ご自宅の中で一番広い部屋となるリビングダイニング。「縦長リビング」「横長リビング」「正方形リビング」など様々な間取りがありますが、特に狭いマンションでは「正方形リビングダイニング」のレイアウトが難しいと悩まれる方が多いようです。このコラムでは「正方形リビングダイニング」を特集して、その魅力とレイアウトのコツをご紹介致します。
8畳・10畳・12畳・14畳・20畳など様々な広さにマッチする家具サイズやレイアウトを、実例をふまえながらご説明致します。これからの部屋作りや部屋探しのご参考になさってください。
マンションに多い正方形リビングとは
「縦長リビング」は奥に長いタイプの間取り、「横長リビング」は窓が広く横に長いタイプの間取りです。そして今回ご紹介する「正方形リビング」の間取りとはその名前の通り、横幅と奥行きの長さが同じ、もしくは近いサイズの間取りのことを指します。
リビングダイニングの間取りパターン
間取りのパターンは一般的に以下の4つに分けられます。間取り選びの際は各リビングダイニングの特徴をふまえて検討した方が、理想の部屋作りやお気に入りの家具・インテリアを配置しやすくなるでしょう。
家具の配置が難しいと言われる「正方形リビング」
縦長や横長のリビングと比較して、正方形のリビングには家具を配置する時にレイアウトしにくいと思われる方がいらっしゃいます。実際にコーディネートをしてみるとテレビとの距離が遠すぎないか?生活動線が上手く取り難いなど、他の間取りタイプに比べて気にするポイントが多いのも事実です。
しかし、正方形リビングには他の間取りにはない魅力的なメリットもたくさんあります。まずは、正方形リビングのメリット・デメリットから確認していきましょう。
正方形リビングのメリット
正方形リビングは縦長/横長リビングよりも物件数が少ないため、他と異なるレイアウトに挑戦できます。
例えばこちらの実例では正方形リビング10畳にコーナーソファを置いて、コンパクトな間取りでは難しいレイアウトを叶えました。狭いマンションでも面白さのあるレイアウトを組んでおしゃれな空間が叶うのは正方形リビングの魅力です。
横と縦の長さが広い間取りのため、自然とテレビからソファの距離にゆとりが生まれてフリースペースを作りやすくなります。
お子様が遊んだり趣味のヨガでリラックスする、寝転んで寛ぐなど、フリースペースがあると部屋全体がゆとりのある空間になるだけではなく、日々の生活が豊かになるでしょう。
ソファとダイニングを一つの空間にまとめた「ソファダイニング」ですが、実は正方形リビングの間取りと相性が良いためお勧めです。
縦長リビングや横長リビングよりも、ソファとダイニングのセットを大きく組みやすく、L字置きや対面置きなどお好みのサイズ感でレイアウトできます。
正方形リビングのデメリット
マンションなどに見かける10~12畳ぐらいの正方形リビングの場合、3名掛けソファと4名掛けダイニングテーブルを両方置くのが難しくなります。
縦長や横長リビングのようにはスムーズに置けないため、正方形リビングでは家具のサイズ選びがとても大切になります。
正方形リビングはダイニングとリビングの距離が近くなるため、団らんがしやすくなることは良いのですが、距離が近くなってしまうことでゾーニングがしにくいデメリットも。
そのため、居間と食卓のメリハリをつけるためにはレイアウトのコツが必要になります。
ほぼ均等な2辺の壁で成り立つ正方形リビングは、向かい合う壁に沿ってテレビとソファを配置すると、テレビが遠く感じることがあります。
テレビを頻繁に見ることが多ければできるだけ距離を近づけるなど、ライフスタイルに合わせてテレビボードまでの距離を調整しましょう。
マンションなどのリビングダイニングの間取りはどのように選ぶ?
