この特集では、一人暮らし向けベッドをご紹介します。一人暮らしの部屋や、自分の体格に合うベッドを探すのは大変ですよね。そんな悩みを解決し、快眠とおしゃれな寝室が手に入るベッドの選び方や、おすすめのベッドを紹介しますのでぜひご覧ください。
一人暮らしはベッドと敷布団どっちがいい?
一人暮らしではベッドと布団のどちらにすべきか、一概には言い切れません。ですが、ベッドは設置スペースがあるなら積極的に検討したい家具のひとつです。まずはベッドと布団、それぞれのメリット・デメリットを確認しましょう。
ベッドのメリット・デメリット
ベッドのメリットは、ベッドフレームやマットレスを選べる・収納スペースを作れる・立ち座りが楽・床のホコリが気になりにくいなど様々。デメリットは設置スペースが必要・マットレスが干しにくい・品質に差があるなどが挙げられます。
布団のメリット・デメリット
一人暮らし向けベッドの種類と特徴
ベッドは種類が豊富な家具ですが、一人暮らしのライフスタイルや間取りに合うものを選びたいですよね。一人暮らしに向いているベッドの種類や特徴を確認しましょう。
一人暮らしに取り入れやすい10種類のベッドタイプ
一人暮らしに取り入れやすいベッドタイプは10種類あり、スタンダードタイプからロータイプ、収納付きなど様々です。おすすめのベッドはそれぞれ、一人暮らしに適した特徴を持っています。
ベッドと聞いて最初に思い浮かぶのが、定番のスタンダードタイプではないでしょうか。おしゃれで使いやすい点が人気の理由です。
開放感を演出するロータイプのベッド。一人暮らしに多い、コンパクトな間取りに適したベッドタイプですね。
一人暮らしで選ばれることが多い、脚付きタイプのマットレス。シンプルで省スペースにも設置しやすい点がメリットです。
収納スペースが付いたベッドも、一人暮らしの狭い部屋に向いています。特に、備え付け収納が少ない間取りにおすすめ。
ロースタイルに分類される、マットレスを落とし込むフロアベッド。インテリア性が高く、ホテルのような寝室が叶うベッドタイプです。
通気性の良さが魅力のすのこベッド。高温多湿な日本の環境に適しており、快適に寛げるベッドルームを作れます。
その他のベッドタイプ
1階部分を自由に使えるロフトベッド・システムベッドや、スペースを節約できる折りたたみベッド・ソファベッドもコンパクトな間取りが多い一人暮らしに適しています。
一人暮らしを充実させるベッドの選び方~快眠を叶える6つのポイント~
一人暮らしに合った快眠できるベッドは、日々の生活の充実度や体調の良さに繋がります。そんなベッドの選び方を6つのポイントに分けて紹介しますので、参考までに是非ご覧ください。
1.一人暮らしのベッドを体格から選ぶ
自分に合う一人暮らしのベッドを選ぶ際は、体格に合うものを選ばなければなりません。特に、小さすぎるベッドを選ばないように注意しましょう。体格を目安にした、使い心地の良いベッドサイズを紹介します。
ベッドサイズは肩幅+40cm・身長+20cmを目安に選ぶ
ぐっすり眠れるベッドは、自分の体格よりもある程度余裕のあるサイズが必要です。目安としては、体格を基準に肩幅+40cm・身長+20cmのベッドサイズを選びましょう。
日本人の肩幅と身長の平均は、おおよそ女性が35cm×158cm、男性が40cm×170cm。マットレスのシングルサイズは幅97cm×奥行195cmあり、平均をカバーできるので、一人暮らしの基本はシングルサイズとなります。
大柄な人はセミダブル以上がおすすめ
大柄な人はシングルサイズだと窮屈に感じる場合があります。その場合は、シングルサイズよりも幅の広いセミダブルやダブルサイズのベッドを選びましょう。シングルサイズと比べて、セミダブルは幅が+20cm、ダブルは+40cm程広くなります。
関連メニュー
