間取りの形状でよく見受けられる長方形のリビングダイニング。横長や縦長など様々な形がありますが、このコラムでは「横長リビングダイニング」にスポットを当てて、その魅力とレイアウトのコツをご紹介します。
窓が大きくて開放的に見える横長リビングダイニングは狭いマンションでも部屋が広く見える一方で、壁が少ないために家具のレイアウトに工夫が必要なことも。10畳・12畳・14畳・20畳など様々な広さの横長リビングにおいて、実際どのように家具やレイアウトを行えば良いのかを見ていきましょう。
マンションに多い横長リビングとは
日本のリビングダイニングには「横長リビング」「縦長リビング」と呼ばれる形状の違う2種類のタイプをよく見かけます。中でも「横長リビング」はたくさんの魅力やメリットがあり、部屋全体に自然光が当たる明るいリビングダイニングにしたい時や、狭いマンションでも広く開放的に見せたい方にはお勧めの間取りです。
狭くても開放感や明るさを感じられる横長リビング
今回特集する「横長リビング」は、入口から入ってリビングとダイニングが横に広がる間取りのことを言います。長辺に大きな窓が設けられている場合が多く、明るく開放感があることが最大の特長です。開放的に見える横長リビングには、その他下記のようなメリットとデメリットがあります。
横長リビングのメリット
■ダイニングとリビングスペースのメリハリが出る
ソファとダイニングの間に生活動線としてスペースを空けるレイアウトが多くなるため、食事と寛ぐ空間が自然にゾーニングされてメリハリが出ます。
■ダイニングからもテレビが見やすくなる
横長リビングの場合はダイニングからも見えやすいレイアウトになることが多く、食事中もテレビを見たい方にはお勧めの間取りです。
横長リビングのデメリット
壁が少なく家具のレイアウトに工夫が必要
インテリアのレイアウトの自由度が低い
キッチンから部屋全体を見渡しにくい
隣接した和室を独立させて使用しにくい
横長リビングは窓が大きく壁が少ないため、家具やテレビなどのレイアウトがしにくいのが特徴です。家具を一度設置したら、レイアウトが固定化されることが多いでしょう。また、キッチン内から反対側のリビングまで視線が届きにくいため、お子様や家族が過ごす様子を把握しづらい点などもデメリットに挙げられます。
マンション選びの際は縦長 or 横長リビングどちらが良い?
家具配置のしやすさ重視か開放感重視で選ぶ(縦長リビングとの比較)
縦長リビングの例-1
家具配置のしやすさは縦長リビングの方があります。家具は壁に沿わせて置くことが一般的なため、壁が広い縦長リビングはテレビの置く位置や、その他家具の配置バリエーションが豊富です。
横長リビングの例-1
比べて横長リビングは壁が少なく、家具の配置が固定されやすくなります。間取りの仕様上、窓に家具がかかりやすいため、開放感を活かすためのレイアウトや家具選びに少しコツが必要です。
縦長リビングの例-2
入って奥に窓がある縦長リビングは日の光がキッチンまで届きにくく、すこし閉鎖的に見えることも。開放感を出すためには、家具の高さやインテリアなどを使用して立体的に見せる必要があります。
横長リビングの例-2
横長リビングの場合は窓が大きくキッチンや家具までの距離が近いため、空間全体に日の光が入りやすいです。窓からの景観を楽しめて開放的に感じるため、高層マンションや別荘にも向いた間取りです。
狭いマンションでも横長リビングは広く見えやすい
横長リビングは窓が大きく全体が明るくなるため、部屋に開放感が広がって縦長リビングよりも広く見えやすい傾向にあります。以下のレイアウト例をご覧頂きながら、縦長リビングと横長リビングの見え方の違いについて確認をしてみましょう。
家具は同じで縦長リビングにレイアウトしたイメージ
家具は同じで横長リビングにレイアウトしたイメージ
横長リビングを快適でおしゃれに見せる4つのポイント