壁が多くて家具配置がしやすい「縦長リビング」
縦長リビングの魅力は縦に長い奥行きのある間取りと、両サイドの広い壁面にあります。
壁が長く続くため、幅の広いソファや収納力たっぷりのキャビネットを配置するなど、大きい家具を置きやすい傾向です。また、広い壁面を使ってアートパネルや時計を飾れる点も大きいです。反面、ソファとテレビの距離が近くなるため、家具の奥行きが浅くして生活動線を意識する必要もあるでしょう。
左右に広がる大きな窓と空間が開放的な「横長リビング」
横長リビングの特長は部屋に入って左右に広がりのある空間と、大開口の窓がもたらす明るさです。
リビングダイニングに脚を踏み入れた瞬間の開放感は横長リビングならではの魅力で、窓も3~4枚並ぶため採光を取り入れやすい間取りになります。また、比例してバルコニーも広くなるためメリットばかりに見えますが、壁が少なく家具設置しにくい点や大きいソファは圧迫感が出やすいなどの点は注意が必要です。
余白が生まれやすい間取りを活かした面白みのある「正方形リビング」
正方形リビングは家具を置くと余白が生まれやすく、この形状の面白さが魅力と言えます。
縦長リビングや横長リビングほど、きっちりと家具で埋めるのが難しいため、あえて生まれる余白を活かすレイアウトが楽しめる間取りです。ソファ前に寛ぎのスペースを設けたり、相性のよいソファダイニングセットを大きく組んで、その周りにゆとりの空間を作るなどデメリットをメリットに変えてみると良いでしょう。
正方形リビングがコンパクトな時も、寛ぎと食事の空間を両立できる「ソファダイニング」が収まりよくレイアウトできます。
一つの空間にまとめることで空いたスペースを上手く使って、他の間取りにはない個性的なレイアウトを組んでてみては?
正方形リビングを快適でおしゃれに見せる4つのポイント
ここからは正方形リビングダイニングを上手く使うための、基本のレイアウトパターンや家具・インテリア選びについてお話し致します。どのように家具を配置すれば良いのか広い部屋から狭い部屋まで、それぞれの生活スタイルに合わせたレイアウトを見てみましょう。
【1】マンションの正方形リビングを上手く使うレイアウト(基本編)
1つ目のポイントは、正方形リビングの基本となるレイアウトパターンを知ることです。
正方形リビングダイニングは横幅と奥行きがほぼ均等なため、ただ家具を並べるだけでは狭く感じてしまうことも。快適な生活を行いやすい動線を確保したり、暮らし方に合わせて家具をレイアウトするのが大事です。
正方形リビングを上手く使う基本の家具配置
正方形リビング×ソファ、テレビの配置例
テレビを見ながらソファで寛ぐ時間は、多くの方にとって心休まる癒しの時間です。正方形リビングルームには、「何名掛けのソファが置けるのか」「どのように配置すれば良いのか」などの疑問を解決しながら、それぞれの空間、生活スタイルに合わせたソファとテレビび配置例を見ていきましょう。
ソファを壁側に沿って置いたレイアウトです。正方形リビングは壁と壁の距離があるため、ソファからテレビの距離は広く取ることができます。また、窓の前にスペースがあると部屋が広く明るく感じるメリットも。ただし、テレビまでの距離があるため、テレビの大きさなども考えながらレイアウトしましょう。
正方形リビングはソファ後ろに引き戸がある場合、動線の確保が必要になります。その場合、ソファを前に移動しても正方形の場合はテレビとの距離が近づき過ぎません。また、ソファの後ろには植栽やキャビネットを配置するなどの、自由さもある正方形リビングのレイアウトパターンです。
窓側にソファを置いたレイアウトです。大きなソファを置きたいときには、どうしてもダイニング家具と干渉してしまったり窮屈に感じてしまいます。狭いマンションなどで正方形リビングの間取りに大きなソファを置く場合には、窓側に沿わせていくことがお勧めです。
入口から見てソファが見えやすい位置に配置したレイアウトです。また、テレビボードは置かずに飾り棚を設置して、ローテーブル周りにはラウンジチェアを置いた自由度の高い配置となります。横長リビングや縦長リビングには無い、正方形ならではの遊び心があるレイアウトを楽しんでください。
縦長リビングや横長リビングではどこか窮屈に感じやすいコーナーソファですが、正方形リビングではバランスが良く、贅沢に大きなソファを置くことが叶います。ただし、ソファがダイニングと近い位置になるため、ダイニング家具のサイズバランスを考慮する必要があります。
正方形リビング×ダイニングテーブルの配置例
正方形リビングの場合、リビングスペースを広く確保して、ダイニングスペースはコンパクトにされる方が多いのではないでしょうか。過ごし方に合わせてダイニング家具をどのように置くのか、家具サイズを選べば良いのか様々なレイアウトパターンをご紹介致します。
ダイニングテーブルを壁に沿わせて置いたレイアウトです。大きなソファと大きなテーブルを置く時にお勧めな配置ですが、ローテーブルを置くことで動線を遮ることがあり、またダイニングテーブルからテレビが見えずらくなってしまいます。