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ベッドのサイズ・大きさを徹底比較~シングルベッド、セミダブルからダブルベッド、クイーンサイズまでの違いについて~
寝室はスペースが限られているケースが多いため、ベッドのサイズ・大きさ・幅を間違えると快適なベッドルームにはなりません。ベッドサイズと寝室の畳数、体格や何人で寝るかのバランスを考えてベッドのサイズ・大きさ・幅を比較してあなたのライフスタイルに合ったベッドを選びましょう。一般的な日本規格をベースに、シングルベッド、セミダルベッド、ダブルベッド、クィーンベッドの計4サイズの比較・違いに加えて、シングルベッド2台を並べたキングベッドについて、各サイズ何人まで寝るのか?ダブルベッドとクィーンベッドのサイズは違う? セミダブルベッドとダブルベッドの違いはどのぐらい? シングル2つ並べるとダブルになる?などをご説明致します。
2.ベッドを置く一人暮らしの部屋サイズから選ぶ
一人暮らしの部屋サイズに合った、ベッドサイズを選ぶことも大事なポイント。部屋に対して大きすぎるベッドは、動線が作れず過ごしにくかったり、見た目にも圧迫感が生まれてしまいます。畳数に対してどれくらいのベッドサイズが適切かを確認しましょう。
【1R・1K6畳の一人暮らし】ベッドのレイアウト例
一人暮らしの1K・1R6畳に、シングルベッドをレイアウトした実例。6畳ワンルームはコンパクトな間取りのため、必要な家具を厳選して設置しています。テーブル&アームチェアのセットを用意し、ソファがなくても寛ぎやすいコーディネート実例です。
ベッドを縦置きしてワンルームに奥行きをつくる
実例ではベッドを縦置きし、部屋の奥にある掃き出し窓まで視線が抜けるレイアウトを作っています。6畳の狭い間取りでも、圧迫感がなくすっきりした印象です。
一人暮らしのコンパクトな間取りでは、生活動線を確保しやすいシングルサイズのベッドがおすすめです。動線があれば室内の行き来がしやすく、日々を快適に過ごせます。ベッドのサイズアップをしたい場合は、他の家具との兼ね合いを考えたり、収納付きベッドやロータイプのベッドを選ぶなど工夫をしましょう。
スペースの節約ができる収納付きベッド。
動線が狭くても干渉しにくい、ロータイプのベッド。
見た目に開放感がでる、落とし込み式のローベッド。
【1R・1K8畳の一人暮らし】ベッドのレイアウト例
一人暮らしのワンルーム8畳に、セミダブルベッドを取り入れたレイアウト実例。部屋の奥に掃き出し窓を塞ぐ形でベッドを設置していますが、ロータイプのため行き止まり感がないですね。開放的があり、寛ぎやすいワンルームを叶えています。
セミダブルのベッドまで余裕のあるレイアウトができる
ワンルーム8畳の部屋サイズであれば、セミダブルベッドまで余裕のあるレイアウトが可能です。その他、ソファやテレビボードなど必要な家具が置けますし、快適な一人暮らしの空間を作れます。
部屋の奥側にベッドを設置して空間を広く使う
ワンルームの入り口から最も奥側にベッドをレイアウトすることで、手前のリビングスペースを広く使うことができます。また、ベッドスペースとリビングスペースが視覚的にわかりやすく、メリハリがあり過ごしやすい印象ですね。
【1R・1K10畳~一人暮らし】ベッドのレイアウト例
一人暮らしワンルーム10畳のレイアウト実例。10畳の広さがあればベッドサイズを自由に選べて、リビングスペースもゆったり使えます。家具のサイズをあまり気にせず、好みのコーディネートを楽しめますね。
ダブルサイズのベッドでも広々使えるゆったりワンルーム
ワンルーム10畳はダブルサイズのベッドでも生活動線に余裕があり、広々とした快適な空間を保てます。ベッドをシングルやセミダブルにサイズダウンすれば、リビングスペースのソファを大きくできますね。スペースに余裕があるので、家具を過ごし方に合ったサイズに調整可能です。
