【特集】12畳のリビングで叶えるおしゃれで快適なレイアウト術

【特集】12畳のリビングで叶えるおしゃれで快適なレイアウト術

一人暮らしから家族暮らしまで可能な12畳のリビング。ダイニングテーブルやソファなどの大きな家具が無理なく置ける広さですが、快適に過ごすには暮らし方や部屋の形に合った家具選び・レイアウトがポイントです。このコラムでは12畳リビングのレイアウトのコツやおしゃれな部屋の実例を紹介します。

12畳のリビングはどのくらいの広さ?使いやすい?

12畳とは、その名の通り畳が12枚敷ける広さを指しますが、12畳のリビングではどのような家具が置けて、どんな暮らしが叶うのでしょうか。まずは12畳リビングの広さについて確認しておきましょう。

12畳のLDKとLDで異なる広さの違い

12畳リビングといってもLDKとLD、またリビングだけで12畳ある間取りとではリビング・ダイニングの広さが異なるため家具選びにも影響します。それぞれの広さの目安をご確認ください。

LDK=キッチンも含めた12畳の広さ

LDKは、リビング・ダイニング・キッチンを含めた広さです。LDK12畳はキッチン約4畳、リビングダイニングで約8畳ほどになります。ダイニングテーブルやソファは2人掛けくらいが最適です。

LD=リビングダイニングで12畳の広さ

LD12畳はリビングダイニングだけで12畳となり、キッチンも含めるとLDK16畳ほどでしょう。部屋の形にもよりますが、4人掛けのダイニングテーブルと2~2.5人掛けソファが置ける広さです。

L=リビングだけで12畳の広さ

リビングだけで12畳ある場合、ダイニングに加え、3人掛けのソファを置いてもゆとりがある広さです。ダイニング、キッチンも含めるとLDK20畳ほどになります。

12畳のリビングはLDKやLDのことを指すことが多い

12畳のリビングという表現からはリビングだけで12畳だと思う人も多いのではないでしょうか。しかし部屋の図面などでは「LDK12畳」「LD12畳」という表記が一般的です。そのため、リビング12畳はLDKやLDを指すことが多いと思っておきましょう。

どんな暮らしが12畳リビングで可能?

LDK,LDでは広さが異なる12畳のリビングですが、家族暮らしには狭い?一人暮らしには広すぎる?など暮らし方が気になるところ。12畳リビングの快適な暮らしについて見ていきましょう。

二人での暮らしが毎日快適に

12畳のリビングは二人暮らしだと快適に過ごせる広さです。特にLD12畳の場合は来客や将来を見越してテーブルを少し大きめのサイズにしておくのもおすすめ。LDK12畳では二人用の家具であれば狭さを感じずに過ごすことができるでしょう。

お子様との家族暮らしも問題なし

家族暮らしでは、LD12畳だと四人暮らしにちょうど良い広さです。ダイニングテーブルはもちろん、部屋の形によっては三人掛けソファを置くことも可能。LDK12畳では小さなお子様との三人暮らしであれば窮屈さを感じず暮らせます。

一人暮らしでは贅沢に過ごせる広さ

一人暮らしでは12畳のLDK,LDどちらであっても贅沢に過ごせる広さです。大きめの家具を置いてゆったりと過ごすのも良し、ソファダイニングでフリースペースを確保してワークスペースや趣味の場所を作るのも良いですね。

部屋の形から見る12畳リビング(LD)のレイアウトや特徴

ダイニングテーブルやソファ等、一通りの家具は置ける12畳のリビングですが、部屋の形によっては同じ12畳でも置ける家具のサイズ・適正なレイアウトが異なります。ここからはLD12畳に焦点を当てて部屋の形別に特徴を紹介します。

横長のリビング12畳

部屋の入り口から見て空間が左右に広がる横長のリビングは、開放感があり部屋が広く感じます。また、窓の面積が大きくなるのでキッチンにも光が届きやすく、部屋が明るくなるのが特長です。

レイアウトの特徴

横長のLD12畳はダイニングとリビングの空間を仕切ってレイアウトしやすいのが特徴。ソファを空間置きして仕切りとなるケースが多いため、背面が低いローソファを選ぶことでダイニングからテレビまでの見通しも良く開放的な空間になります。

縦長のリビング12畳

部屋の入り口から見て空間が縦に広がる縦長のリビングはどの場所からも見通しが良い間取り。横長リビングと比べて壁の面積が多いので、壁付けに家具を置きやすく、壁面装飾なども楽しめるのが特長です。

レイアウトの特徴

縦長のLD12畳では入り口から窓への通り道を意識した、生活動線が取りやすいレイアウトを意識しましょう。また、背が高い家具はなるべく避けることで、奥への見通しが良くなり部屋を広く見せることができます。

正方形のリビング12畳

正方形のリビングは横と縦がほぼ同じ長さとなるため、リビングとダイニングの距離が近くなりやすい空間。また、ソファとテレビの距離が比較的とりやすく、フリースペースを確保しやすい形です。

