リビングダイニングは、寛いだり食事をしたりと生活の中心になる場所です。また家族が集う特別な場所なので、より心地良く過ごせる空間にしたいですよね。今回のコラムは、リビングダイニングを広く快適に過ごせるレイアウトやコーディネートのポイントについてご紹介致します。是非、参考になさってください。
間取りの表記を知って充実したリビングダイニングを作る
リビングとダイニングの違い
間取りを見た時に「L」「LD」「LDK」などの表記を目にしますよね。間取りの表記によっては「リビング(L)・ダイニング(D)」や「リビングダイニング(LD)」と表記されており、どのように違うのかと疑問に思われた方も多いのではないでしょうか。こちらでは、間取りの表記の意味や違いについてご紹介致します。
リビング(L)とは
「リビング(L)」とは、家族団らんの時間を過ごしたり寛ぐための場所とされています。日本語では「居間」や「茶の間」と言われる場所を指し、リビングという場合は洋間である事が多く、間取りではリビングルームの略として「L」と表記されています。
ダイニング(D)とは
「ダイニング(D)」の表記は、ダイニングルームの略で食事をするスペースを表します。本来はキッチンやリビングから独立した部屋を指しますが、日本の場合はリビングやキッチンと繋がっている事が多く「LD」「DK」と表記されている事が多いです。
リビングダイニング(LD)とは
「リビングダイニング(LD)」とは、リビング(L)とダイニング(D)が一体となった部屋の事を表します。また現在では、寛ぐスペースと食事をするスペースが一緒になった間取りが多いことも特徴です。
キッチン(K)とは
「キッチン(K)」とは台所のことで、調理をするスペースとされています。キッチンとして独立している部屋を指す場合や、間取りによってはリビングダイニングと一体の場合に「LDK」と表記されています。
ライフスタイルに合わせてK/DK/LDKの間取り選び
部屋の間取りは、ライフスタイルに合わせて選ぶ事が大切です。例えば同じ一人暮らしでも、ミニマムな生活を送りたい方は「1K」や「1DK」。人を招くのが好きな場合は「1LDK」など、生活をする人数やライフスタイルに合わせた間取り選びが、快適に過ごせるリビングダイニングを叶えるポイントになります。
幅広いライフスタイルに対応するリビングダイニング
寛いだり食事をしたりと生活の中心になるリビングダイニングは、選ぶ家具やレイアウトの工夫次第で幅広いライフスタイルに対応した空間をつくる事ができます。快適に過ごせる環境を整えるためにも、ご自身のライフスタイルを考えながら、リビングダイニングを作るようにしましょう。
リビングダイニングは、レイアウトやコーディネート次第で、それぞれの暮らしに寄り添った環境を整えることができます。そのため、ライフステージに合わせてリビングダイニングのレイアウトやコーディネートを替えていくのもおすすめです。改めてご自身の生活スタイルを見つめ直し、より充実して過ごせるリビングダイニングを実現させてみてはいかがでしょうか。
リビングダイニングを広く快適に過ごせるレイアウト・コーディネートのポイント
ここからは「リビングダイニングを広く快適に過ごせるレイアウト・コーディネートのポイント」についてご紹介していきます。「リビングダイニングを広く見せる一つにまとめたレイアウト例」から「空間にメリハリをつけたレイアウト例」、また「心地良い空間を叶えるコーディネートのポイント」などを参考に、ご自身のライフスタイル合うリビングダイニングを見つけて、より充実した暮らしを叶えてみて下さい。
リビングダイニングを広く快適に過ごせるレイアウト・コーディネートのポイント
ライフスタイルに合わせたリビングダイニングづくりが重要
リビングダイニングは、家の中でも長い時間を過ごす生活の中心になる場所です。そのため、ライフスタイルに合わせた空間づくりが重要になります。ご自身の生活スタイルに合う環境や、一緒に生活する家族がお互いに心地良く過ごせる環境を整えて、快適なリビングダイニングを実現させましょう。
リビングダイニングの概念を0にして考える