この実例のように、10畳以上の間取りならワンルームを間仕切りして、リビングと寝室を分けるレイアウトも可能。空間を分けることで、生活リズムを整えやすく快適に過ごせるワンルームが叶います。
間仕切りにおすすめのアイテム
【1LDK・寝室4.5畳の一人暮らし】ベッドのレイアウト例
1LDKの間取りは、独立した部屋を寝室として使えます。こちらは4.5畳の別室を寝室にし、安らぎの空間を叶えた一人暮らし×1LDK(寝室4.5畳)のレイアウト実例。1LDKは部屋を分けられるため、生活にメリハリが出ますね。
1LDKの独立した寝室はベッド+収納家具のレイアウトがしやすい
4.5畳の寝室に、セミダブルベッドと幅850cmの収納家具をレイアウト。4.5畳と聞くとあまり広くはなさそうですが、一人暮らしの寝室として使うなら十分な間取りサイズですね。
一人暮らし実例の寝室家具の組み合わせ
ロースタイルのセミダブルベッド。開放感があり、ゆったり寛げる寝室を演出します。
収納力のある4段タイプのキャビネット。備え付け収納が少ない間取りにおすすめです。
キャビネットの上には、コンパクトなミラーをプラス。顔全体がしっかり映るサイズ感です。
1LDKの寝室が4.5畳の場合、置きたい家具がベッドのみならダブルサイズ以上でも問題ありません。寝室の収納スペースが充実した間取りや、ベッドを広く使いたい人は、ゆったりサイズのベッドをチョイスしても良いでしょう。
【1~2LDK・寝室6畳の一人暮らし】ベッドのレイアウト例
一人暮らし×1LDK(寝室6畳)のレイアウト実例で、1LDKによくあるリビングダイニングの隣が別室の間取りです。寝室6畳のスペースに、ロータイプのセミダブルベッドを設置しています。開放感があり、ゆったり寛ぎやすい印象の寝室ですね。
余裕のあるレイアウトで寛ぎの空間を作れる
一人暮らしの寝室が6畳あれば、余裕のあるベッドのレイアウトで寛ぎの空間を作れます。実例はロータイプのベッドですが、高さのあるスタンダードタイプのベッドでも圧迫感を感じにくく問題なくレイアウト可能です。
寝室6畳にセミダブルベッドの組み合わせなら、ベッド以外に家具をプラスすることも可能。こちらの実例では作業がしやすいデスクを設置していますが、ドレッサーやテーブルなど、好みの過ごし方に合わせてコーディネートできますね。
一人暮らしの寝室におすすめのデスク類
自宅で仕事・作業をする時間が多い人におすすめのデスク。
収納が充実しており、女性に人気のあるドレッサーセット。
省スペースに設置しやすく、多目的に使えるテーブル。
【1~2LDK・寝室8畳の一人暮らし】ベッドのレイアウト例
1LDK(寝室7畳)と、寝室が広い一人暮らしのレイアウト実例。見た目がおしゃれな、マットレスを落とし込むタイプのフロアベッドで、リゾートホテルのような寝室を叶えています。
同棲を想定したダブル~クイーンベッドのレイアウトが可能
寝室7畳にレイアウトしたベッドはダブルサイズ。7~8畳の寝室があれば、同棲を想定したサイズの大きいベッドが設置可能です。動線も十分確保できているため、ダブル~クイーンサイズのベッドでも広々とした印象を作れます。
ベッドを部屋の中央に設置しておしゃれな寝室を演出
ベッドを部屋の中央にレイアウトすれば、ホテルのような上質な空間を作れます。また、左右どちらからでもベッドに出入りできるため、快適性も高いレイアウトです。
3.自分の暮らし方・好みに合う高さのベッドを選ぶ
ベッドは大きく分けて高さのあるスタンダードベッドと、高さのないローベッドの2種類があります。それぞれのメリットを確認し、一人暮らしでの過ごし方や好みに合う高さのベッドを選びましょう。
寝室を快適にするスタンダードな高さのベッド
高さのあるスタンダードベッドを寝室にコーディネートした、一人暮らし×1LDKの実例。デスクやシェルフなど寝室に取り入れた家具と高さを揃えていて、統一感があり過ごしやすい印象がありますね。
スタンダードベッドはデザインが豊富