レイアウトの特徴

正方形のLD12畳では、リビングとダイニングどちらのスペースを重視するか考えることがポイントです。ゆったりとしたソファで寛ぎたい場合は、伸長式のテーブルを選ぶなど家具選びに工夫が必要。寛ぎと食事を兼ねたソファダイイニングでスペースを確保するのもおすすめです。

変形型のリビング12畳

様々な形がある変形型のリビングでは、部屋の形によってダイニング、リビングのスペースが限られるケースも多く家具選び・レイアウトがとても重要。予めじっくりとシミュレーションすることが大切です。

レイアウトの特徴

L字型のLD12畳リビング例。キッチン前に設けた3畳の小上がり和室のダイニングで空間を仕切ることで、残りのスペースにソファとベッドが置けました。このように、変形型のリビングは形に合わせた家具選びとレイアウトでスペースを有効活用することも可能です。

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隣の部屋と繋げて使えば12畳以上のリビングが叶う

リビングと隣り合う部屋がある間取りでは、引き戸の開閉で部屋を繋げることも区切ることも可能です。引き戸を開けてひとつの空間にすることで12畳以上のリビングとなり、置ける家具の選択肢も広がります。

過ごし方・住居人数から見る12畳リビング(LD)のレイアウト

広すぎず、狭すぎない12畳のリビングは、暮らす人数と同時に食事のスペースをしっかり確保するのか、または大きなソファで寛ぎたいのかなど理想の過ごし方を考えることもポイントです。ここでは住居人数別に暮らしやすいレイアウト例を紹介します。

二人暮らし:12畳リビングのレイアウト例

12畳リビングの二人暮らしは、最低限の家具サイズが比較的小さくて済むことから、間取りや過ごし方に合わせたレイアウトがしやすいでしょう。来客や将来を見据えた家具選びをするのも良いですね。

ゆとりある家具サイズを置いた正方形リビングのレイアウト

正方形のリビングに幅150cmの4人掛けダイニングテーブルと幅184cmの2.5人掛けソファを置いたレイアウト。リビングとダイニングの距離が近くなりがちな間取りですが、通常より少し低めのローダイニングと背無しのベンチにすることで、すっきりとした印象にしています。

伸長式のテーブルで生活動線がとりやすいレイアウト

正方形型のリビングに幅95cmのダイニングテーブルと幅185cmの2.5人掛けソファを置いたレイアウト。ダイニングテーブルは95cmの2人掛けから140cmの4人掛けへ伸長できるテーブルにすることで、普段はすっきりした動線が確保でき、来客時にも食卓を囲める家具選びです。

家族暮らし:12畳リビングのレイアウト例

12畳リビングは四人暮らしにちょうど良い広さですが、ゆったりとゆとりを持って過ごすには少しもの足りなさを感じるかもしれません。その場合、隣合う部屋のスペースを活用して空間をげることで、ソファのサイズを大きくしたり、フリースペースを作ることができます。

3人掛けソファでも圧迫感がないロースタイルのレイアウト

縦長のリビングに幅150cmの4人掛けダイニングテーブルと幅215cmの3人掛けローソファを置いたレイアウト。縦長の空間と隣の部屋の扉を開けて使うことでソファの位置を後ろに下げることができ、このサイズの家具が置けています。また、テーブルとソファをロータイプにすることで圧迫感がないのもポイントです。

隣の部屋と繋げてリビングを贅沢に使ったレイアウト

縦長のリビングと隣の部屋を繋げて約18畳のリビングダイニングにした例。隣の部屋に幅150cmのダイニングテーブルを置き、リビングには3人掛けのカウチソファとオットマンが贅沢に置ける空間です。このように隣の部屋を活用することで、ゆとりある生活環境を叶えることができます。

テラスや借景を活かした抜け感重視のリビングレイアウト

家族が集う12畳のリビングでは、テラスや借景を生かした開放的な空間作りが鍵です。広い窓を遮らないように家具の配置を工夫し、サイズ選びにも注意を払いましょう。伸長式ダイニングテーブルを用いることで、必要に応じて空間を広げ、抜け感のあるレイアウトを実現できます。

一人暮らし:12畳のレイアウト例

12畳リビングで一人暮らしをする場合は、ゆったりと過ごせることはもちろん、大きめのソファを置いて人が集える空間にすることも可能です。大きめのソファで寛ぎ空間を重視したレイアウトを見ていきましょう。

カウンターチェアを置いてソファの場所を広くとったレイアウト

縦長リビングに幅215cmの3人掛けソファとオットマンを置いたレイアウト。1LDKで隣の部屋を繋げて使うことが難しい場合に大きめのソファを置きたい時は、キッチンカウンターにハイチェアを置くのもおすすめです。一人の食事はカウンターで簡単に済ませ、人が集まるときに大勢がソファで寛げる空間が叶います。

L字ソファで優雅に暮らす12畳リビングのレイアウト

変形型でリビングとダイニングスペースを分けやすい間取り。ダイニングスペースが狭めですが、一人暮らしであれば80×80cmのテーブルで十分。リビングスペースには230×180cmのコーナーソファを置いて寛ぎの空間をしっかりと演出しているレイアウトです。