ここからは、窓が広く明るい横長リビングを快適におしゃれに見せるための、4つのポイントをご紹介していきます。実際のインテリア実例をふまえながら、レイアイトや家具・インテリア選びのポイントがご覧頂けるので、これから横長リビングに引っ越しをしたり、模様替えする方は是非参考にしてみてください。
【1】マンションの横長リビングを上手く使うレイアウト(基本編)
1つ目のポイントは、横長リビングを上手く使った基本のレイアウトを知ることです。
海外に比べ日本は狭いマンションが多く、変形的な形や広々としたリビングダイニングは少ないため、家具選びや家具のレイアウトに工夫が必要になります。特に「横長リビング」は壁が少なく家具選びやレイアウトに悩まれる方も多いのではないでしょうか。この章では横長リビングを上手く使うレイアウトをご説明致します。
横長リビングを上手く使う基本の家具配置
窓が大きく壁面の少ない横長リビングでは、ソファとテレビボード、ダイニングテーブの置き方にちょっとした工夫が必要です。リビングダイニングで通る動線を考えて家具を配置すれば、リビング・ダイニングが使いやすくなります。例えば、キッチンからダイニングへ料理を運ぶ動線、洗濯物を干す時ベランダに出る動線など、生活スタイルに合わせた配置を見ていきましょう。
横長リビング×ソファ、テレビの配置例
リビングとダイニングの間に仕切りとしてソファを置く配置です。ダイニングを背にしてソファを配置することで、寛ぐリビングと、食事をするダイニングのスペース分けをはっきりさせることができます。またソファを部屋のメインとして存在感を出すことができ、背面のデザインなどもこだわって選ぶことでより一層おしゃれな空間となります。
ソファをダイニングに向けて壁際に配置すると、ソファの前には広い空間が生まれます。ダイニングとコミュニケーションのとりやすいスペース作りができ、家族団らんがしやすくなります。またフリースペースを大きく取れるためお子様が幼い時などにはお勧めのレイアウトです。ただ、キッチンからはテレビが見にくくなるため、料理の合間にテレビを見たい方には不向きなレイアウトになります。
ソファを大きな窓に向けて配置すると、窓から見える景観を楽しむことができるため、別荘などにも見受けられるレイアウトになります。ダイニングスペース、キッチンからもテレビが良く見えることも魅力です。窓の前に広い空間が出来るため、横長リビングでの配置の中では、最も広く見えるレイアウトです。
窓側にソファを設置する場合、圧迫感があるのでは?と思われる方も多いですが、ロースタイルのソファを選ぶことで空間を広く見せることができます。入ってすぐにソファが見えるため、ソファのデザインや生地にこだわることで、一層おしゃれな空間になります。また、ダイニングに向けることで家族との会話をより楽しめる部屋になりそうです。
横長リビング×ダイニングテーブルの配置例
ダイニングテーブルに座りながらリビングを眺めることができるため、リビングとダイニング全体でコミュニケーションがとりやすい配置です。お食事をしながらテレビも見やすくなるため、横長リビングでは一般的に多いレイアウトになります。
料理をしながらの会話やカウンター越しの料理の手渡しがしやすく、ダイニングとキッチンのコミュニケーションがとりやすい配置です。また、テーブルを壁際に寄せて配置すれば、ダイニングとリビングの間により一層広いスペースができ、横長リビングがさらに開放的に感じられるでしょう。
~狭いから広いまで~ LDK・畳数別での目安となる家具サイズ
横長リビングダイニング10畳の家具サイズ
10畳の横長リビングに置く家具を選ぶときの注意点は、リビングダイニングどちらかが狭くなるため、コンパクトな家具を選ぶ必要があります。
リビングが狭い場合はローテーブルではなくサイドテーブルに。またダイニングが狭い場合はコンパクトなテーブルかエクステンション機能のあるテーブルがお勧めです。
こちらは約450㎝×324㎝の広さの横長リビングです。バルコニーまでの動線をとるためにソファとダイニングの間には60㎝程のスペースを確保。ソファからテレビまでの距離は約160㎝で設定して、テレビが見やすくダイニングでもリビングでも窮屈なくバランスの良い家具選びをされています。