ダイニングテーブルをキッチンカウンターに横付することで料理が運びやすくなります。テレビボードまでの距離も取れるため、正方形リビングで一番見かけることが多いレイアウトです。ダイニングとソファの距離も近くなるため、サイズの小さいダイニングテーブルもおすすめです。
近年ではカウンター付きのキッチンが多く、その場合にはダイニングテーブルを置かないレイアウトもお勧めです。カウンターチェアを置いて食事や仕事はキッチンカウンターで済ませることで、リビングスペースを広く確保できます。大きめのカウチソファでゆったりした寛ぎ空間も叶うでしょう。
寛げるリビングとしての役割と、食事や仕事など姿勢を正して座るダイニングとしての役割、どちらも両立してくれるのがソファダイニングです。大きいソファを置きたいが、大きいダイニングテーブルも譲れない方へお勧めのレイアウトです。また、家具を一方に寄せて置けるため、片側にフリースペースが作りやすくなる魅力もあります。
~狭いから広いまで~ LDK・畳数別での目安となる家具サイズ
正方形リビングルームにも様々な広さの部屋がありますが、畳数が変わることで配置できる家具の大きさやレイアウトのパターンも増えていきます。ここでは8畳、10畳、12畳、14畳、20畳の正方形リビングダイニングルームの広さがわかるレイアウト例と目安の家具サイズをそれぞれご紹介致します。
正方形リビングダイニング8畳の家具サイズ目安
8畳の正方形リビングに置く家具を選ぶときの注意点は、コンパクトなダイニングテーブルとソファ前にはローテーブルは置かず、サイドテーブルのみにすることです。
ダイニングスペースが狭くなることが多いため、2人掛けのコンパクトなテーブルかエクステンション機能のあるダイニングテーブルがお勧めです。
こちらは約300×358㎝の正方形リビングです。ダイニングテーブルを幅95㎝と小さめの物を選ぶことでソファを置いても約60㎝の動線が取れています。テレビまでの距離も正方形らしく、ゆとりのある距離感でレイアウトされています。
正方形リビングダイニング8畳のおすすめ家具
正方形リビングダイニング10畳の家具サイズ目安
10畳の正方形リビングに置く家具を選ぶときの注意点は、奥行きが広くないため、大きい家具は選びすぎず、コンパクトにレイアウトをすることです。
隣接する部屋への通路が取りにくくなることが多い為、ソファを少し前に出すなど工夫をする必要があります。
こちらは約410×350㎝の正方形リビングです。ソファは2.5人掛けソファを置いたため、ダイニングテーブルは幅95㎝の2名掛けサイズをセレクト。テーブルとソファの動線を70㎝程度は確保できています。また、隣接の部屋に移動しやすいよう、ソファ背面に最低限の動線を設けました。
正方形リビングダイニング10畳のおすすめ家具
正方形リビングダイニング12畳の家具サイズ目安
12畳の正方形リビングに置く家具を選ぶときの注意点は、余分なスペースができる事があるため、家具サイズのバランスを考えて、スペースを無駄なくレイアウトすることです。
ソファとダイニングテーブルのサイズを考えて、どちらかだけを大きく組むことが、正方形の間取りに上手く収まりやすくなるでしょう。
こちらは約456×356㎝の正方形リビングです。ダイニングは幅80㎝のコンパクトな2名掛けテーブルをセレクトして、窓側には2m以上の大きなコーナーソファを配置しました。お互いの家具サイズを考えたことで、無駄なスペースを作ることなく、バランスよくレイアウトされています。
正方形リビングダイニング12畳のおすすめ家具
正方形リビングダイニング14畳の家具サイズ目安
14畳の正方形リビングに置く家具を選ぶときの注意点は、ゆとりのある家具サイズをできるだけ上手く収まるレイアウトで組むことです。14畳以上の正方形リビングになると、ソファとダイニングを両方とも大きいサイズで組むことも可能になってきます。ただし、正方形の間取りは工夫しないと動線の確保や開放感の演出が難しいため注意が必要です。
こちらは約442×480㎝の正方形リビングです。左の壁から幅の広い大きなテレビボード+キャビネット、4人掛けのコーナーセットとダイニングテーブルを配置しました。ポイントはソファ前にローテーブルを設置していない点と、ダイニングをカウンターに横付したことです。
正方形リビングダイニング14畳のおすすめ家具
広い正方形リビングダイニング20畳の家具サイズ目安
20畳の正方形リビングに置く家具を選ぶときの注意点は、大きな窓を最大限に生かして開放的に見せることです。
正方形リビングの20畳になると2辺の壁が広く、窓も大きくなる傾向にあります。窓から見える景観を楽しむため、家具サイズを大きくしつつも、窓周りに抜けを作るレイアウトを目指してください。
こちらは約500×580㎝の正方形リビングです。窓の前には家具を置かず、窓からの景観を見えるようにレイアウトしました。L字ハイバックソファの圧迫感が出ないように窓からできるだけ距離を置き、ダイニングもロータイプをセレクトしたことで、窓への抜け感を活かした家具配置が叶っています。
正方形リビングダイニング20畳のおすすめ家具