12畳リビングにおすすめの家具サイズとレイアウト

次に、12畳リビングではどのくらいの家具サイズをどのように置くのが最適なのでしょうか。リビング家具の主役となるソファ、ダイニング、テレビボードについて押さえておきましょう。

I字ソファをリビング12畳に置く時の目安

まずはソファでも定番の形となるI字ソファ。何人掛けかによって幅が異なりますが、12畳リビングではサイズを誤ると生活動線が取りづらくなる場合も。部屋の形別におすすめのサイズ・レイアウトを見ていきましょう。

横長リビング12畳は2.5人掛けがおすすめ

横長の12畳リビングでは、図のようにソファの左右に人が通れるスペースを空けることで入り口からもソファに入りやすく、窓からベランダに出やすいレイアウトになります。部屋の寸法にもよりますが、180cm前後の2.5人掛けソファがおすすめです。

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    リビングダイニングの間取りには横長や縦長など様々な形があります。こちらのコラムでは「横長リビング」にスポットを当てて、その魅力とレイアウトのコツをご紹介。狭いマンションでも横長リビングの部屋は広く見える一方で、壁が少ないために家具のレイアウトに工夫が必要なことも。様々な広さの横長リビング(8畳・10畳・12畳・14畳・16畳・18畳・20畳)において、どのようにレイアウトを行えば良いのか、たくさんのレイアウト実例をふまえてご説明致します。

縦長リビング12畳は3人掛けのレイアウトも可能

縦長の12畳リビングは、部屋の奥行きを活かして大きめのソファを置くことが可能です。4人掛けのダイニングテーブルを置いても、2m前後の3人掛けソファを置くことができます。

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    縦長のリビングダイニング(10畳 12畳 14畳 16畳 18畳、20畳〜)のレイアウトを、快適でおしゃれなイメージに変えるポイントや家具選びなどをご紹介。「縦長リビングって家具レイアウトが難しそう」とご相談をいただきますが、実は家具のレイアウトをしやすい間取りなのです。縦長リビングダイニングをコーディネートする際、どのように家具配置やレイアウトを行えば良いのか。部屋の広さ別と生活スタイルに合うレイアウトを実例を参考にご紹介致します。

正方形/変形リビング12畳はレイアウト次第で変わる

正方形や変形型の12畳リビングではレイアウト次第で置けるソファサイズが異なります。暮らす人数や、好みの過ごし方を考えて選ぶことがポイントです。

正方形リビング

正方形リビングで一般的に多いレイアウト。ダイニングとリビングの距離が近くなるため、テーブルとソファの距離感を意識することが大切です。4人掛けのテーブルであれば2.5人掛けソファがおすすめ。ダイニングテーブルが2人掛けであれば3人掛けソファを置くことも可能になるでしょう。

食事と寛ぎを兼ねたソファダイニングにしてダイニングとリビングスペースをまとめれば、3人掛けのソファを置いてもゆとりがある空間になります。カウンターにハイチェアを置いて簡単な食事場所を設けるのも良いですね。

変形型リビング

L字型のリビング例。この間取りではリビングスペースの広い壁側にソファをレイアウトすることで3人掛けが置けました。テレビのサイズも大きいものを選べる配置です。

リビングスペースの狭い壁側に2人掛けソファを配置。このレイアウトではソファ、テレビ台のサイズがコンパクトになりますが、空いたスペースに収納棚を置くことができます。

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    正方形リビングはレイアウトに少しコツが必要な間取りです。このコラムでは、8畳・10畳・12畳などの一般的な正方形リビングから、大きめの14畳・16畳・20畳まで、様々な実例をふまえながらレイアウトのポイントをご紹介。正方形リビングならではのレイアウト方法や、畳数に適した家具サイズを確認しましょう。長方形と比較して、正方形のリビングダイニングはレイアウトが難しいと悩まれる方が多いため、部屋作りや部屋探しのご参考になさってください。

■12畳リビングにおすすめのI字ソファ

L字ソファをリビング12畳に置くには?

部屋がおしゃれに演出できるL字ソファは憧れる人も多いのではないでしょうか。I字ソファよりも幅・奥行きをとるL字ソファは12畳リビングでも置くことは可能ですが、部屋の形によってはレイアウトに工夫が必要です。

L字ソファを置きやすいのは縦長リビング12畳

12畳リビングの中でもL字ソファを置きやすいのは縦型の形。部屋の奥行きがある分、L字ソファを置いても窓の前、ソファとダイニングテーブルとの間にもゆとりがあるレイアウトをすることが可能です。

横長/正方形リビングはレイアウトの工夫が必要

横型・正方形のリビングはI字ソファと同じように配置すると生活動線がとりづらい可能性があります。ソファだけでなく他の家具のレイアウトにも工夫が必要です。

【横型リビング×L字ソファ

窓への動線が取りづらい例

【横型ビング×L字ソファ】

入り口からソファに座りづらい例

【正方形リビング×L字ソファ】

ダイニングとソファの位置が近すぎる例

【横長リビング×L字ソファ】

L字ソファを窓側の角に設置することで、ソファへの座りづらさを改善できます。窓の前は一部塞がれますが、空間置きよりも出入りがしやすいでしょう。

【正方形リビング×L字ソファ】

I字型ソファの配置と一見似ていますが、ダイニングの位置を手前にし、またソファ前のローテーブルを無くしてサイドテーブルにしたことでソファとダイニングの間にゆとりが生まれました。