「リビングダイニングを広く見せたい」「フリースペースを作って、子供の遊ぶ場所を確保したい」「空間にメリハリをつけたい」など様々なライフスタイルがあると思いますが、それらを叶えるためには「寛ぎと食事のスペースを一つにまとめるor分けるか」を検討してリビングダイングをつくる事がおすすめです。
在宅勤務が多くなった今、ご自宅でのワークスペースの確保にお困りの方も多いのではないでしょうか。そのような場合には、リビングダイニングに仕事や作業ができるスペースを設けるのもおすすめです。「資料を広げながら作業ができるダイニングテーブル」や「寛ぎながら仕事ができるソファダイニングセット」などを取り入れて、リビングダイニングで快適なテレワークを叶えてみて下さい。
ソファダイニングセットは「食事をする」「寛ぐ」「作業をする」などマルチに使えて、様々なライフスタイルに合うリビングダイニングを叶える事ができます。またライフステージに合わせて一つにまとめるだけでなく、空間を分けたリビングダイニングにも使えるので注目です。
リビングダイニングを広く見せる一つにまとめたレイアウト
まずはじめに、「寛ぐ」「食事や作業をする」などを一つで叶えるソファダイニングセットを取り入れた「リビングダイニングを広く見せる一つにまとめたレイアウト」についてご紹介致します。リビングダイニングをまとめた場合のメリットや、すっきりとした空間を叶えるレイアウトのポイントなどを参考に、ご自身のライフスタイルに合うかを照らし合わせてみて下さい。
リビングダイニングを一つにまとめるメリット
リビングとダイニングを一つにまとめると、部屋が広く見えるなど様々なメリットがあります。こちらではリビングダイニングを一つにまとめるメリットについて詳しくご紹介していきます。またメリットと併せて、どのようなライフスタイルに向いているのかを、一緒に確認していきましょう。
食事と作業のスペースが兼用で確保できる
リビングとダイニングを一つにまとめたレイアウトは、食事と作業のスペースを兼用できるのでコンパクトなリビングダイニングにもおすすめです。また作業スペースを新たに設ける必要がないため、テレワークや読書をするなどマルチに使う事ができます。
部屋が広く使えてフリースペースが作れる
寛ぐと食事をするスペースを一つにまとめるレイアウトは、リビングダイニングを広く見せたり、フリースペースを作る事ができます。そのため、お子様を遊ばせる場所や、趣味を行うスペースを確保したいという方にもおすすめのレイアウトです。
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すっきりとしたリビングダイニングを叶えるソファダイニングセット
リビングダイニングをすっきりと見せたいという方には、ソファダイニングセットがおすすめです。ソファダイニングセットは「寛ぐ」「食事をする」「作業をする」を一つの空間で叶える事ができるので、広く開放的なリビングダイニングを実現できます。こちらでは、そのような魅力溢れるソファダイニングセットの選ぶ際のポイントやレイアウト例についてご紹介致します。
ソファダイニングセットの基本的な選び方
ソファダイニングセットは「テーブルとソファの高さバランス」「ソファの奥行き・硬さ」「テーブルの機能性」などのポイントを押さえて選ぶ事が大切です。このポイントを押さえておけば、食事や作業がしやすいソファダイニングセットを見つける事ができます。
テーブルとソファの高さバランス
テーブルとチェアの理想的な差尺は260~300mmと言われています。そのため「ソファの高さ380mm」+「理想的な差尺260~300mm」=640~690mmのテーブルの高さの物を選ぶと最適なバランスをとる事ができます。
ソファの奥行き・硬さ
一般的にソファの座面の奥行きは600mm前後、ダイニングチェアが400~500mmとされています。そのため寛ぐと食事や作業をするソファの理想の奥行きは500mm前後になります。また長時間座るソファの硬さは、体に負荷がかかりにくい安定感のある高密度なウレタン素材のソファがおすすめです。
テーブルの機能性