横長リビングダイニング10畳のおすすめ家具
横長リビングダイニング12畳の家具サイズ
12畳の横長リビングに置く家具を選ぶときの注意点は、大きなサイズを選ぶのはダイニングテーブルかソファのどちらかだけにすること。
160㎝以上のダイニングテーブルと3名掛けソファを12畳のリビングダイニングに置くと窮屈になることが多いです。部屋のバランスを見て大きくするのは、どちらかの家具だけにしておきましょう。
こちらは約510㎝×290㎝の広さの横長リビングです。リビングスペースには幅215㎝の3名掛けソファとオットマンを置いていますが、奥行きが75㎝とコンパクトなため、ダイニングテーブルは120㎝の4名掛けのテーブルを置くことができて、どちらもコンパクトだけれど家族団らんをしやすいサイズ感で家具を選ばれています。
横長リビングダイニング12畳のおすすめ家具
横長リビングダイニング14畳の家具サイズ
14畳の横長リビングに置く家具を選ぶときの注意点は、家具の高さのバランスをよく見ることです。
広さがあるからと言ってハイバックな家具でそろえてしまうと窮屈に感じてしまいます。ロースタイル家具を取り入れながらバランス良い家具を選びましょう。
こちらは約600㎝×300㎝の広さの横長リビングです。リビングスペースには185㎝の2.5名掛けソファを空間置きしていますが、圧迫感が無いようロースタイルソファを選んでいます。また、ダイニングでは片側を背無しベンチを選びローソファ~ダイニングまでの高さバランスを上手く考えられています。
横長リビングダイニング14畳のおすすめ家具
広い横長リビングダイニング20畳の家具サイズ
20畳の横長リビングに置く家具を選ぶときの注意点は、大きいソファを置く際の「サイズ感」と「形」が大切になります。
広いリビングには大きなソファを置く事ができますが、横長だけではなくコーナータイプやカウチを置くなどして、広いスペースのバランスをとることをお勧めします。
こちらは約840㎝×350㎝の広さの横長リビングです。12畳程のリビングスペースにはコーナーソファで贅沢にソファを置いて床面積が広すぎないようバランスが良い家具選びをしています。また、10畳程のダイニングスペースには広いスペースにおいても存在感あるハイバックチェアをセレクト。
横長リビングダイニング20畳のおすすめ家具
【2】ライフタイルに合わせた横長リビングのレイアウト(応用編)
2つ目のポイントは、ライフタイルに合わせた家具のレイアウトをすることです。
例えば、リビングスペースでソファで寛ぐだけではなく、お子様が遊ぶスペースが必要だったり、ダイニングテーブルではお食事だけではなくお仕事もする等、人や家庭によって過ごし方は様々です。ご自身に合ったレイアウトを組むことで過ごしやすくなるだけではなく、生活動線が取りやすくなる、散らかりにくくなるなど見た目に置いてもメリットが生まれます。
複数人での団欒や来客時でも安心のレイアウト
複数人での団らんや来客時など大人数でも寛ぐことができる横長リビングのレイアウト例です。ゆとりのある動線をキープしながら、複数人が同時に座って頂けるコーナーソファ+オットマンと、伸長することで4名から6名までお座り頂けるダイニングテーブルとチェアのセットを組み合わせています。
横長リビングにおすすめのアイテム
フリースペースを広く取るレイアウト
横長リビングにフリースペースを広く取ったレイアウト例です。掃出し窓の前をできる限り広く見せることで、日の光が全体に行きわたり横長リビングを更に開放的に見せています。窓に向かって配置したソファにはリラックス感あふれるカウチやオットマンなどを取り入れ、寛ぎある贅沢なスペースにすることでシンプルすぎないおしゃれな空間を実現可能です。
横長リビングにおすすめのアイテム
隣接した和室を活かしたレイアウト
マンションではよくある間取りの隣接した和室を活かしたレイアウト例です。棚を置いてリビングの拡張スペースとして利用されると横長リビングをより広く使用頂けます。また、ソファの和室側は動線になるため、アームレスのソファにすることで和室との一体感が生まれます。小さなお子様のいるお家では子供部屋としての利用もお勧めです。