部屋の形に関係なく置けるソファダイニング

12畳のリビングにL字ソファを置くには、ダイニングとの距離感が懸念ポイントなるケースが多いですね。そんな時、ソファで寛ぎながら食事をとれるソファダイニングを検討するのもおすすめです。リビングとダイニングが一つのスペースにまとまるため、L字ソファも難なく設置することができます。

キッチン前に215×185cmのL字型ソファダイニングをレイアウトした例。リビングの片側がフリースペースとなり、収納棚を増やしたりラグに寝転んで寛ぐことも可能です。

■12畳リビングにおすすめのL字ソファ

ダイニングテーブルをリビング12畳に置く時の目安

ソファでは部屋の形によって置けるサイズ等が異なりましたが、暮らす人数分が必須となるダイニングテーブルはどうなのでしょうか。12畳のリビングに置くダイニングテーブルについて見ていきましょう。

4人掛けのダイニングテーブルが置きやすい

ダイニングテーブルは、基本的にどの部屋の形でも4人掛けが置きやすく、テーブルとソファが無理なくレイアウトできます。来客が多くもう少し大きめのテーブルが良い場合は伸長式のものを取り入れると良いでしょう。

【横長リビング】

4人掛けテーブル×2.5人掛けソファ

【縦長リビング】

4人掛けテーブル×3人掛けソファ

【正方形リビング】

4人掛けテーブル×2.5人掛けソファ

■12畳リビングにおすすめの4人掛けダイニングテーブル

正方形LD12畳は2人掛けダイニングが良いことも

リビングとダイニングが近くなる正方形の12畳リビングでは、ソファの大きさによっては2人掛けでないと生活動線が取りづらい場合があります。暮らす人数や理想の過ごし方に合わせたテーブル選びがポイントです。

正方形リビングに2人掛けのダイニングテーブルと3人掛けのカウチソファを置いた例

2人掛けのダイニングテーブルにすることで3人掛けのカウチソファで贅沢な寛ぎ空間を叶えています。

■12畳リビングにおすすめの2人掛けテーブル

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    ダイニングテーブルは家具の中でも、部屋の面積を占める割合が大きいアイテムのため、LDKの畳数に比例して、配置やレイアウトを考えることになります。希望のダイニングテーブルやソファの大きさが、お住まいの部屋に対して適正かどうかを必ず確認してください。LDK8畳 10畳 11畳 12畳 16畳 18畳などと相性よいダイニングテーブルの大きさを選んで、快適な配置やレイアウトを叶えてみましょう。

テレビボードをリビング12畳に置く時の目安

最後は、テレビ台について見ていきましょう。ソファやテーブルほど場所を取らないテレビ台はソファとのバランスや、テレビのサイズに合わせたサイズ選びがポイントです。

部屋の形に関係なく幅120~180cmのテレビ台が設置可能

基本的に壁付けとなるテレビ台は、横長・正方形リビングでのサイズ感が気になるところ。12畳のリビングであれば180cm幅までのテレビ台であればどの部屋の形でも設置可能でしょう。あとは寸法に合わせてサイズを大きくしたり、隣に収納棚を置くのもおすすめです。

テレビやソファサイズに合わせてテレビ台を選ぶでOK

テレビサイズに合わせて選ぶ

テレビボードとテレビの理想的なバランスは、「テレビとテレビ台を三角形に見せる」ことです。テレビの両脇にスペースを作ると、テレビを置いたテレビボードの形が山型の三角形に。この見え方が、綺麗に見える理想のサイズバランスです。

ソファのサイズに合わせて選ぶ

ソファの前に置くテレビ台は、ソファとのサイズバランスもポイント。ソファと同じくらいの幅のものを選ぶことで、まとまった印象になります。

■テレビサイズ別12畳リビングにおすすめテレビ台

32インチテレビ(幅70cm)
テレビボード(幅116cm)

42インチテレビ(幅95cm)
テレビボード(幅150cm)

50インチテレビ(幅110cm)
テレビボード(幅184cm)

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    大画面の薄型テレビが主流の昨今、テレビ台・テレビボード周辺を視覚的に綺麗に、バランス良く見せるには、「テレビ台・テレビボードをテレビよりも大きいサイズ・大きさで合わせる」ことが重要です。そして、テレビだけではなく、テレビ台・テレビテレビボード周辺アイテムをふまえた、幅サイズ、レイアウト、インテリアのコーディネートバランスがポイントになります。この特集では、一般的なテレビサイズ (32インチ、40インチ、42インチ、50インチ、55インチ、60インチ、70インチ) とテレビ台のサイズ・寸法の組み合わせや目安をご紹介。テレビ台を中心とした実際の部屋のレイアウト実例、インテリアのコーディネート実例を見ながら検討してみましょう。

12畳リビングを快適に過ごすレイアウトのポイント

これまで紹介した内容をふまえ、12畳リビングで快適に過ごすレイアウトのポイントを見ていきましょう。家具の配置やインテリア次第で12畳リビングを広く、おしゃれな空間に見せることができます。