寛いだり食事をしたりと長時間過ごすソファダイニングセットは、使い勝手が良く機能性の高いテーブルを選ぶ事がおすすめです。例えば、リモコンや本などが置ける棚板収納付きテーブルや、出入りがしやすく圧迫感を与えない1本脚のテーブルなどを選ぶと、より快適に過ごすことができます。
おすすめのソファダイニングセット
ソファダイニングセットは、部屋のサイズや使用人数に合わせたものを選ぶことがポイントです。またライフステージを見越して、レイアウト変更や拡張できるソファやテーブルを選ぶと、長く愛用することができます。
一人暮らしで省スペースの部屋の場合は、一本脚のカフェ・テーブルv04+片アームソファ+ベンチソファを組み合わせてレイアウトすると、部屋に開放感が生まれて、すっきりと見せる事ができます。また片アームソファを選ぶ際は、入り口側をアームにする事で広く圧迫感のない空間に仕上がります。
二人暮らしの場合は、二人が横に並んで食事ができるモク・ソファダイニングテーブル 1200 (GB)+片アームソファセットがおすすめです。またコーナーソファを離してレイアウトすれば、来客があった際などにも多様に応用ができるので、シーンに合わせてレイアウトを変えて楽しむ事ができます。
家族暮らしの場合は大人数で寛げるように、片アームソファ+コーナーソファ+ベンチソファでL字型にもできるセットがおすすめです。またテーブルは、脚を天板の内側に付けるなど、必要に合わせて変更ができるモク・ソファダイニングテーブル 1200にする事で、お誕生日席でもゆっくりと座る事ができます。
ソファダイニングセットのレイアウト例
お子様の遊ぶスペースを確保したリビングダイニング
リビングとダイニングを一つにまとめてレイアウトするとフリースペースが生まれるので、お子様が遊そぶ場所を作ることができます。また対面式でソファを配置をすれば、会話をしながら食事をするなど、家族団欒の時間を楽しむ事ができます。
趣味を行うスペースを作ったリビングダイニング
縦長リビングダイニングの場合は、ソファダイニングを壁付けにレイアウトする事で、ピアノを置くなど趣味を行うスペースが確保できます。またL字型に配置する事で、部屋をすっきりと見せるだけでなく、快適に過ごせる生活動線が確保できるのです。
一つにまとめた広く開放的なリビングダイニング
部屋の角に合わせてソファダイニングをレイアウトすれば、広く開放的なリビングダイニングを叶える事ができます。また空いたスペースに一名掛けソファを配置すると、大人数で集う事も可能です。
省スペースでもゆっくりと寛げるリビングダイニング
寛ぐと食事をする空間をまとめる事で、省スペースでも快適に過ごすことができます。また部屋をすっきりと見せるポイントは、ソファはシンプルに片面だけにレイアウトするのがおすすめです。
レイアウトを自由に変更できるソファや、高さ調節ができるダイニングテーブルは、様々なライフスタイルに対応できます。長く愛用するためにも、ライフステージに合わせて変更できる家具を選ぶ事がおすすめです。
一人~二人暮らしの場合
始めは、省スペースでもコンパクトにまとめられる「使用人数に合わせたサイズのソファ」+「ソファダイニングテーブル」のシンプルな組み合わせを選ぶことがおすすめです。
家族が増えた場合
ソファベンチを一つプラスすると、家族全員で食卓を囲む事ができるサイズに拡張できます。またL字型や対面式にレイアウトするなど、シーンに合わせて変更できるのも魅力の一つです。
リビングダイニングは分けて過ごしたい定番のレイアウト
続いては「リビングとダイニングを分けた定番のレイアウト」についてご紹介していきます。リビングとダイニングを分けた場合のメリットやレイアウトのポイント、それぞれの空間をより心地良く過ごすための、リビングセット・ダイニングセットを確認していきましょう。
リビングとダイニングを分けるメリット
リビングとダイニングを分けるレイアウトは定番ですが、どのようなライフスタイルに向いているのでしょうか。こちらでは、リビングとダイニングを分けた場合のメリットについてご紹介致します。是非、ご自身の生活スタイルと照らし合わせてみて下さい。
それぞれの空間に家具をゆったりレイアウトできる