数あるベッドタイプの中でも、スタンダードベッドは定番でありデザインが豊富な点が魅力。コーディネートを楽しみやすく、自由に部屋作りができる一人暮らしにぴったりのベッドタイプです。
マットレスに腰掛けやすく立ち座りが楽
スタンダードベッドは立ち座りしやすい点が大きなメリット。足腰の弱い人や腰痛持ちの人でも、ベッドから起き上がる際の負担が少ないです。
高さがあるため、ベッド自体に寄りかかって寛ぐことも可能。クッション性のあるラグを敷けば、長時間座っていても痛くなりにくいですね。
脚付きタイプのスタンダードベッドなら、マットレスの下にスペースがあるので、収納場所として活用できます。そのため、収納の少ない間取りにお住まいの人や、しまいたい物が多い人におすすめです。
一人暮らしの寝室に開放感を演出する低めのベッド
高さの低いロースタイルのベッドは、開放感を演出し、ゆったりした印象の寝室を作れます。ベッドの圧迫感が気になる人や、寝室が狭くて高さのあるベッドを置きにくい人におすすめです。
狭い間取りを広く見せるロースタイルな寝室を作れる
一人暮らしに丁度いい間取りは、ワンルームだったり寝室がコンパクトな場合が多いですよね。そのため、ローベッドは一人暮らしに向いているスタイルと言えます。圧迫感を感じにくく、狭い部屋でも広く見せることが可能です。
ローベッドは高さが低いため、安定感があり耐久性に優れている点が魅力。長く使っていると軋み音が発生して気になる場合がありますが、ローベッドはそのような不具合が起きにくいです。
ローベッドは視線が低くなるので、布団が好きな人にもおすすめしやすいベッドタイプ。布団に寝たときと視線があまり変わらないため、違和感なく安眠できますね。他には、犬や猫などペットが上り下りしやすいというメリットも。
布団に似たローベッドですが、スノコタイプなら布団のデメリットである通気性の悪さをカバーできますね。高温多湿な日本では、スノコタイプのベッドが多く展開されているので、ベッド選びの際は一つの判断基準にしても良いでしょう。
選ぶマットレスによって高さを調節できる
ベッドの高さはベッドフレームの高さ以外に、マットレスの厚さによっても調整可能。また、ロースタイルなら厚みのあるマットレスでも高さが出にくく取り入れやすいですね。反対に、なるべく低くしたい場合は厚さのないウレタンマットレスがおすすめです。
しっかりとしたクッション性、弾力性を感じられる厚さのあるマットレス。
適度なクッション性と沈み込みが心地いい、厚さのないウレタンマットレス。
4.寝室を快適にする機能性からベッドを選ぶ
機能性に優れたベッドは、快適に過ごせる一人暮らしのベッドルームを叶えます。代表的な機能性の高いベッドタイプを確認し、自宅の寝室に検討してみてはいかがでしょうか。
ベッド周りの快適性を高めるヘッドボード付きベッド
ヘッドボードはインテリアとして映えるだけではなく、物を置いておけたりもたれかかることができるため、あると非常に便利です。ベッド周りの快適性をアップさせ、過ごしやすい寝室を作れます。
時計や携帯など、ベッド周りに置いておきたい小物は多いですよね。ヘッドボードがあれば、そういった身の回りの物を収納可能です。また、サイドテーブルなどの家具を用意しなくて済むので、スペースの節約にもなります。
ヘッドボード付きのベッドは座った体勢でもたれかかり、読書をしたり携帯を見たりできるので、ベッドでの過ごし方の幅が広がります。ソファのような使い方が可能で、寝る前のひと時が充実しますね。
ヘッドボードは寝室のインテリアとして映えるパーツです。そのため、ヘッドボードのデザインにこだわったベッドフレームも多くあります。お気に入りのヘッドボードを見つけて、寝室をおしゃれに演出してみてはいかがでしょうか。
ヘッドボード付きベッド一覧
一人暮らしで便利に使えるコンセント付きベッド