①家具で窓を塞がない風が通るようなレイアウト

一つ目のポイントは窓の前を塞がないこと。窓から外の景色が見えたり、明るい光が差し込むことは快適に過ごすためにとても大切です。極力、窓の前はスペースを空けたり、ロータイプの家具を置くのも効果的。風が通るような配置を意識すると良いでしょう。

縦長リビング12畳は窓が少ないため要注意

縦長のリビングでは、部屋の奥側一ヵ所だけに窓があるケースが多いため外の光がダイニングやキッチンまで届きにくく暗くなりがちです。できる限り窓の前には背の高い家具を置かないようにしましょう。

窓が広がる横長リビング12畳は開放感を作りやすい

反面、横長のリビングは広い窓が魅力のひとつ。ダイニング・リビング共に明るい光が差し込むため、コーナーソファなどで窓が一部塞がっても開放的な空間が作りやすいでしょう。

リビングの形に合わせて入口から見通しが良いレイアウトに

同じ12畳でも部屋の形によって採光は異なりますが、どの形であっても部屋に入った時の見通しの良さを意識したレイアウトがポイントです。入り口から窓への遮りが無いことですっきりと開放的な印象を受けるでしょう。

②リビング12畳が広く見える家具のレイアウト

家族暮らしになると十分にゆとりがあるとはいえない12畳リビング。なるべく広く見せるためにはレイアウトはもちろん、家具選びも大切です。二つ目は12畳リビングを広く見せるポイントを紹介します。

空間置きする横長リビングはローソファが最適

ソファの後ろにダイニングテーブルがくる横長の12畳リビングでは、ソファが仕切りになりやすい空間。明るく開放的な横長型を活かすには、背面が低いローソファがおすすめです。リビングとダイニングが繋がって広く見えることはもちろん、ダイニングからテレビの見通しも良くなります。

■横長12畳リビングにおすすめのローソファ

リビング12畳の片側に抜け感を作るソファダイニング

12畳リビングを広く見せたい場合は食事をとるダイニングと寛ぐソファをひとつにまとめたソファダイニングもおすすめです。その分床にスペースができるため部屋がぐんと広く見えるでしょう。

■12畳リビングにおすすめのソファダイニング

収納家具はできるだけ1ヵ所にまとめる

12畳リビングではソファ、ダイニングテーブル、テレビ台を置くと比較的部屋のスペースは埋まってしまいます。収納はできるだけ一ヵ所にまとめるのが得策。特にテレビ台周りは開いたスペースを活用しやすいため、デザインが揃うものであればおしゃれな部屋作りが叶います。

■テレビ台と揃えることができるおすすめの収納棚

TVボードは場所を取らない壁付けも◎

AV機器が不要であったり、壁の施工が可能な場合は壁付けのテレビボードにするのもおすすめです。部屋がすっきりと広く見えることはもちろん、コーナーソファやカウチソファなどの奥行きがあるものを置ける選択肢も増えます。

③インテリアでリビング12畳にフォーカルポイントを作る

フォーカルポイントとは、部屋の中で自然と目を惹く場所のこと。12畳リビングの奥にフォーカルポイントを作ることで部屋が広く見えたり、家具にフォーカルポイントを取り入れることで空間をおしゃれな印象にする効果があります。

素材や色にこだわった目を惹くソファ

リビング家具の中でも主役となるソファはフォーカルポイントとして拘りたいアイテム。フレームの素材選びはもちろん、カバーの色を変更できるものを選べば好みや季節に合わせたリビング作りができます。

■自然素材のフレームとカバー着脱が魅力のソファ

壁面装飾で視線の重心をあげて部屋を立体的に見せる

壁を鮮やかに彩る壁面装飾は取り入れやすいフォーカルポイント。壁面装飾をリビングに飾ることで部屋に入った時に自然と目がいき、目線が高く保たれます。家具、壁面装飾と認識する視覚が広がるため、部屋を立体的かつ広く見せ、雰囲気演出にも最適です。

■豊富な色から選べるおすすめの壁面装飾

部屋の隅に照明を置いて12畳のリビングに奥行きを演出する

照明は部屋の明かりを取るだけでなく、おしゃれな空間演出にも最適なアイテム。特にフロアランプは部屋の隅に置くことで、壁を照らす光の効果で奥行きを演出でき、部屋を広く見せる効果があります。

■12畳リビングにおすすめのフロアーランプ

~部屋の形別~ 12畳リビングのおしゃれなレイアウト実例

ここからは、12畳リビングを快適でおしゃれにコーディネートした実例を紹介します。部屋の形別に、家具のサイズ、レイアウトやカラーコーディネートを参考にしてください。

横長の12畳リビングレイアウト

大開口の窓とテラスとシームレスに繋がる、開放感抜群の横長リビング実例です。マンションの1階で「広い庭付きの住まい」を活かして室内と屋外をひと繋がりで見せるようなレイアウトを組みました。