リビングとダイニングを分けたレイアウトは、それぞれの空間に家具をゆったりと配置する事ができます。また空間にメリハリが生まれるので、寛ぎと食事や作業をするスペースを分けたい方におすすめです。
家族がゆったりと寛げるスペースが増える
空間にゆとりが生まれるので、家族でゆったりと寛げるスペースが確保できます。また同じ空間にいてもダイニングで作業をする人、リビングで寛ぐ人など、それぞれの時間を楽しめる事も魅力の一つです。
寛ぎと食事のスペースを分けるリビングセットとダイニングセット
リビングとダイニングを分ける場合には、リビングセットとダイニングセットが必要になります。ここからは、心地良く寛げるリビングセットや、快適に過ごせるダイニングセット、リビングとダイニングを分けたレイアウトのポイントについてご紹介致します。
ゆっくりと寛ぐためのリビングセットは、座り心地の良いソファや、気持ちが落ち着く自然素材の家具を選ぶと癒しの空間を実現できます。またリビングの主役である、ソファ・ローテーブル・テレビボードは部屋のサイズバランスを考えて選ぶ事がポイントです。
ゆっくりと寛げるおすすめのリビングセット
食事や作業を行うダイニングセットは、スペースに合うサイズや使用人数に合わせたサイズを選ぶようにしましょう。また、テレワークや来客があった時に便利な伸長式タイプのテーブルなどを、ライフスタイルに合わせて選ぶと快適に過ごす事ができます。
快適に過ごせるおすすめのダイニングセット
リビングセット+ダイニングセットのレイアウト例
省スペースで空間を分けたリビングダイニング
省スペースでも、部屋のサイズに合わせた家具を選べば、リビングとダイニングを分けて配置する事ができます。またレイアウトのポイントは、ソファは部屋の角、ダイニングテーブルはカウンターに添わして配置すると限られたスペースでもメリハリが生まれます。
空間を上手に使ったリビングダイニング
キッチンが横並びの場合は、ダイニングテーブルが空間置きになるので、生活動線が確保できるサイズを選ぶのがポイントです。また長方形の家具が多いので、一つ形の違う正方形の家具をレイアウトすると、空間を上手に使う事ができます。
横並びでレイアウトしたリビングダイニング
リビングセットとダイングセットを横並びでレイアウトする事で、リビングとダイニングの行き来がしやすい環境を整えることができます。また横並びの場合はコミュニケーションが取りやすいため、家族団らんの時間を楽しみたい方におすすめのレイアウトです。
縦並びでレイアウトしたリビングダイング
リビングセットとダイニングセットを縦並びでレイアウトすると、それぞれの空間が独立するので、寛ぐ場所と作業をする場所にメリハリをつける事ができます。そのため、テレワークなどの作業をリビングダイニングで行い方などにもおすすめです。
暮らし方や家族の人数に合わせたその他のレイアウト
先程は「リビングダイニングを一つにまとめたレイアウト」「リビングとダイニングを分けたレイアウト」についてご紹介しましたが、ここからは暮らし方や家族の人数に合わせた、その他のレイアウトについてご紹介致します。是非、ご自身のライフスタイルに合うレイアウト探しの参考になさってください。
リビングダイニングのレイアウトは過ごし方によって様々
リビングダイニングのレイアウトは、過ごし方によっても様々です。小さなお子様がいるご家庭や、ゲストを招く事が多い方など、それぞれの暮らし方に合わせたレイアウトをすれば、より快適に過ごす事ができます。ここからは、それぞれの暮らし方に合わせた様々なリビングダイニングのレイアウトをご紹介していきます。
床に座る生活スタイルは、全体的に家具の高さが低くなるので、天井までの空間が広く生まれます。そのため、広々とした開放的なリビングダイニングをつくりたい方におすすめです。また床と距離が近い生活は、どこか落ち着くような安定感があるのも魅力です。座椅子に掛けたり、ラグの上で寛いだりと、リラックスできる空間を叶えることができます。
こちらのリビングダイニングにレイアウトした家具
小上がりを設けたリビングダイニングでは、メリハリのある3つの空間をつくることができます。また壁で仕切るわけではないので、部屋に圧迫感を与える事なく、「寛ぐ」「食事をする」「寝る」スペースを一つの空間で実現できるのが魅力です。
