幅が小さめに設計されたコンパクトなソファは、一人暮らしのワンルームや10畳以下のリビングダイニングなどの狭い部屋にも置くことができます。しかし、ただサイズがコンパクトなだけではなく、間取りやライフスタイルに合うソファを選ぶことが、狭い部屋でも快適なソファライフを過ごす上でとても重要になります。そこで今回はコンパクトなソファの選び方や狭い部屋での実例集をご紹介します。
コンパクトなソファとは
コンパクトソファとは、主に1人暮らしのお部屋用として幅が小さめに設定された1人~2人用のソファを指します。1人暮らしの場合は1人掛けを選ぶこともありますが、ソファでのくつろぎ方や来客時のことなどを考慮すると、2人掛けを選ぶというケースの方が一般的に多くなっています。そして2人掛けソファの中でも狭いお部屋向けに幅がさらにコンパクトな設計になったものもあります。
※他のソファとのサイズ比較
コンパクトソファ(1~2人掛け)と、その他サイズのソファの幅を比較してみましょう。
コンパクトなソファを置きたい場所
コンパクトなソファは置き場所が限られた狭いスペースで使われることがほとんどです。では具体的にどのような広さ、どのような部屋で検討されているかを見てみましょう。
ワンルーム
6畳~8畳程度の広さの場合はコンパクトな2人掛けソファがおすすめです。また、それ以上の広さの場合でもベッドのサイズ等によっては小さめのソファを選ぶ必要があります。
狭いダイニング(1DK)
1DKの場合、2人掛けソファを置けるスペースが限られてきます。そのためリビングとダイニングを兼用したソファダイニングのスタイルにするなど工夫が必要となります。
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部屋の快適な家具配置とレイアウト例~1LDK・2LDK ・3LDK~
部屋の快適な家具配置とレイアウト例~1LDK・2LDK ・3LDK~のページです。家具の配置・レイアウトは、部屋の間取り・大きさ(広い部屋・狭い部屋)、使用人数(一人暮らし・二人暮らし・家族暮らし)、日々の暮らし方、インテリアのお好み等によって変化します。一般的な部屋の大きさ別に、家具・ソファ・ダイニングテーブル等の配置・レイアウト例を見てみましょう。ここでは、1LDK・6畳~12畳、2LDK・10畳~14畳、3LDK・16畳~20畳のリビングダイニングに対しての家具・ソファ・ダイニングテーブル等のレイアウト・インテリアコーディネート実例を紹介しています。お部屋での過ごし方や、優先的に置きたい家具のサイズ等によっては、同じ部屋でも家具の配置・レイアウトは変化します。自分にあったスタイルを見つけて、快適なレイアウト・インテリアを組む事が大切です。
コンパクトなソファの種類
コンパクトソファは、座る人数やその形状によって大まかに種類分けすることができます。ここでは各種類の特徴についてご紹介します。
2人掛けソファ
最もスタンダードなタイプの2人掛けソファは、幅が1500~1600mm程度のものが主流です。1人あたりの座面幅が650mm前後あり、2人でも並んで腰かけることができます。デザインも両側にアームが付いたものが一般的です。
1人掛けソファ
1人しか腰掛けられない分、幅を抑えることができます。ただし幅が1人分しかないため、ソファに寝転んだり脚を伸ばしたりすることができず、2人掛けと比べると姿勢の自由度は限られてきます。そのため正しい座り姿勢でも寛ぐことができる安楽性の高いタイプが人気となっています。
アームレスソファ
両側または片側にアーム(肘掛け)の付いていないソファを指します。アームが付いていない分、2人掛け用でも幅を1100~1300mmほどまで抑えることができます。見た目にもスッキリしていることから、6畳間など狭い部屋に置いても圧迫感が少ないのがこちらのソファの特徴になります。
※2人掛け(アーム付き)と2.5人掛け(アーム無し)のサイズ比較
同じ幅のソファでも、アームレスソファの場合はアームが無い分だけ座面の幅をサイズアップすることもできます。幅を抑えつつできるだけゆったりと腰掛けたいという場合は、2人掛けのアーム付きタイプよりも2.5人掛けのアームレスソファを選ぶという選択肢もあります。
カウチソファ(オットマン)
狭い部屋では一体型のカウチソファを置くのではなく、実際にはソファにオットマンを組み合わせてカウチのように使うというケースがほとんどです。オットマンは来客時には自身が座るスツールとしても使えるなど、1人~2人暮らしの住まいでは利便性の高いアイテムです。スペースに少しゆとりがある場合は、オットマンをひとつ取り入れるとより一層暮らしが豊かになります。
