こちらは2LDKのリビングダイニングと和室で、海のような開放感と日本らしい和の寛ぎをテーマにコーディネートした実例の特集です。ロースタイルのデザインや、和洋折衷問わず空間に和やかな雰囲気を与えてくれる自然素材を贅沢に使って理想を形にしています。是非、インテリアのポイントを参考になさってください。
お客様宅インテリアコーディネート2LDKの実例紹介
都会の2LDKマンションのリビング・ダイニング・和室のインテリア実例。どの部屋にいてもゆったり寛ぐげるよう、またリビングダイニングと和室が繋がった2LDKらしい間取りを活かして、海のような開放感と日本らしい和の寛ぎをテーマにコーディネートしたおしゃれな空間です。
・居住人数：2人暮らし
・間取り ：2LDK(LD10畳/和室6畳）
・居住形態：マンション
・床の色 : ナチュラル
・購入店舗：a.flat大阪梅田店
今回は、インテリアのテーマである「海」と「和」をそれぞれどのように表現したかを詳しく紹介します。
開放的な海をイメージしたリビングダイニング
美しい青色、柔らかな砂浜、波の音。人の心をリラックスさせ、癒してくれる海。マイナスイオンの宝庫ともいわれており、自宅のインテリアのテーマにすれば、自然と心がリラックスできる雰囲気を演出してくれます。では、海のような心地良さを表現するためにはどのようなことを意識すれば良いのでしょうか。
海のような開放感を演出する3つのインテリアポイント
ロースタイルの家具で開放感・抜け感を演出する
インテリア装飾にブルーを取り入れた爽やかさをプラス
ヒヤシンス素材で自然豊かなリゾートを感じる空間に
ここからは、3つのインテリアポイントを詳しく紹介していきます。
ローソファで海の風を感じる開放感を
リビングダイニングの主役となるソファ。選ぶものによって空間の見え方が大きく左右されるアイテムです。こちらの実例では、海のような開放感を演出するために「ロースタイル」をセレクト。限られた空間でも、壁感を生まず、さらに天井を高く見せてオープンエアな雰囲気を醸し出してくれます。
アーム・座面・背面などすべてをロースタイルでデザインしたケイ・ローソファ。直線のみで描いたすっきりとしたデザインがおしゃれです。
ローソファなら今回の実例のように部屋の中央に置くレイアウトでも圧迫感を感じさせず、海風が流れる爽やかなイメージを演出できます。
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アクセントカラーのブルーで海の爽やかさを
海をテーマにしたコーディネートに欠かせないがブルーのアクセントカラー。こちらの実例でも、ソファのクッション・オットマン、さらにダイニングの壁に置いたパネルで、深みのあるブルーを取り入れています。
ブルーの色選びで海の印象も変えられる
今回のリビングでは、深みのある落ち着いたCLブルーを取り入れていましたが、ブルーといっても様々で選ぶ色合いによって雰囲気が変わります。明るく南国感のある雰囲気ならターコイズブルー、西海岸のような雰囲気を演出ならデニムのようなブルーなど、好みに合わせて選びましょう。
シンプルな色のソファカバー・ラグでブルーを際立たせる
ブルーの涼し気な印象を引き立てるグレーは、相性抜群の組み合わせ。ラインの入ったデザインのラグで、床にさりげないアクセントもつけてくれます。
テレビの後ろの壁には、ライトグレーのアクセントクロスが。面積の大きいラグと色を揃えるこどて、統一感のあるおしゃれな雰囲気を実現できます。
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ナチュラルな床材とヒヤシンス素材で浜辺の雰囲気を演出
美しい海が広がる、自然豊かなリゾートを想わせる「ヒヤシンス素材」をたっぷりと使用したソファをセレクト。素朴な風合いに触れるとほっと心が安らぎます。また、360度どこから見ても楽しめる編み込みは、部屋の中央にソファをレイアウトするこちらのリビングダイニングにぴったりです。
