ソファの買い替えを検討する際に知っておくべきポイント
公開:2018/9/12
更新:2021/2/25
ライター:ネットショップ清水
ソファを買い替えるタイミングは、引っ越しや長年使い続けて古くなった等、人それぞれです。買い替えるのであれば、これから長く使えるものを選びたいと考えている方も多いのではないでしょうか。ソファを買い替える場合、新たにソファを購入するのとは少し違った点に注意しなければなりません。また、今あるソファの処分方法なども検討しておかないと、後に面倒な作業が増えてしまうこともあります。そこで今回は、ソファを買い替える際に参考になる知識をご紹介したいと思います。
ソファの寿命はいつ?
ソファを買い替えるタイミング
引っ越しなどライフスタイルの変化
不具合や汚れなど機能性や座り心地の低下
ソファの買い替え前に検討しておくこと
新しいソファへの買い替えを検討している場合、ソファを購入する前にいくつかの項目を確認しておかなければなりません。この確認作業をするかしないかによっては、買い替えの際の労力や、後のソファライフにまで大きく影響が出てきてしまいます。
①古いソファの処分方法
■自治体の粗大ゴミ回収を利用する
各自治体が行っている粗大ごみ回収でソファを処分することができます。最大のメリットは費用が安いという点が挙げられ、ソファのサイズやお住まいの自治体によって値段は変わりますが、数百円~2,000円弱で処分が可能となります。ただし、デメリットとしては自分で解体して外まで運び出す必要があり、搬出経路によっては難しい場合があるので注意しましょう。
■不用品の回収業者に処分依頼する
回収業者に処分を依頼するメリットは、日時指定が可能な点がひとつ。そして、解体から搬出までしてくれるので、ほとんど何もしなくて良い点が挙げられます。ただし、料金が比較的高めとなり、サイズなど条件によっては数千円~数万円かかる場合があります。
■買取業者に引き取ってもらう
リサイクルショップや買取業者に依頼をしてソファを買い取ってもらう方法もあります。処分するだけではなく、場合によってはいくらかの収入になる可能性もあります。ただし、ソファの状態によっては買い取りを断られるケースも出てくるので注意しましょう。
■買い替えの際に引き取りサービスを利用する
家具店によっては、新たにソファを購入したお客様に対して古い家具の引き取りを行っている場合があります。
a.flatでは大型商品のお届け時に不用品を回収するサービスを有料にてご用意しています。詳細はこちらをご覧ください。
②使用中のソファはまだ使えるかどうか
ソファの買い替えはお金や手間がかかります。また、気に入っているソファを処分するのはもったいないと感じる方もいるでしょう。ソファはその仕様や購入したメーカーのアフターサービスによっては、メンテナンスやパーツ交換によりソファをリニューアルすることができるケースもあります。ソファの買い替えを検討する前に、今あるソファをきれいに直すことができるかどうか確認してみることもおすすめです。
■カバーや中材を交換する
■修理してもらう
ソファの状態によっては、修理することで再び使えるようになることもあります。ソファ内部の不具合となると、自分でメンテナンスすることが難しいので、家具の修理業者や購入したお店に問い合わせてみることをおすすめします。
③使用中のソファをアレンジできるかどうか
ソファ自体まだ十分に使えるものの、ライフスタイルの変化のために買い替えを検討しているケースもあるでしょう。その場合、パーツを組み合わせてサイズアップしたり、新しいソファとセットで使用するなど、今あるソファをアレンジできるかどうかを検討してみるのも手段のひとつです。
■拡張・サイズアップする
家族が増えたり、住まいが広くなったことから、今より大きなソファが必要となる場面もあると思います。パーツの追加で形や大きさを変えることができるソファであれば、ライフスタイルの変化の都度ソファを買い替える必要はありません。いつでも生活に寄り添いながら、共に長く過ごすことが可能になります。
■新しいソファとセットで使う
拡張機能がないソファの場合、例えば1人掛けソファを追加で購入し、今あるソファとセットで使う方法もあります。同じシリーズでなくても、色や素材などを揃えることで統一感を演出することができます。
【事例】