コンパクトなソファの選び方~7つのポイント~
部屋が狭いにも関わらず大きすぎるソファを置いてしまうと、圧迫感を感じたり、他に必要な家具が置けなくなってしまうといったケースも出てきてしまいます。そのためソファ全体の幅を重視するのが最も大事ですが、お部屋の形や配置場所によっては、すべての要素がコンパクトである必要はありません。ここではサイズだけでなく、別の視点も含めたコンパクトソファ選びのポイントを7つご紹介します。
①座る人数で選ぶ
まずはじめに何人掛けにするかという点を決めておきましょう。2人で並んで座る、または寝転んだり寛いだ姿勢で過ごすことが多い場合は2人掛けを選びます。そしてもしコンパクトな2人掛けソファが置けないという場合は1人掛けソファにするなど、ソファ選びの際は自身の生活スタイルを加味して選択肢を絞り込んでいく必要があります。
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家具・ソファのサイズ知識~3つのポイント・幅・奥行き・高さ~
家具・ソファのサイズ知識~3つのポイント・幅・奥行き・高さ~のページです。快適なお部屋作りのために、家具・ソファのサイズ感やライフスタイルに応じた選び方を把握しておきましょう。家具・ソファはサイズを間違えるとレイアウトが組みにくくなったり、圧迫感を感じることもあるので注意が必要です。お部屋・リビングダイニングの主役となるソファには、様々なバリエーションが存在します。サイズ・幅・奥行き・高さやタイプによって座る人数や、部屋での見え方、動線の取り方が大きく変化します。ライフスタイルや家族構成などをふまえ、先を見据えながらのサイズ・タイプ選びが重要です。a.flatのソファシリーズを例に確認してみましょう。
②奥行きがコンパクトなものを選ぶ
ソファの奥行きは、主に動線(通路)に大きく影響します。ワンルームなどでは部屋の幅が限られてくるので、奥行きが浅めのソファを選んだ方が生活動線にゆとりが生まれます。一方で奥行きの深いソファはゆったりと座ることができるというメリットもあります。動線が確保できている上でソファで過ごす時間が多いという方は、奥行の深いソファを選ぶのも良いでしょう。
※奥行きが浅めのソファと広めのソファの比較
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ソファの奥行きサイズと、生活動線への影響について
ソファの奥行きサイズと、生活動線への影響についてのページです。ソファの奥行きサイズは、お部屋・リビングダイニングの「生活動線」に最も影響してきます。奥行きが少ないほど、生活動線(=通路・スペース)が広く確保できるため、歩きやすく、日常的な作業もしやすくなります。その反面、座り心地としては浅くなるため、ゆったりと座りたい場合は逆に奥行きのあるソファを選ぶとよい傾向にあります。同じ間取り、大きさの部屋・リビングダイニングに奥行きサイズの違う2.5人掛けのソファを置いた比較をしました。ソファの奥行きサイズによる生活動線(=通路・スペース)の違いを確認してみましょう。
③高さがコンパクトなものを選ぶ
ソファの高さは主にお部屋の開放感に影響します。ソファの高さが低いほど天井が高く見え、圧迫感を感じにくくなります。そのためワンルームなど狭い部屋ではロータイプのソファの方がより適していると言えます。
※ローソファと一般的な高さのソファとの比較
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ソファの高さサイズと、お部屋の開放感の関係について
ソファの高さサイズと、お部屋の開放感の関係についてのページです。ソファの高さサイズは、「お部屋・リビングダイニングの開放感」に影響します。お部屋・リビングダイニングを広く見せたい場合はロータイプを選び、座り心地を安定させたい時は高さのあるソファがお勧めです。特にL字やコーナータイプで置く際は、より高さが際立ってくるため、お部屋・リビングダイニングが広いケースでもロータイプが良い時もあります。ソファを部屋の真ん中に置いて背面が見えるケースの場合、空間に対しての開放感が特に異なって見えます。部屋・リビングダイニングを広く見せるか、あえて存在感を出したい・区切りたい等、お部屋のレイアウト・コーディネートをイメージしながら選びましょう。