ベッドにコンセントが付いているかどうかは、快適な寝室を作るうえで重要な要素です。コンセント付きのベッドは一人暮らしで便利に使えるため、ベッドを選ぶひとつの基準にしても良いでしょう。
睡眠前に携帯を見る人は多いのではないでしょうか。コンセント付きベッドならベッドから離れず携帯を充電できるため、寝る前の時間を快適に過ごせます。また、二口コンセントなら使い方の幅が広がりますね。
コンセント付きベッドは、間接照明や加湿器など電気が必要なアイテムを近くに置きやすいです。ベッド周りのインテリアコーディネートがしやすくなるため、寝室作りを自由に楽しめます。
コンセント付きベッドなら延長コードが要らないため、ベッド周りの配線をすっきりさせられますね。配線がごちゃごちゃしていると生活感が出てしまいますが、基本的にベッドの配線は見えにくい位置にあるため安心です。
コンセント付きベッド一覧
清潔感のある寝室を作る収納付きベッド
収納が少ないワンルームやコンパクトな寝室など、一人暮らしに多い間取りにおすすめの収納付きベッド。収納家具兼ベッドとして使えるため、寝室に収納家具を置くスペースが無い場合にも助かるベッドタイプです。
物を少なく見せて寝室をすっきりさせる
物をしっかり隠せる引き出し収納は、物が少なくすっきりした印象の寝室を作れます。
収納付きベッドは、狭い間取りや備え付け収納が少ない間取りにおすすめのベッドタイプ。一人暮らしの間取りはそのような場合が多いので、相性のよいベッドタイプと言えますね。
引き出し収納付きではなくても、脚付きタイプでマットレス下にスペースがあるベッドなら物を収納できます。収納物は目に見えるため、おしゃれなケースやボックスを用意して、コーディネートを楽しむのも良いですね。
ベッドは搬入しやすい組み立て式がおすすめ
ベッドは大型家具に分類されるサイズの大きい家具で、搬入が心配な場合も。そのため、搬入のしやすい組み立て式がおすすめです。ベッド購入の際は、完成品・組立品かを必ずチェックしましょう。
5.一人暮らしのベッドにあわせてマットレスをチェック
一人暮らしを充実させる寝室づくりでは、ベッドだけでなくマットレス選びも重要な要素のひとつ。この章では、マットレスの代表的な種類をいくつか紹介します。ベッド選びの際は、マットレスの種類や使い心地を合わせてチェックしましょう。
自分好みのベッド・マットレスで快眠を得る
耐久性・通気性に優れたボンネルタイプマットレス
硬さはノーマル・ハードの2種類。
耐圧分散性の高いポケットコイルマットレス
硬さはノーマル・ハードの2種類。
体圧分散性により優れたプレミアムなコイルマットレス
硬さはノーマル・ハードの2種類。
ラグジュアリー感のあるハイタイプのマットレス
硬さはノーマル・ハードの2種類。
適度な硬さが心地いいウレタンマットレス
シンプルでリーズナブルな脚付きマットレス
シンプルでコンパクトな間取りに取り入れやすい脚付きマットレス。なるべくコストを抑えたい方にもおすすめです。
硬さはノーマル・ハードの2種類。好みの脚の高さを19cm・12cmから選択可能です。
ベッドパッド・マットレストッパーで寝心地が変わる
マットレスの寝心地がしっくりこない場合は、買い替え以外にベッドパッドを変えたり、マットレストッパーをプラスするのも一つの手段。買い替えるより値段が手ごろなため、気軽に試せるアイテムです。
6.長く使えるメンテナンス性・拡張性を確認する
メンテナンス性・拡張性に優れたベッドには、どういった特徴があるのかを紹介します。長く使うための大事なポイントでもあり、一人暮らしからライフスタイルが変わっても使い続けられる家具なら、長期的にみるとコスト削減にもつながりますね。
パーツ単位で修理・メンテナンスが可能な組み立て式のベッド
組み立て品のベッドは、パーツ単位で修理・メンテナンスが可能。万が一破損しても、破損したパーツを修理したり、買い替えれば使い続けられますね。組み立て式のベッドは、搬入のしやすさ以外にそういったメリットも存在します。