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はじめてのレイアウト計画~快適なお部屋作り・部屋の大きさ・サイズの採寸~
はじめてのレイアウト計画~快適なお部屋作り・部屋の大きさ・サイズの採寸~のページです。快適なお部屋作りは、部屋の大きさ・サイズの採寸をしっかりと行うことが重要です。部屋の大きさを把握して家具サイズを選び、ルールに沿ってレイアウトを組むましょう。食事や休息、家族との団欒など、毎日の生活を快適にするための配置方法や生活動線、家具のサイズ知識をSTEP1~6に分けてご説明します。STEP1:部屋の大きさ・サイズの採寸 STEP2:家具のサイズ知識 STEP3:生活動線の基本 STEP4:家具のレイアウト例 STEP5:3Dシミュレーションで確認 STEP6:目黒通り本店・新宿店・大阪梅田店(グランフロント北館)でサイズ、レイアウト確認
【2】ライフタイルに合わせた正方形リビングのレイアウト(応用編)
2つ目のポイントは、ライフタイルに合わせた家具のレイアウトをすることです。
正方形リビングのレイアウトは、基本パターン以外にもたくさんあります。見た目や開放感なども大事ですが、日々の暮らし方に合うレイアウトを見つけることが大事になるため、ここからはよりライフスタイルに沿った正方形リビングダイニングのパターンを見ていきましょう。
お子様が遊びやすいスペースを確保した正方形リビングのレイアウト
お子様がいらっしゃるご自宅では、遊ぶためのフリースペースがあると便利というお声をよく伺います。正方形リビングでは壁から壁までの距離が大きいため、自由なスペースが取りやすい間取りです。
このレイアウト例ではソファとテレビボードを両壁に寄せて、その前にプレイスペースを設けました。この時は正方形の大きいラグを敷いたり、圧迫感が出ないように周辺家具はロースタイルで統一するとよいでしょう。
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複数人での団欒や来客時でも安心の正方形リビングのレイアウト
大きなテーブルをゆったりと囲んで、来客時やご家族との団らんを過ごすのは素敵な時間ですよね。
正方形リビングであれば部屋の奥行きも横の広さもあるため、大きめに組んだソファダイニングがレイアウトしやすく、大人数でテーブルを囲む暮らしが叶います。この時はソファダイニングの高さに合わせた、ハイタイプのテレビボードを選んでみましょう。
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パーテーションで仕切る正方形リビングのレイアウト
リビングスペースとダイニングスペースが近くなることが多い正方形リビングでは、メリハリを出すための工夫が必要です。例えば、パーテーション代わりになる家具で仕切ることで、寛ぎの空間と食事や仕事をする空間で分けることができます。正方形のリビングらしい、遊び心や面白みがあるレイアウトを試してみましょう。
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憧れのモデルルーム風の正方形リビングのレイアウト
部屋に入ると3名掛けのカウチソファが正面に見えるレイアウトです。テレビボードは置かず、大きめのソファセットとダイニングセットを配置して、二つのスペースをそれぞれゆとりのある空間に仕上げています。
圧迫感を気にされる時はロースタイルの家具で統一すれば、モデルルームのような開放感と特別感のある正方形リビングを満喫できるでしょう。
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狭い正方形リビングを広く見せるレイアウト
テレビボードも含めたリビングの家具サイズを大きくして、ソファ周りでの寛ぎを優先したい場合は、ダイニングセットを置かないレイアウトもおすすめです。
カウンターにハイタイプのチェアを置いて簡易的な食事や作業を行う空間にして、残ったスペースは3人掛けソファを主役に、ゆったりしたレイアウトを組むことが可能になります。また、ダイニングを置かないレイアウトは他のレイアウトパターンと比較して、空間をより広く見せてくれるでしょう。
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広い正方形リビングを広く見せるレイアウト
20畳近い広々とした正方形リビングの場合、様々なレイアウトパターンが考えられます。1点ポイントとなるのは、過ごし方に合わせて各スペースを上手くゾーニングすることです。
規則的に家具を並べると単調に見えたり無駄なスペースもできるため、過ごし方の優先順位を付けて家具のサイズや組み方を選びながら、正方形リビングならではの面白みがあるレイアウトを作ってみましょう。
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【3】正方形リビングの間取りを活かすための家具選び