④座り心地で選ぶ
狭い部屋に置くソファ選びの場合、コンパクトなサイズ感を重視するため座り心地の良し悪しは後回しにしてしまうケースも多いでしょう。しかし、部屋が狭いからこそソファで過ごす時間も必然的に長くなるため、実は座り心地もソファ選びの大切なポイントになるのです。
※座り心地の良いおすすめコンパクトソファ
安楽性の高いヘッドレストと無垢材フレームで構成された線の細いデザインが特長のウッド・ラウンジチェア。1人掛けタイプでもオットマンと一緒に使用すれば長時間座っていても快適な姿勢を保てます。
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おすすめハイバックソファ~デメリットを解消する選び方&実例集~
背もたれが高いハイバックソファは、包まれるような心地よさを感じるリラックス要素の高い魅力的なソファです。しかし、高さがあるために姿勢が変え辛い、お部屋に置いた際に圧迫感が出やすいなど、デメリットとなる一面もあります。そこで、ハイバックソファの選び方や置き方を工夫することで、そうしたデメリットを解消しましょう。そうすることで、極上の座り心地とお部屋の開放感の両方を手に入れることができます。今回はハイバックソファを選ぶ際のコツを、実例と合わせてご紹介します。
⑤アームが取り外しできるものを選ぶ
アームが自宅で取り外しできるタイプのソファは利便性が高くおすすめです。肘掛け分の幅を抑えてさらにコンパクトにすることができ、見た目も開放的ですっきとしたフォルムになります。また、ソファのサイドから出入りすることができるので動作の面でもスムーズになります。片側だけアームを付けてあげると一見アンバランスに見えますが、アームが付いた方では寛ぎ感を、アームの無い方では開放感や出入りがしやすいメリットがある等、実は良いとこどりのソファになるのです。
※アームの取り外しができるソファシリーズ
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【片肘ソファ特集】開放感が魅力のおすすめ片肘ソファ&実例の紹介
開放的な動線とアシンメトリーのおしゃれな雰囲気が魅力の片肘ソファ。寛ぎ感もありながらも、生活動線も取り易い等、片肘ソファは沢山の魅力にあふれています。こちらのコラムでは、そのような片肘ソファを選ぶメリットや、片肘ソファが似合うリビングレイアウトをご紹介しています。
⑥将来的にサイズアップできるものを選ぶ
一人暮らしの狭い部屋から家族向けの広い部屋に引っ越す場合、それまで使っていたコンパクトなソファは処分したり買い替えたりする方も多いのではないでしょうか。そうではなく、今あるコンパクトソファにパーツを組み合わせて拡張ができる仕様のものであれば、間取りの変化に対応することができるためソファを無駄にせずに済みます。ソファを手放す前提で選ぶより、最初から長く使い続けることを考えた選び方をしましょう。
■ラン・コンパクトソファのサイズアップ事例
After
ライフスタイルが変わって、二人暮らしをスタート。LD12畳になったため、「コーナー」を追加して3人掛けソファに。オットマンを手前に置けばL字型にも。
■テン・ハイバックソファのサイズアップ事例
■ケイ・ローソファのサイズアップ事例
⑦長く使えるものを選ぶ
ソファは大きな買い物のひとつです。そのため頻繁に買い替えるのではなく、気に入ったものを長く使い続けたいと考えている方がほとんどではないでしょうか。長く使えるソファとは、それ自体の耐久性や構造はもちろんですが、必要によって簡単にメンテナンスができるかどうかも重要になります。
※長く使えるソファを選ぶポイント
カバーの交換ができる
カバーが着脱できるタイプのソファは、自宅で簡単にお手入れすることができます。また、ソファカバーを使ったカラーコーディネートを楽しむこともできるので、長くソファを使用する途中でカバーを変え、新鮮な気持ちでソファライフを楽しみ続けることができます。
クッション部分が交換できる
座面や背もたれなど体重を預けるクッション部分は使用頻度や年数によってへたりが生じます。そのため気になる部分ごとに中材を交換することができれば、上質な座り心地を維持することができます。
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a.flatのソファ作り~丹念な作業により価値を宿す~