横長リビングにおすすめのアイテム
憧れのモデルルーム風レイアウト
モデルルームなどに多いテレビボードを配置しない横長リビングのレイアウト例です。物件探しの時に見るモデルルームはまとまりがあり、魅力的でマネしたくなる方も多いかと思います。リビングに入ってソファの正面が見えるモデルルーム風レイアウトは、他には少ない格好良いレイアウトです。また、リビングとダイニングの間仕切り収納を配置することで、おしゃれで遊び心がある空間として演出できるでしょう。
横長リビングにおすすめのアイテム
狭い横長リビングを広く見せるレイアウト
縦長リビングに隣接した1室を使用して横長リビングとして使用したレイアウト例です。一般的なマンションでよく見るこちらの間取りは、8畳などの少し狭いリビングダイニングでも隣の部屋の扉をオープンすることで、ひとつながりの広い横長リビングとしてレイアウトが可能になります。
横長リビングにおすすめのアイテム
横長リビングは縦長リビングに比べて壁が少ないため、家具のレイアウトに工夫が必要です。ソファを空間置きする時はテレビまでの距離や動線の確保したり、テレビボードと収納棚を横並びする時はコンセント位置や窮屈にならないサイズを確認するなどして、理想の家具選び・レイアウトを叶えましょう。
【3】横長リビングの間取りや広い窓を活用するための家具選び
3つ目のポイントは、横長リビングの魅力である広い窓を活用するための家具選びです。
広い窓は部屋を明るく開放的に見せる反面、家具を置ける場所が決まっているため、家具選びに注意が必要です。サイズやデザインを合わせて、高低差のある家具も組み合わせることで、立体的でおしゃれな部屋にすることができます。この章では、横長リビングにお勧めの家具をご紹介致します。
高い家具と低い家具を組み合わせて立体的な空間に
生活するうえで必要な家具は、ソファ、ダイニングテーブル、テレビボードなど座わった高さを基準に考えられた家具がほとんどです。そのため平面的でメリハリのない印象となりやすいので、高さのある収納や観葉植物、間接照明などを取り入れることで、立体感を生み出すことができます。
狭いマンションの場合はロースタイルの家具を取り入れる
ロースタイルの家具は窓から見える景観を邪魔せず、窓の広い間取りには大変おすすめです。
ロースタイルソファに合うサイドテーブルや、ローテーブルを選ぶようにしましょう。また隣接する和室には座椅子もおすすめです。狭いマンションでも天井を高く開放感溢れる空間に仕上がります。
開放感を作りやすいおすすめのロースタイル家具
空間置きが多いソファは背面の見え方にもこだわる
横長リビングでのレイアウトでは、ソファをテレビとダイニングの間の空間置きにされる方も多いのではないでしょうか。
背面のデザインまでチェックして選ぶことで主役となるソファを一層魅力的に見せ、おしゃれな空間にすることができます。
背面デザインが美しいおすすめのソファ
横長リビングで高さの変化を付けやすいおすすめ家具
高さのアクセントをプラスするおすすめ家具・インテリア
屋外用家具でシームレスなアウトドアリビングを作る
一般的な横長リビングは窓が大きく、その先には横長のバルコニーが続きます。そのため、横長リビングに合わせて屋外用家具を置けば、ホテルのようなムードと寛ぎのイメージを演出してくれるでしょう。
横長リビングに連なるバルコニーは、開放的でシームレスなアウトドアリビングを作りやすいため、横長リビングにおけるバルコニー作りのポイントも見ていきましょう。
横長リビングから続く開放的なバルコニー空間作り
横長リビングからつながるバルコニーの空間作りのポイントは、室内と室外のイメージを統一することです。2つの空間を合わせることで、シームレスな広い寛ぎ感のある贅沢な空間を作ることができます。
雨や風にも耐久性のある屋外用家具を置いて、ご自宅のバルコニーをホテルライクに変えてみては?
