寝室は他の部屋よりも限られた空間になりがちのため、生活動線も比例して狭くなる傾向に。そんなロケーションの中でも快適に暮らせる、寝室やワンルームでの動線ルールをご紹介致します。
ベッドルームは日々の疲れを癒してくれるスペースです。また、ベッドでお休みになる以外にもテレビを見たり、作業を行うことも有ります。寝室は他の部屋と比べて室内の面積が小さいため、より生活動線を意識することが重要です。通路幅の確保やベッドの配置に気を付けながら、快適なベッドルームを作りましょう。
まずは、ベッドルームの主となる生活動線を見てみましょう。悩まれるケースで多いのは、入口からベランダに出るまでの生活動線です。ベッドと壁までの間に人が歩ける通路幅を作りましょう。また、ベッドの高さや奥行きサイズによっても、通路幅のルールが変わるため注意しましょう。
ムク・ベッドv02
奥行き2080mm/ 幅1050~1650mm
ラック・ベッドv02
奥行き2080mm/ 幅1050~1650mm
コト・ローベッドv01
マットレスまでの高さ約235mm
奥行き2155mm
幅1270~1900mm
チーク・ローベッドv01
マットレスまでの高さ約280mm
奥行き2170mm
幅1120~1720mm
チーク・ローベッドv02
マットレスまでの高さ約400mm
奥行き2170mm
幅1120~1720mm
ゆとりを感じるゲストルームの寝室(4.5畳)
セカンドハウスのゲストルーム用の寝室です。できるだけ寛いで過ごして頂けるように広めの通路幅を取ってゆとりのある空間を作っています。
ベッドを見ながらテレビを見る寝室(6畳)
ベッドルームに洋服用のキャビネットを置いています。お休みになりながら、テレビを見るためその上に20インチのテレビを配置しています。
ベッドルームにテレビを配置する際の生活動線ポイントは主に3点有ります。
1、テレビを配置する方法と場所
2、ベッドとテレビまでの距離
3、ベッドの高さとテレビの高さを揃える
上記ポイントを把握しておくことで、ベッドルームで快適にテレビを見ることが出来ます。
ベッドルームでテレビを見る際は以下のような方法が考えられます。一般的にはテレビボードやキャビネットの 上側にテレビを配置するケースが多いため、今回はその2つのケースでの生活動線をご紹介します。
A:テレビボードに配置する
B:キャビネットに配置する
C:壁面に取り付ける
ベッドルームにテレビを配置する場所は、部屋の形やサイズによって異なります。下記では一般的に多いベッドルームのテレビ配置パターンをご紹介させて頂きます。テレビが見やすい場所はベッドの横側か脚元になるため通路幅などを意識しつつ、いずれかの配置になるように考えてみましょう。
ベッドからテレビを見る場合の基本距離は、ベッドとテレビを配置するテレビボード(もしくキャビネット)の間に約500mmの生活動線を作りましょう。適度な距離でテレビを見れることや、人が通りやすい、テレビの引き出しが使える基本の距離・通路幅となります。
動線が作りやすい奥行きが短いテレビボード
ベッドルームにテレビボードを配置したい際、奥行きサイズが短く、コンパクトに収まるのがキューブ・テレビボードです。奥行きサイズが360mmと薄い設計のため、テレビを見る場合の生活動線が確保しやすいシリーズになります。
ベッドからテレビを見る時に気になるのが、テレビまでの視点が見やすいかどうかです。その際に注意すべきポイントがベッドとテレビの高さによる関係性です。長時間テレビを見るケースは少ないと思いますが、基本はベッドからテレビを見た際に同じ視点か少し下がる程度が丁度良いでしょう。
ロースタイルで合わせるローテレビボード
ローベッドに合わせて、テレビをベッドルームに配置したい時はルーバー・テレビボードLが最適です。高さが330mmと低めの設計になるため、高さの低いベッドでもテレビに視点が合って見やすくなります。
テレビが置けるホテルライクなキャビネット
高いベッドの上でテレビを見る際は、ルーバーキャビネットがおすすめです。天板までの高さが860mmで、リゾートホテルに配置したテレビのようなイメージでご利用頂けます。高さを抑えたい場合は脚無しタイプ(高さ760mm)も有ります。
テレビが置ける無垢素材のサイドボード
こちらのハーモリビングボードもベッドルームでテレビを見る際に丁度良い高さのサイドボードです。高さ720mmのため、例えばデスクなどの天板高さと揃えたい時はこちらのタイプを選びましょう。
ベッドルーム内に配置する家具はベッド以外にドレッサーやテレビボード、キャビネットなど様々有ります。メインとなる、ベッドフレームと一緒に置きたい家具の生活動線や通路幅を把握して、快適なベッドルームを作ってみましょう。
ベッドルームに置きやすいドレッサー
横幅770mmとコンパクトなサイズながらも、収納力や機能性がたくさん詰まっているのがルーバー・ドレッサーです。天板を閉じてスツールを下に格納しておくことで、よりコンパクトな見た目になり、小さいベッドルームでも生活動線が確保できます。
寝室をホテルライクに演出するキャビネット
こちらの部屋実例では、ベッド脇に洋服を収納するためのキャビネットを6畳の寝室に配置しています。横ラインが特徴のルーバーデザインがリゾートホテルライクな雰囲気を演出しています。
二人でゆったりお休みできるツインベッド
こちらの部屋実例は、広い寝室にセミダブルサイズのローベッドをツインで置いたパターンです。空間にゆとりがある場合は、ベッド2台+サイドテーブルを置いて、生活動線が確保できるとともにゆったりと就寝できる部屋を作れます。
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