a.flatのソファ作り~丹念な作業により価値を宿す~のページです。2001年、ラタンやウォーターヒヤシンスが栽培されるタイ・スパンブリ地区にてa.flatソファのモノづくりがスタートしました。かつて、たった3人の職人の手によって作られていたソファも今では100人を超える職人により、ひとつひとつ丹念な作業で作られています。産業の発展や雇用の創出を通じて、地域社会に貢献することがa.flatの誇りでもあります。
おすすめコンパクトソファ22選
ラン・コンパクトソファシリーズ
奥行き750mmと一般的なソファよりも小さめ設計で、狭いリビングやワンルームのような限られた空間でも生活動線を作りやすいソファシリーズです。コンパクトな奥行きながらもクッションがしっかり支えてくれるため、安定感のある座り心地を実現しています。印象の異なるラタンとヒヤシンスの2素材をご用意しています。
①座る人数で選べる◎
②奥行きがコンパクト◎
③高さがコンパクト△
④座り心地○
⑤アームが取り外しできる×
⑥将来的にサイズアップできる◎
⑦長く使える◎
幅550~1400mmのコンパクトサイズ一覧
ケイ・ローソファシリーズ
背クッションまでの高さは580mm、座面の高さは330mmと、アジアンリゾートや日本ならではの「床に近い暮らし」がコンセプトのロースタイルソファ。ソファで寛ぎつつ、狭い部屋でも空間を広く見せたいという方に適しています。素材はラタン、ヒヤシンス、ヒヤシンスDGの3タイプ展開となります。
①座る人数で選べる◎
②奥行きがコンパクト×
③高さがコンパクト◎
④座り心地○
⑤アームが取り外しできる◎
⑥将来的にサイズアップできる◎
⑦長く使える◎
幅1200~1550mmのコンパクトサイズ一覧
テン・ハイバックソファシリーズ
「腰から肩・首までやさしく支える」をテーマに設計されたa.flat最上級の座り心地を実現したソファシリーズ。ソファで過ごす時間が長く、コンパクトなソファでも座り心地を重視したい、ライフスタイルが変わっても永く使い続けたいという方におすすめです。
①座る人数で選べる◎
②奥行きがコンパクト△
③高さがコンパクト×
④座り心地◎
⑤アームが取り外しできる◎
⑥将来的にサイズアップできる◎
⑦長く使える◎
幅890~1540mmのコンパクトサイズ一覧
スタンダード・ソファシリーズ
デザイン・座り心地・機能性のバランスを重視したスタンダードタイプのソファ。ラタン、ヒヤシンス、ウッドなどの素材を取り揃えており、コンパクトながらもリゾートスタイルを演出するソファとなっています。
①座る人数で選べる◎
②奥行きがコンパクト△
③高さがコンパクト△
④座り心地◎
⑤アームが取り外しできる×
⑥将来的にサイズアップできる×
⑦長く使える◎
幅925~1550mmのコンパクトサイズ一覧
1人掛けソファシリーズ
1人掛けのラウンジチェアはコンパクトな分、レイアウトの自由度が高く、1人暮らしに最適なアイテムです。ラタン、ヒヤシンス、ウッドなどの様々な素材を取り揃えております。
①座る人数で選べる×
②奥行きがコンパクト○
③高さがコンパクト△
④座り心地◎
⑤アームが取り外しできる×
⑥将来的にサイズアップできる×
⑦長く使える◎
屋外用ソファシリーズ
強い日差しによる熱や風雨による色褪せに強く、耐久性に優れた特殊素材を使用した屋外用ソファシリーズ。耐久性と快適な座り心地、デザイン性を兼ね備えており、まるでリゾートにいるような寛ぎの空間を演出してくれます。
①座る人数で選べる◎
②奥行きがコンパクト○
③高さがコンパクト△
④座り心地○
⑤アームが取り外しできる×
⑥将来的にサイズアップできる△
⑦長く使える◎
幅680~1560mmのコンパクトサイズ一覧
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a.flatソファ特集~想いとコンセプト~
a.flatソファ特集~想いとコンセプト~のページです。衣服や雑貨と違って、1つのお部屋にソファは1つしか置かない場合がほとんどです。たった1つしか買わないからこそ、デザインも、座り心地も、コンセプトもあなたに合った「良いもの」を選ぶほど、暮らしがあなたらしく生き生きとしたものになります。a.flatでは、出会って下さったお客様それぞれの暮らしに合った「良いもの」をお届け出来るよう、ものづくりの研究を重ね、独自のコンセプトとデザインで一つ一つのソファを製作して来ました。この特集ではa.flatがソファに懸ける想いとa.flatのソファの魅力についてお伝えしたいと思います。