引っ越しを機に、2.5人掛けソファにプラスして、1人掛けのラウンジチェアを購入。リビングにちょっとしたパーソナルスペースを作ることで、家族一人ひとりがゆったりと過ごせるようになりました。また、カバーやクッションの色を統一してまとめています。
■オプションパーツを使う
今あるソファの座り心地があまり良くないと感じている場合、座り心地を良くするためのオプションパーツを使うことで座り心地が改善され、そのまま使い続けることができるという可能性もあります。ただし、オプションパーツは別のシリーズやメーカーのソファには使うことができないものもあるので注意しましょう。
ソファを買い替える際のチェックポイント
使用中ソファの良い点・悪い点を整理する
これまで使っていたソファの良いところや悪いところを見直し、それを新しいソファ選びの際に活かしましょう。どんな点が気に入って購入したか、使っていて良かったところ、逆に使い辛かったところなど反省点を踏まえておくと、自分が理想とするソファを見つけやすくなります。
ソファでの寛ぎ方を見直す
ソファは寛ぎ方によって最適な種類や形状が異なります。そこで、自分がどのような姿勢でソファに座っているかを思い返してみましょう。
お部屋やソファのサイズを確認しておく
当たり前のことですが、ソファが置けるスペースのサイズを確認してからソファ選びをスタートさせましょう。
引っ越しに伴いソファの買い替えを検討している場合、引っ越し先の部屋のサイズを把握しておきましょう。また、どこにソファを置くかを大体決めておくことも大切です。家具店に配置を相談する場合、お部屋の図面などを用意しておくとスムーズに進められるでしょう。
買い替えをしても配置場所が変わらない場合は、今あるソファのサイズを把握し、それを参考にすることで適切なサイズを選びやすくなります。下記の3点を中心に計測しておきましょう。
1:幅
2:奥行
3:高さ
買い替えるなら長く使えるソファを選ぶ
間取りの変化に対応できるソファ
引っ越しなどで住まいが変わると、それまで使っていたソファがお部屋のサイズに合わなくなってしまうこともありますよね。そんなケースにも対応できるのが、パーツの追加や組み合わせ方で形や大きさを変えることができる、拡張機能を持ったユニットタイプのソファです。家族が増えるタイミングで拡張することはもちろん、場合によっては組み合わせたものを分解して使うなんてこともできます。自由度が高くアレンジがしやすいソファは、長い期間使うことができる可能性を高めてくれるでしょう。
■ラン・コンパクトソファ
背もたれとアームの形状を統一させたことにより、簡単なドッキングだけで、お好みの形とサイズに組み合わせることができるラン・コンパクトソファ。こちらは片アームタイプとコーナータイプを並べることで、2.5人~3人掛けサイズのソファとしています。更にここからパーツを追加し、コーナー型のソファに拡張することもできます。
■テン・ハイバックソファ
テン・ハイバックソファのアームは、どなたでも簡単に取り外しや取り付けが可能。外したアームとソファの間に、基本パーツ(ここではカウチ)を配置することで、2人掛けソファをカウチソファへと組み替えることができます。
■ケイ・ローソファ
ケイ・ローソファもアームの着脱機能によって、パーツを組合せてお好きな形のソファを作ることができます。こちらは2人掛けの両アームタイプを購入後、コーナーパーツと2.5人掛けベンチタイプを買い足して、贅沢なコーナーセットへ拡張させています。
安心・安全な品質の良いソファ
ソファは様々な構造や素材から成り立っています。そのため長く使えるソファを選ぶ際には、見た目からは分からない内部の構造にも目を向けてみましょう。a.flatではデザイン、設計、材料調達から試作、量産、検査まで、各工程を管理し、安全で安心な製品づくりに取り組んでいます。
a.flatのラタン・ヒヤシンスソファの構造材には、強くしなやかな耐久性を持つパイン無垢材を使用しています。破損や歪みの少ない構造材を目指し、より強度がでるよう細部にまでこだわって枠組みを作り上げています。
ラタンやヒヤシンス素材は、頑強な木材フレームの上から職人の手でしっかりと編み込まれています。しっかりと目詰めをすることで耐久性が増すと共に、見た目も美しく仕上がります。
■シン・ソファ