体重のかかるすのこ部分は、経年劣化により割れてしまうことが多いベッドパーツです。しかし、すのこの交換ができるベッドなら、ベッド本体を買い替えなくて済みますね。無駄な費用を抑えて、長く愛着を持って使うことができます。
ヘッドボードのデザインを変える
ヘッドボードのデザインを変えられるベッドなら、飽きがきたり模様替えのタイミングで変えてみると良いでしょう。ヘッドボードはベッドパーツの中でも目立つ箇所なので印象がガラッと変わり、新品の家具を買った時のような満足感が得られますね。
シンプルでスタイリッシュな、ヘッドボードが無いデザインのローベッド。
ルーバーデザインのヘッドボードに付け替えて、リゾート感のあるおしゃれなデザインにチェンジ。
一人暮らしからライフステージが変わっても使えるベッド
この章では、拡張しやすいベッドの特徴を紹介します。拡張性の高いベッドは、一人暮らしから二人暮らし、家族暮らしと、ライフステージが変わっても長く使い続けられる点が魅力です。
横付けできるベッドフレームは、拡張がしやすく長く使い続けられるデザインです。ベッドを繋げて使えば、2人や家族で睡眠を取れるベッドサイズにできます。
シングルベッドからキングベッドに変更した例
無駄がなく、シンプルで洗練された印象のローベッド。並べても違和感が出にくく、拡張のしやすさが魅力のデザインです。
シングルサイズのベッドを2台並べた、キングサイズのベッド。一人暮らしから家族暮らしまで使えるベッドサイズです。
脚付きタイプのシンプルなスタンダードベッド。2台を並べれば、その分マットレス下の収納スペースも増えますね。
シングルサイズのスタンダードベッドを2台並べた例。ゆったりと寛ぎやすいキングサイズのベッドが叶います。
一人暮らし向けのおしゃれなベッド5選~オススメのタイプ別ベッド~
一人暮らしにおすすめできる、a.flatのベッド5選をご紹介。スタンダードタイプからロータイプ、収納付きなど種類別にベッドをまとめました。好みのベッドを自宅に取り入れて、おしゃれで寛ぎ感のある一人暮らしの寝室を叶えましょう。
【スタンダードベッド】無垢材のヘッドボードがおしゃれなデザイン
無垢材の温かみや質感が魅力的な、定番タイプのスタンダードベッド。シンプルなデザインが無垢材の風合いを際立たせ、ゆったりと寛げる寝室を演出します。
無垢材のベッドは見た目や質感・温もりなど、木の風合いを感じられる安らぎの空間を作れます。ゆったりとした雰囲気のある、居心地の良い寝室づくりに無垢材家具は適していますね。
デザイン性だけでなく、機能性にもこだわった無垢材のスタンダードベッド。15cm程の奥行きがあるヘッドボードには、身の回りの小物を収納できます。ベッド周りの快適性がアップし、過ごしやすい寝室が叶いますね。
ヘッドボードは2口コンセント付きで、携帯の充電や間接照明に使えて便利。部屋のコンセント場所に合わせてレイアウトを考えたり、延長コードを用意する必要がなくていいですね。また、配線コードはベッド裏に続いているため見えにくく、寝室をすっきり演出します。
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ムク・ベッド特集 -無垢材の癒しと温もりで快眠しやすいベッド
ムク・ベッド特集 -無垢材の癒しと温もりで快眠しやすいベッドのページです。「無垢材の癒し」により心地良い眠りをもたらすムク・ベッド。無垢材ならではの質感や木目、さらに照明から漏れる灯りの癒し効果によってあなたを快眠へと誘います。無垢材で作られたヘッドボードのランダムな材幅と、スリットが生み出すリズム感のあるルーバーデザインも魅力です。
【ローベッド】一人暮らしの寝室に開放感を演出
フレームの高さが低く、寝室を広く見せられるロータイプのベッド。ベッドを設置した時の圧迫感が生まれにくいため、一人暮らしに多いコンパクトなワンルームや狭い寝室に適しています。
