自宅の中心的な存在であるリビングダイニングを居心地の良い空間にする為には、好みの雰囲気のインテリアコーディネートや座り心地の良いソファやチェアなども大切ですが、まずは前提としてリビングダイニングという大きな空間にバランス良く家具がレイアウトされていることが重要です。
今回はリビングダイニングをのレイアウトが初めての方でもイメージし易いよう、リビング・ダイニングそれぞれのレイアウトルールやテクニックを集めた総集編です。是非、参考にされてみて下さいね。
居心地の良いリビングダイニングに欠かせないレイアウト
リビングダイニングのインテリアを検討する際、モダン・アジアン・北欧など沢山のスタイルがありますが、どのようなスタイルを選んだとしても、共通して【レイアウト】はインテリアの大切なベース部分となります。
リビングとダイニングの密接な関係
少し前までは寛ぐ為の「リビング」と食事をする為の「ダイニング」が別の部屋に分かれている間取りが主流でしたが、最近では大きな空間にリビングとダイニングをまとめた「リビングダイニング」が増えてきました。
リビングとダイニングが別部屋の間取りと異なり、リビングダイニングの場合は「ソファとダイニングテーブルは近い方が団欒し易いのか・それとも落ち着かないのか」等、複合的にレイアウトをしていく必要があります。
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リビングダイニングのレイアウトを行う前に必要なこと
リビングダイニングのサイズを採寸する
リビングダイニングで採寸するべき箇所
全体の横幅と奥行 ⇒ リビングダイニング全体の広さを把握する為に必ず必要です。
窓や扉の位置とサイズ ⇒ どの位置に、どのくらいのサイズ(幅)の窓・扉があるかを確認します。
梁(柱)の大きさ ⇒ リビングダイニング内に梁や柱があれば、横幅・奥行を採寸します。
キッチンカウンターの位置とサイズ ⇒ リビングダイニング内にキッチンカウンターがあれば採寸します。
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はじめてのレイアウト計画~快適なお部屋作り・部屋の大きさ・サイズの採寸~
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置きたい家具・家電のサイズを採寸する
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家具・ソファのサイズ知識~3つのポイント・幅・奥行き・高さ~
家具・ソファのサイズ知識~3つのポイント・幅・奥行き・高さ~のページです。快適なお部屋作りのために、家具・ソファのサイズ感やライフスタイルに応じた選び方を把握しておきましょう。家具・ソファはサイズを間違えるとレイアウトが組みにくくなったり、圧迫感を感じることもあるので注意が必要です。お部屋・リビングダイニングの主役となるソファには、様々なバリエーションが存在します。サイズ・幅・奥行き・高さやタイプによって座る人数や、部屋での見え方、動線の取り方が大きく変化します。ライフスタイルや家族構成などをふまえ、先を見据えながらのサイズ・タイプ選びが重要です。a.flatのソファシリーズを例に確認してみましょう。
コンセントの位置を確認する
リビングをレイアウトする為の基礎知識
心地良い寛ぎのひと時を生み出す 生活動線
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リビングルームの生活動線~人が通れる幅・ソファからテレビまでの距離・配置・サイズ~
リビングルームの生活動線~人が通れる幅・ソファからテレビまでの距離・配置・サイズ~のページです。ご希望の家具をレイアウト検討する際に、基本となる部屋の生活動線を確認しておきましょう。生活動線の確保による最適な距離・人が通れる幅を作ることが日々の過ごしやすいお部屋を生み出します。リビングルームの家具の配置・距離感で最も多い質問が、ソファとテレビの適切な距離、配置、そしてテレビサイズについてです。一般的には「テレビの画面高さ×3倍の距離」が丁度良い距離とされてますが、近過ぎると思われるかもしれません。もう少しゆとりあるテレビとの距離・配置・テレビサイズを心掛けましょう。
居心地の良いリビングのレイアウトを成功させる 4つのポイント
【1】ライフスタイルを基に 心地の良い居場所を設える
家族や来客した友人達と集まって、リビングでの団欒を楽しみたいという方は、家族の人数分の居場所づくりを大切にしましょう。
リビングのスペースが足りず、大きなソファを置けない場合は、圧迫感が無く配置し易いオットマン等を組み合わせてレイアウトするのがおすすめです。
家族で暮らしていても、生活リズムが違う等の理由からリビングに全員が集まることが少ないというご家庭も多くあります。
その場合は家族分の居場所を無理につくらず、ライフスタイルを振り返って必要な分だけ家具を置き、リビングを広々と使いましょう。