シーン別の人気コンパクトソファランキング
一人暮らしワンルームで人気のコンパクトソファTOP3
一人暮らしのワンルームマンションは6~10畳程度の造りが多く、限られた空間の中にソファやベッドといった大型家具を配置する必要がある為、よりコンパクトなサイズのソファが人気となっています。さらに、スムーズな動線を作るためのアームレスタイプのソファや、お部屋を広く見せるロータイプの需要が高い傾向があります。
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一人暮らしの部屋の作り方 〜ワンルーム・1LDKの部屋を、理想の家具レイアウト・インテリアコーディネートで作る自分だけの空間〜
一人暮らしの部屋の作り方 〜ワンルーム・1LDKの部屋を、理想の家具レイアウト・インテリアコーディネートで作る自分だけの空間〜のページです。一人暮らしをスタートする時、ワンルーム・1LDKの部屋を自分の思い通りに家具を配置し、インテリアコーディネートするのは最大の楽しみの一つです。お好みの家具配置やインテリアに囲まれながら、自分だけのおしゃれなワンルーム・1LDKの部屋を作るためのレイアウト・コーディネートのポイントをご紹介します。
二人暮らしの1LDKで人気のコンパクトソファTOP3
2人暮らしのリビングスペースでは、ソファだけでなくダイニングテーブルを置くパターンが増えてきます。そのためワンルームよりも広い部屋になったとしてもコンパクトさが求められる場合が多くなります。2人で並んで座ることができるサイズ感を前提としつつ、なるべく圧迫感を与えないような軽やかなデザインが人気です。また、将来広い部屋に引っ越しをすることを踏まえて買い足し・拡張のできるシリーズソファを選ぶ方も多くなっています。
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二人暮らしの部屋・2LDK・1LDKの作り方~理想の家具・インテリアで長く一緒に過ごせる部屋~
二人暮らしの部屋・2LDK・1LDKの作り方~理想の家具・インテリアで長く一緒に過ごせる部屋~のページです。二人暮らしの部屋・2LDK・1LDKの作り方は家具やインテリアの相談をしながら一緒に決められる楽しさがある反面、お互いの好みが違って意見がまとまらないことも。そこで、二人が長く一緒に過ごせる2LDK・1LDKの部屋作りをするためのヒントやアイデアをまとめた、「二人暮らしの部屋の作り方」をご紹介します。二人暮らしの部屋作りで大事なことは、「お互いにとって理想的なイメージで快適な部屋を作ること」です。一人暮らしの時と異なって、自分のこだわりだけで部屋作りをするわけにもいきません。二人が気持ちよく過ごせる部屋作りをする前提で、お互いに色々と考えていく必要が有ります。
屋外スペースで人気のコンパクトソファTOP3
一般的なマンションのベランダやバルコニーの場合、特に奥行きが狭いケースが多くなります。そのため幅や奥行きがコンパクトなソファに人気が集中しています。また、狭い空間ではソファのお手入れがしにくい為、一年中屋外に置いておけるよう耐久性や防汚性に優れた高品質の屋外用ソファを選ぶことが大切になります。
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ベランダ、バルコニー、テラスの家具配置とレイアウト例~狭い・広い・眺望の良い・自然を感じる~
ベランダ、バルコニー、テラスの家具配置とレイアウト例~狭い・広い・眺望の良い・自然を感じる~のページです。最近、ベランダやバルコニー、テラスなど自宅の屋外でリラックスして過ごすという暮らし方が人気です。お休みの日に自然の風や太陽の日差しを感じながら、くつろぐ時間は格別です。そんな素敵なライフスタイルを叶えてくれるのが、外に置いたままでも大丈夫な耐久性の高い屋外用家具とレイアウトノウハウです。ここでは、都会のマンションに多い狭いタイプのベランダ・バルコニー、戸建てに多い広いタイプのベランダ・バルコニーのための屋外用家具やレイアウト実例を紹介しています。また、都会のタワーマンションようのな眺望の良いベランダ・バルコニー、セカンドハウス・別荘などに多い自然を感じるテラスのコーディネート&レイアウト実例も掲載しています。
コンパクトソファの実例集
ここではワンルーム、狭いリビングダイニング、マンションの屋外スペースなどお部屋ごとのコンパクトソファの実例をご紹介します。