こちらのリビングダイニングにレイアウトした家具
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開放感のあるリビングダイニングでは、レイアウト次第で様々な生活スタイルの可能性を広げる事ができます。例えばリビングスペース、ダイニングスペースの他、ワークスペースやセカンドリビングスペースを設けると、ゲストを招いて団欒を楽しんだり、同じ空間でもそれぞれの時間を過ごす事ができるのです。
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リビングダイニングは、家の中でも長い時間を過ごす場所なので、暮らし方や生活スタイルに合うレイアウトを選びましょう。そうする事で、より快適で心地の良いリビングダイングをつくることができます。
リビングダイニングをおしゃれに見せるインテリアコーディネート
ライフスタイルに合うレイアウトを確認した後は、より居心地良く過ごすためにリビングダイニングのコーディネートにも拘っていきましょう。ここからはレイアウト別で、統一感のあるリビングダイニング、メリハリをつけたリビングダイニングのコーディネートをご紹介致します。
レイアウトに合わせて統一感 or メリハリをつけるか考える
リビングダイニングのコーディネートといっても、どのようにコーディネートをすれば良いか悩みますよね。また空間をまとめた場合と分けた場合でも、コーディネートの仕方が異なると思います。まずはレイアウトのパターンに合わせて「統一感を出す」or「メリハリをつける」かを考えていきましょう。
一つにまとめたレイアウトは統一感が大事
リビングとダイニングを一つにまとめたレイアウトの場合は、統一感のあるコーディネートがおすすめです。お好みのテイストを決めてからコーディネートをする事で、実例写真のようなセンスの良いリビングダイニングを叶えることができます。
リビングとダイニングに分けた空間はメリハリをつけるのもOK
リビングとダイニングを分けた場合では、それぞれの空間ごとにテーマを決めてカラーやテイストをコーディネートしてみるのも良いでしょう。実例写真のように、空間ごとに色を変えてみてもおしゃれです。
リビングダイニングを一つにまとめたケースのコーディネート
それでは始めに、リビングダイニングを一つにまとめたケースのコーディネートをご紹介致します。一つにまとめたリビングダイニングを、よりおしゃな空間に見せる統一感のあるコーディネート例や、ソファダイニング周りにおすすめのインテリアアイテムを確認していきましょう。
統一感のあるリビングダイニングのコーディネート例
温かい雰囲気のリビングダイニング
レッドやオレンジなどの暖色系をメインにカラーコーディネートする事で、温かい雰囲気がつくり出せます。またヒヤシンスや木材の自然の温もりを感じる家具と組み合わせるのがおすすめです。
爽やかな雰囲気のリビングダイニング
爽やかな雰囲気に仕上げたい場合は、ブルーやグリーンなどの寒色系がおすすめです。また寒色系の場合は、ラタン素材やダークブラウンの木材との相性も良く、格好良い雰囲気をつくり出せます。
ソファダイニング周りには「食卓を温かく灯すペンダントライト」「ゆっくりと寛ぐためのクッション」「足元やフリースペースにラグ」を取り入れる事がおすすめです。また壁面装飾などを他のインテリアと合わせてコーディネートする事で、統一感のあるおしゃれなリビングダイニングに仕上がります。
こちらのリビングダイニングでコーディネートしたインテリアアイテム
リビングとダイニングを分けたケースのコーディネート
続いては、リビングとダイニングを分けたケースのコーディネートをご紹介致します。メリハリをつけたリビングダイニングのコーディネート例や、リビング周りとダイニング周りにおすすめのインテリアアイテムを参考に、心地良く過ごせる空間を実現させてみて下さい。
メリハリをつけたリビングダイニングのコーディネート例
テイストを分けたリビングダイニング
