一人暮らしの時に選んだ家具で毎日を楽しく過ごしたり、長く使うことが出来たら嬉しいですよね。しかし、ライフステージなどが変わると、せっかく愛着を持ち始めた家具を買い替えないといけないケースも発生します。そこで、「お気に入りの家具で長く使えて楽しめる家具選び」をご紹介致します。
一人暮らしをスタートする際、家具を選ぶポイントは何を重要視されているでしょうか?ご自身のライフステージや予算面なども考慮しながら、自分の欲しい家具を決められると思います。その時に価格の大小問わず、見て頂きたいポイントが「長く使えて・楽しめる家具」かどうかです。
⇒ デザインや快適性に加えて、拡張性や機能性、メンテナンス性なども兼ね備えていれば、上記事例のように、引っ越しや結婚後も使うことが可能です。長く使えたり、楽しめる家具で一人暮らしをスタートして愛着を持ちながら共に過ごしてみましょう。
最初の家具選びが一人暮らしを始める時という方も多いと思います。学生の頃は最低限の家具で予算重視で選びますが、社会人なってから年を重ねるごとに選択肢も増えてきます。その際の家具選びポイントとしてお薦めの「長く使える家具のメリット」を最初に考えてみましょう。
長く使えない家具のデメリット(×)
・ライフステージの変化でサイズが合わない
・見慣れてイメージに飽きてくる
・経年劣化、耐久性の問題が発生する
※結果的に家具の買い替えが必要になる
※予算は低く抑えられる傾向
長く使える家具のメリット(〇)
・ライフステージの変化に合わせて使用可能
・イメージが飽きたら模様替えで楽しめる
・劣化部分を修理や交換できる
・家具に愛着が沸きやすい
※家具の買い替えが不要になる
※予算は少し高くなる傾向
お互いのポイントを見てどう感じられるでしょうか? 条件面が許すなら、長く使える家具を選びたいと思った方は多いかもしれません。将来的に使えて・楽しめる家具選びを下記例でご覧頂きます。
一人暮らしスタート
まずは一人暮らしの開始時にローソファ両アーム(2人掛け)を購入。
ライフステージの変化-1
カウチ(ベンチ)を買い足して、ゆったり寛げるカウチセットに組み換え。二人でも使用できる。
カバーの模様替え
部屋をシーサイド風に模様替えしたくて、ソファカバー(CLインディゴ)を買い足し。
ライフステージの変化-2
ベンチ(1.5人掛け)とコーナーを買い足して、更に寛げるコーナーセットに組み換え。
【 CHECK 】
上記のような長く使えるソファはとても理想的ですが、予算感は上がるかもしれません。重要なのは一人暮らしの際に、長い目で見た家具選びを意識しておくことです。そうすることで愛着の有る家具と共に、末永く部屋作りを楽しむことができるようになります。
ここからは一人暮らしを始める際に長く使えて・楽しめる家具選びの5つのポイントをご紹介します。いつか訪れるライフステージの変化や模様替えを楽しみたい時に向けて、全ての家具を買い替えする必要が無いように家具を検討してみましょう。
この5つのポイントが多い家具を選ぶことができれば、長く使えて楽しめる家具で過ごせます。
まず、一つ目のポイントは「快適性」です。快適性を求められる家具は主に「人体系家具」と呼ばれるソファ、チェア、ベッドなどの身体を支えることを目的とした家具のことを言います。デザインが良くても快適に座れないソファや、眠れないベッドでは長く快適に過ごせません。
人体系家具(=身体を支えることを目的とする家具)
◎ 快適性が必要な家具選びのポイント
1. 好みの寛ぎ方や寝心地を見つける
2. 人間工学に基づいた設計の家具を選ぶ
3. 体圧分散性に優れている家具を選ぶ
4. 店頭で出来れば実際に試してから選ぶ
⇒ 上記のいずれかのポイントを意識しながら選ぶことで、長く快適に寛げる家具で一人暮らしを過ごせます。
自分の好きなソファの寛ぎ方を見つましょう