シン・シリーズのソファは、ゆったりリラックスできる「快適な座り心地」を実現するため、クッション構造から座面の傾斜角度に至るまで、細かいところにも配慮した設計になっています。
■ウッド・ソファ
無垢材の温もりとスタイリッシュなデザインが融合したウッド・ソファは、後々の修理や搬入出がしやすい組立式のソファになります。そのため素材そのものの品質や加工技術にこだわり、組立精度や強度を高めることで、長く使うための耐久性を向上させています。
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高い品質を保つために
高い品質を保つためにのページです。デザイン、設計、材料調達から試作、量産、検査まで、各工程を管理しており、その各工程を管理することが確かな品質を築く絶対条件と考え、安全で安心な製品 ...続きを読む
お手入れが楽で長く楽しめるソファ
長く付き合えるソファとは、元々の品質の良さだけでなく、日常のお手入れや自宅でのメンテナンスが簡単にできることも重要です。ソファの座面や背もたれは、身体に直に触れるため傷みやすい部分でもあります。そのため、傷んだ部分を簡単に取り替えることができれば、購入時と変わらない座り心地のまま、長く使い続けることができるとも言えるのです。
a.flatのすべてのソファはクッション部分が本体から独立しており、中材のウレタンフォームの交換・販売が可能。体重を預ける部分なので使用頻度や年数によってへたりが生じますが、気になる部分の中材を交換することで上質な座り心地を維持することができます。
a.flatのソファはカバーの取り外しが可能で、色・素材などラインナップ豊富な替えカバーをご用意しています。また、お手入れが簡単なだけでなく、ソファカバーを使ったカラーコーディネートを楽しむこともできます。数年単位、季節ごと、またはお部屋の模様替えのタイミングなど、長くソファを使用する途中でカバーリングを変えてみることで、新鮮な気持ちでソファライフを楽しみ続けることができるでしょう。
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メンテナンスサービスがある
長い期間ソファを使っていると、日ごろから自宅でお手入れをしていても、使い心地が低下したり、様々なところに不具合が生じることもあります。特にソファの内部に不具合が発生した場合、自宅でのメンテナンスが困難な可能性が高くなります。そのため、ソファを買い替える際には、保証やメンテナンスサービスが整っているかどうか確認することをおすすめします。こうしたサービス環境があることにより、安心して長くソファを使い続けることができるでしょう。a.flatでは、国内のサービスセンターにてご購入商品のメンテナンスを承っています。
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[例]ソファとの付き合い方
a.flatソファを購入してからの付き合い方の一例を、時系列に沿ってご紹介します。使用する環境により修理やパーツの交換時期は異なりますので、参考としてご覧ください。
今後も引っ越しなど住まいが変わる予定があるため、拡張機能のあるケイ・ローソファ 2人掛けを購入。
2年目
付属のカバーをたまに自宅で洗濯するなどし、特に購入時と変わらない状態で使用中。少し雰囲気を変えるために、ブルーカラーのボルスタークッションカバーを購入。ソファの一部に色を加えただけでもイメージががらっと変わって良い気分転換に。
4年目
※買い足し商品リスト
6年目
部分的にウレタンがへたり、少し座り心地が低下してきたと感じたため、必要な部分の中材のみ購入し交換。アームなどのヒヤシンス部分はところどころ塗装が痛んできたため、傷を目立ちにくくする補修マーカーを使って自宅で簡単にメンテナンスを施します。今後、広範囲の色落ちが気になってきたら、有料での再塗装メンテナンスを検討する予定。
まとめ
今回の特集はいかがでしたでしょうか。ソファを買い替えるタイミングは、今まで使っていたものよりも自分に最適で長く使えるソファを見つけるチャンスでもあります。そのため、ソファを買い替えようと思ったら、事前に紹介したポイントをぜひチェックしてみて下さい。そうすることで、これから更に充実したソファライフを楽しむことができるでしょう。