熱帯・亜熱帯の川や湖に生息するホテイアオイと呼ばれる水草の茎の部分が原料の家具素材。ナチュラルな色合い、自然の風合いを感じられる柔らかな質感が魅力であり、リゾートの非日常感をも演出できる唯一無二の素材です。また、編み込みはく返される波のようにも見え、海の心地良さを漂わせます。
ナチュラル色の床は、明るい雰囲気を演出できる反面、無難な印象になりがちですが、立体感のあるヒヤシンス素材を合わせれば印象的な空間に。
さらに、ソファ以外の家具の色もダークブラウンを選んでいるため、メリハリの効いたおしゃれなコーディネートに仕上がっています。
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2LDKのリビングダイニングで使用した家具・インテリア
189,706円(税込)
38,500円(税込)
41,360円(税込)
144,551円(税込)
95,205円(税込)
28,270円(税込)
44,704円(税込)
35,805円(税込)
日本らしい和の寛ぎ感を纏った和室
居心地の良い時間が流れ、日本に住む人なら誰しもほっと心が安らぐ和室。最近では、リビングダイニングに隣接する部屋として和室のある間取りが人気を集めていますが、和室をどのようにコーディネートすれば良いのか
分からないというお声も多くいただきます。そのような方は、下記のポイントを参考になさってください。
寛ぎ感の高いおしゃれな和室を叶える3つのインテリアポイント
日本らしい床座で過ごせる家具選び
格子柄のデザインで畳と調和のとれたインテリアに
温かみを感じられる無垢材などの自然素材の家具を選ぶ
ここからは、3つのインテリアポイントを詳しく紹介していきます。
床座の家具で日本らしい暮らしを
和室のインテリアでまず気を付けたいのは、家具の高さです。日本の文化である和室は、本来床に直接座って寛ぐもの。もちろん、家具を置かずただ畳の上でごろ寝するのも良いですがインテリア性に欠けてしまいます。そこで、床座で寛ぐための家具を置けば、空間にも馴染み、さらにゆったり過ごせるようになるでしょう。
伝統的な格子柄で和の風情を漂わせる
独特な和の趣きを感じさせるような雰囲気を演出するためには、日本の伝統的な「格子柄」をインテリアのどこかに取り入れてみるのがおすすめ。こちらの実例では、飾り棚兼収納棚の引き出しに格子柄を取り入れました。琉球畳とも呼ばれる市松柄の畳も正方形のデザインなので、整然とした印象に仕上がります。
格子柄の引き出しが特徴的なキューブシリーズ。魅力はそのデザインだけでなく、豊富なユニットパーツを選んで、自分好みの棚をつくれること。フレームパーツは立てて使うだけでなく、横に倒して使用できるため、和室に馴染む低い棚にすることも可能です。また、収納量が不足した時には買い足しして拡張することができる点も嬉しいいですね。
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キューブシリーズ収納家具
サイズと形が自由自在に変えられる拡張性や豊富なデザイン展開が魅力のキューブシリーズ。キューブデザインのルーツやスタイルカラー別のインテリアコーディネート、全商品ラインナップなど、キューブシリーズの魅力をご紹介します。
温もりある和室を叶える自然素材の家具
井草からできた畳、紙でできた障子、土などからできた壁など、和室の内装には自然のものでつくられているものばかり。そのため、そこへ置く家具もまた自然素材であると良く馴染みます。特に、無垢材など自然のままの風合いを活かした家具は、和室特有の温もりある雰囲気をさらに引き立ててくれるはずです。
伐り出した丸太を削って整えて家具材にしたものを無垢材と呼びます。純粋に木そのものなので、世界にひとつだけの木目・節などを見ることができ、木本来の温もりある質感を纏っています。また、使えば使うほど色に深みが出てくるなどの経年変化を楽しめる点も無垢材の大きな魅力です。
2LDKの和室で使用した家具・インテリア
43,362円(税込)
48,796円(税込)
52,635円(税込)
36,322円(税込)