ソファの基本的な役割は座ることですが、快適と感じるかどうかは人それぞれです。足を伸ばして座ったり、違う姿勢で寛ぐ、横になるなど様々な寛ぎ方がソファは存在します。
自分の好きな寛ぎ方を見つけた上で、より快適に過ごせるソファを探すのが良いでしょう。
①座って過ごす
ソファで長く座りたい時、一般的には高さや座面に弾力性が適度にあるタイプがお薦めです。ハイバックソファは特に体圧分散性に優れています。
②座りながら足を伸ばす
ソファ+オットマン(足乗せ)を使用すれば、足の血流が良くなって、よりリラックスできます。ソファ単体だと寛げない時はプラスしてみましょう。
③横に寄りかかって座る
ソファの座り方も様々です。横に寄りかかって座りたい時は、サイドクッションがあると便利です。背と横で体圧分散を変えやすくなります。
④横になって過ごす
ソファで横になる、昼寝をしたいという場合は奥行きが深く、座面が硬いタイプがお薦めです。加えて、高さも低いと安心して横になれます。
人間工学に基づき設計された快適なチェア
快適に過ごせるチェアを選ぶには「人間工学」に基づき設計されたタイプがお薦めです。
背もたれの曲線や背と座の角度、背中から腰までしっかりフィットするような設計、背骨が自然なS字カーブを描くことで正しい座り姿勢を保てます。
正しい座り姿勢を保つチェア
背もたれをゆるやかな「く」の字型に設計し、背が自然なS字曲線を描きます。背中をしっかり支えて正しい座り姿勢を保ってくれます。
マットレス選びは「理想的な寝姿勢」と「体圧分散性」
1日の1/3を寝て過ごすマットレス選びで重要な点は2つ有ります。適切な硬さを選んで「理想的な寝姿勢」を保つことと、身体への負担が変わる「体圧分散性」の違いです。寝心地の好みは人それぞれですが、この2点を意識すると快眠に繋がりやすくなります。
二つ目のポイントは家具を長く使う上での「機能性」です。便利な機能がある家具、収納力がある家具、組立式で搬入しやすい、など、ストレスフリーな家具は長く使用したくなります。特に使う頻度が多い家具は機能性を意識した家具選びをする事で、長く便利な暮らしを与えてくれるでしょう。
◎ 機能性がある家具選びのポイント
1.便利な機能が付いている ⇒ 日々ストレス無く使用できる
2.収納力が有り使いやすい ⇒ 部屋がゴチャ付かずに過ごせる
3.組立式で搬入がしやすい ⇒ 搬入時や引っ越し時に安心する
5. 天板が伸ばせるダイニングテーブル
一人暮らしでもLDにダイニングを配置できる場合、伸長式タイプがお薦めです。仕事する時に伸ばしたり、引っ越し後も長く使えます。
三つ目のポイントはライフステージの変化に合わせて使う時に重要な「拡張性」です。将来的な環境の変化を視野に入れて、今だけでは無く一人暮らしの先にある生活を想定した家具選びになります。購入される様々な家具が拡張できれば、後日の買い替えが減って愛着のある家具で長く楽しめることでしょう。
拡張性の有るソファを使ったコーディネート例
(ワンルーム ⇒ 1LDKのソファ拡張例)
◎ 拡張性がある家具選びのポイント
1.追加パーツがある ⇒ 買い足してサイズを拡張できる
2.伸長式のテーブル ⇒ 後日伸ばして大きいサイズで使える
3.オリジナル商品 ⇒ 購入してから数年後でも購入しやすい
⇒ 拡張可能な家具はソファ以外にも様々有ります。自身の生活スタイルや今後を見据えて選らんでみましょう。
1. ローベッドのシングルサイズを購入
一人暮らしのスタート時は部屋サイズに合わせて定番のシングルベッドで過ごす。
1. 伸長式ダイニングを購入(幅950mm)
1LDKなど広い間取りで一人暮らしを開始。最初は伸ばさず二人掛けとして使用。
四つ目のポイントは模様替えで部屋イメージを変える時や、生活スタイルが変わった際に必要な「可変性」です。最初に購入した時から時間が経つと見た目に飽きたり、家具の形状を生活の変化に合わせて変更したくなる時がきます。それらの時に備えた可変性のある家具選びも重要になります。