一人暮らしの方やリビングでは一人の時間が多いという方におすすめなのが「一人掛けソファ」です。
基本的に広いスペースが必要なソファですが、コンパクトサイズの一人掛けソファであればレイアウトがし易く、更に好きな場所に動かしながら使えるというメリットもあります。
【2】リビングで過ごす目的を基に ソファの向き考える
リビングをレイアウトする際に、リビングダイニングという広い空間の中で過ごす目的を基にソファの向きを考えると、自分のライフスタイルにあった居心地の良い空間を叶えることが出来ます。
【 リビングダイニング バランス型 】
ソファとダイニングが横並びでコミュニケーションがとり易いレイアウトです。ソファからキッチンは見えづらい為、生活感を感じにくくリラックス出来ます。またテレビも対面の為、視聴し易いです。
【 リビングダイニング 一体型 】
ソファで寛ぎながら全体を見渡せる一体感のあるレイアウト。お互いに視線や会話を交わし易い為、小さな子供がいる家庭におすすめです。ただ、来客時はキッチンの雑然とした印象を与えることもあります。
【 リビングダイニング 独立型 】
ダイニング・キッチンに背を向けてソファを配置することで、リビングで寛ぐ時間に集中出来る独立型レイアウトです。中央にソファを配置する為、ロースタイルのソファを選ぶと良いでしょう。
【 リビングで外の風景楽しむ型 】
バランス型と似ていますが、テレビを壁側に配置することで窓の外へ視線が抜けて、風景や開放感を楽しむことが出来ます。別荘やセカンドハウスでも人気のレイアウトです。
【3】リビングの家具を配置する順番にこだわる
【4】寛ぎの指標となる テレビボードからソファ迄の距離
3m以上距離がとれる場合は、奥行きがゆったりとしたソファ・脚を伸ばして寛げるカウチソファ・大勢で座れるコーナーソファも配置することが可能です。
またソファとテレビボードの間にローテーブルも楽々配置することが出来、ラグも一般的なサイズの140cm×200cmが綺麗におさまります。
2.5m~2.9mの場合はソファを配置出来るものの、カウチソファやコーナーソファは窮屈に感じます。その為、オットマンがレイアウトし易くおすすめです。
また、ローテーブルは置かずにサイドテーブルのみ配置すると開放感が出ます。ラグは円形などのコンパクトなサイズを選ぶと更に空間が広々と見えます。
2.4m以下の距離の場合は大きなソファを置くのが難しい為、動かし易い一人掛けソファ・ソファを置かずに座椅子を置いたり、ラグを敷いて床で寛ぐリビングレイアウトがおすすめです。
もしソファを配置する場合はローテーブル・ラグ共に無しにすると、すっきりとしたリビングになります。
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【リビング】実例写真と3Dシミュレーションで見るお手本レイアウト
- リビング 実例1 - シンプルにまとめた 統一感のあるリビング
テレビ~ソファ後ろ迄の奥行き約2800mmというマンションで多いリビングの間取りに、テレビボード・ローテーブル・ソファ・ラグを配置した王道のレイアウトです。
キッチンから見て縦型のリビング。ソファが大きな窓に重なっていますが、左側の窓からバルコニーへの出入りが可能です。
全体的に900mm以上のゆったりとした生活動線が確保されている為、使い勝手が良く、ストレスの無い居心地のリビングのレイアウトに仕上がっています。
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- リビング 実例2 - ゆったりと寛げるコーナーソファを置いたリビング
ホテルのスイートのような広々としたリビングに、ゆったりサイズのコーナーソファを配置したレイアウト。窓の高さと同じくらいの背丈のソファは、景観を邪魔することなく贅沢な眺望を楽しめます。
リビングの広さにゆとりがある場合は住む人数に対してではなく、空間全体の広さに対してソファサイズを選ぶことで美しいレイアウトが実現出来ます。
普段は一人暮らし・二人暮らしでも、これだけゆったりサイズのソファがあれば来客時も安心ですね。
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- リビング 実例3 - キッチン前を寛ぎの空間にしたリビング
キッチンの前はダイニングとして使うことが多いですが、こちらのお客様はキッチン前をリビング、リビングの後ろをダイニングとしてレイアウトしています。キッチンから見て横型のリビングダイニングの場合は、こうした逆転のレイアウトでもダイニングが遠くならず、ひとつの良いお手本と言えます。
お部屋の下・右方向に大きな窓があり、テレビボードの配置場所が限られる間取り。その為、レイアウトを成功させるポイントでもご紹介したように、まず初めにテレビボードの位置から決めたことで、スムーズにこのようなレイアウトを考えることが出来ました。