■ワンルームの実例
6畳×2人掛けアームレスソファ
こうしたスタンダードな6畳ワンルームでは、このようにベッドを部屋の奥側に配置するのが一般的です。動線を確保するためにソファは壁付けにする必要があるため、幅と奥行きがコンパクトなものを選びます。また、アームレスタイプのソファにすることで部屋の狭さを感じさせないよう工夫をしています。
7畳×2人掛け片アームソファ
7畳~8畳ほどの広さのワンルームにダブルベッドを配置した為、ソファはコンパクトな片アームタイプを選んでいます。片側にアームがない分、ベッドへの出入りもスムーズになりました。さらにオットマンやショルダーレストをプラスしてカウチソファのように使用することで、限られた空間でもリラックスして過ごすことができます。
8畳×2人掛けローソファ
8畳のワンルームに2人掛けアームレスソファを配置した実例。お部屋のメインとなるソファやベッドは、高さの抑えたロータイプのものを選ぶことで、解放感のある空間を演出することができます。ソファは将来的にアームを付けたりサイズアップさせたりすることも出来ます。
8畳×2人掛けソファ
8畳のワンルームに2人掛けソファを配置した実例です。ソファは幅1500mmというスタンダードな2人掛けサイズですが、軽やかでスタイリッシュなデザインのためすっきりと見せることができます。また、ソファカバーもオフホワイトを選んで後ろの壁面と同調させるなど、圧迫感を与えないような工夫もしています。
10畳×ソファダイニング
こちらの実例では、コンパクトな片アームソファと高さが低めのダイニングテーブルを組み合わせて、ソファダイニングのスタイルを取り入れています。写真ではアームの付いていない方にオットマンを並べて簡易的な3人掛けソファにしていますが、オットマンを独立させてスツールとして使うことも出来るので、シーンによって融通の利くコーディネートに仕上がっています。
■リビングダイニングの実例
8畳リビング×2人掛け片アームソファ
8畳という狭小リビングに、片アームソファと小さ目のダイニングテーブルを配置した実例です。1LDKだとダイニングテーブルを置きたくても置けないケースが多々ありますが、ソファをコンパクトな2人掛けにすることで、こうして同じ空間に収めることができます。
8畳リビング×1人掛けソファ
リビング部分が8畳の1LDKの実例。リビングスペースにデスクや収納棚を置いて、書斎のようにコーディネートしています。余ったスペースを利用して1人掛けソファを配置し、一息つけるようなリラックス空間も確保しました。リモートワークが普及している現代だからこその新しいスタイルのインテリアコーディネートです。
8畳リビング×2人掛けソファ
リビングスペースの一角に2人掛けソファを配置した実例です。8畳という狭いスペースに幅1550mmのソファは大きいと考える方も多いかと思いますが、こちらの場合はソファが壁にぴったり収まるような間取りのため、逆にすっきりと整った印象を与えています。こうして置く場所にぴったりはまるサイズのソファを選ぶのも一つの手段となります。
9畳リビング×2人掛けハイバックソファ
こちらのリビングは広さが約9畳ありますが、少し変則的な間取りになっています。入口からの動線を考慮し、2人掛けソファは通路側にアームが無いタイプを選んでいます。このようにレイアウトが難しい形状の部屋でも、ソファの選び方を工夫することで快適な空間を演出することができます。
10畳リビング×2人掛けカウチソファ
こちらのリビングは10畳の空間を開放的にみせるため、和室のような床座スタイルを取り入れています。ソファも高さが低めのロータイプを選択。2.5人掛けほどのサイズを置くこともできますが、あえて2人掛けの片アームタイプとオットマンの組み合わせにすることによってお部屋を広く、フレキシブルに使うことができます。
■バルコニー/ベランダの実例
マンションのベランダ×2人掛け片アームソファ
マンションのベランダに屋外用のソファを配置した実例です。ベランダの奥行き自体は1600mm程度とそこまで広いわけではないので、奥行きがコンパクトな2人掛けを選ぶことで、動線や洗濯スペースを確保することができます。生活空間の中で最も自然を感じることができる屋外スペースを充実させると、日常生活全体にゆとりや充実感が生まれます。
マンションのバルコニー×2人掛けソファ