3つ目のポイントは、間取りを活かした家具選びをすることです。
部屋を探してお気に入りの物件が見つかっても、実際に家具を入れた時にイメージが違って見えることが多くあります。これは、間取りに合った家具選びができていないからです。特に正方形リビングにおいてはその傾向が顕著なため、正方形の間取りを活かす家具選びのポイントを見ていきましょう。
ソファとダイニングの距離を考えて圧迫感がない空間に
部屋作りの際にせっかくお気に入りの家具を購入しても、人が生活しにくい部屋になったら台無しです。
一人でゆったり通る場合の動線は約60㎝前後のスペースが必要で、横歩きでも最低30㎝以上の幅が必要となります。生活動線も考えながら圧迫感が無い、正方形リビングの部屋作りをしてください。
空いたスペースを埋めやすいソファとオットマンの組み合わせ
オットマンと同じように脚を伸ばして座れるカウチソファがありますが、置くためにはある程度広いスペースが必要になります。それに比べてオットマンは自由に移動させることができるので、あまり広くない正方形リビングでも取り入れることができます。
家具が少し配置しにくく空いたスペースができやすい正方形リビングでは、そのバランスを取ってくれるコンパクトなオットマンが活躍します。
背もたれがないコンパクトなオットマンは、正方形リビングの空いたスペースでさりげなく活用できるおすすめアイテムです。
長時間座っていても快適に全身の体圧を分散してくれる極上のラウンジチェア。正方形リビングの空いたスペースに置いて、よりリラックスした姿勢でテレビやDVD鑑賞を楽しんでみては。ソファ自体を大きくすると後の模様替えがしにくい、という方に最適です。
ソファとテレビの間にスペースができやすい広めの正方形リビングは、一人でゆったりと寛ぐことができるラウンジチェアが便利です。
ただし、オットマンとのセットにすると大き過ぎる可能性もあるので部屋サイズとのバランスを見ながら配置してください。
正方形リビングの広さの印象が変わるソファの形選び
ソファには様々な形がありますが、通路側や部屋から見える方のアームは無しにして、片アームのソファを選ぶことで部屋の広さの印象を大きく変えます。
正方形リビングを広く開放的な印象にするために、間取りに合ったアームを選ぶようにしましょう。
フレームがかっこよく素材が良く見えるソファは、一見おしゃれで素敵ですが、いざ正方形リビングに置いた時に圧迫感を感じることも。アームレスなソファにすることで、狭い正方形リビングも広く感じて、部屋に入った時の印象を変えてくれます。ソファはデザインや座り心地だけで選ばずに、部屋での見え方も考慮して選ぶようにしましょう。
正方形リビングの広さの印象が変わるソファ
寛ぐことができるスペース、食事や作業をするスペースをまとめたレイアウトにすることで、正方形リビングの中にフリースぺースを作れます。
大きいソファと大きいダイニングを同時に配置しにくい間取りのため、兼用のスペースにすることでゆったりした広々としたスペースで寛げるでしょう。
リビングスペースとダイニングスペースに分けて家具を置かずに、1つにまとめたソファダイニング。正方形リビングは幅も奥行きもあるため、ソファダイニングのセットが組みやすい間取りです。ソファダイニングを起点にゆとりのある空間で過ごすことが叶います。
ソファダイニングにおすすめの家具
部屋を広く見せるダイニング家具
ダイニングテーブルは、普段は少人数でも来客時には大きなテーブルで囲みたくなるかと思います。
正方形リビングを広く開放的な印象にするために、リビングダイニングに置く家具の中でも大きな家具であるダイニングテーブルは、エクステンション機能があるものも検討してみてはいかがでしょうか。
ダイニングテーブルを大きいものにせず、必要な時だけ大きく伸長することができるエクステンション機能付きのテーブルがおすすめです。また、正方形リビングの間取りに対して、正方形に近い形のテーブルを置くことで部屋との相性も良く、間取りを上手く活かすことができます。
狭いマンションの正方形リビングの間取りでは、ダイニング家具とリビング家具どちらも、大きなサイズの家具を置くと窮屈に感じてしまうことがあります。
正方形リビングを広く開放的な印象にするために、通路側等の片面には背もたれのないダイニングベンチがおすすめです。
背もたれがあるチェアに対し、背もたれが無いダイニングベンチは圧迫感が無くすっきりとした印象になります。また、チェアの奥行きは約50~55㎝サイズが多いですが、比べてベンチは約40cmとスマートなサイズ感のため空間が広くなります。正方形リビングが窮屈に見えない家具選びをしてみましょう。
正方形の部屋を広く見せるダイニング家具
正方形リビングの高さの変化を付けやすいおすすめ家具
壁面の広さがある正方形リビングには、家具の高さに変化を付けることで、バランスの良い抜け感を作り出すことができます。
テレビボード周りのスペースに高さを加えるだけでも立体感がアップるため、取り入れやすいテレビボード周りにプラスして見ましょう。