12畳レイアウトのポイント

横長リビングの手前にある部屋も開放して、お子様のプレイスペースに。屋外のテラスも合わせて、空間全体の一体感を意識したレイアウトを採用したことで、どのスペースで過ごしても心地よさを感じられます。

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正方形リビングを横長リビングとしてレイアウトしたリビング

元々の正方形リビングを隣の部屋と合わせて使うことで、開放感のある横長LDKを叶えました。広く見える間取りを活かすため、LDKの中心にはローソファを配置して、更にゆとりを感じる空間に。

12畳レイアウトのポイント

LDK・隣の部屋に加えて、ベランダも含めたの3つスペースを、一つの大きな空間としてレイアウト。そうすることで、各スペースを別々に使うケースと比較して、各段に広く感じる空間として使えます。

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伸長式のダイニングテーブルでスペースを有効活用するリビング

横長の12畳リビングには伸長式ダイニングテーブルが最適です。来客時にはテーブルを広げて、普段はコンパクトに収納。空間を広く使えるため、快適なリビング空間を実現します。

12畳レイアウトのポイント

リビング12畳は配置する家具サイズ次第で、部屋に圧迫感が生まれることも。もし、テラスへの動線や眺望を楽しみたい時などは、伸長式のダイニングテーブルを取り入れてみましょう。日々の暮らしにゆとりを生み出します。

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ソファの座り心地を重視した自然素材に癒されるリビング

ヒヤシンス素材の家具に加えて、部屋の壁面材や細かい装飾まで拘ったリゾートホテルのような非日常感を演出したリビング。ソファはオットマンやヘッドレストを合わせて、ゆったりと寛げる癒しの空間です。

12畳レイアウトのポイント

幅140cmのダイニングテーブルと幅185cmの2.5人掛けソファを配置。オットマンに足を伸ばしてゆったりと寛げるソファは、窓を一部塞ぎますが、ダイニング側から出入りできるため問題ありません。窓が広い横長リビングならではのレイアウトです。

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無垢材家具で統一したリラックス感のあるリビング

広々とした12畳のリビングには、無垢材の家具がぴったりです。自然のぬくもりを感じさせる素材で、ソファやテーブルを選ぶことで、統一感のある落ち着いた空間が生まれます。木の質感がリラックスした雰囲気を醸し出し、家族や友人とのくつろぎの時間をより豊かなものにしてくれるでしょう。

12畳レイアウトのポイント

幅150cmのダイニングテーブルと幅185cmの2.5人掛けハイバックソファを配置。一人掛けソファはリビング側と、テレビ台を置いたスペースでどちらでも使えるようなレイアウトです。木の温もり溢れるリビングを楽しめます。

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憧れのコーナーソファを置いたアジアンムード漂うリビング

サンセットのような温もりとアジアに咲く鮮やかな華をイメージした暖色系のコーディネート。ヒヤシンスのソファ・チェアやバンブー素材の家具に癒される空間です。

12畳レイアウトのポイント

幅140cmのダイニングテーブルに4人掛けのコーナーソファをレイアウト。こちらもソファで窓を一部塞ぐことにはなりますが、入り口から窓への抜け感があるため十分に開放的な空間です。

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ダークブラウン×抜け感のある家具でスタイリッシュなリビング

広々とした12畳のリビングには、ダークブラウンの家具が落ち着いた雰囲気を演出します。ソファやテーブルを中心に配置し、通路を確保することで開放感を保ちつつ、スタイリッシュな空間を実現。明るい壁色や照明で抜け感を加え、洗練されたリビングに仕上げましょう。

12畳レイアウトのポイント

幅90cmの伸長式ダイニングテーブルと幅185cmの2.5人掛けソファを配置。ラウンジチェアやオットマンも添えて、家族やゲストと団らんしやすいレイアウトを採用しました。

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    ウッドブラウン・スタイル~自然のベーシック~のページです。木々の温もりやリラックス感を楽しめる、ウッドブラウン・スタイルのリビングコーディネート。無垢材の曲線アームが美しいハイバックソファや、ローテーブルを配置したリビングです。ナチュラルな床色にオフホワイトのソファカバーで合わせた、シンプルなコーディネートが魅力です。茶色のクッションを複数使いしてグラデーションを作りアクセントを付けました。

縦長の12畳リビングレイアウト

都会の眺望が広がるタワーマンションの贅沢リビング

引っ越しに伴い高層階+都会的なタワーマンションを選ばれたリビング実例です。非日常感のある眺望を見ながら過ごせるリビングには、ダイニングを置かずにソファを大胆に大きく組んだレイアウトを採用。

ゲストが多く来られるライフスタイルにあわせて、横並びで5人座れるソファを中心にレイアウト。周りにはオットマン2点、ラウンジチェア、ローテーブル2点を置いて、食事を楽しんだり会話が弾むリビングに仕上げました。

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  • 【インテリア実例】2回目の引っ越しと模様替えで叶えた理想の暮らし
    【インテリア実例】2回目の引っ越しと模様替えで叶えた理想の暮らし

    引っ越しの際は暮らしをより充実させたり、自身が希望するインテリアを叶えたいという方は多いかと思います。このコラムでは、2回の引っ越しを通してインテリアの模様替えを中心に行って、理想的な暮らしを実現したインテリア実例をご紹介します。住居が変わっても、家具を変えずに模様替えを行える点がポイントです。