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【4】横長のリビングだからこだわりたいインテリアアイテム
4つ目のポイントは、横長リビングを活かしたインテリアアイテムでおしゃれに飾ることです。
横長リビングの魅力は「窓が大きく開放的」「明るい空間」「リビングとダイニングのメリハリがある」などが挙げられます。その魅力をより一層活かすために、横長リビングと相性のよいインテリアアイテムを更にプラスして完成度をアップさせていきましょう。
横長リビングダイニングにおすすめのカーテン
カーテンはインテリア用品の中でも最も面積を占めるため、窓が大きい横長リビングの部屋作りにとって、おしゃれで質の良いカーテンを選ぶことが、ワンランク上のインテリアコーディネートに繋がります。理想のイメージやテイストに合わせて、カーテンのカラーや柄などをこだわって選んでください。
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横長リビングダイニングにおすすめの壁面装飾
お部屋づくりや模様替えの際、うっかり見落としがちなのが壁飾りを使った壁のコーディネートです。つい後回しにしてしまう事もある壁面のインテリアですが、横長リビングにとって、限られた壁に飾ることは、お部屋の印象を左右するとても重要な要素なのです。
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横長リビングダイニングにおすすめのラグ
ご自宅のインテリアを理想のイメージに近づける為には、ソファやベッドなどの家具だけでなくお部屋の床・窓・天井まで気を配ることが大切です。特に横長リビングはリビングとダイニングのスペース分けにメリハリがある為、ラグの選び方によってお部屋の印象が大きく変わります。
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横長リビングダイニングにおすすめの間接照明
おしゃれな空間を作るために欠かせない間接照明。横長リビングは明るい印象ですが、カーテンを閉めた時に間接照明があるとガラリと印象が変わります。
間接照明の灯りには、おしゃれな雰囲気を演出する効果や空間で癒やしを感じることができるため、ゆっくり過ごすリビングにはおすすめのインテリアアイテムです。
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横長リビングを上手くまとめたコーディネート実例紹介
ご自宅それぞれで壁面にはアクセントクロスが張られていたり、収納があり家具が置けない、等それぞれのお部屋に合うレイアウトが存在します。「横長リビング」を活かした家具選び、レイアウトはもちろん、おしゃれで快適にお過ごし頂けるように、ご自宅をコーディネートさせて頂いた横長リビングダイニングの実例をご紹介致します。
狭いマンションから広いリビングダイニングでも、これまでご説明した家具選びやレイアウトポイントを上手く取り入れて、おしゃれで快適にコーディネートされています。
横長リビングダイニングの部屋作りの参考にしてみましょう。
狭いマンションLDK・10畳の横長リビングダイニング実例
おしゃれな内装材と家具選びをこだわった横長リビング<LD8畳>
横長リビングダイニングのレイアウトポイント
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ロースタイルのL字ソファで開放感を演出した横長リビング<LD10畳>
旅行で訪れたリゾートホテルをイメージして部屋作りされた横長リビングダイニングの実例。リゾートの開放感を意識して、ヒヤシンスのローソファやルーバーデザインの収納家具を取り入れました。ホテルライクな雰囲気を生み出すウッドブラインドやウッドパネルなどのインテリアもポイントです。
横長リビングダイニングのレイアウトポイント
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隣接した部屋と合わせて横長に変えたリビングダイニング<LD10畳+洋室5畳>
縦長リビングに隣接する洋室と繋げて、横長リビングのようにレイアウトした実例です。マンションの間取りによっては既存の形だと使いにくいケースもあるため、過ごし方や理想のイメージに合わせて部屋の使い方を工夫することで、快適なリビングダイニングに生まれ変わります。
横長リビングダイニングのレイアウトポイント
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マンションLDK・12畳の横長リビングダイニング実例