低い家具のみでコーディネートされた正方形リビングは、一見すっきりしたように感じますが、高さがある家具をプラスするだけで部屋全体に動きが出てアクセントも付くため、是非プラスしてみてください。
正方形リビングの高さの変化を付けやすいおすすめ家具
アウトドアリビングで広い縦長リビングのような空間に
縦長リビングに比べて横幅がある正方形リビングではバルコニーの幅も広い間取りが多く、開放感があります。洗濯物を干すだけに使用せず、バルコニーのちょっとしたスペースに屋外用家具をプラスするだけで正方形リビングが続いているように見え、一層広く感じさせます。
正方形リビングから続くバルコニーの空間作り
室内だけでなく屋外の空間でも、開放的な寛ぎの場所として過ごせる屋外用家具。バルコニーに置いて有効活用することで、室内から屋外にかけて奥行きが生まれるため、正方形リビングを広く開放的に見せたい時におすすめのレイアウトです。
屋外にテーブル・チェアを置いて太陽の光を浴びながら、爽やかな風や緑、季節のうつろいを感じてみませんか?
バルコニーに家具を置かない場合、開放感があるように感じますが、家具を置きカラーコーディネートを合わせる事で、部屋が続いたようにシームレスな空間を作ることができます。
屋外に置けるおすすめの屋外用家具
【4】正方形のリビングだからこだわりたいインテリアアイテム
4つ目のポイントは、正方形リビングを活かしたインテリアアイテムでおしゃれに見せることです。
ここからは正方形に取り入れたいインテリアアイテムをご紹介します。レイアウトの自由度が高い間取りに合わせて、ラグや間接照明、壁面装飾などをプラスすることでその魅力をより一層活かすことができます。理想のリビングを完成させるためにも是非取り入れてほしいポイントです。
正方形リビングダイニングにおすすめのラグ
正方形リビングはラグを敷くことでバランスがとりやすくなります。リビングとダイニングが近くてメリハリがつきにくいため、ラグを敷くことによりリビングのスペースが強調されメリハリが出ます。
また、四角い正方形リビングにアクセントを付けやすい円形ラグもおすすめです。
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正方形リビングダイニングにおすすめの間接照明
正方形リビングにはダイニングやソファの周辺など、ちょっとしたフリースペースができやすい間取りです。その空間に間接照明を置くことで一層おしゃれな雰囲気を演出することが叶います。
四角い間取りの正方形リビングに、丸い形をした照明をアクセントに入れたり、ペンダントライトで高低差を付けるのも面白みがありおすすめです。
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正方形リビングダイニングにおすすめの壁面装飾
壁面装飾は暮らす上で必ず必要な物ではありませんが、装飾の有無によって大きく印象が変わるアイテムです。壁面装飾があることによってフォーカルポイントができて、空間に見せ場が生まれるでしょう。
特に正方形リビングは、横長リビングに比べて壁面が広いため、是非プラスして頂きたいアイテムです。
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正方形リビングダイニングにおすすめのカーテン
正方形リビングは壁の広さもある程度広いため、掃き出し窓が大きいケースがあります。
そのため窓が広い分、カーテンの色味や生地で部屋の印象は大きく変わります。カーテンを壁に近い色味にした時は室内に統一感が生まれ、室内のファブリックアイテムに合わせてカラーカーテンを選んだ場合は部屋を華やかな印象として演出できるでしょう。
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正方形リビングダイニングのアクセントとなる観葉植物
観葉植物は見て楽しむだけではなく、正方形リビングのようにスペースが空きやすくなる間取りには部屋のバランスを整えるアイテムとしておすすめです。
観葉植物をプラスすることで、高さや間隔などインテリア全体のバランスを整えることができるため、部屋に合ったシンボルツリーを取り入れて空間に動きを出してみましょう。
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正方形リビングを上手くまとめたコーディネート実例紹介
ここからは、正方形の間取りを活かしてご自宅を実際にコーディネートさせて頂いた実例や、a.flatおすすめの正方形リビングダイニングの事例をご紹介致します。狭いマンションから広いリビングダイニングまで、おしゃれで快適に過ごせる正方形リビングのコーディネート例を参考にしてみてください。
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【インテリア実例】洗練されたクラウドグレーの和モダンインテリアコーディネート
和の空間を現代的にインテリアコーディーネートできる人気の和モダンスタイルの実例紹介となります。和モダンを取り入れるポイント、グレーカラーをテーマにした各お部屋のインテリアコーデネートをご参考にしてみて下さい。