ベッドの高さが低くなる分天井が高く感じられ、見た目の開放感だけでなくベッドを使っているときも部屋を広く感じられます。そのほか、多少動線が狭くても、高さがない分邪魔になりにくいという点もメリットですね。
3つのタイプから好みのデザインを選べる
ローベッドシリーズは、ヘッドボードのタイプを3種類から選択可能。ヘッドボードの選び方のポイントは、マットレスの高さに合わせること。見た目の収まりが良く、使いやすいローベッドが叶います。
脚有り・脚無しを選択可能で使いやすい高さに
ローベッドシリーズはヘッドボードタイプのほか、脚有り・脚無しを選べる仕様です。10cmほど高さが変わるので、自分が使いやすい仕様を選びましょう。シンプルなデザインながら、自分仕様にカスタマイズしやすいベッドシリーズですね。
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チーク・ローベッド特集 -チーク角材を積み上げた開放的なローベッド
チーク・ローベッド特集 -チーク角材を積み上げた開放的なローベッドのページです。チーク角材を組み上げたデザインで、独特の存在感が魅力のチーク・ローベッド。チーク角材をそのまま生かしたスクエアなフレームがアジアらしさを感じさせます。フレームには高度な技術を要する「留め加工」を施すことで、角材感を表現しています。
【脚付きマットレス】狭い間取りに取り入れやすコンパクトタイプ
ベッドフレーム×マットレスの組み合わせよりも、コンパクトに設置できる脚付きマットレス。一人暮らしの狭い間取りにレイアウトしやすいベッドタイプです。
サイズ=マットレスのため、コンパクトな寝室スペースに取りれやすい点が魅力ですね。また、いい意味で存在感がないため、部屋を狭く感じたり圧迫感の心配がありません。
余計な装飾がなく、マットレスに脚が付いただけのシンプルなデザインが特徴のベッドタイプ。そのため、テイストを選ばず寝室のインテリアコーディネートに取り入れやすいという良さがあります。
脚付きマットレスは、体圧分散性に優れたポケットコイル仕様。独立したひとつひとつのコイルがピンポイントで身体を支えるため、正しい寝姿勢を保ちやすく快眠が得られます。
【収納付きベッド】収納が少ない一人暮らしの部屋に適した機能性
一人暮らしを想定した間取りは、収納設備が少ないことが多いですよね。そのような間取りにおすすめなのが、マットレス下が収納スペースになった収納付きタイプのベッドです。
落ち着きのあるダークブラウンの色とシンプルなデザインが、寛ぎの寝室を演出する収納付きベッド。収納付きベッドを活用すれば、物が少なくすっきりとした印象を作れて、こだわりのインテリアアイテムが引き立つ空間が叶います。
左右がフリースペースと引き出しの仕様
収納部分の仕様は左右で異なり、フリースペースと引き出し収納の2パターン。物のサイズや使用頻度によって、2つの収納場所を使い分けできて便利です。
棚板を外すと、中がフリースペースの仕様。季節物のアイテムなどをしっかり保管できますね。
引き出しタイプの収納スペース。頻繁に出し入れしたい物はこちらにしまっておけば使いやすいです。
マットレス下のスペースだけでなく、ヘッドボードも収納力のあるデザイン。物を置ける宮付きで、ヘッドボードの横にも収納スペースがあり、生活雑貨や小物の収納が可能です。
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ラック・ベッド特集 -寝室をすっきりさせる収納力たっぷりのベッド
ラック・ベッド特集 -寝室をすっきりさせる収納力たっぷりのベッドのページです。「収納力」はもちろん、デザイン性にもこだわったラック・ベッド。ベッド下やヘッドボードの大容量収納とリズムを感じるルーバーデザインが魅力です。サイドテーブル約2台分の「収納棚」を備えたヘッドボード、ベッド下収納にはキャビネット約1台分の「大容量引出」が用意されてます。