リゾートホテル風の家具やカラーを取り入れた横長リビング<LD12畳>
部屋に入った瞬間、リゾートホテルに訪れたような空気感に包まれる横長リビングダイニングの実例。主役となるソファにはヒヤシンスタイプを取り入れて、周辺の家具やインテリアも統一感のあるブラウンでまとめました。また、フローリングの目が部屋の形と揃っているため、横への広がりを感じる空間です。
横長リビングダイニングのレイアウトポイント
暖色系の温もりあるカラーコーディネートで統一した横長リビング<LD12畳>
南国リゾートのような温かみのレッドで彩った横長リビングダイニングの実例です。入口から中央に開放感のある生活動線を設けて、リビングはヒヤシンスのL字ソファでゾーニングしました。ソファや家具に取り入れた鮮やかな赤色を横長リビングの左右に散りばめて、非日常感のある空間を叶えています。
横長リビングダイニングのレイアウトポイント
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窓が多い間取りに合わせてレイアウトされた横長リビング<LD14畳>
マンションの角部屋に見受けられる、窓が多い間取りを上手にレイアウトした横長リビングダイニングの実例です。通常の配置とは異なるソファとダイニングの位置を逆にしたレイアウトを組みました。壁が少ないため配置しにくいテレビボードをキッチンカウンター前に設置したのがポイントです。
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大きな窓が広がる爽やかなブルーで彩られたブルーの横長リビングダイニング実例。ゆったり寛げるハイバックソファを配置しながらも、抜け感のあるレイアウトや涼し気なブルーを取り入れることで海沿いのような開放感を味わえます。横長リビングらしい広がりを活かした爽やかなレイアウトです。
横長リビングダイニングのレイアウトポイント
広いマンションLDK・20畳の横長リビングダイニング実例
広い窓から見える景観を活かした横長リビング<20畳>
軽井沢の深緑が広がる極上のリゾート空間を活かした、横長リビングダイニングの実例です。自然グリーンが美しい借景を味わえるように、ロースタイルの家具で大きい抜け感を作りました。また、景色と室内のインテリアカラーを調和させて自然のロケーションを邪魔しないコーディネートで部屋作りしています。
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ソファダイニングのスタイルで空間を有効活用した横長リビング<LD20畳>
大人の休日というテーマを、落ち着いた色合いとゆとりある生活動線で表現した横長リビングダイニング実例です。あえてソファはテレビの真正面に向けずに、対角で配置することで窓の外を眺めながら寛げる空間に。また、寛ぎと食事の2つの過ごし方をひとつにまとめたソファダイニングで、スペースを有効的に活用しています。
横長リビングダイニングのレイアウトポイント
変形型の間取りにバランスよくレイアウトした横長リビング<LD20畳>
一般的な横長リビングダイニングとは異なる変形型のレイアウト実例です。入口から入って奥へと部屋がL字に連なる個性的な間取りに、開放感と過ごしやすさを活かした家具配置を組みました。また、内装材の色合いに合わせて落ち着いたアースカラーで彩った、自然感のあるリビングダイニングになります。
横長リビングダイニングのレイアウトポイント
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【インテリア実例】アースカラーで自然を感じるナチュラルなコーディネート
インテリアではよく「ナチュラル」という言葉を使いますが、それがどのようなテイストなのかを一言で説明するのは大変難しいことです。そこで今回は、アースカラーを使ったナチュラルテイストのコーディネートを、お客様のお家とともにご紹介させて頂きます。
横長リビングで快適な家具配置を叶えるための3Dコーディネート
a.flatでは無料で3Dコーディネートサービスをご案内しています。図面から実際の部屋イメージを作成し、横長リビングに置く家具配置やインテリアコーディネートを2Dや3Dでご確認可能です。快適でおしゃれな横長リビングが叶うインテリアコーディネート相談を是非ご活用ください。
3Dコーディネートサービスで快適な横長リビングダイニング空間を実現