ソファが中央に来るレイアウトの為、ローソファを選び、ダイニングからの目線もすっきりさせています。
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- リビング 実例4 - 奥行きのコンパクトなリビング
テレビボード~ソファ後ろの壁まで約2250mmと大変コンパクトなリビング。ローテーブルを置かずにソファ前をすっきりさせたことで、寛ぎ感の高いソファをレイアウトすることが出来ました。
約2250mmとコンパクトな奥行きの場合は、ソファを置かずにローテーブルと座椅子という選択肢もありますが、こちらのお客様宅ではダイニングテーブルで食事がとれる為、寛ぎを重視したソファをメインにレイアウトしています。
1つの空間で「食べる」「寛ぐ」をしっかりメリハリをつけて過ごせるリビングになりました。
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- リビング 実例5 - ソファの横にテレビを配置した 一体型のリビング
ソファの対面ではなく対角にテレビボードを配置したリビングのレイアウト。リビングで寛ぎながらキッチンやダイニングで過ごす人とも会話がし易く、アットホームな雰囲気のある空間です。
横幅がコンパクトな間取りの為、テレビの対面にソファを置こうとするとソファサイズが小さい幅に限られます。その為、壁伝いソファをレイアウトすることでゆったりとした幅サイズを選ぶことが出来ました。
また、対角に置いたテレビはダイニングやキッチンからも見やすいというメリットもあります。
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- リビング 実例6 - テレビをダイニング側に配置した 一体型のリビング
ソファの周辺にはテレビを置かずにダイニング側にテレビを配置したリビングのレイアウト。ダイニングに向けてソファを配置している為、空間全体でコミュニケーションが取り易いアットホームな一体型のリビングです。
テレビを左の壁側に置くのが一般的なレイアウトですが、その場合はテレビからソファまでの距離が近くなりすぎてしまい、奥行きのゆったりとしたカウチソファを置くことが出来ません。
ソファを左の壁際にレイアウトすることで大きなカウチソファでゆったりと寛げるリビングになりました。
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ダイニングをレイアウトする為の基礎知識
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ダイニングのレイアウトを成功させる 2つのポイント
【1】自分に合った食事のスタイルを見つける
■ゆったりと自宅で食事を楽しみたい
■鍋やプレート料理をよくする
■リビングとダイニングでメリハリを付けたい
■姿勢良く食事をしたい
■来客が多い
上記に当てはまる方はダイニングテーブルセットがおすすめ。広さに合わせて形・サイズを選びましょう。
■ダイニングが狭い
■食事より寛ぎ(リビング)を重視したい
■自宅で食事をする機会が少ない
■一人暮らし
■来客が少ない(来客があっても食事はしない)
上記に当てはまる方はカウンターチェアがおすすめ。カウンターの高さに合わせてサイズを選びましょう。
■狭いリビングダイニングでも
ソファとダイニングテーブルのどちらも置きたい
■食事後にダイニングで寛ぐことが多い
■家族で一ヵ所に集まって寛ぎたい
上記に当てはまる方はソファダイニングセットがおすすめ。浅い奥行のソファを選ぶと食事がし易いです。
ダイニングの広さにゆとりがある場合は3つの食事のスタイルから1つだけを選ぶのではなく、カウンターチェア+ダイニングテーブルセット等、ライフスタイルに合わせて両使いするのも良いですね。
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【2】ダイニングテーブルの置き方のバリエーションを知る
四角形のダイニングテーブルを取り入れる場合は、置き方のバリエーションを事前に知っておくことで、自宅のリビングダイニングの広さにぴったり合うレイアウトを選ぶことが出来ます。
長方形・正方形のダイニングテーブルの置き方のバリエーション
3 . カウンターに沿わせて置く
テーブル下の動線を広く空けたい時におすすめのレイアウト。対面キッチンカウンターの場合は、キッチン内の人と話し易いというメリットもあります。
【ダイニング】実例写真と3Dシミュレーションで見るお手本レイアウト
- ダイニング 実例1 - カウンターに対して縦置きのダイニングテーブル
開放感のあるアイランドキッチンに対して、ダイニングテーブルを縦置きしたレイアウト。ブラウンカラーの温もりに包まれた、穏やかな空気が流れるダイニングルームです。
縦置きすることでチェアの後ろにゆったりとした動線が生まれ、キッチンへの動線もスムーズに。左右どちらからでも出入り可能なアイランドキッチンの特徴を活かしたレイアウトです。
