを取り入れたレイアウト例です。間取りが1LDKの場合、書斎スペースを設けたい時はLDか寝室のどちらかになります。この例では寝室のベッド脇にスペースを作り、窓からの光や風を感じながら仕事や勉強ができる爽やかな書斎に仕上げられています。
光が入りやすい明るい場所など、良いロケーションに書斎スペースを作れば仕事もはかどります。
寝室に書斎スペースを作りたい時はベッドを壁面に寄せることで、空いた片面を活用できます。
ワーク・デスクv02
幅1200 / 奥行580 / 高さ725
ウッド・ダイニングアームチェアv03 (GB)
幅520 / 奥行515 / 高さ775
ブックシェルフ Hv02
幅800 / 奥行330 / 高さ1540
上記でご紹介したレイアウト例を画像中心に詳しくご覧頂けます。また、家具・インテリア選びのポイントや使用アイテムの一覧もご紹介しています。
LD8畳【2800×3900mm】
リビングダイニング8畳の約半分を書斎にしたレイアウト例です。SOHOのような在宅で仕事する方の場合、LD部分を大きく割いて書斎スペースを設けることが有ります。この例ではワークデスクを部屋の中心に配置して壁際には本棚を並べることで、仕事中心のレイアウトを完成させています。
このレイアウトを組む時は、どの面から見ても綺麗なデザインのワークデスクを選びましょう。
書斎スペースの脇に休息できるラウンジスペースも設けることで、仕事の疲れを癒してくれます。
ワーク・デスクv02
幅1200 / 奥行580 / 高さ725
ウッド・アームチェア
v03 (GB)
幅520 / 奥行515 / 高さ775
ブックシェルフ Lv02
幅1000 / 奥行330 / 高さ990
上記でご紹介したレイアウト例を画像中心に詳しくご覧頂けます。また、家具・インテリア選びのポイントや使用アイテムの一覧もご紹介しています。
これまで見て頂いた書斎の家具レイアウト例以外にも、様々な実例が下記からご覧頂けます。実際にご利用されているお客様のレイアウト実例やa.flatの提案事例を見ながら、部屋作りの参考にしてみましょう。
お知らせ一覧
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会社名 | シースクエア株式会社 |
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所在地 | 〒152-0031 東京都目黒区中根1-14-15 |
設立日 | 平成13年8月2日 |
代表者 | 磯崎 良 |
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