ローソファとダイニングベンチで叶えるリゾート風のリビング

ベーシックなブラウンをベースにコーラルを程よく取り入れた沖縄リゾートのような空間を実現した実例。ローソファやローダイニングテーブルを中心に、空間を広々と見せる家具で揃え開放感があります。

12畳レイアウトのポイント

150cmのダイニングテーブルと185cmの2.5人掛けソファをレイアウト。家具はロースタイルで揃えることで、入り口から窓への抜け感を意識しています。

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大人のスローライフな二人暮らしを実現したリビング

スローライフ×大人のモダンリゾートを叶えた二人暮らしのお客様宅。リゾート地『江の島』の雰囲気を活かしながら、大人っぽいお部屋作りを実現したコーディネートが魅力的です。

12畳レイアウトのポイント

メインとなるリビングは多彩なグレーをベースにした、大人っぽい空間に仕上がっています。天然素材のグレーソファを主役に、ガラスのローテーブル、木製家具などを上手くミックス。ファブリックでおしゃれなグレーのグラデーションを作りあげ、二人だけのリゾートモダンなリビングを叶えました。

可変性のあるソファでレイアウト変更が楽しめるリビング

抜け感のあるハイバックソファを置いた、極上の寛ぎを叶えるリビング実例。無垢材の家具とグリーンのファブリックでコーディネートした空間はヴィラの様な癒しを味わえます。

12畳レイアウトのポイント

縦長の12畳リビングでは4人掛けテーブルと3人掛けソファを置いても十分にゆとりがある空間。ソファは端の1人掛けを切り離すことができ、来客や寛ぎ方に合わせた配置が可能です。

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3人掛けでも圧迫感がないローソファで作る爽やかなリビング

ブルーを基調としたカラーコーディネートやリゾート感を演出しやすいヒヤシンス素材のアイテムを中心にコーディネートしたリビング。床・壁の白やナチュラルの色合いが爽やかさを引き立てています。

12畳レイアウトのポイント

外の景色が見えやすく、部屋が広く見えるように3人掛けのローソファを配置。オットマンを置いても高さが低いため、外への視線を遮らず開放的な空間です。

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正方形の12畳リビングレイアウト

ハイバックのカウチソファが主役のリビング

大人の部屋をイメージした高級感溢れるおしゃれで上品な空間をテーマにしたリビング。シックな印象の石調の壁面を用いた内装に、インパクトのあるハイバックソファが主役になっています。

12畳レイアウトのポイント

正方形の12畳リビングに約2mの3人掛けソファを置く場合はダイニングをコンパクトにまとめるのがおすすめ。ソファ前はローテーブルを置かずサイドテーブルやスツールを活用し、ゆとりある空間にしています。

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カウチタイプのローソファがリゾートホテルを思わせるリビング

壮大な自然が広がるハワイのリゾートホテルをテーマにしたリビング実例。生命力を感じる木々や、自然の安らぎを連想させてくれるダークブラウンの家具に瑞々しいグリーンを合わせたコーディネートです。

12畳レイアウトのポイント

寝転ぶような姿勢で過ごせる3人掛けのカウチソファがまさにリゾート空間を演出。ロータイプにすることで風が通り抜けるような開放感ある空間が叶います。ダイニングは2人掛けから4人掛けに伸長できる、正方形リビングと相性の良いテーブルです。

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    ご旅行など大切な思い出の地として思われる方も多いハワイ。こちらのコラムで紹介するのは、ハワイへ何度も訪れているお客様へご提案したリビングダイニング、書斎、寝室のインテリア コーディネートです。ご自宅でもハワイの魅力と、ホテルライクな寛ぎを感じて頂けるようご提案いたしました。ターコイズブルーを取り入れて、ハワイアンインテリアをコーディネートするときのポイントなどもご紹介しているので、是非参考になさってください。

隣接した部屋と繋げて開放感溢れるリビング

ぬくもりを感じる無垢材のソファやダイニングテーブルなどを中心にコーディネートしたリビング。クッションカバーやラグ、壁面装飾などに暖色系のカラーをアクセントに用いて無垢材の温かみを活かしています。

12畳レイアウトのポイント

隣の部屋との扉を開けてリビングと繋げることで、空間を広く見せた間取り。無垢材で揃えると一見重く見えがちですが、曲線アームのソファや仕切りを無くしたレイアウトが部屋全体をすっきりと見せています。

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    木の温もりを感じる無垢材家具の選び方とインテリアコーディネート

    木の温もりを感じる無垢材家具の選び方とインテリアコーディネートをご紹介します。世界に一つだけの木目や風合いを感じることのできる無垢材家具は、その魅力を引き立たせることで使う度に愛着が沸き、永くご愛用頂けるお気に入りの家具として育てることができます。そんな心安らぐ無垢材家具とインテリアコーディネートのポイントをご覧ください。