また海沿いのセカンドハウスの為、座っている人全員が窓の外の風景を眺めながら食事を楽しめる配置に。
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- ダイニング 実例2 - カウンターに対して横置きのダイニングテーブル
対面式キッチンカウンターに対して、ダイニングテーブルを横置きしたレイアウト。清潔感のあるホワイトのキッチンに、ブルーやダークブラウンのカラーがアクセントとなったダイニングルームです。
縦置きすることも可能ですが、キッチンカウンター下の棚に飾られたこだわりの食器や小物を魅せる為に、横置きのレイアウトにしました。
ダイニングテーブルを壁側に寄せて配置することでキッチンの入り口周りの動線も広々とし、快適な暮らしがイメージ出来るダイニングです。
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- ダイニング 実例3 - カウンターに沿わせて置いたダイニングテーブル
アイランドスタイルのキッチンにダイニングテーブルを沿わせて配置したレイアウト。おしゃれなレストランのオープンキッチンを眺めながら食事をするような特別感や臨場感を自宅でも味わえるダイニングです。
リビングにはゆったり寛げるコーナーソファがあり、ダイニングテーブルを縦置き・横置きするとソファ後ろの動線が無くなってしまう為、キッチン沿いに配置し、快適な生活動線を確保しました。
家族で食事や会話する際に近すぎず遠すぎない、丁度良い距離感が取れるのも、こちらの配置方法のメリットです。また来客時はカウンターから離して、チェアを2脚追加することで6名掛けのテーブルに。
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- ダイニング 実例4 - 隙間空間を活かした コンパクトなダイニングテーブル
窓・扉・キッチンへの通路などに囲まれて壁がほとんど無いリビングダイニングの間取りですが、約1500mmという小さな壁の空間にコンパクトなダイニングテーブルをレイアウトしたダイニングです。
幅650mm×奥行き600mmというコンパクトサイズのダイニングテーブルは一人暮らしや二人暮らしにとてもおすすめです。
スペースが無い場合、ローテーブルで食事を取りがちですが小さなサイズでもダイニングテーブルがあれば食事と寛ぎのメリハリがついた暮らしを送れます。
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ダイニングテーブルだけでなくカウンターチェアも配置したレイアウト。軽めの朝食や晩酌時はカウンターチェアで、しっかりと食事を楽しむ時はダイニングテーブルで過ごす、贅沢なダイニングルームです。
変形型のリビングダイニングでの二人暮らし。大きなダイニングテーブルをひとつ置くことよりも、シチュエーションに合わせて食事を楽しめることにこだわり、カウンターチェアとダイニングテーブルを2人分づつレイアウトしました。
奥側にダイニングを配置した為、圧迫感がなく、景色が広がる心地良いリビングダイニングになりました。
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- ダイニング 実例6 - おしゃれで寛げる ソファダイニングテーブル
コンパクトなリビングダイニングにソファダイニングテーブルを配置したレイアウト。食事が済んだら、広々としたコーナーソファにもたれながらゆったりと寛ぐことが出来るリラックス感のあるダイニングです。
限られたスペースでも、ダイニングテーブル・ソファ共にゆとりのあるサイズを配置したいという方におすすめのソファダイニングテーブル。二つを一つにまとめることで空間を有効活用し、広々とした印象に。
また、肘掛の無いデザインのソファを選ぶことで出入りがし易い快適な動線も確保することが出来ます。
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レイアウトの完成イメージが掴める 3Dコーディネートサービス
リビングダイニングのレイアウトを検討する際、必要な生活動線幅やテレビからソファまでの距離等が頭ではわかっていても、立体的に完成後のイメージするのはなかなか難しいことです。
そのような際に便利なのが【3Dコーディネートサービス】。自宅のリビングダイニングのサイズを基にバーチャルなお部屋を作り、様々なレイアウトを試すことが出来ます。完成後のイメージを3Dデータで見ながら、ベストなソファ位置を見つけたりと誰でも失敗の無いリビングダイニングのレイアウトが叶います。
3Dコーディネートサービスの流れ
定規機能を使えば、[テレビからソファまでの距離][生活動線の幅]などのレイアウトに欠かせないサイズ感を簡単に測ることが出来ます。
今回のレイアウトを行う為の基礎知識と照らし合わせながら、必要な距離・動線が取れているか確認してレイアウトを進めると良いでしょう。