可変性の有るソファを使ったコーディネート例
◎ 可変性がある家具選びのポイント
1.カバーの色が変更可能 ⇒ カバーが着脱式で模様替えが手軽にできる
2.パーツの組み換えが可能 ⇒ テーブルや収納が生活スタイルに合わせて変更できる
⇒ 可変性の有る家具は、様変わりしていく一人暮らしのライフステージや過ごし方にも柔軟に変化します。上記のポイントが重要なため覚えておきましょう。
2. 専用のソファカバーを購入して模様替え
後日、模様替えをしたくなったので、茶色のソファカバーを購入して部屋イメージをチェンジ。
1. 自由自在に組めるユニット式収納を購入
パーツ式で様々な配置が可能なユニット式の収納を一人暮らしの際に購入。引出しはリバーシブル。
2. 脚パーツを後日組み替えてダイニングに。
広い部屋に引っ越し。脚パーツを購入・組み替え、チェアを追加してローダイニングテーブルに変更。
五つ目のポイントは家具を末永く使う上で欠かせない「保守性」です。どんなに耐久性のある家具でも時間と共に劣化しますが、メンテナンスを行うことによって家具の寿命を延ばすことが出来ます。強度のある家具を前提に、メンテナンスが可能な家具を選べばお気に入りの家具を手放さずに済むかもしれません。
保守性のある安心な家具
ソファ本体のフレームに強度が有れば安心して長く使えます。
ソファカバーや中材が交換ができれば、長く使う際に便利です。
購入後の保証があれば何か有った際にも安心です。
◎ 保守性がある家具選びのポイント
1.フレームなどの強度がある ⇒ 長く使っても壊れにくい設計・構造
2.メンテナンスが可能 ⇒ 劣化や不具合が生じても交換・修理できる可能性がある
3.保証サービスがある ⇒ 定められたルール、一定期間に応じた保証制度
2. ソファー中材の買い替え
愛着あるソファも長く使うとヘタリが少しづつ出てきます。日々のお手入れでは対処不可になったら、中材部分を買い替えてリフレッシュ出来ます。
3. ソファ本体のメンテナンス
経年変化でソファ本体に、キズやキシミ等が万が一出た時は気になるかもしれません。その時はソファのメンテナンス相談をしてみましょう。
5. ローテーブルのガラス交換
ガラスの入ったローテーブルの場合、万が一割れたら使用不可になるかもと心配です。a.flatではガラス部分のみ別途購入可能なため安心です。
a.flatの家具を例に長く使えて楽しめる選び方のポイントを見て頂きましたが如何だったでしょうか?一人暮らしの家具を選ぶ際は、デザインや価格以外のポイントも見ながら長い目で選ぶことも一つの選択肢だと思います。もし、ご興味がございましたら下記の関連メニュー・コラムでも、様々な長く使えるポイントを詳しくご紹介していますので是非ご覧ください。
お知らせ一覧
お知らせ一覧
お知らせ一覧
a.flat公式アカウントでは、コーディネートやインテリアの情報を日々発信中。SNSならではのタイムリーな情報やお客様投稿など、ホームページとは一味違った内容をお楽しみ下さい。
カフェやオフィス、ホテルなどの商業施設でも、くつろぎの空間を演出しているa.flatの家具・インテリアのコーディネート事例をご紹介します。
モデルハウスやレジデンスの共有スペースなど、ライフスタイルをご提案する空間で、a.flatのリゾート感ある雰囲気づくりが活かされています。
会社名 | シースクエア株式会社 |
---|---|
所在地 | 〒152-0031 東京都目黒区中根1-14-15 |
設立日 | 平成13年8月2日 |
代表者 | 磯崎 良 |
特定商取引法に基づく表記 | ご利用ガイド | お問い合わせ
Copyright © 2000-2024 C-SQUARE Co., Ltd. All rights reserved.