21,142円(税込)
16,049円(税込)
12,210円(税込)
50,600円(税込)
空間を活かした2LDKインテリアコーディネート
ここまで「海」と「和」をテーマにしたインテリアのポイントを紹介してきましたが、こちらのお客様宅ではおしゃれな雰囲気だけでなく、ゆったりと快適に暮らすためのレイアウトにもこだわっています。ここからは、2LDK(LD10畳/和室6畳)という間取りを活かしたレイアウトについても紹介していきます。
2LDKの間取りを活かしたお客様宅レイアウト
10畳のLDKと6畳の和室が並んだ間取り。和室とリビングダイニングの家具の色をダークブラウンで統一して置くことで、扉を開け放っていても調和を感じられるおしゃれなコーディネートになっています。また、10畳という空間を有効的に活用するため、家具の選び方にもこだわりました。
2名掛けのソファだと、二人で寛ぐには少し手狭に感じることも。そこで、オットマンをプラスし寛ぎの幅を広げました。ソファに繋げれば脚を伸ばして過ごすことができ、離せば一人用の簡易ソファとしても使えます。コンパクトなサイズ感なので、10畳の空間でも邪魔になりません。
普段は10畳のリビングダイニングに丁度良い幅950mmのダイニングテーブルですが、来客時広く使いたい時には幅1400mmの四人掛けへと伸長することができる便利なデザインです。脚ごと伸びるため、四人でも座りやすく快適に過ごせます。
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参考にしたい！2LDKのレイアウト集とポイント
今回紹介した実例以外にも、2LDKの間取りにも様々なタイプがあり、それぞれでレイアウトのポイントが異なります。ここからは、様々な2LDKのレイアウト例を紹介します。是非参考になさってください。
一人暮らしの2LDK。1部屋を仕事の作業スペースに、もう1部屋を寝室にされています。
リビングダイニングは窓と扉に囲まれており壁が少ない空間であるため、ソファの正面にテレビを置かず対角置きのレイアウトを採用しています。
二人暮らしの2LDK。こちらも、1部屋を仕事の作業スペースに、もう1部屋を寝室にされています。
一般的には独立した部屋を寝室として使用することが多いですが、来客が少ない・在宅ワークが多いなどの場合には、こちらのレイアウト例のように、独立した部屋を書斎として使うのも良いですね。
二人暮らしの2LDK。LKに隣接した1部屋は和室、もう1部屋は寝室として使用されています。
リビングダイニングが20畳と広いため、ゆったりと寛げるカウチソファをセレクト。ダイニングは来客時伸長できるタイプで空間を有効活用しています。
家族暮らしの2LDK。2つの部屋はどちらも子供部屋として使用されています。
こちらのレイアウト例のようにLDの空間にベッドを配置することで、4人暮らしの場合でも2LDKに住むことが可能に。LDの中でも奥まった位置なので、ゆったりと過ごすことができそうです。
■その他の2LDKのインテリア実例・レイアウト実例をご覧になりたい方はこちらから。
2LDKの家具レイアウト例（良い例・悪い例）
ここからは、2LDKの間取りの部屋を例にして、リビングダイニング・寝室のそれぞれの家具レイアウトの良い例と悪い例を比較していきます。
失敗してしまいがちなレイアウト例をもとに、改善策を解説していくので、是非参考になさってください。
2LDKのリビングダイニング配置例
悪いレイアウト例
テレビボードがベランダへの窓と被り、出入りが難しく、また外からの光を遮っています。
ダイニングのサイズが大きく椅子の出し入れも困難。テレビとの距離がとても近く見づらい。
ソファがコーナータイプのため背面のクローゼットの開閉が難しい。
良いレイアウト例
テレビボードはキッチンと逆の壁面に配置する事で、どこからもテレビが観る事ができるお部屋に。クローゼットの開閉も考えられた配置です。
ダイニングは4名掛けでどの席にも余裕を持ち、椅子をひいた時のゆとりも考えられています。4席全てがテレビを観ながら食事ができます。