変形の12畳リビングレイアウト

ダイニングとしっかり差別化するL字型のリビング

高級感・リゾート感がテーマのリビング。木材の家具にヒヤシンス素材のテーブルやチェアでリゾートのエッセンスを加え、クッションやラグでブラウンのグラデーションを取り入れて部屋全体の統一感を意識しています。

12畳レイアウトのポイント

キッチンの前に奥行きがあるL字型の間取りでは、キッチンとダイニングがはっきりと区別しやすい空間です。こちらの家はダイニングを窓際にコンパクトに並べ、眺めの良い窓に一人掛けチェアを置いています。

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  • 大人のモダンな部屋作り「インテリア実例30選付き」
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    上品で落ち着いた印象のモダンな部屋は、空間に大人っぽい雰囲気を作り出してくれるコーディネートとして人気のあるインテリアスタイルです。今回は、様々なモダンスタイルのインテリアコーディネート実例や、モダンな部屋作りを行う際の3つのポイント、そして3つのポイントを上手く取り入れた、お客様宅の実例をご紹介いたします。是非皆さまも、居心地の良さと贅沢な時間を漂わせるモダンな部屋作りを実現してみましょう。

ロータイプのコーナーソファを主役にした開放感あるリビング

海沿いの爽やかなイメージを運んでくれるビーチスタイルをテーマにしたリビング。部屋全体をブルー中心+ロースタイルな家具でまとめたことで開放的で心地よい空間が広がります。

12畳レイアウトのポイント

L字型のリビングでは、コンパクトなダイニングスペースに2人掛けのテーブル、ゆとりのあるリビングにはコーナーソファが置ける間取りです。ソファはロータイプにすることで入り口から窓への抜け感があります。

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12畳リビングのレイアウトをイメージできる3D家具配置シミュレーション

a.flatでは3Dコーディネートシステムを使ってご自宅の間取りや色をリアルに再現することができます。バーチャルでシミュレーションすることで、12畳リビングに最適なレイアウトを確認しましょう。

3Dシミュレーションで12畳リビングをおしゃれにコーディネートする

3Dコーディネートシステムでは家具の大きさやレイアウトを簡単に変更することができます。ご自宅の12畳リビングの形に合った家具サイズの確認、カラーコーディネートでおしゃれなリビングをシミュレーションしてください。

3Dコーディネートサービスの流れ

【1】図面から自宅を再現する

図面から部屋を作成します。図面がない場合でも、ご自身で採寸されたものから作ることも可能です。壁・床・建具などの内装も再現できます。

【2】2Dでソファやテーブルのサイズを確認する

2D画面で家具を配置します。ソファ・チェアのカバーやラグの色、また観葉植物などの小物までコーディネートすることが可能です。

【3】3D画面で立体的なイメージを確認する

レイアウトが完成したら、3D画面で確認しましょう。真上から眺めたり、実際の部屋に入っているような視点でも確認することが可能です。

【4】家具の種類やカラーを変更

同じ間取りで家具の種類やカラーコーディネートの変更も簡単にできます。様々なレイアウトを試してイメージを膨らませましょう。

【5】変更後のレイアウトを3Dで確認

ソファをハイバックにしてグリーンとブラウンのコーディネートに変更。家具のサイズ選び・カラー次第で全く印象が異なりますね。

【6】納品後の最終的なお部屋のイメージ

色々と3Dで検討した結果、【3】のブラウンがベースの12畳コーディネートに決定。事前にシミューレーションすれば購入後の後悔も有りません。

12畳にリビングにぴったりな家具を選べるa.flatの店舗一覧

a.flatの店舗では12畳のリビングに最適なソファダイニングテーブル等の家具はもちろん、リビングにフォーカルポイントを作るための照明壁面装飾も展示しています。また、3Dシミュレーションを使ってスタッフがレイアウト相談も承りますので、お気軽にご来店下さい。

a.flat大阪梅田店
〒530-0011
大阪府大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪北館5F
TEL 06-6292-5733
営業時間 11:00~19:00
定休日 無し

a.flat目黒通り本店
〒152-0031
東京都目黒区中根1-14-15
TEL 03-5731-5563
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜、木曜(祝日を除く)

a.flat新宿店
〒160-0022
東京都新宿区新宿2-12-8
ACNビル 2F
TEL 03-5919-1922
営業時間 12:00~20:00
定休日 火曜、水曜(祝日を除く)

まとめ:暮らしやすい12畳リビングのレイアウト

12畳リビングのレイアウト術は参考になりましたか。広すぎず狭すぎない12畳リビングは、一般的な家具サイズが置けるため種類が豊富で好みのものを選びやすく、理想のリビング作りがしやすいでしょう。このコラムを参考におしゃれで快適な12畳リビング作りをしてください。

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    都内の戸建てやマンションに多くある8畳前後の狭いリビング。家具の配置が限られるため、狭いリビングはレイアウトや家具選びに悩む方が多いのではないでしょうか。しかし、リビングが狭くてもレイアウトや家具選びのポイントを意識することで、広く快適に過ごせる空間を実現できます。こちらのコラムでは狭いリビングをおしゃれで快適に過ごせるコツを、6畳・8畳・10畳・12畳・14畳の畳数別にコーディネート実例とともにご紹介します。


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