【フロアベッド】ホテルのようにおしゃれな寝室を叶える
ルーバーデザインのヘッドボードが特徴的な、マットレスを落とし込むタイプのフロアベッド。ホテルライクな空間を演出するおしゃれなデザインで、寝室のコーディネートにこだわりたいという人におすすめのベッドです。
リゾート感を演出するルーバーのヘッドボード
美しい直線と緩やかな曲線で描いた、a.flatオリジナルデザインのヘッドボード。やさしく打ち寄せる波がモチーフになったデザインで、非日常感のあるリゾートテイストを演出します。
マットレスを囲う羽型フレームがおしゃれな、フロアベッドのデザイン。落とし込み式でマットレスが隠れるので、存在感のある厚みのあるマットレスを設置しやすいつくりです。
フロアベッドはヘッドボード付きと、ヘッドボードが無いシンプルなデザインの2種類。なるべく寝室をすっきり見せたい人は、ヘッドボード無しがおすすめです。スタイリッシュな印象を演出し、部屋を広く感じられます。
一人暮らし×ベッドのコーディネート実例を参考にする
a.flatで家具・インテリアを揃えて頂いた、一人暮らし×ベッドのコーディネート実例を紹介します。自分好みの寝心地とデザインのベッドを選び、安らぎの寝室を叶えたおしゃれな実例集です。色々なコーディネートテイストをご覧いただけるので、ぜひベッドスペース作りの参考にしてみてはいかがでしょうか。
一人暮らしのベッド選びがしやすい3D家具配置シミュレーション
3D家具配置シミュレーションは、寝室のコーディネートイメージを確認できる便利なツール。一人暮らしの間取りを3Dで作成し、ベッドなどの家具やインテリアを反映させて、サイズやレイアウトの確認ができます。コーディネートで失敗しにくく、理想通りのおしゃれなベッドルームを叶えられるサービスです。
まとめ
一人暮らしにおすすめのベッド特集を紹介させていただきました。一人暮らしのベッドは、安眠ができて心身が整う寛ぎのベッドスペースを作れるため、日々を体調良く過ごすことに繋がりますね。今回の一人暮らし×ベッド特集を、ぜひ自宅のベッド選びにお役立てください。
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ベッド・ローベッド~アジアンリゾートの寝室をテーマにしたベッドシリーズ~のページです。シンプルであるからこそ、細部まで美しく。a.flatベッド・ローベッドシリーズは、有機的なフォルムと、アジアン素材の温もりがひとつになりました。使う人のためにデザインされた機能性、アジアンリゾートのどこか優しい空気感。目黒通り、新宿、大阪梅田(グランフロント北館)の3つの店舗には、アジアンリゾートの寝室を思わせる開放的で落ち着いた空間が広がり、コーディネートとクオリティ、サイズ感(シングル、セミダブル、ダブル、クイーン)を確かめながらベッド・ローベッドを選べます。たいせつな人と、たいせつな時間を過ごすために。ずっとつながっていく、a.flatのある暮らし。
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マットレス・ベッドパッド~一流リゾートホテルのような最上級の寝心地を実現~のページです。健康な毎日をお過ごしいただくために、良質な睡眠はとても大切なものです。より質の高い睡眠ができるマットレス・ベッドパッドを1人でも多くの方に使っていただきたいという願いから、a.flatのマットレス・ベッドパッドは生まれました。目黒通り、新宿、大阪梅田(グランフロント北館)の3つの店舗には、アジアンリゾートの寝室を思わせる開放的で落ち着いた空間が広がり、クオリティとコーディネートを確かめながらマットレス・ベッドパッドを選べます。一流リゾートホテルのような最上級の寝心地を是非おためしください。