ソファはロータイプを採用する事でダイニングからもテレビを観やすく、高さを抑えお部屋に圧迫感を与えず開放的な空間となっております。
2LDKの寝室配置例
悪いレイアウト例
掃き出し窓がベッドで隠れ、出入りが難しい。窓が近いため、夏は暑く冬は寒い。
足元のクローゼットの開閉が難しい。
良いレイアウト例
窓から外の出入りも問題なくできて、お部屋に対してのバランスも良い。
クローゼットの開閉はスムーズで、両サイドからベッドに入る事ができます。
2LDKのインテリアを楽に叶える3Dシミュレーションサービス
「2LDKをバランス良くレイアウトしたい」「リビングダイニングと和室に繋がりを感じる配色をしたいが難しい」など、お悩みがある方は "3Dインテリアシミュレーションサービス" を利用してみましょう。図面からバーチャルな部屋を作成して家具を配置し、さらに小物でカラーコーディネートを行ったイメージを3D画面で見ることができる、いわば家具の試着サービスです。
3Dインテリアシミュレーションサービスは、ご自身で作成することも可能ですが、プロの目線で余白を上手く活かしたレイアウトや、バランスの良い配色などを提案することも可能です。a.flatの各店舗では、インテリアの無料相談を随時行っているので、お悩みがある方は是非一度お問合せください。
3Dシミュレーションサービスの流れ
まずは自宅のサイズが分かる図面を用意します。図面に畳数しか書かれていない場合は、ご自身で採寸を行い、正確な部屋のサイズを測りましょう。
図面データをスキャンして正確なサイズでバーチャルな部屋を作成し、次に床・壁・建具の色などの内装を設定していきます。
ご希望の家具を2D画面に配置し、お客様のライフスタイルに合わせたベストなレイアウトを提案いたします。リビングダイニング・寝室・和室・バルコニーなど、どのお部屋でも作成可能です。
家具を配置したらファブリック・小物を置いてカラーコーディネートを行います。アクセントカラーをプラスするなど全体のバランスを見て配色できるのでイメージが湧きやすく、おしゃれにまとまります。
一通りカラーコーディネートが済んだら3D画面で確認します。3D画面では様々な角度から立体的な完成イメージをご覧いただけます。もしコーディネートに納得がいかない場合は、理想的なお部屋になるまで［3］～［5］を繰り返します。
3Dデータはお客様にお送りいたします。特別なアプリのダウンロード不要で、PC・スマートフォン・タブレットなどで気軽に使えるので、家具・小物が届いたらシミュレーションを見ながらその通りに配置すれば、イメージと通りのおしゃれな部屋が完成します。
a.flatの店舗で日本らしい暮らしのヒントを見つける
今回の実例で紹介したような、海を感じる雰囲気や和室のインテリアの魅力に触れたいという方は、是非お近くのa.flat店舗まで足をお運びください。今回の実例で紹介した美しいブルーのカラーコーディネートや、日本らしい和のインテリアまで幅広く覧頂けるため、部屋づくりのヒントがたくさん見つかるはずです。
a.flatの店舗では、多彩なカラーァブリックを実際に手に取れるため、理想通りの配色を行うことができます。また、ラグ・カーテンなどのインテリアアイテムもまとめてご覧いただけるので、バランスの良いカラーコーディネートが叶います。
a.flatの店舗一覧
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まとめ
今回の、2LDKで叶えた海と和を感じるインテリア実例はいかがでしたか。
ロースタイルのソファを中心に開放感を、そしてブルーのアクセントカラーで美しい海の情景を演出しており、また和室が隣接する日本らしい間取りですが、和室のインテリアにもこだわったことで自宅全体で調和のとれたコーディネートに仕上げていましたね。
和室のインテリアについてさらに興味がある方は是非、下記も参考になさってください。
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