<LD12畳>家具のレイアウトに工夫をこらした正方形リビングの実例
ギリシャのミコノス島からインスピレーションを受けた正方形リビングの実例です。リゾートのような開放感を意識して、ソファはテレビボードと正対せずに壁付けしました。それによってリビングダイニングの中央にゆとりが生まれ、アイランドリゾートのような心地よさを味わえるリビングが実現しています。
正方形リビングダイニングのレイアウトポイント
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【インテリア実例】ギリシャ風コーディネートでリゾートを感じるお部屋
リゾートスタイルの中でも特異な魅力を持つギリシャ風コーディネートを、実際のお客様宅の写真を使いながらご紹介させて頂きます。ギリシャ風コーディネートのポイントなどもご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
マンションLDK・14畳の正方形リビングダイニング実例
<LD14畳>アジアンリゾートのような非日常感のある正方形リビングの実例
新築の戸建てをバリのアジアンリゾート風に仕上げた正方形リビングの実例です。吹き抜けや大開口の窓によって開放感抜群の間取りに、圧迫感を与えないローソファをセレクト。風が通るような抜け感のある生活動線を確保できるように、ダイニングテーブルのセットはキッチンカウンター側に横付しました。
正方形リビングダイニングのレイアウトポイント
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バリ風 新築一戸建てのインテリアコーディネート -ヴィラのような非日常感溢れる実例-
アジアンリゾートで屈指の人気を誇るバリ。バリ特有の癒しの雰囲気や開放感が溢れるインテリアコーディネートを新築の一戸建てに再現したお客様実例のご紹介です。家具・インテリアだけでなく、外観や内装材にまでこだわったご自宅は非日常的な時間が流れるヴィラのよう。是非、家族の思いがつまったこだわりの新築一戸建ての実例を参考にされてみて下さい。
<LD14畳>ハイチェアを選びソファをメイン家具にされたタワーマンションのインテリア実例
都会的な眺望を楽しめるタワーマンションの正方形リビングの実例です。高層階に立地する高級ホテルのような特別感のある家具とコーディネートを取り入れました。ダイニングセットを配置しないことで部屋から窓への抜けが生まれて、極上のリゾート空間を満喫できます。
正方形リビングダイニングのレイアウトポイント
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~実例集付き~ 眺望を活かしたタワーマンションのインテリア・内装のポイント
タワーマンションを購入された方、これから購入される方の悩みの一つでもあります内装やインテリア選び。どのような内装にすれば高級マンションの特別感が演出されるかや、カーテンやラグなどのインテリア装飾は必要なのかなど色々あります。そんなタワーマンションの内装・家具選びやインテリアコーディネートのポイントをこれから紹介致します。実例集やお客様実例のポイントを是非参考にしてみて下さい。
広いマンションLDK・20畳の正方形リビングダイニング実例
<LD20畳>広々した正方形リビングからの眺望を活かしたレイアウト実例
爽やかな海と空への景観が広がるセカンドハウスの正方形リビング実例です。正方形のデメリットを全く感じない広さ20畳の贅沢な空間に、大型のコーナーソファセットを主役にレイアウトを組みました。開放的な大開口の窓に合わせて、海風を感じる非日常感のある正方形リビングを実現されています。
正方形リビングダイニングのレイアウトポイント
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【インテリア実例】海と空が見える千葉 鴨川の別荘コーディネート
自然が豊かな別荘地・千葉 鴨川にピッタリなインテリアコーディネートをご紹介致します。太平洋の壮大な海と空が広がる鴨川の魅力を最大限に活かした家具選びやインテリアコーディネート。別荘の中でも大自然を感じてゆっくりした時間を過ごす事が出来ます。千葉 鴨川の別荘の実例インテリアコーディネートを交えながらご提案致しますので、是非参考にされてみてください。
正方形リビングで快適な家具配置を叶えるための3Dコーディネート
a.flatでは無料で3Dコーディネートサービスをご案内しています。図面から実際の部屋イメージを作成し、横長リビングに置く家具配置やインテリアコーディネートを2Dや3Dでご確認可能です。快適でおしゃれな正方形リビングが叶うインテリアコーディネート相談を是非ご活用ください。
3Dコーディネートサービスで快適な正方形リビングダイニングを実現