メリハリのあるリビングダイニングの場合は、空間ごとにテイストを分けてコーディネートをするのもおすすめです。リビングにはリラックスできる空間、ダイニングは洗練された雰囲気に仕上げるなど、それぞれの空間を楽しむ事ができます。
カラーでメリハリをつけたリビングダイニング
それぞれの空間で、別々のカラーをコーディネートするのもおすすめです。そうする事で、実例写真のようにメリハリのあるリビングダイニングに仕上がります。また同じカラーのインテリアを一つポイントで取り入れると、よりおしゃれに見せる事ができます。
統一感のあるリビングダイニングのコーディネート例
テイストでまとめたリビングダイニング
空間にメリハリをつけても、テイストを決めてコーディネートをすれば、憧れのおしゃれなリビングダイニングを叶える事ができます。またリビングとダイニングのカラーをリンクさせてコーディネートする事で、洗練された空間に仕上がります。
同じ素材でまとめた統一感のあるリビングダイニング
ソファやダイニングチェアを、同じ素材でコーディネートすると、空間が分かれていても統一感のあるリビングダイニングを叶える事ができます。そのため、リビングとダイニングが別々でも、部屋全体の一体感を出したい方におすすめです。
リビング周りにおすすめのインテリアアイテムは、ソファ周りのアクセントになる「ソファカバーやクッションカバー」、特別感を演出する「壁面装飾」「デザイン性の高いラグ」です。お好みのテイストやカラーでインテリアイテムをコーディネートして、華やかでおしゃれなリビングを実現させてみて下さい。
こちらのリビングにコーディネートしたインテリア
ダイニング周りには「おしゃれなムードを演出するペンダントライト」「ダイニング周りを華やかに彩るチェアカバー」などのインテリアアイテムがおすすめです。またダイニング周りにインテリア小物がディスプレイできる飾り棚をレイアウトすると、実例写真のようなおしゃれなダイニングに仕上がります。
こちらのダイニングにコーディネートしたインテリア
心地良く過ごせるリビングダイニングのインテリア実例
ここからは、これまでご紹介した「快適に過ごせるリビングダイニングのレイアウト・コーディネートのポイント」を押さえた、インテリア実例をご紹介していきます。ライフスタイルに合うお好みのリビングダイニングを見つけてみて下さい。
空間を一つにまとめたリビングダイニングの実例
広い空間を作った開放的なリビングダイニング
空間を一つにまとめた開放感のあるリビングダイニングです。広い空間のリビングダイニングですが、ソファダイニングセットをレイアウトして一つにまとめる事で、趣味やお子様が遊べるようなフリースペースを作ることができました。またブルーのカラーコーディネートで爽やかな空間に仕上がっています。
対面式でゆっくりと食事が楽しめるリビングダイニング
ソファダイニングを対面式でレイアウトした、ゆっくりと食事が楽しめるリビングダイニングです。窓際にソファダイニングを配置する事で、美しい景色を眺めながら寛いだり食事ができる空間を実現。また外の景色に馴染むグリーンのカラーコーディネートで、自然を感じるリビングダイニングになっています。
温かみがありゆったりと寛げるリビングダイニング
暖色系のカラーコーディネートの、温かみのあるリビングダイニングです。ソファダイニングでもゆっくりと寛げるように、一人掛けソファと片アームのソファを組み合わせてレイアウトしました。またリゾート地のサンセットを思わせるインテリアで、非日常的で特別感のあるリビングダイニングになっています。
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サンセットレッドスタイル~瞬間を切り取った贅沢~
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コンパクトなスペースでも快適に過ごせるリビングダイニング
リビングダイニングを一つにまとめたレイアウトで、コンパクトなスペースでも快適に過ごせる空間を叶える事ができました。またテーブルはすっきりとした1本足のカフェテーブルを2台組み合わせて、部屋を開放的に見せています。爽やかなブルーのカラーコーディネートで、マリンテイストのリビングダイニングを実現しました。