自然豊かな絶景を楽しめるシチュエーションを存分に生かすため、バルコニーのインテリアを充実させた実例です。2人掛けのラウンジチェアはコンパクトさと軽量さが特徴で、向きを変えたり少し移動させたりと用途に応じてレイアウトを変えやすいのが魅力です。実際にベランダで過ごす時間だけでなく、部屋の中からリゾート感あふれる景色を見て楽しむということもできるでしょう。
おすすめコラム
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狭い部屋に置けるソファの選び方~おすすめソファを実例付きでご紹介~
ワンルームや狭小住宅のリビングなどの「狭い部屋」にソファを置くのは難しいと考えている方も多いかもしれません。しかし、狭い部屋に適したソファを選べば十分置くことは可能です。そこで今回は狭い部屋向けのおすすめソファと、その実例をご紹介します。さらにはソファの適切な選び方やレイアウト方法、お部屋を狭く見せないようなコツなどもご紹介します。狭い部屋でのソファ選びの不安を解消することができますので、どうぞ最後までご覧ください。
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狭い部屋を寛げる空間にするレイアウトやインテリアのコツ~狭い部屋の実例10選~
狭い部屋をおしゃれで寛げる空間にしたい場合、まずはインテリア実例からレイアウトやインテリアコーディネート・模様替えのヒントを見つけましょう。こちらのコラムでは厳選されたインテリア実例から、狭い部屋でもおしゃれに見せたり、寛げるレイアウト方法をご紹介。レイアウトやインテリアコーディネートを工夫して、狭い部屋での暮らしを充実させてみましょう。
失敗しないコンパクトソファ選びの為の3Dシミュレーション
ワンルームや狭いリビングでは、どんなサイズのソファをを置けるかどうか分からない方も多いと思います。そんな心配を払拭するために、a.flatが無料で提供している3Dシミュレーションソフト(マイルーム3D)を使ってお部屋を具現化し、レイアウトのシミュレーションをしてみましょう。実際にソファを置いた際のイメージを膨らませることで、安心してサイズや種類を検討することができます。
シミュレーションでコンパクトソファを選ぶ方法
③3Dでイメージを確認する
作成した間取りは、自動的に3Dで表示されます。人と同じ目線や俯瞰など、様々な角度で再現したお部屋を見ることができ、イメージを膨らませやすくなります。
④実際のお部屋の様子
事前にお部屋のイメージが掴めれば、安心して検討することができます。ソファのように一生もののお買い物の際には、ぜひシミュレーションをして安心材料を手に入れましょう。
スタッフにシミュレーションを依頼する
検討しているソファのサイズや配置に不安がある、自分でシミュレーションを作成するのが難しいという方は、a.flatのスタッフにご相談・ご依頼ください。経験の多いプロのスタッフが、お客様にとってぴったりなソファ選びのお手伝いをさせていただきます。シミュレーションやコーディネートをご依頼いただく際は、下記2通りの方法をご用意しています。
実店舗のスタッフに相談
商品の実物を見ながら相談されたい場合は実店舗にご依頼下さい。事前予約も承っております。対応店舗は下記の通りです。
a.flat目黒通り本店
a.flat新宿店
a.flat大阪梅田店
まとめ
今回はコンパクトなソファの魅力についてご紹介しました。ただサイズが小さいものが良いという訳ではなく、部屋のサイズや配置場所に合ったもの、普段の使い方や将来的なライフプランを見据えた選び方をすることで、狭い部屋でも快適なソファライフを過ごすことができます。ご紹介したコンパクトソファの豆知識や選び方のポイントをうまく活用し、自分に適したコンパクトソファを手に入れましょう。
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ソファ~アジアの風・自然をテーマにしたソファシリーズ~
ソファ~アジアの風・自然をテーマにしたソファシリーズ~のページです。シンプルであるからこそ、細部まで美しく。a.flatソファシリーズは、有機的なフォルムと、アジアン素材の温もりがひとつになりました。使うひとのためにデザインされた機能性と、どこか優しいアジアンリゾートの空気感。目黒通り、新宿、大阪梅田(グランフロント北館)の3つの店舗には、リゾートの情景を思わせる開放的な空間が広がり、コーディネートとクオリティを確かめながらソファを選べます。たいせつな人と、たいせつな時間を過ごすために。ずっとつながっていく、a.flatのある暮らし。