まずはお持ちの図面をこちらでスキャンし、実際の部屋と同じサイズの空間を作成していきます。図面に合わせた正確なサイズで再現していきますので、いざ部屋に家具を置いた時に、イメージしていた大きさと違うなどの失敗もなく、安心して家具を選ぶことに専念できます。
お客様の生活スタイルや家族構成をお聞きしながら、空間に対して最適な家具配置のご提案を行い、お客様と確認しながら家具を決定していきます。家具やアクセントとなる素材選び、お持ちの家具と合ったサイズとバランスも重視しながら、実際の快適な空間を意識してご案内致します。
考えたレイアウトを立体的に確認できる安心の3Dシミュレーション
実際に作成したお客様の理想空間を、3Dイメージで様々な角度から確認して頂きます。図面ではイメージできない部屋の広さや動線、家具を実際に置いたバランスを3Dで確認して、細かな調整を行いながら最終的な理想の空間を完成させていきます。アクセントカラーや配置の変更もその場ですぐに対応可能です。
イメージだけでは実際に置いた時に思ったより狭く生活しづらかったなど不便があっては大変です。特に狭いマンションでは注意して家具を選ぶ必要があります。
お気に入りの家具が生活する上で動線の邪魔にならないか3Dシミュレーションで確認して頂くことが出来ます。
a.flatの3Dシミュレーションソフトはダウンロードや登録不要で、ネット回線が接続していれば利用可能です。パソコンやスマートフォン、タブレット端末で操作頂けます。
作成したデータを家族や知人に見せたり、外出先でご覧頂けるのでいつでも気軽に使うことができます。
a.flatの店舗紹介
ご覧頂いた3Dコーディネートサービスは各店舗にてご対応しております。実際の家具やインテリアを見ながら、縦長リビングダイニングのご相談をされたい方は是非お気軽にご来店ください。また、ご来店が難しい場合は、ネットショップのスタッフにもご相談可能となります。
ショップスタッフに直接相談できるサービスです。インテリアコーディネート全般から家具のレイアウトなどお気軽に相談頂けます。様々なコーディネート知識を持ったスタッフが、横長リビングへ引っ越しや模様替えなどの相談を丁寧にお伺いします。これからの部屋作りに是非お役立てください。
レイアウト相談ができる店舗一覧
〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-8 ACNビル 2F
TEL 03-5919-1922
営業時間 12:00~20:00
定休日 火曜(祝日を除く)
公共交通機関でお越しの場合
新宿三丁目駅から徒歩1分
新宿駅から徒歩8分
a.flat目黒通り本店
〒152-0031 東京都目黒区中根1-14-15
TEL 03-5731-5563
営業時間 11:00~19:00
定休日 水曜、木曜(祝日を除く)
※駐車場サービス有(ご予約制)
公共交通機関でお越しの場合
都立大学駅から徒歩7分
a.flat大阪梅田店
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪北館5F
TEL 06-6292-5733
営業時間 11:00~19:00 定休日 無し
※駐車場サービス券有り(詳細は店舗まで)
公共交通機関でお越しの場合
JR大阪駅、地下鉄梅田駅から徒歩3分
遠方のお客様や、基本的にメールや電話でご相談のやりとりを行いたい方は、a.flatネットショップのスタッフまで お気軽に相談して下さい。店舗と同様に3Dシミュレーションでコーディネート相談、レイアウト相談などの悩みをお伺いします。
まとめ
こちらのコラムでは横長リビングをおしゃれで快適にするレイアウトのコツをご紹介しました。10畳・12畳などのマンションや、14畳・20畳などの広い横長リビングを活かしたレイアウトや家具選びをすることで、毎日を快適にお過ごし頂けます。これから広い横長リビングに住まれる方、模様替えをされたい方はコラム内でご紹介したポイントを是非参考にしてみてください。
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正方形リビングをおしゃれで快適にするレイアウトのコツ ~マンションLDK・8畳・10畳・12畳・14畳・20畳~
リビングダイニングの間取りには横長や縦長、正方形など様々な形がありますが、このコラムでは「正方形リビングダイニング」の魅力やレイアウトのコツをご紹介。狭いマンションでも正方形リビングの部屋は広く見える一方で、実際に家具配置すると思ったより狭かったという事をよく聞きます。8畳・10畳・12畳・14畳・20畳など様々な広さの正方形リビングにおいて、どのように家具やレイアウトを行えば良いのか、実例をふまえながらご紹介致します。