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海沿いの街で暮らすような、爽やかに広がるブルーに心が癒される「マリンスタイル」のインテリアコーディネートのご紹介です。マリンなムードを叶える為のポイントを一人暮らしの部屋で人気のワンルーム・1LDKの2つの間取りでご紹介します。
空間をリビングとダイニングに分けた実例
ソファとダイニングテーブルが横並びのリビングダイニング
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自然素材の温もりを感じるリビングダイニング
自然素材の家具をコーディネートした温もりを感じるリビングダイニングです。ソファとダイニングテーブルを縦並びでレイアウトして、それぞれの空間にメリハリをつけました。またヒヤシンス素材の家具や、ベージュやブラウンの優しい印象のカラーコーディネートで、安らぎの空間を叶えたリビングダイニングになっています。
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a.flatの店舗で心地の良いリビングダイニングづくりの相談
a.flatではお客様の部屋の図面を元に、家具やインテリアのレイアウト、カラーコーディネートなどを行う3Dシミュレーションを使った無料のコーディネートサービスを行っています。リラックスできる店内で、快適に過ごせるリビングダイニング空間を体験しにいらして下さい。
3Dシミュレーションで心地良く過ごせるリビングダイニングを体験
3Dコーディネートサービスとは、家具やインテリアをコーディネートしながら、部屋のイメージを3D画面で確認することができる無料のサービスです。完成後のイメージをリアルに確認できるので、安心してライフスタイルに合うリビングダイニングを作ることができます。
3Dシミュレーションでリビングダイニングができるまでの流れ
a.flatの店舗一覧
530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪北館5F
TEL 06-6292-5733
営業時間 11:00~19:00 定休日 無し
※駐車場サービス券有り(詳細は店舗まで)
公共交通機関でお越しの場合
・JR大阪駅、地下鉄梅田駅から徒歩3分
a.flat目黒通り本店
〒152-0031 東京都目黒区中根1-14-15
TEL 03-5731-5563
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜、木曜(祝日を除く)
駐車場サービス有(ご予約制)
公共交通機関でお越しの場合
都立大学駅から徒歩7分
a.flat 新宿店
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-8 ACNビル 2F
TEL 03-5919-1922
営業時間 12:00~20:00
定休日 火曜(祝日を除く)
公共交通機関でお越しの場合
新宿三丁目駅から徒歩1分
新宿駅から徒歩8分
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【a.flat大阪梅田店】瀬戸内の風と自然を表現したインテリアショップ
グランフロント北館5階ににあるインテリアショップのa.flat大阪梅田店。心が安らぐ瀬戸内の風と自然をテーマにしたショップでは、リビング・ダイニング・ベッドルームなど様々な家具を展示しています。今回はそんなa.flat大阪梅田店の見所を詳しくご紹介致します。
まとめ
今回の「リビングダイニングを広く快適に過ごせるレイアウト・コーディネートのポイント」のコラムはいかがでしたか。
ご自身のライフスタイルに合わせたリビングダイニングのレイアウトやコーディネートをする事で、広く快適に過ごせる空間を実現できます。是非、心地の良いリビングダイニングを叶えてみてください。
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