まずはお持ちの図面をこちらでスキャンし、実際の部屋と同じサイズの空間を作成していきます。図面に合わせた正確なサイズで再現していきますので、いざ部屋に家具を置いた時に、イメージしていた大きさと違うなどの失敗もなく、安心して家具を選ぶことに専念できます。
お客様の生活スタイルや家族構成をお聞きしながら、空間に対して最適な家具配置のご提案を行い、お客様と確認しながら家具を決定していきます。家具やアクセントとなる素材選び、お持ちの家具と合ったサイズとバランスも重視しながら、実際の快適な空間を意識してご案内致します。
正方形リビングでも安心できる家具レイアウトを3Dで立体的に確認
実際に作成したお客様の理想空間を、3Dイメージで様々な角度から確認して頂きます。図面ではイメージできない部屋の広さや動線、家具を実際に置いたバランスを3Dで確認して、細かな調整を行いながら最終的な理想の空間を完成させていきます。アクセントカラーや配置の変更もその場ですぐに対応可能です。
頭の中の想像だけでは実際に置いた時に思ったより狭く、生活しづらかったなど不便があっては大変です。特に狭いマンションでは注意して家具を選ぶ必要があります。
お気に入りの家具が、生活するうえで動線の邪魔にならないか、3Dシミュレーションで確認して頂くことが出来ます。
a.flatの3Dシミュレーションソフトはダウンロードや登録不要で、ネット回線が接続していれば利用可能です。パソコンやスマートフォン、タブレット端末で操作頂けます。
作成したデータを家族や知人に見せたり、外出先でご覧頂けるのでいつでも気軽に使うことができます。
a.flatの店舗紹介
ご覧頂いた3Dコーディネートサービスは各店舗にてご対応しております。実際の家具やインテリアを見ながら、縦長リビングダイニングのご相談をされたい方は是非お気軽にご来店ください。また、ご来店が難しい場合は、ネットショップのスタッフにもご相談可能となります。
ショップスタッフに直接相談できるサービスです。インテリアコーディネート全般から家具のレイアウトなどお気軽に相談頂けます。家具・インテリアのコーディネート知識を持ったスタッフが、横長リビングへ引っ越し後の部屋作りや、既に住んでいる方へは模様替えなどの相談を丁寧にお伺いします。これからの部屋作りに是非お役立てください。
レイアウトやコーディネート相談ができる店舗一覧
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-8 ACNビル 2F
TEL 03-5919-1922
営業時間 12:00~20:00
定休日 火曜(祝日を除く)
公共交通機関でお越しの場合
新宿三丁目駅から徒歩1分
新宿駅から徒歩8分
a.flat目黒通り本店
〒152-0031 東京都目黒区中根1-14-15
TEL 03-5731-5563
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜、木曜(祝日を除く)
※駐車場サービス有(ご予約制)
公共交通機関でお越しの場合
都立大学駅から徒歩7分
a.flat大阪梅田店
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪北館5F
TEL 06-6292-5733
営業時間 11:00~19:00 定休日 無し
※駐車場サービス券有り(詳細は店舗まで)
公共交通機関でお越しの場合
JR大阪駅、地下鉄梅田駅から徒歩3分
遠方のお客様や、基本的にメールや電話でご相談のやりとりを行いたい方は、a.flatネットショップのスタッフまで お気軽に相談して下さい。店舗と同様に3Dシミュレーションでコーディネート相談、レイアウト相談などの悩みをお伺いします。
まとめ
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横長リビングをおしゃれで快適にするレイアウトのコツ ~マンションLDK・10畳・12畳・14畳・20畳~
リビングダイニングの間取りには横長や縦長など様々な形がありますが今回のコラムでは「横長リビングダイニング」を特集し、その魅力とレイアウトのコツをご紹介致します。狭いマンションでも横長リビングの部屋は広く見える一方で、壁が少ない為に家具のレイアウトに工夫が必要なことも。10畳・12畳・14畳・20畳など様々な広さの横長リビングでは実際どのように家具やレイアウトを行えば良いのか、実例をご紹介しながらご説明いたします。
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縦長リビングダイニングを快適でおしゃれに変えるレイアウト ~10畳・12畳・14畳・16畳・18畳〜
縦長のリビングダイニング(10畳 12畳 14畳 16畳 18畳〜)を、快適でおしゃれなイメージに変えるレイアウトや家具選びのポイントをご紹介。「縦長リビングって家具配置が難しそう」とご相談を頂きますが、実は家具のレイアウトをしやすい間取りです。縦長リビングダイニングをコーディネートする際、どのように家具配置やレイアウトを行えば良いのか。部屋の広さ別と生活スタイルに合うレイアウトを実例をふまえてご紹介致します。