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インテリアコーディネートの無料相談・依頼
インテリアコーディネートの無料相談・依頼のページです。お部屋のインテリアコーディネートを考えるには、部屋全体のイメージから家具の配置、カラーコーディネートなど様々なポイントが有ります。もし、ご希望通りの部屋作りが上手く行かず、お悩みの時はa.flatにインテリアコーディネートの無料相談・依頼をしてみましょう。実際の商品を見ながら相談したい方は、目黒通り本店、新宿店、大阪梅田店(グランフロント北館)に相談下さい。基本的にメールや電話で相談・依頼のやりとりを行いたい方は、ネットショップのスタッフまでお気軽にお問い合わせ下さい。
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【3Dシミュレーション】自分で出来るインテリアコーディネートと家具配置
【3Dシミュレーション】自分で出来るインテリアコーディネートと家具配置のページです。部屋のインテリアコーディネート、家具レイアウトをご自身で検討する場合、まず部屋づくりの知識が必要です。また、理想のイメージが頭の中で描けてきたら、今度はそのイメージを再現して検討したくなります。ここでは、自分でインテリアコーディネート、家具配置するための流れや、ご参考になる様々な部屋作り情報、ご自身の思い描く部屋イメージを再現する3Dシミュレーションソフトについてご紹介させて頂きます。
よくあるリビングダイニングのレイアウト Q&A
【リビング・レイアウトのQ&A】
■空間の魅せ方編
動線を意識してレイアウトすることがまず大切ですが、加えて「背の高い家具は奥側に配置すること」も重要です。収納棚・ソファのヘッドレスト・スタンド照明等、リビングの角にまとめて配置することで天井への抜けが強調され、縦への広がりを感じられます。
リビングの空間が余ってしまい、どこか物足りない印象でお悩みの方は「飾り棚」を取り入れましょう。寂しい空間がリビングの奥側なら背の高い飾り棚を、手前側なら圧迫感が出ないよう低めの飾り棚を選ぶと更にレイアウトのバランスもとれて良いでしょう。
■ソファ編
片側のみにアームがついた【片アームソファ】は「横からも出入りが出来る」「すっきりとしたフォルム」「アーム分の動線が広がる」等のメリットがあり、コンパクトなリビングをレイアウトするにあたって、とてもおすすめのデザインです。
コーナー型のソファだけでなく、2名掛けと3名掛け等の2台のソファを対角・対面で置くレイアウトもおすすめです。コーナーに比べて座る人同士の距離が遠い為、大変落ち着いて過ごせるリビングに仕上がります。
■ローテーブル編
ソファ前の空間がコンパクトな場合はローテーブルを置かずにサイドテーブルのみで広々足元を使うレイアウトがおすすめ。天板だけでなく棚付きのサイドテーブルを選ぶとリモコン等の細かい物も置けて便利です。
ソファに対して幅の小さいローテーブルを選ぶとバランス良くレイアウトすることが出来、ソファへの出入りもし易く動線もスムーズになります。またソファがコーナー型の場合は正方形のローテーブルがおすすめです。
■テレビボード編
基本的には不要ですが、DVDレコーダー等の収納が必要な場合は「存在感の少ないローデザイン」のテレビボードがおすすめです。低いことで壁掛けテレビとの間に抜け感が出て、開放的なリビングが保てます。
【ダイニング・レイアウトのQ&A】
■空間の魅せ方編
生活動線がコンパクトなダイニングの場合は「脚がT字デザインのテーブル」「アームの無いデザインのチェア」「ダイニングベンチ」を選んでレイアウトすることで、横からの出入りがし易くなり、狭い動線でも快適性が高まります。
ダイニングにベンチを取り入れる場合は「背もたれがあるベンチ」は重厚感がある為、入り口から見て奥側にレイアウトすることで開放感が出来ます。「背もたれが無いベンチ」は圧迫感が出にくい為、入り口から見て手前にレイアウトするのがおすすめです。
■ダイニングテーブル編
ダイニングでTVを楽しみたいという方におすすめのTVボードは「ダイニングテーブルの天板と同じ高さ」の収納棚です。高さを揃えることで疲れにくいだけでなく、見た目にもフラットで美しいレイアウトになります。
普段は十分な広さのダイニングテーブルも来客時は狭く感じてしまうことも。普段から大きなテーブルは必要無いという方には「エクステンション(伸長式)ダイニングテーブル」がおすすめです。来客時などの必要な時だけ拡張して使える便利なデザインです。
リビングダイニングのレイアウトに関するQ&Aをご紹介しましたが、その他お悩みがある方は【リビングダイニングのインテリア相談】フォームよりお気軽にご相談下さい。経験豊富なコーディネーターがお答え致します。
まとめ
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